3度の飯より音楽好き♪

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その26



Now’s The Time / Sonny Rollins

1 Now’s The Time
2 Blue’n’ Boogie
3 I Remember Clifford
4 Fifty-Second Street Theme
5 St. Thomas
6 Round Midnight
7 Afternoon In Paris
8 Four

Sonny Rollins(ts)
Roy McCurdy(ds)
Herbie Hancock(p) 1,6,7
Ron Carter(b) 1,5,6,7
Bob Cranshaw(b) 2,3,4,8
Thad Jones(cor) 7

1964.1.20(4),2.14(1~3,5,6,8),2.18(7)

久々に、大スタンダード的アルバムでございます。
順を追って聴いていくと、
フリーっぽい2枚を経た後だけに、改めて新鮮に響いてきます。

Now’s The Time
パーカーのナンバーですが、
中盤、ハンコックのピアノのソロが印象的なナンバーです。
ロリンズも終始リラックスした雰囲気で吹いています。
かすかに聞こえるうなり声は、誰でしょうか・・・?

Blue’n Boogie
こちらは、ガレスピーのナンバー。
「ブルーン・ブギ」というタイトル、好きです。
速いテンポでの演奏です。
ボブ・クランショウのベースがかっこいい♪
60年代バップという趣、最後まで疾走し続け、
フェイド・アウトで終わるところが何ともいい感じです。

I Remember Crifford
・・・大好きな曲です。夕暮れ時に聴くと切なく涙が出てきそうな
ベニー・ゴルソンのナンバーですね。
ロリンズは一時、ブラウン・ローチクインテットにも参加しており
クリフォードのことを尊敬していたと、どこかで読んだことがあります。
でも、この曲はモーガンの印象があまりにも強すぎて
正直なところ、うーん、この演奏、しっくりこないんですよね。^^;
しばし、聞き込みが必要です。

Fifty-Second Street Theme
モンクのナンバーですが、モンク自身の演奏はなく
ガレスピー等によって有名になったナンバーだと、ライナーに記されておりました。
疾走感にあふれる奔放なナンバーで、終始ホットに聴かせてくれます。

St.Thomas
いわずとしれたこの曲。
ここでは、ピアノレストリオでの演奏です。
はじめに聴いたときは、サキコロの印象があまりにも強く
違和感を感じたものでしたが、
肩の力の抜けた雰囲気が今となっては好きです。

Round Midnight
52丁目のテーマに続く、モンクのナンバー。
ロリンズのひとつひとつ音をかみしめるように吹く低めの音色と、
ハンコックの静かに響く、美しいピアノが素敵です。
原曲の持ち味がコンパクトに凝縮されています。

Afternoon In Paris
ジョン・ルイスのナンバー。軽快な響き。
ロリンズらしいおおらかな暖かさを感じる1曲になっています。
ハンコックのピアノも軽やかに歌っています。
ドラムスとのかけ合いもなかなかよい味。

Four
ラストはマイルス・デイビスのナンバー。
ロリンズのソロからスタートし、ピアノレストリオで繰り広げられるこの演奏、
2対1のバトルといった雰囲気も感じられます。
ロリンズは終始自分のペースで吹きまくっています。
マッカーディーのドラムス、クランショウのベースは
熱演をいっそう煽るかのように花を添えています。

全体的に力の抜けた雰囲気の演奏で、リラックスして聴けるアルバムです。
前2枚が緊張感にあふれていたせいもあるでしょうが
ロリンズ自身も楽しんでやっている、というか・・・
そんな空気を感じました。








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