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haruyan5a

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カテゴリ: ヨーヨー
個人的な意見というか経験で書きます。

まず、資本金があるのかないのか。
要するに自腹を切ってやるのか、スポンサーに頼るのか。
まぁスポンサーに頼る部分が大きくなります。
そして何にでも言えることですが、楽をするなら金がかかります。
なるべく安く上げたいなら手間と暇がかかります。

さて昔とあるマイナースポーツをやっていました。
それの大会などもやりました。
メーカーはお金は出しません。

当然ある程度の権力のある上司がOKを出さないと、出せないからです。
いろいろな人に判子をもらって経理が出すって事になります。
その労力も含めて金額に見合う、それ以上の事をやってくれないとだせません。
当然です。
会社ですから。

では物品供与の場合は店でいうと店長クラスで何とかなるので出しやすくなります。
しかしこちらが望んだ物を出してもらうには。
当然営業能力が必要になります。
ホームページにバナー貼って会場にバナー張って。
それだけでは不十分です。
たとえばその店、メーカーのチラシなどを作り参加者に配る。

その他いろいろ。
意外と年間を通してバックアップという形だとスポンサーに受けが良いです。
マイナースポーツの場合、私はお店にスポンサーについてもらってた頃は、新商品の入荷などはホームページでお知らせしてました。
手間はかかります。
でも元手はかかりません。


当然それを通すには、それなりの扱いをしなければスポンサーは納得しません。
だから逆を言うと、それ相当の扱いをすると(その価値があると)スポンサーは出してくれます。

お店なら割引券でもいいし、いくら以下の金リムとの引換券などでも良いでしょう。
一年間何パーセント引きで買えるという特典でも良い。
お店がメーカーが出しやすいもので、こちらの望みに近いものを刷り合わせる。
これが営業の仕事です。
だから営業と言うのは、ある程度の年齢、社会経験も必要です。
普通の会社でも営業が仕事を取ってこないと会社は潰れます。
そして営業の仕事は、顧客を繋ぎ止める、アフターケアも大事な仕事です。
だから営業は難しいのです。

ここで大前提を確認しなければなりません。
お店、メーカーはスポンサーにつかなくても「なんの損もありません」
スポンサーにつくということは、それだけの元手がスポンサーにはかかるのです。
期待しただけの宣伝効果がなければ、逆に損をします。
スポンサーにつくということは、お店、メーカーにとってはある程度のリスクがあります。

一つの所からそんなに数を出してもらえません。
ではそれだけのスポンサーの数を集めたらいいのです。
言うのは簡単、やるのは大変。
マイナースポーツの時は札幌市内、区ごと、店ごとに担当を決めて回ってもらいました。
店やメーカーに利益があるとこちらが思っても、向こうが納得しなければ門前払いです。
そういう思いもたくさんしました。
企画書を作り、それを持って交渉に当たりました。

でも何とか大会を開き、賞品を集めました。
鬼のような努力の末に。

まぁ要するに交渉事は大変ですが、テクニック次第で何とかなります。
そして手間暇をかけるということです。

大会運営、スポンサー探しは本当に大変な作業です。
金をかけるか手間をかけるかの二択です。
金はかけない、手間もかけたくないでは通りません。

手間をかけるというのが、実は一番効果があります。
企業側から言えば、それをやるには人件費がかかります。
そこの刷り合わせ。

難しいけど、なかなか面白い作業でもあります。

うまい料理を作りたかったら、鍋の前に張り付いてこまめに灰汁を取れ。
そういうことです。






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Last updated  2006.12.28 13:47:39
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