ヘンリーの国際関係学

ヘンリーの国際関係学

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ヘン国

ヘン国

Comments

Cherry Hill NJ personal trainer@ sQccXVNJpYkLUlAigE I am getting married on the 15th of Nov…
viagra@ fqpTnbGnORK Yet, much is unclear. Could you descri…
followers exchanege@ coCMGUEKJVWlpnkYRc Hello! How do you feel about young comp…
cheapostay promo code@ jMeAaWgXpSIjDtdXh Fresh thoughts, fresh view on the subj…
esalerugs coupons@ SVkDkxrDIprI I serched through the internet and got …
buy cheap oem software@ JCXvtglygktM ZGtUvR Comrade kill yourself.
海のくまさん@ チン型取られちゃったw <small> <a href="http://onaona.mogmog…
もじゃもじゃ君@ 短小ち○こに興奮しすぎ(ワラ 優子ちゃんたら急に人気無い所で車を停め…
しおん@ ヤホヤホぉ★ こっちゎ今2人なんだけどぉ アッチの話…
アゲチン@ ありがとうな!!!! <small> <a href="http://bite.bnpnstor…

Favorite Blog

かみぽこぽこ。 かみぽこちゃんさん
愛国、日本 パボアホイジオタさん
中国的薀蓄網頁 ねいはい。さん
ハイビー★のスローラ… 八愛美位ー★chibiさん
トルコのミニ情報~… キタノウミさん
August 19, 2005
XML
先日の日記 に、まさやんから非常に有り難い ツッコミ を頂きまして、
これはきちんと向き合ってお答えしたいと思い、
在日外国人シリーズ その2として、「まさやんへの回答~「不法」を考える~」をお送りさせて頂きます。


>ルール違反には必ずペナルティが与えられます。
>それは時には自由という人権を奪うものであったりします。
>懲役しかり罰金しかり。
>したがって法を犯して入国した人間にはそれなりのペナルティが与えられてしかるべきでしょう。


奪われるのが「自由」とは限らない、ってのが問題だと僕は思うのです。

たとえば、「『不法就労者』と呼ばれる外国人労働者は・・・・重傷者に対する医療拒否や病院のたらい回し」に遭い、親が「不法」だということで、「社会福祉や教育を受けることもできずに日本で生育するこども」(鬼束、25p.)が居ます。

ですが、1990年に国連で採択された「すべての外国人労働者とその家族の権利の保護に関する条約(移住労働者条約)」は、
「合法、不正規を問わず、『すべての移住労働者とその家族』に対して、詳細な人権保障を規定している」ことに特徴があります。

28条で、緊急医療について、


子どもの教育については、
「その両親や子どもが不正規であったとしても、公立幼稚園、小・中学校で教育を受ける権利があることを明記している」(近藤、249p.)のです。


ただし、この条約に日本は未批准で、法的拘束力はありません。
後述する内容の中で、日本が批准している条約からも見ていきます。



>ここには
>「被害者が特定される種のものではなく、いわば“形式犯”に過ぎないものである」
>と反論されるかもしれませんが、あえて言うなら被害者は日本人全体でしょう。
>それによる失業者、払われない税金などが被害でしょう。


ここはどうでしょうか。日本人が被害者というのは違うだろうと、私は考えます。

まず、「失業」ですが、ここで問題にしている「不法」労働外国人の職業は、日本人が拒む3K労働であり、労働市場としての“棲み分け”が出来ています。
しかも、それを低賃金で勤めている彼らは、「日本経済を支えている」といっても良い存在です。

「低廉で調整可能な労働力を要請する産業界を前に、『外国人労働者』は受け入れないという建前を堅持しながらも、何とか制度に意図的な穴をあけていこうとする入管行政がある。・・・・
建前の乖離からの結果として存在している『外国人労働者』の(単純)労働で下支えされて、日本の経済と社会が成立している構造があるのだ。」(五十嵐、62p.)


というわけで、彼らが「不法」でいてくれると、日本のためになると言う事も言えましょう。
外国人への優遇こそが、日本にとってマイナスであり、


「福祉国家は、ほぼ例外なく、移民を制限する差別社会となる」(橘玲、18p.)とのこと。

とはいえ、ドイツの例ですが、移民(外国人労働者+家族)のために費やす社会保障などの歳出よりも、税収の方による歳入の方が多いらしいですけどね(近藤潤三『統一ドイツの外国人問題』木鐸社、2002年)。

っちゅう訳で、「税収」ってのが「日本人の被害」になるとは思えません。
合法・不法を問わずに消費税を払っているし、
不法滞在ならば満足な(曖昧な表現ですが)社会保障を受けられない状態にありますし。




その2-2「家族と居住と」 に続く

※参考文献は その2-3 の末尾にまとめて載せました。


<2-1のまとめ>
・「不法」就労者とその家族は、医療と教育を満足に受けることができていない
・在日外国人は、合法・「不法」を問わず、日本経済に寄与している






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  August 22, 2005 01:58:25 AM
コメント(3) | コメントを書く
[国際関係&まじめな話] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


 兄貴、医療は金だよ。  
蜃気楼 さん
 お久しぶり、蜃気楼です。

 『不法就労』、『不法滞在』を理由に医療を受けられない人間など、日本にはほとんどいないと思います。「お金」を払ってくれる「お客様」を何で病院が断るんですか?

 特に”自由診療”の救命医療の患者は”お得意様”なんですが。

 無論、命に関わるような緊急事態でも医療を受けられない『不法就労者』、『不法滞在者』はたくさんいるのでしょうが。単に貧乏だからです。

 漫画の話で恐縮ですが、「医龍」という漫画で、主人公の勤める病院に重症のアフリカ系外国人が連れ込まれます、「悪役」の医者が「治療費を払えないだろうから」という理由で彼を追い返そうとしますが、主人公がそれを阻止し、ハッピィーエンドとなります。

 この悪役の行動ですが、特に非難することができません、金を払えそうにない客を追い出すのはどこの店でもやっていることです。

 命は大切ですが、見ず知らずの他人のために会社に多額の損害を与え、その責任を負うというのは普通の人間には無理ではないでしょうか?

 とんでもない大金持ちで、全額自分で負担するとか、とてつもなく有能な人材でこの程度のわがままは大目に見てもらえるというのでもない限り、一発で首だと思います。

 漫画の後日談ですが、結局治療費を誰が負担するかで大問題になりました。(結局あのアフリカ人は治療費を払わなかったということ。感動的なエピソードだっただけに払えなかったと信じたい。)

 主人公?スーパードクターだったので、無罪放免です。

 満足な医療を受けられずに死ぬ人の存在は痛ましい事実ですが、誰かが、医療費の負担を引き受けない限り「不法滞在者」がたらいまわしにされるのは仕方ないと思います。

 ヘンリーさんはその誰かになりますか? (August 31, 2005 10:50:21 PM)

蜃気楼さんへの遅い返事  
ヘン国  さん
お久しぶりですぅ。ほんま遅い返事でごめんなさいー。

> 無論、命に関わるような緊急事態でも医療を受けられない『不法就労者』、『不法滞在者』はたくさんいるのでしょうが。単に貧乏だからです。

僕が読んだ本でも、「不法」そのものではなく、金が払えなさそうとの判断によるものだと書いてましたね。
うーん、医療は金ですね。
「不法」だと住所がなく、健康保険に入れないようです(と読んだ記憶があります)。
低賃金を余儀なくされている「不法」就労外国人には、お金を払えそうにありませんね。
(この所に治療費を払えない構造的な原因があると僕は感じたりするわけですが)

あと、緊急ではない場合の話で、必要な医療を受けられない他の理由として、
病院側でなく、通報を恐れて病院に行けないという「不法」就労外国人側の理由もあるみたいです。

> この悪役の行動ですが、特に非難することができません、金を払えそうにない客を追い出すのはどこの店でもやっていることです。

店ではやってますね。もちろん、病院でもそうでしょう。非難できようもないです。

> 命は大切ですが、見ず知らずの他人のために会社に多額の損害を与え、その責任を負うというのは普通の人間には無理ではないでしょうか?

ごもっともです。僕も病院にどうこうって言う気はないです。

> 漫画の後日談ですが、結局治療費を誰が負担するかで大問題になりました。

現実は過酷ですねぇ。
「ハッピーエンドには続きがある」とは、帰りの飛行機で見た映画の台詞。
うーん。


続きます。 (October 10, 2005 11:37:58 PM)

蜃気楼さんへの遅い返事の続き  
ヘン国  さん
> 満足な医療を受けられずに死ぬ人の存在は痛ましい事実ですが、誰かが、医療費の負担を引き受けない限り「不法滞在者」がたらいまわしにされるのは仕方ないと思います。
> ヘンリーさんはその誰かになりますか?

「国民一般からすれば、不法就労者が不法のまま働かせておくことは、ある意味で好ましい。
国民は、自らが従事したくない仕事を代行してもらいながら、彼らの労働、生活条件を保障する社会的費用を支払わないですむ」(初瀬、40p.)

(初瀬龍平「第2章 人の国際移動」、『日本と国際法の100年 第5巻 個人と家族』国際法学会・編、三省堂、2001年、21-44頁、所収)

蜃気楼さんの言う事、ズバリです。
今回の本文の後ろの方にも書きましたが「外国人を保護して、損をするのは僕ら日本人」なんですよね。

丁度、大学の部活でディスカッションやってるんですが、「なぜ不法就労外国人の命や権利を、日本政府が守らなければならないのか」というのが立証の難しい論題になっています。

僕は卒論では、日本が批准している国際人権諸条約の義務という視点から見ています。

まだ勉強の途中で、立派な説明はできなくて申し訳ありませんが、金の面からもフォローできるようにしたいですね(ドイツの例を本文で触れてはいますが)。

ご指摘ありがとうございます。 (October 10, 2005 11:38:48 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: