この年の12月に発売される、アルバム The Barn のプレミア・ショウといえる内容で 前半にレコーディングやインタビューを収録したフィルム、後半はアルバム全曲の演奏、という何とも贅沢な内容。 初めてのライブハウス体験に感激♪ 以下は、当時FCの会報に掲載されたライブの感想を。
『ニューアルバムはHOBO KING のデビューアルバム、まさにこの言葉がぴったり来るような感じでした。 「昔の曲はやらない!」と言うことで、なんの先入観もなくまっさらな気持ちで観るのは(聴くのは)初めてのことです。 今日の1曲目は何かな~ とライブの前はいろいろと思いを巡らせながら
ワクワクしてしまうものですが、この時はいつも違ったもので、「アナログ盤にはじめて針を落とすような気分」でした。 新しい中にも、どこか懐かしさを感じさせるメロディーと歌詞が心に響くようでした。ライブハウス、しかも整理番号が後ろの方だったので、姿がまるで見えないことだけが残念だったけど、その分は第一部のドキュメントと、元春がアルバムの曲やウッドストックでのレコーディングのことなど細かく話してくれたので、それはすべて帳消しということで・・・ それに何より、臨場感と元春がいつもよりずっと近くに感じられたこと、
すごく幸せでした。』
☆ The Barn Tour 1998 ☆
The Barn このアルバムは近作で一番好きな作品。そのツアーにも3度ほど足を運んだ。Hobo King のバンドサウンドにしびれておりました。 やはり印象に残ったのは4月11日、渋公でのライブ。いつも思うのだが、ツアーは後半ほど盛り上がっていくような気がする。このツアーも最初に見た時より、ヒートアップ度が高かった。 The Barn というアルバムは、ライブを持って完成した、と思う。 充実のサウンド、はじめて「バンド」というものを意識したツアーだった。
☆ This!98 1998.8.23 赤坂BLITZ ☆
新世代のアーティストを元春が紹介する、といった趣旨のイベント。 この日は、ブレイク直前の「ドラゴン・アッシュ」なんかも出ていて若い世代のパワーを感じる一幕も。 元春自身もトリで、Hobo King と共に演奏。
ラスト・ショウとThe Hobo King Bandとのカントリーロックに対するトリビュートライブ。 元春は、ボブ・ディランの I’ll Be Your Baby Tonight と ロックンロール・ハート の2曲を演奏。豪華な顔ぶれによるワン・ナイト・セッションでした。 ディランを歌う元春は、いつもと違うように見えました。
初日の戸田、市川、渋公、最終日の神奈川県民ホールに行きました。
この頃はライブに、行きまくっていましたね。 回数を重ねるごとに元春も快調になってきて、やはり、最終日の神奈川での盛り上がりは最高でした♪ この日の席は、今まで見た中で一番元春が近かった。前から2列目のど真ん中!元春の息づかいまで見えるような気がして・・・私もはじけまくりました。 やはりこの頃は Go4! でしょうか。Stand Up And Fight!