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いよいよ明日は、2月1日。誰もが、不安と緊張におそわれる朝がきます。ぼくは正直、電車の中で吐きそうでした。でも、それは当たり前のこと。勉強するほど、落ちたくないと思うほど、そういう気持ちになるものです。自分を信じて。でも、慎重に。ここで、最終確認です。もし分からない問題があっても、落ち着いて。いままで勉強してきたどれかの知識がきっかけになって解けるはずです。それでも分からなかったら?大丈夫、その問題はみんな解けません。大事なのは、集中すること。君の仕事は、目の前の問題を、解ける問題を、確実に解くことだけ。気合を入れて、がんばれ!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2008.01.31

受験生のみなさん、体調は万全でしょうか?さて、ぼくはどうだったかというと、本番1週間くらい前にインフルエンザにかかりました。1月過ぎた頃から、塾で風邪をひいている子が目立ち始めました。でも、1月半ば頃まで元気いっぱいだったぼくは、インフルエンザなんてかかるわけないとタカをくくってました。でも、ヤツは一気に来ましたね。ある朝起きたら、頭と喉が痛い、鼻水出る、体だるい、熱は39度くらい。さて、どうしたものか、悩みましたね。勉強しないのは不安だけど、治らないのも不安。でも、どうにもこうにも体がしんどいので、腹をくくることにしました。それから数日間はひたすら栄養をとって寝る。不安との闘い。今この時間にライバルは勉強してるかと思うとなかなか眠れません。人生で寝るのが辛かったのはこの時だけです。結局、1月30日に全快しました。危なかった。受かったから笑い話になるようなものの、落ちてたら泣くに泣けなかったでしょう。みなさん、くれぐれも、うがい手洗い、移動中のマスクは欠かさないで下さい!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2008.01.12

のっけから結論を書くと、「偏差値の高い学校とは、多くの人がいいと思っている学校である。」決して、「偏差値が高いからいい学校」なのではない、「いい学校だから偏差値が高い」のだ。何万人という受験生の親が、必死に学校を研究している。資料を熟読し、文化祭を訪問し、授業を見学し、説明会に聞き入り、塾で質問し、子供にとってベストの学校を探して、志望校を決める。その学校にみんなが行きたいと思えば、入学競争は激しくなる。競争が激しくなれば自然と偏差値も上がる。ただ、それだけの話だ。ぼくが偏差値の話をすると、必ず「先生は偏差値にとらわれすぎている。偏差値が高ければいい学校なんていうのは時代遅れだ。ウチは偏差値にとらわれず、自分の目でベストの学校を選ぶ。」とおっしゃる保護者がいる。それは結構なことだ。世間の評価など気にせず、自分の道を行くというのは時に正しい。必ずしも人気のある学校が自分の子供にとってベストとは限らないというのもそのとおりだと思う。でも、何万人という保護者が作った偏差値というランキングを、全く価値が無いなんていうのはナンセンス。偏差値が高い学校には、多くの人を魅了する要素があるはずなんです。だいたい「偏差値なんて~」という保護者だって、自分の子供が受かりそうな偏差値帯の学校しか検討していない。偏差値にとらわれないのなら偏差値の高い学校も低い学校も、全部見るのが筋の通った行動のはず。立派に偏差値に囚われている。それで、思うんですよ、ぼくは。偏差値を否定する人というのは、大部分が偏差値を否定“したい”人なんじゃないかと。「偏差値なんて」「学歴なんて」‥いろいろな言説が世の中には溢れていますが、結局、そうやっていろんな指標を否定して自己を肯定したいだけなんじゃないだろうか。うちの子ははもっとできるはずだとか、自分はこんなはずじゃないとか、最難関校に受かった子に対するやっかみとか、そういう、人間らしいと言えばとても人間らしい思いが噴出してるんじゃないだろうか。偏差値論議というのは果てしなく不毛です。もうやめましょう。偏差値というのは、一つの指標です。人気投票の結果。ただそれだけ。平等な競争があれば、序列が出来るのしかたのないことです。昨日も書きましたが、足の引っ張り合いはもうたくさんです。偏差値教育が心の成長を阻害するだの、受験競争が人間性を損なうだの、あまりにもバカげてる。競争で上位にいる人を叩くことに何の意味がありますか。国内で才能を潰しあってるうちに、気づけば日本は先進国の中で落ちこぼれようとしています。自分を肯定するのはいい。自分の子供を肯定するのもいい。でも、それは他人を否定することでじゃなくて、自分自身の中から湧き出るものでするべきだと思っている。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2008.01.09

みなさんは、杉並区立和田中学をご存知だろうか?同中学は、夜間の空教室を利用して、昼間の授業より難易度の高い授業や難関校対策授業をやろうとしていた。主催は、学校の先生とSAPIXと地域住民。地域あげて、学力を伸ばそうという取り組みである。もちろん、お金はかかる。でも、一人当たり、1万8千円から2万4千円。実際にSAPIXに通う場合の約半分というバーゲンプライスである。ぼくは、この取り組みに注目していた。公立の教育は、能力のある子、意欲のある子をまともに教育せず、平均的な子と同じラインまで引きづりおろし、それが公平・平等な教育だと胸を張ってきた。人の足を引っ張り、多くの才能を潰して、そして多くの人は平等な社会だと安心するのだ。なんてバカげているんだ。その結果がこれだ。日本全国でリーダー不足、才能ある研究者不足。アメリカや中国では、有能な若者が次々に育っているというのに‥‥日本の前途は暗い。そんな中での和田中学の取り組み。才能のある子、意欲のある子をどんどん伸ばそうという姿勢に共感した。いい高校に入って、いい大学に入って、社会のために活躍して欲しい。心からそう願った。しかしである、案の定というべきか、東京都教育委員会が待ったをかけた。表向きの理由は「機会の平等に反する」。なんて思慮のあさはかなことか。意欲のある子を意欲のない子のラインまで引きづり落として、機会の平等とは、聞いてあきれる。平等といえば聞こえはいいが、憲法的にいえば、機会の平等とは同じ条件を持つ子供が同じ機会を得られないことをいう。おそるべき無知。実際の理由は、和田中学が実績を残し、教育委員会の無能と塾の有能さを証明されるのが怖いだけだろう。教育委員会が、本当に教育のことを考えているなら、どうしても代金を捻出できない子供の代金を肩代わりしてあげる制度(奨学金とか)を考えるべきだ。せっかくの試みを潰すな!一緒に育てるべきだろう!結局のところ、大人の面子とか縄張り争いで、やる気のある子が犠牲になっている。ほとほと公立は腐っている。中学受験、みなさんがんばってください!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2008.01.08

あけましておめでとうございます。巷では、日付が一日変わっただけで大騒ぎです。しかし、受験生にとっては、第一志望校の受験日がまた一日近づいたに過ぎません。お疲れ様です。ぼくは、心から皆さんを応援にしています。ぼくが教えた子も、そうでない子も、頑張った子はみんな夢をかなえて欲しいと思います。がんばれば、受験でいい結果が出るなんて、そんなケチなことは言わない。受験なんていうのは通過点に過ぎず、いい学校や入りたい学校で中高時代を過ごすことも通過点に過ぎずない。今日のがんばりは、君が人生で困難にぶつかる度に勇気を与えてくれるはず。がんばりは、決して、無駄じゃない。受験生応援ブログとしてスタートしたもの、必ずしも十分にテクニックをお伝えできているとは思いません。不徳のいたすところです。しかし、限られた時間のなかで、応援することはできるように思います。あと一ヶ月、くじけそうになったり、不安で眠れなかったり、そんな日に誰かの役に立つことを祈ってやみません。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2008.01.01

ちょっとコーヒーブレイク。ブログを拝見していたら、小学校の担任の先生に受験の邪魔をされて怒っている方がいらっしゃいました。そういう方って多いのでしょうか?個人的には分かりますその気持ち!卒業してから小中高大と習った先生方を思い返してみて、当時はいろいろと不平不満を述べていたものの、実はそれぞれに尊敬すべき点が多かったことに気づかされましたが、小学校6年時の担任だけはいまだにどうしようも無い人だったと思っています。自分が不遇をかこっているのは、社会のせい、エリートのせいだと固く信じ、受験は子供を非人道的に扱う悪の権化だと考えている人でした。僕に言わせれば、人のせいにする前に努力をして自分の力で道を切り開いたらいいと思うんですが、まあ、だいたいこういう人は、自分の不徳を他人に責任転嫁しているだけなんですね。それで、まあ受験組で一番成績の良かった僕は目の敵にされました。居残り学習(夜まで)、土日の呼び出し(クラス全体)、などなど。居残り学習というのは、テストで一定点に達しなかった生徒を、出来るようになるまで帰さないという制度です。それだけの話なら、きっちり点数をとれば良いだけですよね。でも、担任は成績を班(6人ぐらいのグループ)単位で集計して、班単位で居残りさせたんですね。しかも、露骨に僕を勉強の苦手な子5人と同じグループに入れました。抗議をすると、「君は勉強ができるんだから教えてあげてよ」との答え。反骨心の強い子供だった僕は、それならやってやろうじゃないかということで、めちゃくちゃ工夫して教えました。あの時の苦労は、家庭教師時代に生きました。人間何が幸いするか分からないですね。そんなわけで、数回を除き居残りは回避しました。ちなみに、その数回は、不登校気味だった班員が欠席した回です。居残るか否かは班員の合計点で決まるんですが、欠席者がいても調整無しなんです。「制度は皆に平等だよね」と言いながら、不登校気味の子と同じ班にする彼のやり口。子供心に人間の屑だと思いましたね。そんな担任ですから、僕は細心の注意を払って学校生活を送りました。習うことは一つも無いので、授業は聞きません。ただし、絶対に他の子の邪魔はしないし、教室から出て行ったりも絶対にしない、欠席もしない。ひたすら、席に座って教科書を読み続けました。おかげで、漢字や社会の図表はほぼ全部覚えましたし、算数はひたすら「なぜか」を考えることができました。通知表は、勉強以外全て一番下を付けられました。内申書も、めちゃくちゃ書かれました。でも、受かりました。大丈夫です。中学だって、そういう小学校があるという状況は把握しているはずです。ところで、卒業式の日に、「僕はあなたみたいにはならない」といったことを今でも覚えています。今思えば本当に子供でしたね。同じ土俵に上がった時点で同じ穴のムジナだという発想は無かったんですね。僕が小学校にいたのは20年以上も昔のことですが、今はさらに教師の質が低下したという話も漏れ聞きます。どうなっちゃうんでしょう、公立校は。小学校から私立に通う財力のある家に生まれた子しか、まともな教育は受けられない社会になってしまうのでしょうか。公立校の教員を増やすことが決まったようですが、ダメな教師を集めて、ロクデモない授業を増やしたって、何の効果も無いんじゃないかと思う。本当に良い授業は、30分だって、100人の生徒を相手にしていたって学習効果がある!問題は、良い人材を教師にできるかだ!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.29

昨年の今頃、以前受け持っていた生徒の保護者の方に励ましのお電話をしていたときのことです。あるお母さんが半泣きになっておっしゃいました。「うちの子受かる気がしません。」僕はその子の合格確立は80%近いと思っていました。しかし、一番近くで見ている親には出来ないところばかりが目に付くようです。そこで、まず、お子さんの前で不安なそぶりは見せないようお願いしました。子供も動揺しかねませんし、親が信用していないと分かればやる気がそがれます。そして、不安要因をあげてもらいました。・国語‥記述問題でときどき日本語が意味不明。ポイントを大はずしすることがある。・算数‥いまだに計算ミスをする時がある・社会‥生産量ランキング等がしっかり覚えられていない・理科‥電気が苦手でも、僕の知る限り夏の時点では以下のような状況でした。・国語‥そもそも何を書いていいのか分からない・算数‥半分以上計算間違え・社会‥地形、歴史、生産量等全て知識不足・理科‥生物、てこ、電気が苦手明らかに成長しています。全力で努力して、正しい努力をして、前に進んでいないなんてあり得ません。中学受験で、全てが完璧な子なんていません。でも、この方は責任感が強く律儀な方だったので、できていない部分が気になってしまったんですね。結局、上のような状況を一緒に分析して、安心した上で、今からでもできること(知識の増強、計算練習など)を着実にこなすことにしました。そして、無事第一志望に合格されました。いま、焦りで夜も眠れないという方がいらっしゃったら、どうか安心してください。努力をしたら、きっと報われます。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.28

昨年教えていた生徒の親御さんにも、正月は休んでも一日。休むなら、しっかり休む。休まないならいつも通り勉強してください、と申し上げました。ところが、ですよ、完全に2日休んだあげく、1月3日もほぼ勉強せず。親のお屠蘇気分が抜けず、子供もそれに引きずられるという最悪の事態。受かる気あるんですか?と、真剣に聞きたくなりました。そりゃ、親はたまの連休ですから休みたい気持ちは分かります。でも、中学受験なんて、一生に一回しかないんです。一生に一回、正月に休まなくたって死にはしません。6年生の親に正月休みはありません。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.26

冬休みの過ごし方は復習中心でと言いました。でも、復習が終わらない、というご相談もいただきます。そりゃ、全部やろうと思ったって時間は有限、優先順位をつける必要があります。今日はそんなお話を。まず、最初にやるべきは志望校の過去問の復習です。だいたい各学校には出題のクセがあります。問題の流れや、解法のポイント、出題分野の偏りは毎年似ているのです。限られた数の先生が問題を作成しているのですからこれは当たり前です。各学校のクセはしっかり覚えておく必要があります。これだけでも、他の受験生に対してかなりのアドバンテージになります。次は、基本事項の確認です。みんなが取れる問題は絶対に落とさない。正答率95%の問題でついた差は容易には挽回できません。最後に応用問題です。これは、あたらしい教材(6年の2学期)を中心にやることをお薦めしています。その理由は、二つ。一つは、問題を覚えているため、問題を読み返す時間が少なくなくてすむため。もう一つは難易度が受験に最も近いためです。いずれにしても、これだけは肝に銘じて欲しいのは、絶対に一回しできる分量だけ手をつけることです。粗っぽくてもいいから、必ず全分野を網羅して復習できるように計画してください。手がかりがあれば未知の問題でも解ける可能性がありますが、全く手がかりがなければお手上げです。山を張って受かるほど難関中学は甘くありません。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.24

さて、いよいよ冬休みです。受験生に盆も正月もありません。今年の冬休みは一回もテレビをつけない(もちろん親も!)ぐらいの気合いが必要です。さて、なにをやるか。復習です。復習しかありません。もう塾の教材や過去問はだいたい目を通しているはずです。それを何回もやり直しましょう。いまさら新しい問題集を広げても中途半端に終わるだけ。焦りの原因を作るだけです。とにかく、今までやった教材を信じ、できなかった問題、忘れた箇所を徹底的にやり直す。塾の教材を完璧にやって落ちたら塾が悪い。でも、塾は何十年も研究して教材を作っているんだから、塾の教材を完璧にやって落ちるなんてまずありません。焦った親が下手に教材を買ってくるのだけはやめましょう。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.22

教室長さんのブログ拝見していたら、ものすごく胸に刺さるお言葉がありました。ちょっと引用させて頂きます。成績が上がらない子と話していると、共通点がある。・部屋が汚い・ペットボトルやジュースのパックをつぶさずに捨てる・靴を並べない・忘れ物をする・時間を守らない・授業中、勉強中にバッグや飲み物を机の上に置いているぼく、全部該当してます。特に最近。最近やたら忙しいのは、もしかしたら整理ができていないからで、きっちり整理すればもう少し早く処理できるのかも、と反省しました。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.20

「滑止め」というと、何だか失礼な印象ですが、オブラートにくるんでもしかたありません。この言い方が一番伝わりやすいので、こう書きます。実は、併願校を選択する時に一番悩むのは「滑止め」のようです。多くのご家庭では、第一志望や第二志望はだいたい明確になっていますし、そういった学校は偏差値的にもチャレンジあるのみというレンジであることが多いので、あまり悩むことがないようです。ところが、滑止めは、魅力と偏差値のバランスで決めなければならないので選択が難しくなってきます。そこで、ぼくが推奨している方法を述べます。参考になれば幸いです。まず、データがなければ話しが始まりません。模試の結果を引っ張りだしてきて、横軸を時期、縦軸を偏差値とした折れ線グラフを作ってください。ここでポイントは、できるだけ大規模に行われている母体が同じ模試の偏差値だけ比べることです。母集団が違えば偏差値も変化して意味のある統計になりません。各塾で継続的に受けてきた模試で結構です。グラフはきっとジグザグだと思います。次は、偏差値の傾向を調べます。まず、ジグザグに進む折れ線の「山」にあたる部分をつなぎ合わせます。次に、「谷」にあたる部分をつなぎ合わせます。これで、偏差値の折れ線グラフを包み込む一本の「帯」ができたと思います。この帯の方向性(上昇・水平・下降)を保ったまま模試一回分延長した先の偏差値が適正範囲です。一般的な滑止めは、「帯」の半分より下のゾーンです。しかし、本当の意味で滑止めになるのは、「帯」の下限よりさらに偏差値で3~5くらい下のゾーンです。このゾーンの中から校風の合う学校を選ぶといいのではないでしょうか。次回はぼくの例で上の考え方を検証してみます。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.20

ぼくが出願した学校は昨日公開しました。たぶん、多い方だと思います。今日はその理由を。志望校は、第一筑駒、第二麻布でした。第三志望以下は特に無く、筑駒・麻布に落ちた場合は、受験が終わってから考えて受かった中から選ぶという方針。さて、第一・第二志望が決まっていたのに2月1・3日まで、2校ずつ出願している点は不思議に思われるかもしれません。これは単に、体調不良やケガ(例えば骨折して左手で字を書かなきゃいけないとか)で実力を出せないことが明らかな場合を想定してのことです。駒東・学附にしたのは、偏差値・通いやすさ・校風を総合的に考えて妥当だと考えたからです。あくまで志望は麻布・筑駒なので深くは考えていません。次に、2日校の決定です。ぼくは特に行きたい学校が無かったので、母親がお気に入りだった栄光を受けることにしました。2日校といえば湘南藤沢もありましたが、慶應の入試はブラックボックスでどうも好きじゃなかったので回避。この日も体調不良に備えて聖光を併願。今でこそ、聖光を滑止めというと石を投げられそうですが、僕が受験した当時は、はるかに簡単な学校だったのです。逆に栄光ははるかに難しい学校(日能研のR4偏差値が70くらい)でした。4日以降の話です。麻布の発表は3日夜です。結果次第で、4日以降も受け続けなければなりません。まず、当時は聖光2次が6日で、4日は受験日の谷間になっており難関校がなかったので、一番偏差値の高かったサレジオに出願。5日は4日夕方発表の栄光の結果を見て、受かっていたら中等部、落ちていたら桐蔭2次ということに決めました。当時、中等部は5日校でみんな受験するものだから偏差値も70くらいありました。ちょっと滑止めとは言えない雰囲気。そこで、滑止めとして桐蔭にも出願。6日は、5日夕方の筑駒、サレジオの結果にかかわらず聖光2次のみ。親は攻玉社特選にも出願したかったようですが、攻玉社に行くなら公立中学に行って高校受験で筑駒に再チャレンジすると親と約束しました。こんな感じです。第一志望、第二志望以外は、とりあえず偏差値高いところでいいやという感じの選択です。もちろんそれではリスクが高すぎるので、結果を見つつ順次簡単な学校も受けられるようにしたのがポイントです。併願の際にぼくはいつも言っているのですが、念には念を入れてください。どんなに実力があったって、39度の熱があったり、利き手を骨折していたり、前日に大切な人が亡くなっているような精神状態で、本領発揮は無理です。何が起こるかわからないんです。それでも、受験は待ったなしです。受験料がもったいないかもしれません。でも、今まで塾にいくら投資してきましたか?子供の明るい未来に通じていると思えば、安いもんじゃないですか。とにかく、志望校以外に、きっちり押さえの学校にも併願することをおすすめします。滑止校の選択方法は後ほど。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.19

随分昔の話しなので、役に立つかわかりませんが、ぼくが出願した学校を公開します。実際に受けた学校に◎を付けておきました。2月1日◎麻布、駒東2月2日◎栄光、聖光2月3日◎筑駒、学芸大付属世田谷2月4日サレジオ2次2月5日慶應中等部、桐蔭2次2月6日聖光2次こんな感じです。結局、1日の麻布合格を確認した時点で受験はやめました。今でも、中等部は受けておけば良かったと思っているという話はまた改めて。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.18

ごぶさたしております。トラックバックしていただきました。ありがとうございます。さて、あと受験まであと40日ばかり。皆様、いかがおすごしでしょうか?僕はというと、去年は筑駒を目指している子を教えていました。さて、この子は一発逆転を狙っていました。12月時点で足りない偏差値は10近く。正直なところかなり確率は低いと保護者の方には申し上げていました。ただ、一ヶ月での大逆転も不可能ではない。大人になって振り返ってみると、中学受験の内容は実に少ない。ポイントは、集中と効率です。親御さんは、とにかく効率よく学習できるように支援してあげてください。できない問題をサクサク解き直す、解説はツボを押さえて簡潔に、です。あと正月休みは一日だけです。二日以上休むとペースを取り戻すのに数日無駄になります。休んでる場合じゃありません。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.12.18

今年の甲子園大会決勝で、佐賀北高校に敗れた広陵高校の中井監督が「審判の判定がひどすぎる」と言ったことが問題になっているそうな。特に8回裏の佐賀北の攻撃で、一死満塁カウント1-3からの一球をボールとされたのが納得いかなかったらしい。ぼくも夜のニュースで見ましたが、たしかにあれはストライクだと思いました。でも、甲子園の審判ってプロじゃないんですよ。普段は別の仕事をしてる野球好きのおじさんがやってるだけ。だから、球場の雰囲気に呑まれたり、判定が一定しなかったり、負けてるチームに有利なのは仕方ないんです。今回は監督が文句言ったからクローズアップされたけど、かわいそうな判定なんていくらでもあります。むしろ、まともな審判の方が少ない。で、なんでこんな話をするかなんですが、問題の本質は、審判の質が低いことにあるわけじゃなくて、高野連の批判を許さない体質にあるんだと思うんです。今回も中井監督に注意したでしょう。でも、どうみてもおかしい判定について、試合後におかいいと言って何が悪いんですか?試合中に抗議したんならともかく、言論の自由すら認めないんですかね?そこがおかしい。だから高校野球の審判は何十年たっても技術が向上しない。下手くそな判定でも文句を言われないからより良くしるなんて観念がないんです。高野連も一緒。自分達が高校野球で生活するために、あらゆる問題を黙殺するんです。受験も一緒です。批判されなきゃ人間は伸びない。だから、痛いところをついてくる室長や先生の言うことを真摯に聞いてください。耳障りの良い言葉だけ聞いていたら高野連と一緒です。子供がかわいそうです。最近、打たれ弱い親御さんを少なからず見受けます。子供が優秀だと信じたい、明るい未来が待っていると信じたい気持ちは分かりますが、努力しなければそんなもの絶対に手に入りませんから。ぼくは、このブログで耳の痛いことも言い続けます。それが子供のため、最難関校突破のためだと信じるからです。まあ偉そうだとか、なんだとかいう批判もありそうですが、そういう心意気です。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.24

人生で勝つ為には何が必要か?ぼくは、半歩先を読む力だと思ってます。いま、サブプライム問題とか言ってますが、実は、昨年暮れあたりから問題になり始めてました。賢い人は知ってたんですね。とっくの昔に。相場に限らず、世間が大騒ぎになってから動き出したんじゃあ、もう遅い。前々から準備していた人に、ごっそり美味しいところを持っていかれるだけです。さて、受験で半歩先を読むとはどういうことか。それは、秋の模試の結果を見据えるということです。秋の実力試験の結果が散々で家庭教師を申し込んでくるご家庭がけっこう多いんですが、正直言って、ちょっと手遅れです。9・10月に模試受けて、まずいかなと思って、11月に家庭教師を申し込んで、12月頃から本格的に授業。残りは2ヶ月。プロの家庭教師でも、そこから偏差値15くらい上の最難関校にいれるのは至難の業です。でね、思うんですよ。夏の終わりには、秋の模試の結果は大体見えていたはずだと。塾のテストとか、過去問の出来とか、夏の復習の進み具合でだいたい分かる。そこで、勝手に希望的観測なんかもっちゃだめですよ。シビアにみないと。そうやって考えてみて、不安になったら、すぐに秋の学習計画を立てる。塾の先生に相談する。とりあえず、夏休みが終わるまでには、子供の実力と秋以降の計画の精査。これだけはやりましょう。受かる子の親はやっています。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.22

夏休みも、あと10日。あれをやり残した、これもやり残した、と焦る時期ですがそれはみんな一緒です。新しいことに手をつける必要はありません。いま途中までやっているものを仕上げることを優先してください。何かを、夏に「やり切った」ことは、土壇場で確実に自信になりますから。子供と親御さん自身の頑張りを、信じましょう。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.21

ぼくは、小学校なんてどうでもいいと言ってきました。でも、誤解しないで下さい。子供が小学校で何をやっても良いということではありません。塾で勉強してるから、学校の授業なんてつまらないでしょう。ストレスが溜まって、運動したい時もあるでしょう。でも、授業中にしゃべったり、授業をサボって校庭に遊びに行くなんて論外。学校の授業で勉強している生徒もいるんです。生徒がどこかに行ってしまえば、担任は授業を中断して探しに行かなきゃならないんです。あなたのお子さんが、授業を聞かないのは自由です。しかし、他のお子さんに迷惑をかける権利はない。絶対に。ここらへんをはき違えている親御さんを少なからず見受けます。あなたのお子さんが頑張っていることは認めます。どこかでストレス解消が必要だということも認めます。しかし、そんなものは他人に迷惑をかけていい理由になんかなりません。自分勝手な屁理屈にすぎません。自分の子供がかわいそうだから少し多めにみている、なんて言った方がいましたが、他のお子さんはかわいそうじゃないんですかね?小学校の授業を聞いている子もいるんです。中学受験で効率が大事なのは間違いない。けれども、人として、絶対に越えてはいけない一線がある。子供を受からせたい一心なのはわかりますが、それだけは忘れないで下さい。多くの方には関係のない、最近のちょっとした怒りです。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.19

夏休みも終盤、勉強は進んでいますか?さて、やる気の分析です。やる気の三大源泉は、競争心、好奇心、恐怖心です。人よりもいい成績をとって勝ちたい、褒められたい、認められたいというというのが競争心。新しいことを知るのが楽しいのが好奇心。親や先生が怖い、受験当日に問題を解けないのが怖いから勉強するのが恐怖心です。で、即効性があるのは、恐怖心か競争心ですね。これは子供のタイプによりますね。元来、ガッツのない子というのがいます。勝ち負けにこだわらないといえば聞こえはいいが、ようは勝負を逃げてしまう子。そういう子は、どれだけ競争心を煽っても無駄です。受験半年前じゃあ手遅れ。恐怖心でやらせるしかありません。(ぼくの経験上は一人っ子に多い気がします。)逆に、競争心のある子なら、無理やりやらせるよりは、褒めたりして競争心に火をつけたり、一定の目標を達成したら○○を買ってあげるとか、してあげるというように、射幸心を煽るのがいいみたいです。とにかく、だましたりすかしたりして、あと半年駆け抜けてください。親の腕の見せ所です。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.17

学校の宿題を無視した方がいいと言ったり、小学校を軽視し続けたり、最難関校についてばかり言及するものだから、時々誤解されるんですよね。断っておきますが、ぼくは、教育評論家でもなんでもありません。中学受験実務家です。教育について語るつもりもなければ、理想論を語るつもりもありません。ぼくの信念はただ2つです。最難関中学に入るのは良い。現状では小学校は大した教育をしていないから、適当に利用すれば良い。以上。この信念にたって、受験家庭にとって小学校高学年をどうやって過ごすのが良いかということしか考えてません。真の教育は、良い中学に行けば良い先生がいますから、そこで受けてください。そう思っています。ぼくに、小学校をバカにするなとか、軽視するのは間違っていると批判するのは意味がありません。小学校教育なんて、人生においてはそんなに意味がない。中高大学をどこで過ごすかの方がよっぽど大切です。質の低い教師に悩まされるのは、小学校で終わりにしませんか?勝てば官軍、とは言いすぎでしょうか?↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.16

サピ生のみなさんに言い忘れてました。宿題やら復習やら本当に膨大で大変だと思いますが、デイリーチェックを確実に覚えてください!何をおいてもデイリーチェック!基本中の基本ですから。せっかく解いた問題を無駄にしないで下さい。やり直しをやってこそ実力はつきます!暑い日が続くけど、あと2週間がんばろう!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.14

中学受験で最難関校合格を目指す小学6年生の夏休みは短い。ものすごく短い。しかも、ちょっと大げさな言い方をすれば、人生において一発目の大勝負をしている。そして、これは大げさじゃなしに、ここで勝つか負けるかが、今後の人生を大きく左右する。一分だって無駄にはできない。全てが真剣勝負。中学校の先生が精魂込めて作った問題との真剣勝負。塾の先生との真剣勝負。自分との真剣勝負。そんな時に頭を悩ませるのが、夏休みの宿題。ぼくが小学6年生だったときも、中学受験嫌いの担任が膨大な宿題を出しました。どうしたもんかと思っている親御さんも多いようです?そんな時、ぼくは、ほっておいていいと思います、と言ってきました。こう言うと、中学受験のために小学校をおろそかにするなんて本末転倒という批判を受けるときがあります。でも、考えてください。小学校の宿題なんて、教師がテキトーに出しているだけです。計算問題と漢字と日記と植物観察と自由研究と‥まあ、そんなもんです。計算問題だって、テキトーに作っただけ。塾のように学習目的や効率を徹底的に考え抜いてある教材は見たことがありません。教師は、夏休みだから宿題でも出しておくかという感覚です。その程度の意識の教師に付き合う必要はありません。こっちは真剣勝負の最中なんです。夏休みの宿題は、最終日にまとめてざざっとやっちゃえばいいんです。終わらなければ親がやればいい。小学校の教師の思いつきに付き合うなんてくだらないことこの上ない。小学校の宿題は当分押し入れへ。あとは、塾の良問に集中です!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.13

さて、サピなどでは夏休み後半からはより実践的問題に取り組むはずです。それまでに何をすべきか。ぼくは繰り返し、今は基礎固めをと言ってきましたが、焦って過去問やら発展問題をやり続ける親御さんがいるので釘を刺しておきます。いま過去問や発展問題をやれば、確かに、塾で一時的には点を取れるでしょう。でもそれは、学力が伸びたからではありません。「一度見たことがあるから」です。そんなアドバンテージは、他の子が問題を見た時点で消えてしまいます。すぐには消えないアドバンテージ、つまりガッチリした基礎こそが大事なのです。お盆以降、塾の演習で多少成績が悪くても構いません。しっかりした基礎があれば、その演習を一つずつ見直すうちに実力が飛躍的に伸びて、秋以降、冬休み前には相当成績が良くなっているはずです。焦りは禁物です!!必ず、頑張りは報われます。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.13

お盆です。勉強の調子はいかがですか?さて、今日一日しっかり勉強したというご家庭はOKです。このまま頑張ってください。いまいちダラダラしてしまったご家庭はまずいです。立て直しましょう。さて、立て直しの方法を一つ紹介します。それは、早寝早起き。夜10時には寝て、朝6時には起きる。これだけ。でも、かなりの確立で能率が上がると思います。なぜなら、朝は夜よりも気持ちが前向きです。外が明るい方が眠気も少ない。家族(兄弟など)が起きてない方が誘惑も少ない。気温も涼しくて集中できる。いいことばかりです。お父さんかお母さんが一緒に起きなければならないのは大変ですが、ものの一週間です。このお盆を有意義に過ごして、夏休みをいいかたちで折り返せるなら苦労も報われるはずです。暑い日が続き大変ですが、頑張っていきましょう!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.11
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今年もやってきました、夏休み恒例の質問です。「夏休みに基礎固めを終わらせろとおっしゃっていましたが、お薦めの教材はありますか?」正直言って、何でも良いです。日能研にしろ、サピにしろ、四谷にしろ、先生がこれだけは絶対覚えろっていう教材がありますよね。それをやれば良いんです。ブログに広告載せるのは好きじゃないんで個別の教材を薦めることはしないようにしてきました。ただ、あまりにも聞かれることが多いので書いておきます。社会と理科の基礎固めは、日能研ブックスが出している、「メモリーチェックシリーズ」、通称『メモリー』を5回~10回反復するのがベストです。↓これです。社会の2007年版は出たばかりでコメントがありません。コメントをチェックしたい方は、2006年版を参照してください。なんでこれがベストか説明しておきます。基礎知識は反射的に答えられるように覚えておかなければいけません。それくらいしっかり覚えておけば、ケアレスミスすることもないし、より難しい問題(記述とか)を十分に考える時間が作れるのです。足利義満は何代だっけ?何文化だっけ?などと考えているようでは最難関校は百回受けても受かりません。そこでです。きっちり覚えるんです。反復して丸暗記あるのみ。時々、知識は論理立て、いろいろな事柄を関連付けたり、興味を持って覚えるのが良いと言う人がいますが、時間の無駄です。鎌倉幕府が滅んだ時の執権の名前に論理があるわけないでしょう。興味持てるわけ無いでしょう。「なんで守時っていうんだろう?守時ってどういう意味だろう?」なんて問いはピントがずれてます。易者になるわけじゃないんだから名前にそんな興味を示しても、本質と無関係。基礎知識なんてものは、無理やり覚えればいいんです。体系立てたり、論理立てたり、疑問を持つのは基礎知識を覚えた後です。さて、そういう方針で勉強するためには、基礎知識は最低限に絞って覚える必要があります。無味乾燥な暗記という作業は誰だってやりたくありません。それに、時間も有限ですそこで『メモリー』の出番です。メモリーは必要にして最低限のことが非常に巧くまとめられています。解答も適切なので、丸暗記に向いています。まさに日能研の粋!歴史!これを何回もやって、問いを見た瞬間答えが思い浮かぶようにしてください。中学受験の基礎知識としてはそれで十分です。ちなみに、他の塾の教材について付けたしておくと、サピ教材は、“基礎”知識とは言えないくらい多くて負担が大きすぎ。四谷の四科のまとめは、重要な部分が抜けている印象。(日能研に通っている人はメモリーが教材についていると思うので、買う必要はありません。)↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しています。応援お願いします!
2007.08.10

日本全国、貼り付けブームであります。大臣が顔にばんそうこう。高校教師が大学合格実績にばんそうこう。痛々しいですね。そんなわけで、私立高校の大学合格者水増し問題について。さて、教育委員会は国に給料もらって正論だけ吐いてりゃいいわけですが、私立高校の教師にしてみれば進学実績は自分達の生活がかかった重大事であります。少子化のご時世、進学実績が悪ければ生徒が集まらず、やがては廃校、職場がなくなるのです。生徒にしてみれば、受験料を学校が出してくれるなら、とりあえず合格できるところは全部合格しておいて、あとでどこに行くか考えられるのはありがたい話。大学にしてみれば、受験料が増えてありがたい。合格者の入学辞退は織り込み済みで、多めに合格をだしてるんだからなんにも迷惑じゃないんです。むしろ、どんどん受けてくださいと思ってるでしょう。そう考えてみると、水増し問題で青筋立てて怒ってるのは、教育委員会、マスコミ、受験生だけであります。で、教育委員会とマスコミはいちゃもんつけるのが仕事なわけで、所詮他人事。来月にはこんな問題は忘れてるので、放っておけばよろしい。ということは、切実なのは受験生だけであります。中学受験でも、志望校を考える上で大学合格実績は重要な考慮要素です。雑誌なんかで、「お買い得中学」なんて特集も組まれています。それなのに、合格者が水増しされていたらどうやって志望校を決めればいいんでしょう?簡単な話です。国公立大学の合格実績を見てください。私立大学の合格実績が水増しされているのは常識です。たいていの私立校はやっています。参考にしてもしかたありません。国公立大学は、システム上、一人一校しか合格できない仕組みになっています。たまに、二校合格できる場合もありますが、それはものすごーくマイナーな学校だけ。合格実績として参考にする学校で、二校合格できる組み合わせはありません。で、こう言ったら、むかしあるお母さんからこう質問されました。「私大しか受けない優秀な子もいるんじゃないですか?このまえ、ある学校の説明会で、うちは私大志望の生徒が多いと言っていたのですが…」結論から言います。その学校に行くのはやめた方がいいですよ。だいたい、最初から私大専願なんて子はほぼいません。東大と早慶に両方合格して、早慶に行くなんて人は、0.1%もいないんです。受かれるもんなら東大に受かりたい。けど、学力が足りないから、科目数を絞って勉強して早慶に合格できたらいいなあと思うわけです。入ってきた生徒が優秀で教師が有能なら、自然と受験勉強を始める頃には国公立大学を狙えるだけの学力がついているんです。それなのに、「うちは私大志望の生徒が多い」なんていうのは、言い訳も甚だしい、教師の無能をさらけ出しているようなものです。繰り返します。合格実績は、国公立大学の合格者数だけを見れば十分です。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.08.08

巷には、ポケモンスタンプラリーに参加するおおはしゃぎの子供達と、ぐったり気味の両親があふれていますが、みなさんはいかがですか?まさか、スタンプラリーなんかやってないですよね?まさか、パイレーツオブカリビアン見て、お母さんがオオランドブルームにがっついたりしてないですよね?勉強してください、勉強。人ごみは厳禁です。風邪ひいてるヒマはありません。さて、過去問の話です。とりあえず、本格的にやるのは2学期からでいいです。ただし、第一志望の学校の、昨年分を本番と全く同じ時間、解答用紙でやってください。で、きびし目に採点して、合格最低点を超えられるか試してみてください。これは、夏休み中に絶対にやる。教科書を見たり、時間を延ばすのは厳禁です。最難関校の昨年の問題は、塾で何度か見ているはずですから、合格最低点を採れるこが2割くらいじゃないでしょうか。最低点を超えても安心は厳禁です。逆に超えられなくても焦りは厳禁です。あくまでも、気合を入れること、目標を明確にすることが目的です。それから、親は第一志望から第三志望までの過去問を買ってきて、全部目を通してください。各学校の傾向と対策を把握し、子供の弱点と比べてみましょう。これだけやっておけば夏は安心です!!もう半分きました。体力的にも精神的にも辛い時期かもしれませんが、頑張ってください。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.08.06

あと半年で入試です。約180日。とりあえず、焦ってください。半年なんて本当に短いですから。そして、胸が締め付けられるような息苦しさを感じながら計画を立ててください。その時に、絶対にやっていただきたいことを書きます。それは、基本のうち苦手なものの反復。ありがちなのは、単純な計算!漢字、ことわざ!地理(川や山脈、農作物生産地)!基本的な年号!植物の名前!こういうのは、この夏休みで絶対にケリをつけること。あとで泣いても知りません。こういう簡単なものは後でまとめてなんとかしようと考える親御さんが少なくありませんが、言っておきます。今日出来ないことを、明日できるわけがない。2学期はただでさえ過去問を解くのに時間をとられるんです。基礎をやっている時間的余裕も、精神的余裕もありません。それでいて、基礎問題での失点は、即不合格につながります。この夏休みは、基礎の漏れをなくす。それだけでも大成果です。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.07.31

納得いきません。丸川珠代当選。どう考えても、彼女は筋が通っていなかった。政策に関する質問もスルー。投票してなかったことについてもスルー。ごめんなさいと泣くだけで、当選するなんて。それでね、受験の話です。やっぱり東大生って得ですね。特別しゃべれるわけでも、きれいなわけでもないがアナウンサーになりテレビに出て、とうとう政治家になっちゃったわけです。彼女が当選した理由は、テレ朝のアナウンサーになれたこと。そして、アナウンサーになれた理由は東大生だったから。東大の同期やら後輩なんかで何人かアナウンサーになった人を知ってますけど、だいたい、看護学科か経済学部、つまり学内では「賢くない人達」とみなされている人たちなんですね。東大では優秀な人はアナウンサーにはなりません。これは、間違いない。だから、逆にいえば、東大生でアナウンサーになりたいと試験受けると結構受かるんですよ。慶應卒とかだと難関らしいんですけど。まあそんなわけで、東大とか、ひいてはそこに受かりやすい中高に行くのはお得ですねという話でした。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.07.29

夏休み話、第3弾。夏休み大逆転計画です。今日の主役はお父さんです。お父さんが本気で教えると子供は伸びます。特に算数と国語。そんなお話です。さて、なんででしょう。まず、なんといっても父親の方が怖いんですね。もちろん、普段お母さんの方が強い家というのも多いんでしょうけど、子供にとってキレた時の恐怖心は、父親の方が数段上です。体が大きいですから。そうだ、“やさしい”お父さんに断っておきますけど、怒るべき時はちゃんと怒ってくださいね。子供なんていくらでもつけあがりますよ。いくらでも怠けますよ。未熟なんです。つい一昨日くらいまでおしめしてたんですから。子供に嫌われるのを怖れないでください。親の仕事は、子供に好かれることじゃなくて、子供にいい人生を歩ませることですから。それから、母親はついつい甘やかしてしまうケースが多いですね。これはもう母親にしてみれば子供が自分の体内から出てきてるわけですから、仕方ない。他人じゃないですもん。子供が疲れてれば、今日くらい休ませてあげようと思ってしまう。そういう意味では、父親と子供は他人なんですよね。その分、今甘やかすと、将来ツケがくるという判断の下に行動できるわけです。あと、教科ごとの話をすると、論理的な説明は男性の方が得意なケースがおおいですね。こんなことを言うと、フェミニストに怒られそうですが。この際フェミニズムなんてどうでもいい。フェミニズムで中学受験は受かりません。僕の経験上、間違いなくお父さんの方が論理的な説明がうまいことが多い。そんなわけで、算数と国語の解説はお父さんが担当した方がいいでしょう。さて、父親力の大事さについてはご納得いただけましたでしょうか?ここから本題です。父親力で中学受験大逆転計画です。単に父親が算数と国語を見ればいいってもんじゃないんです。大逆転するには、お父さんの「本気」が必要です。中学受験だと思ってなめてるお父さんも少なくないかもしれないですけど、正直言って、最難関中学の問題をきちんと解説できるお父さんはほとんどいないと思いますよ。解答を見て理解できた程度で子供に解説しようなんて甘すぎます。子供はいろんな解法を思いつきます。時には塾の解答集を超えている場合もある。逆に、答えはあっているけどとんでもない勘違いをしている場合もある。そういう子供を育てようと思ったら、問題の背景に眠る深遠な原理まで理解しているひつようがあります。問題の妙味を知らずして解説なんてできるわけありません。解答以上のことなんてどこに書いてあるんだ?と思うお父さんもいらっしゃるでしょう。残念ながら、書いてありません。どこにも。自分で問題を解いて、考えるしかないんです。大変ですね。そう大変なんです、親っていうのは。でも、受験では人の倍苦労すれば、倍イイ結果が出ます。頑張ってください。ちょっと話がそれますが、ぼくが中学受験に関して一番感謝してるのは親父です。あらゆる問題をぼくが解く前に解いてありました。宿題の採点する時も、全部自分で解いてから採点してました。もちろん仕事をしながらです。いつ問題解いてたんですかね?いまだに不思議です。ほとんど寝てなかったんじゃないかと思います。親父に言わせるとそれが親の責任だそうです。子供が頑張っているときに、親がそれ以上頑張らなくてどうすると。うーん。ぼくは自分の子供にそこまでやれるか自信がありません。でも、一つ言えるのは、子は親の背中を見ているということです。自分が勉強してる時に親がナイター見たりビール飲んでたらテンション下がります。ブログ読んだり、書いたりしてる場合じゃないですよ。そういうことは、受験が終わったら存分にやってください。さあ、お父さん、いますぐ教科書をとりに行きましょう。中学受験の合否はお父さんの脳みそにかかっています!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.07.27

夏休みについて昨日書いたら、ひとつ思い出したことがあります。ある夏休みに、家庭教師として伺ったご家庭でのこと、お母様に相談されました。どうも子供に長時間勉強をさせるのがかわいそうだというのです。それに、無理にやらせると喧嘩になるし、子供も精神的に疲労しているようだと。こういう悩みは少なからぬ親御さんが抱えています。世間では、子供に長時間勉強させるなんて虐待だと言わんばかりの間抜けな主張もまかり通っているようですから、勉強を嫌がる子供を目の前にしてそういう悩みを抱くのもしかたないのかもしれません。でもよく考えてください。まず、中学受験は本人のためです。そのへんはこのブログの最初の方で散々書いたので省略しますが、とにもかくにも、中学受験で最難関校に受かると人生の選択肢が飛躍的に増加します。これは間違いない。ぼくが保証します。少々の努力なら絶対にするべきです。ぼくの小学校時代の教師は、○○(とある大企業)の社長は高卒だから学歴なんてものは必要ない、と言っておりました。でも、残念ながら、圧倒的多数の大企業の社長は東大か慶應なんですね。別に、社長になるのがいい人生だなんていうつもりは毛頭ありませんけど、子供が社長になりたいと思ったときに、夢をかなえやすい場所っていうのがあるんです。それから、勉強を子供が少々嫌がるのは当たり前。大人だって辛いのに(自分の大学受験を思い出してください)、子供が辛くないわけがない。でも、子供だからって、嫌なことを避けて生きて良いなんてルールはどこにもないんです。人間誰だって、楽したい。坂道を下るのは簡単、どこまでもどこまでも堕落していきます。毎日、サッカーとDSやってるほうが楽しいし辛くない。勉強なんてしんどい。じゃあ、来る日も来る日も、サッカーやらDSしてたら素晴らしい人間になれますかね?僕はそうは思いません。やらなきゃいけないことをやり遂げること、苦労の末に目標を達成する喜びを知ることは、子供を大いに成長させるんです。親が悩んでいる場合ではありません。夏は短い。受験は、悪くない。だから、頑張ってください。さて、話を元に戻して、家庭教師先でのお話です。ぼくはどうしたかというと、まずお子さんと、ここで頑張って勉強することがいかに君の人生に有意義かというテーマで徹底的に話し合いました。言い訳はすべて論破した上で、じゃあ君はやるのかやらないのか選んでくれと。もちろん、賢い子ならやると言います。それから、君がいかに恵まれていて親に感謝すべきかということを説きました。勉強したくたって塾代を出せない家庭や、親が共働きで十分にサポートしてもらえない家だってあるんだと、ぼくの経験談を十分に言って聞かせました。この話し合いで半日使いましたが、その後は、なんとかうまく受験までやる気を切らさずに勉強し、見事第一志望に合格してくれました。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.07.25

夏休みです。受験界では、夏を制するものは受験を制する、なんていいますね。そんなこと言われたら焦りますよね。特別なことをして、大逆転しないとなんて。でも、大丈夫です。焦る必要はありません。夏を制する、なんていいますけどね、暑さにやられて馬鹿になることはありえても、夏休みになったから子供の頭が良くなるなんてことはないんです。時間がいっぱいあるから、いっぱい勉強できますねというだけの話。いつもどおり勉強すればいいんです。で、ここまでは、当たり前の話です。肝心なのはここから。時間があるのはみんな同じなんです。普段よりちょっと多く勉強したって、たいしたアドバンテージにはなりません。じゃあ、やらなくていいのか?違います。受かる子は、夏にきっちりみんなと同じだけ勉強しているのです。言ってみれば、夏休みは中学受験の第一関門です。ここで気が緩んだ子はレースから脱落です。「夏を制するものは~」というのは不正確な言い方です。「夏に勉強しないものは話しにならない」が正しいのです。これは、僕が何年も口を酸っぱくして言い続けてきたことです。でも、なかなか難しいんですね。きっちり、上位集団に着いていくのは。まず、時間。塾の時間を含めて、一日8時間は最低机の前に座りましょう。ただし、これは、常時集中し、かつ、効率よく時間を使える子の場合です。こういう状態を、一人で実現できる小学生は、まずいません。親か、家庭教師がつきっきりで見ていて初めて可能です。標準的な子だと、10~12時間はやるべきです。時々、「うちの子は短期集中型だから」とおっしゃって、あまり勉強させない親御さんがいらっしゃいますが、勉強しない口実を親が与えているようなものです。そういうことは、偏差値が70を超えてから言ってください。さもなくば、最難関校合格は諦めてください。「バカは努力でカバー」です。これ、僕の親父の言葉です。以前も書きましたが、長時間勉強できる体質は後々の人生で役立ちます。どうせなら、中学受験を通して身につけてしまいましょう。さて、10~12時間机に向かっているのはいいとして、効率良く勉強しなければなりません。座禅組んでるんじゃないんです、無の境地に辿り着いてる場合じゃありません。ここで肝心なのは予定をたてて時間を区切るということです。1時間くらいで科目をかえて、集中をきらさないように工夫して、スケジュールどおり勉強を進めてください。ここでも、よくある失敗をあげておきます。「考える力」が重要だと考えて、同じ算数の問題に1時間も2時間も取り組ませる親がいます。僕から見ると、子供は考えているというよりボーっとしているようにしか見えません。時間の無駄です。しかも、子供が、1時間かけて一問解くというスローなテンポになれてしまい、試験で点が取れません。受験では、「制限時間内で考える力」が重要なんです。とにかく、サクサク前に進む。分からなければ、答えをみて考える。これが大切。12時間で、普通の人の20時間分くらい勉強してください。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.07.24

みなさま、勉強の調子はいかがでしょうか。今日、本当に久しぶりに多くの中学受験関連のブログを拝見しました。そこには毎日がんばっている受験生と保護者のみなさんの熱意があふれていて、感動ものでした。ぼくは、ぜんぜんブログを更新できていないことが残念でなりません。夏が受験生の勝負の時です。かげながら、応援しています。少しでも更新したい‥‥↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.05.31

さて、ぼくもパパになるとかならないとか。そんなわけで、土曜日恒例、中学入試を考えるシリーズです。今日は、ずばり、子供が小さいうちに何をするべきか?というお話です。☆脳の神経を増やそう!さて、ぼくはこのブログで何度となく天才でなくても開成・筑駒に受かるといってきました。それは事実です。でも、人に能力に差があることは否定していません。「頭のイイ子」の方が簡単に受かるのも事実です。となると、親心としては少しでも「頭のイイ子」になってほしいわけじゃないですか。どうやったって、遺伝の壁は超えられませんよ。残念ながら。純日本人の親からディカプリオ似の子は生まれません。でも、能力=遺伝×環境。アインシュタインの親もノーベル賞とっていたかというとそんなことはないわけで、環境に期待する部分大ですね。ただ、断っておきますが、天才を育てようなんて気負わないでください。無理ですから。そんなことをしても、子供がぐれるだけです。あくまでも、「利発な子」くらいを目指しましょう。じゃあ、「頭のイイ子」って何なんでしょう?ぼくの調べた限りでは、頭の良さは脳の神経量×脳の容量で決まるみたいです。このうち、環境で増やせるのは脳の神経の方です。一説には、脳の神経が増えるのは7歳くらいまでで、その後は減り続けるそうです。脳は小さいうちに育てなければいけません。さて、ここでDSでも買ってくるかと思った方、ちょっと違います。※今日の話は、医学的に完全に解明されているわけではないので話半分で呼んでください。脳の神経が増えるのは、なんらかの刺激に対して反応するときです。ですから、基本的には刺激を与えればいいのです。しかも刺激は、子供がいろいろと思考を巡らせることができるものがいい。そうすることで、頭の中全体に神経が張り巡らされます。一番簡単でしかも効果的なのは、「表情を投げかける」「話しかける」です。子供がなんとか親とコミュニケーションをとろうとしたらしめたもの、子供は親の表情や言葉を必死に理解しようとしますし、何か返答をしようとします。もうその時にはもの凄い勢いで脳神経が作られています。そんわけで、テレビを見せる、ゲームをするという受動的な刺激は単一の回路しか使わないので、脳に十分な刺激が与えられているとは言い難いものがあります。双方向であることに意味があるのです。☆好奇心を育てる「頭のイイ子」に育てるためとはいえ、親が四六時中話しかけるのは不可能です。さて、どうしましょう。子供が自分で勝手にいろいろ考えてくれたら、自然と「頭のイイ子」に育ちますよね。そうです、自分で考える子にしてしまえばいいのです。子供は日々刺激を受けています。目から、鼻から、耳から、口から、皮膚から。そういった刺激に対して、「なに?」「なんで?」と思う子は知らぬ間に脳神経を増やしているのです。そこで、好奇心を育てる方法箇条書きです。どれが効くかは分かりませんが、試す価値はあるでしょう。・「どうしてだろうね?」と一緒に考える。疑問を持つクセ、知ることの楽しみを教えます。・子供の質問には出来るかぎり誠実に答える。面倒くさくても逃げない。そうすれば、きっと次々に質問を思いつくはずです。・図鑑を買い与えるなど、「調べ方」を教える。ちなみに、ウィキペディアはじめネットの情報は不正確な部分があるので、きちんとしたものを買いましょう。・いろいろな物を見せる。子供にだって好き嫌いはあります。まずは何に興味を持つのかを確かめます。・親がなにか熱中してみる。子供は親のやっていることには興味津々です。☆読書は必要です読書は、脳神経を鍛えるためにも、好奇心を育てるためにも非常に効果的です。そればかりではありません、字を読む速度が速くなりますし集中力が上がります。中学受験でも大学受験でも仕事でも、あるいは趣味にしても、人間は字を一生読み続けます。字を速く、正確に、集中して読めることはそれだけで相当なアドバンテージです。また、多様な知識も身につきます。まずは、絵本の読み聞かせから。次第に、一人で読むようにしていきましょう。ついつい、忙しいとビデオを見せてしまいがちですが、ビデオは受動的な刺激。読書は自分で読まないかぎり情報を得られないという点で主体的な刺激で、根本的に異なります。子供のためだと思ってがんばりましょう。☆英語耳は小さいうちに最後に英語です。英語は大人になってからでもマスターできますが、ただ一つ、英語耳だけは小さいうちにしかマスターできません。日本人の苦手な、l/rの聞き分けです。どうも英語耳は10歳くらいまでに英語をやらないと身につかないみたいですね。大人は、文脈で聞き分け、それっぽい発音をしているだけのようです。最近はCD付のいい絵本等いろいろ出ているようですから、一緒に読むといいでしょう。週一回、一時間くらい塾に通っても意味はないのでやめたほうが賢明だと思います。ちなみに、大学受験では英語の配点が非常に高いので、英語が得意だと非常に有利です。お父さんお母さん、子育てがんばりましょう!!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者のブログには励まされます!↓ブログランキングに参加しました。応援お願いします!
2007.03.31

(3)どう答えを書けばいいのか分からない。前回までで、文章と問の読み方は学習しました。今日は解答の締め、「答えを書く」という作業です。終わりよければ全てよし。逆に、答えを書けなければ読解術なんて全て無意味です。さて、口頭で説明させるとおおよそ答えに近いことを言うのだけれど書けない、という子がいます。その中には、自信が無い、間違えるのが怖いという理由で白紙のまま出してしまう子がいます。これは軽症。褒めて自信をつけてあげればいいし、間違えるのは悪いことではないと励まし続けるのみ。重症なのは、何かしら書くのだけれども文章の体をなしていないケース。さて、こういう子の指導は二段階です。まず、書くことをまとめる。次に、書き方を教える。書くことをまとめるというのは、当たり前といえば当たり前なのですが、だいたい答えが意味不明になっている子というのはこれができていません。読解が不十分ともいえます。こういう子には、書くべき内容を箇条書きにした上で、それらの事柄の関係を明らかにし(原因と結果、等)、最後に優先順位をつけさせます。それができたら、あとは書くだけ。書くのが苦手な子には、以下の事柄を説明します。・起承転結を守りなさい。つまり、文章の最初で何の話をするのかを示し、理由を書いた上で、結論を述べてしめくくる、という型にあてはめるのです。型にはめるという言い方をすると必ず反発される親御さんがいますが、崩した文章というのは、正しい文章を書けるようになった上で書くべきものです。例えば、結論を前に出してしまうとか、そういった方法で意味の通った文章を書くのはなかなかに難しいことなのです。まずは、基本からはじめましょう。・一文には一つか、多くても二つの意味までしか入れない。句点を入れながらだらだらと続く文章は分かりにくいものですし、なにより本人が混乱します。・主語-述語、修飾語がきちんと対応しているかを常に確認しなさい。一番単純かつ多い誤りです。日本語として破綻している文章の多くがこのパターンです。これは気をつけるか、気をつけないか、ただそれだけの問題ですから、早めに直しましょう。以上、読解基礎講座でした。よりテクニカルな内容は追々書いていきたいと思います。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.30

(2)質問に対して何を答えればいいのか分からない文章の意味は一応分かっているのに、質問の意味が分からない、という子がいます。実はここがつまずきやすいポイントかもしれません。例えば、「涙を流した。」という文に傍線がひっぱてあって、「なぜか」と問う問題があったとします。最も国語が苦手な子の答えは、「泣きたかったから。」。ここで思考停止します。笑い事ではありません。苦手な子の解答は似たり寄ったりです。せいぜい、「悲しかったから」「悔しかったから」止まり。なぜこの答えが不足かというと、それは文章を踏まえていないからです。繰り返していますが、文章はなにかを伝えるために書かれている。だから、当然、文章中の言葉には一般的な意味に加えて、筆者の意図が込められています。その、筆者の意図を文章に即して読み取るのが読解です。それに、多くの場合日本語は多義的ですし、人間の感情や社会は複雑ですから、筆者の意図を汲まずして意味を一つに決定できないこともあります。例えば、「涙を流す」という動作一つとっても、悲しみ、悔しさ、うれしさ、懐かしさ‥‥さまざまな感情につながっていきます。ここまでは、大人の話。子供にこんな話をしても混乱するだけです。そこで、ぼくはこう指導しています。「根っこに帰ってごらん。」と。問題になっているということは、その部分から「字面以上の何か」を読み取らなければならないと言うことです。傍線部というのは地上に出ている幹です。幹は実は根の延長線上にあるのです。正確には、根がなければ幹も存在し得ない。読解の問題が聞いているのは、その「根」は何かということなのです。そうすると、もう一段階原因に近づきます。例えば、「お父さんが死んで悲しかったから。」でも、さすがにそんな単純な問題は出てきません。そこで、「そうだね、だいぶ根っこに近づいてきたね。もう少し考えてごらん。」となります。で次には、「自分が親孝行するまえにお父さんが死んで悲しかったから。」となるとします。こういう調子で進んでいきます。最終的には、「親孝行しないうちに父親が死んでしまい、父親に申し訳なく思い、またそんな自分が情けなくなったから。」といった具合に答えになります。ちなみに、ご承知の通りこんなに簡単にはいきません。親なり家庭教師がある程度長い時間、試行錯誤につきあうしかありません。子供は、根っこに近づいたり遠ざかったり、幹より枝の方が気になってしまったりしますから、それを一つ一つ、問答して正解を導く力を付けるのです。ここは辛抱です。短期間でコツを掴む子もいますが、そうでない子もいます。親の読解力、質問する力も大事になります。ちなみに、詩も基本的にやることは同じです。一見すると地上に出ている部分が少ない(言葉が少ない)ために、難しそうなのですが、見えている部分から一歩ずつ根に向かっていけば必ずつかめます。が、やっぱり難しいと言う人もいるので、その辺は項を改めて。では、今日も頑張りましょう。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.29

家庭教師をやっている身でこういうことを言うのはなんですが、正直なところ家庭教師は玉石混淆です。ぼくが「玉」だなんて保証はありません。それでもあえて感想を述べると、家庭教師の半分以上は「石」なんじゃないですかね。軽い気持ちの者が少なくありません。みなさんが家庭教師に期待するのはなんですか?当然、その子にピタッとあった指導じゃないですか?通り一遍の授業なら、集団指導塾なり個別指導塾の方がはるかに安上がりです。それでも高い授業料を払うのは、塾の指導がしっくりこないからでしょう。子供は、理解力も得意科目も志望校も十人十色です。それに合わせたカスタムメイドの指導をしてこそ家庭教師。ところが学生や思考の硬直化した家庭教師の中にはこの辺を理解していない人がいます。あるいは理解していても、家庭教師を割りのいいバイト程度に考えている人がいます。こういう人は自分の型を押し付けて授業するだけ。こんな教師にならってもお金の無駄です。そこで今日はいい教師の見分け方をお教えしましょう。まず、時給は最低でも3,000円以上払う必要があります。家庭教師の募集で与えられる情報はたいてい、勤務地、時給、学年・性別、指導希望科目くらいです。そうなると、当然、多くの募集の中でどの子に応募するかを決める際には勤務地と時給が大きく影響します。もちろん応募が多ければいい家庭教師に当たるという保証はありませんが、いい家庭教師は紹介等で引く手あまたなのでわざわざ条件の悪い募集に応募することはありません。それに、2000円台で仕事を受けと、この程度の給料だから手を抜いてもいいだろうという気持ちがおきる場合もあります。良くないことですが、少なからずそういう家庭教師を見受けます。そうなると、給料は高いにこしたことはないし、交通の便が悪い(都内から時間のかかる)場所ならいくらかプレミアムを乗せた方が良いでしょう。次に、採用する前に一度は面接をすることです。もちろん家庭教師の側から見ると、無駄足になる可能性があるので、できれば面接なしで採用して欲しいものです。しかし、お子さんと相性が悪いとか、お子さんの状態を見てもっと良い家庭教師を紹介できるようなケースもありますから、やはり、一度は面接をする必要があります。これを嫌がるような家庭教師は誠実さにかけている可能性が高い。それから、面接の際は、事前に志望校や科目の得意不得意を伝えておくといいでしょう。真面目な家庭教師なら、きちんと分析し適切な学習計画を提案してくるはずです。面接の際に聞くべきなのは、学習方針、志望校の合格可能性、これまでの指導経験は少なくとも聞いてください。学習スタイルは繰り返し中心の人もいれば、とにかく新しい問題を解かせる人もいて家庭教師ごとに異なります。家庭教師と親は一体となってお子さんを入学させる努力をしなければなりませんから、まず親御さんが家庭教師の提示した方針を納得できることが肝心です。また、志望校に「絶対受かる」という家庭教師も危険です。家庭教師は万能ではありません。せいぜい、週に数時間指導するだけです。お子さんの自習時間の方が圧倒的に長い。ですから、「きちんと学習をこなしてくれれば受かります」というならともかく、家庭教師を雇えば「絶対受かる」なんてことはありえないのです。指導経験ですが、これは単に長ければいいというわけではありません。工夫もなく長く家庭教師をしている人もいます。ただ、SAPIXや日能研など各塾によって教材や塾での学習はバラバラですから、一度は自分と同じ塾に通っている子を教えたことがある人のほうがスムーズです。なお、教師の経歴ですが、これはなんとも言えません。個人的には、最難関校を目指しているのであれば、その学校と同レベルの学校に合格した家庭教師の方が受験を良く分かっていていいと思っています。しかし、最難関校出身の教師はだいたい大学を卒業すると家庭教師を辞めちゃうんですね。最難関校中高出身の大学生と、それ以外の中高出身のプロ家庭教師(職業としている人)は果たしてどっちがいいのかは非常に難しいところです。本当は、最難関校出身のプロ家庭教師がいいんですが、相当高いですからね。以上をふまえて家庭教師を選んでいただければ、はずれる可能性は格段に下がるはずです。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.28

私事ですが、ここのところ多忙でした。お恥ずかしい話ですが、時間のマネジメントが全然できてないのですね。そんなわけでやはり、今年は家庭教師はできなさそうです。家庭教師は、実は授業前に膨大な予習をしています。中学受験の風潮、カリキュラムの変更、生徒さんの志望校分析まで、オーダーメードであるがゆえにやることはたくさんあるのです。それをやれないなら、生徒を持つべきではないというのがぼくの信念です。本当は、家庭教師を本業にしたいんですけどね、中学受験業界はどうして社会的地位が低いんですかね?(給料も低いし‥‥)そこらの小学校とか中学校の教師なんかよりよっぽどイイ授業やってるつもりなんですけどね。弁護士とか医者はお隣さんからも先生と呼ばれますが、家庭教師はまずそんなことはありません。親も親戚も、生徒までもが東大法学部まで出て家庭教師なんかやらなくてもという視線。そんなわけで、世間体を非常に気にする性のぼくは家庭教師を本業にはできませんでした。まあ正直なところへたれです。なんとでも言ってください。さて、小学校教師から諸悪の根源のように叩かれ、多くの受験生からは必要悪のように見られる中学受験であります。特に、偏差値アレルギーってすごいですよね。偏差値の話をすると大反響であります。でね、ぼくは聞きたいんですよ。中学受験って悪いですか?偏差値で順位つけるの間違ってますか?みんなが入りたい学校だから偏差値が高いんです。勉強に時間使ってでも入りたい学校だから偏差値が高いんです。偏差値が高い学校だからいい学校だというのは間違っているとか、偏差値でしかモノを見れないなんて心が貧しいという人がいます。でも、逆なんですよ。偏差値が高いからいい学校なんじゃなくて、いい学校だとみんなが思うから偏差値が高いんです。開成はいい学校だと思う。絶対に入りたいと思う。学校は志望者を全員入れてあげるわけにはいかない。選抜をしなきゃいけませんね、学校っていうのは勉強を教えるところだから、勉強にまつわるテストをしましょうということになる。それで、どうしても入学したい子は一生懸命勉強するわけです。開成が求める学力を身につけるために。それだけの話です。素敵な6年間を過ごすために勉強してるだけなんですよ。中学受験して、第一志望に受かって、中学受験したことを後悔したり、中学受験は悪だなんていっている人は見たことありません。だいたい、小学校教師やら教育委員会なんかですよ、そういうこと言うのは。彼らは、自分たちの無為無策を暴かれるのが怖いんじゃないのでしょうか。繰り返しますが、ぼくは偏差値の高い学校がいい学校だなんて一言もいってません。でも、偏差値が高いということはみんなが行きたいということだから、そのお手伝いをしたいといっているのです。最終的には、日本全体の学力が上がって、中堅校でもイギリスのイートンカッレジ並の名声を博してくれたらなんて思うのです。まあこれは夢ですけどね。国内で、中学受験がどうのこうの、偏差値がどうのこうのって足を引っ張り合ってる場合じゃないんです。中国が、インドが、韓国が、足元まで迫っています。視野を世界に広げてください。話がだいぶそれました。元に戻します。もちろん人それぞれいろんな価値観があると思います。でも、それを逃げ口上にしても何も解決しません。あるいは、自分の心の片隅の劣等感や嫉妬を、他人や社会を批判して正当化しようとしても何の意味もない。そう、そんなことしても何も生み出さないのです。やめましょう。くだらない争いは。あなたのお子さんが、隣の子よりも偏差値の低い学校に通っていたとしてもいいじゃないですかそんなこと。自分の殻に閉じこもって独り言を言うのはやめて、「何か」を生み出すことを考えませんか?本来日本人は勤勉な民族のはずです。そうして、戦後の奇跡の復興を遂げたのです。勤勉は、資源のないこの国が世界に誇れる唯一の資源だと思うのです。熱くなり、脈絡がなくなりました。中学受験をめぐる議論は、この20年なんの進歩もないが故の失望です。最後にこれだけは繰り返します。足の引っ張り合いは無意味だし、自分に言い訳する時間があったら前向きな努力を!↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.27

一口に読解ができないといっても、3パターンあります。(1)文章の意味が分からない(2)質問に対して何を答えればいいのか分からない(3)どう答えを書けばいいのか分からない。お子さんはどのタイプでしょうか?タイプ別に対策を立てましょう。(1)文章の意味が分からない場合基本的な漢字・熟語・ことわざの意味を理解していない可能性が高いですね。単語の意味が分からないのに、文章の意味なんて分かるわけがありません。ここで注意していただきたいのは、ある程度正確な意味を、はっきりっと知っていなければいけないということです。ぼんやりとしたイメージだけ知っているのでは足りません。「こんな意味だったっけなー」という程度の知識では試験では役に立ちません。大人からみれば当たり前の言葉も、子供にしてみれば当たり前ではありません。それに、失礼ながら、親御さんの中にも日本語が怪しい方が少なくありません。あやふやな知識を教えず、一緒に辞書をひいてください。知らないことを恥ずかしがってはいけません。知らないことを隠す方がよっぽど恥ずかしいのです。さて、最低限の単語・熟語の意味は継続的に覚えていくしかないとして、その先です。次につまずくのは、指示語です。これ、それ、あれ等が何を指すのかが分からなければやはり文章の意味は分かりません。主語抜きの文章を読むのと同じことなのですから当たり前です。指示語が何を指すかの理解は、厳しい言い方をすると、ご家庭や小学校低学年のうちにある程度終えているべき範囲です。指示語の内容が分からない場合は早急に練習です。練習といっても簡単です。指示語の内容のルールは、・指示語の内容はその指示語よりも前にある・同じ指示語で示せる事柄(例えば「人」)のうち最も指示語に近いものという二つだけ。あとは、文章を読みながら、指示語が出てくるたびにそれがなにを指すのかを確認して、指示語の内容を意識しながら読むクセをつけます。さて、これで一文ずつの意味は分かりました。次は、いよいよ文章の意味です。文章は絶対に流れがあります。大きくみれば、起承転結が必ずあります。段落単位でも、起承転結があることは多いですし、原因→結果、理由→結論、一般論→具体例、とある文とある文には関係があるのです。もちろん、各文のつながりを完璧に説明するのは大人にだって難しいことです。肝心なのは、各文にはそれぞれ意味があることを知ることです。先取りで話しますが、ある一文に傍線が引かれその意味を答えよという問の大半は、結局のところ文章の中でのその一文の占める位置づけ、関係性を答えよということなのです。文章を理解するときには、それほど、その文と他の文のつながりを意識することが大事になります。もちろん、筆者だって理解してもらいたい。だから、いろいろなサインを出します。接続詞がその最たる例ですね。なんとかして、自分の言いたいことを伝えたいから、文章の構成を明らかにする言葉を入れるのです。受験生はこれを見逃してはいけません。接続詞を見逃すようでは話になりません。接続詞が出てきたら、その詞の前後がどうつながっているのか質問してあげてください。きっとはじめは明確には意識していません。しかし練習することでやがて、正確に文章の構成を理解できるようになります。さて、文章のつながりまではなんとなく分かってきました。いよいよ、一まとまりの文章の意味を掴むという作業です。まずは段落の趣旨を簡潔にまとめる練習をしましょう。読解のできない子は全部の要素を詰め込もうとします。そこで聞くのです。具体例をだして説明するときに、その具体例は絶対に必要なことなのかな?一見逆のことを言っているけれども、どっちが言いたいことなのかな?もちろん、どっちも、とか、具体例も大事と屁理屈をこねる子供もいます。そういう場合は、結論が最も大事だというのは「常識」だと教えてしまって構いません。筆者はそういうルールの下に文章を書いているのだということです。具体例に一番言いたいことを書く作家がいないとは断言できませんが、そんなものは駄文です。入試では相応にきちんとした文章が出ます。段落の意味がつかめたら、今度は、文章同士のつながりを考えたときと同じように段落同士のつながりを考えます。きっと、接続詞があり、起承転結の順に組み立てられています。これで、やっと文章の意味がつめました。あとは練習あるのみです。続く↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.26

国語はドツボにはまりやすい科目です。うまくいくと高得点だが、失敗すると平均点程度しかとれない、とか、説明文は読めるが物語りになるとだんだん怪しくなってきて、詩はお手上げといった子が少なくありません。なぜでしょう?指導する側にも、国語はなにやら得体の知れない教科だ、感性の教科だなどと思っている人がいるかもしれません。しかし、ここではっきりさせましょう。国語は簡単です。なぜなら答えの大半は問題文に書いてあるのです。そうするとこういう反論がありそうです。だからこそ、何を書いていいのか分からない。みんな何かしら書けるからこそ差をつけるのが難しいのだ、と。一理ありますね。みんな正しく国語を解き始めたら差はつかないでしょう。でもそれは、社会や理科も同じことです。みんな、きっちり勉強してきたらそんなに差はつきません。国語の成績が伸びにくい理由は、「思考方法の習得」がポイントだからです。理論を覚えてもなんの役にもたちません。それを実戦で応用できてはじめて点数に結びつくのです。そのために、何度も何度も練習を繰り返す必要があります。国語は、教わる期間よりも、教わった後の練習期間が長いのです。それゆえ、なかなか成績が伸びない気がします。国語が苦手な子は、ここであきらめてしまったり、自分の考え方が間違っているのではないかと悩んで振り出しに戻ってしまうのです。安心してください、正しい勉強を繰り返せば、あるとき突然視界が開けます。努力は受験生を裏切りません。続く↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.23

今日は、難関校の主観的評価、共学校編です。2月3日筑波大附属 偏差値 65この学校も自由ですね。制服もありません。個性を伸ばす教育をしている印象です。最近有名になった人だと、片山さつきなんかが卒業生です。強烈です。校風はわりと個人主義的で、学校全体で盛り上がるということはないようです。共学全体にいえることですが、バカ騒ぎして青春を謳歌するような学校はあまり聞きませんとはいえ、在校生はまったりと仲良しです。お互いに認め合っていて、みな人がいいという印象を受けます。授業については格別特徴的なことは聞きませんが、まあ大学にもちゃんと受かるししっかりやっているのでしょう。慶應中等部 偏差値66・70いやあすかしてますよね。授業料も150万と破格ですし。慶應にして、共学。男子校出身のぼくは、普通部生とは仲良いいですけど、中等部生とはどうも馬が合いません。ただ、まあみんながみんなボンボンではありません。庶民もいます。入試に関して言えば、面接の採点は良く分かりません。慶應はブラックボックスといわれていました。日能研の最上位クラスの子がたくさん落ちる中、はるかに下位のクラスからそれなりに受かるなんていうのは慶應でしかない現象です。大人の世界は怖いです。だからぼくは受けませんでした。ただ、本当に賢い子はちゃんと受かっていたので、ご安心を。共学についてはこんなところでしょうか。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.21

昨日の補足です。女の子の場合、大学合格実績等の数字で表せる項目と同じくらいイメージが学校選びに大きな影響を与えているようですので、具体的なイメージを持っていただけるようにリンクを貼ることにしました。桜蔭学校の施設。講堂は立派です。有名な制服はこんな感じです。どうでしょう?女子学院校舎は改装してきれいになったんですね。雙葉こちらも校舎を改装しました。これまた有名な制服。(「学校案内」→「校旗・校章・制服」と進んでください)フェリスあんまりホームページは充実してませんが、こちらです。豊島岡ぜんぜん知らなかったんですが、きれいな校舎なんですね。白百合詳しくはこちら。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.21

昨日に引き続き、難関校の主観的評価、女子校編です。※記事公開当初は、関係者にかなり取材して記事を書きましたが、かなり時間が経ってしまったので、書き方をマイルドにしました。2月1日桜蔭 偏差値 65いわずと知れた、女子最難関校です。だいたい240人の卒業生のうち、70人弱が東大進学。東大合格率約30%と脅威の合格実績を誇ります。桜蔭生に聞くと、非常にカリキュラムの進度は速いようです。もちろん、女子校だからといって理系科目に手を抜いたりはしません。そんな高速カリキュラムですが、もともと賢く真面目な生徒が多いため、それほど苦労することなく勉強しています。施設面では、都内にあるということもあり、校庭がないのはスポーツをしたい子にはマイナスでしょうか。部活は、体育館種目が中心となります。校風は、大人の付き合いという印象を受けます。気の合う人とつるみ、それ以外の人とは深くかかわりません。同学年なのにお互いに知らないということも多く見受けられます。学校全体で一体感を持つことはなく、「私は私、あなたはあなた」という過ごし方です。学問に打ち込む子もいれば、流行のファッションをして遊ぶ子もいてこれが桜蔭というスタイルはありません。こういう校風は、思い思いに過ごすには快適でしょう。一方で、熱い青春を過ごしたい人にはやや物足りないかもしれません。それから、制服のダサいというのは、一般的な見解のようです。在校生もそれは強く感じているようで、それぞれに工夫をしていましたが、まあやっぱりダサいですよね。女子学院 偏差値 65やはり「自由」がキーワードでしょう。制服もなく、生徒は本当に自分の思う道を進んでいます。東大合格率は10%強と、入学時偏差値の割には低い。どうも学校側が大学合格にあまりこだわりを持っていないようです。とはいえ、これだけの難易度を誇るのは校風に圧倒的な魅力を感じる受験生が多いからでしょう。実際、東大に進学してきたJG生にも良い意味で強烈な個性を持っている人が多く、個人的にはいい学校だと思います。卒業生のJG愛もなかなかに強く、学校生活の充実ぶりがうかがえます。雙葉 偏差値 64お嬢様校として知られていますが、実態はそれほどでもありません。親が医者など「小金持ち」は少なくありませんが、他の私立と同程度の庶民派です。大学合格実績は、女子学院以上に低迷しているように見えます。小学校受験は学力本位ではありませんから、小学校から上がってくるお子さんの中には勉強が好きではないお子さんも少なからずいて、学校全体に、桜蔭のような勉強することが当たりまえという文化が感じられないことも一因かもしれません。個人的には、大学合格実績については「よく持ちこたえている」という印象が強いです。勉強する子はご家庭での指導が行き届いているのでしょうか。また、校風は、自由になんでもやれというよりは、、学校の管理が行き届いているように思います。制服にも定評がありますし、お嬢様というイメージで見られたい子にはおすすめですが、実力をつけたい、社会で活躍する人間になりたいという子には、あまり雰囲気が合わないように思います。そういえば、雙葉も校庭は極めて狭いですね。フェリス 偏差値 62神奈川の最難関女子校です。しかし、近年は横浜共立・横浜雙葉に追い上げられ長期低落傾向にあります。校風も、ぼくが学生だった頃は自由で、東京の女子学院、神奈川のフェリスという印象でした。卒業生には強烈な個性を発揮する人が多く、面白い学校でした。ところが、近年は校長が変わり靴下を指定するなど管理教育に舵を切ったというような話も聞きました。横浜共立・横浜雙葉は伝統的に管理教育をするところで有名でしたから、石川町の三校に違いがなくなりつつあって残念でなりません。ただ、まだ大学合格実績や卒業生の活躍ぶり、制服のかわいさでは頭一つか二つ抜け出していることには変わりありません。大学合格実績については、低落傾向といわれますが、卒業生が約180人と少ないことや入学時の偏差値からすればいまだ検討しているように思います。なお、同名のフェリス女子大学(偏差値46・河合塾予想)とフェリス中高は別の学校と考えた方がよいでしょう。フェリス高校からフェリス大学に進学する人はほぼいませんし、在校生も「別の学校」と認識しているようです。2月2日豊島岡 偏差値 63・65・66ぼくが中学受験をしていた頃はごくごく普通の中堅校でした。ところが近年着実に東大合格者を増やし、とうとう06年度は二桁にのせました。合格実績の上昇につれて、人気・難易度もぐんぐん上がり、いまや難関校の仲間入りを果たしたと言ってもいいでしょう。ただし、注意すべきなのは、卒業生数が約400人だということです。東大合格率だと、06年度でも約3%ですから、女子学院や雙葉にはいまだ及びません。また新進の学校ゆえ、校風はこうだといえるほどぼくは知り合いがいません。近年でこそ有名になったものの、いまだ全国区ではなく、有力なOBもいないということで、卒業後のつながりという点では伝統校に引けをとるかもしれません。白百合 偏差値 62どうも、失礼ながら、個人的には滑り止めという印象がぬぐえません。在校生にも第一志望を落ちたという意識がどことなく感じられます。校風としては、小学校から上がってきた子は勉強しない子が少なくないような印象があります。外面的にはいい子が多です。ただし、実際のところはどうなのか、というのは在校生から聞いた方がいいかもしれません。カトッリックゆえなのか、雙葉同様、学校側の管理は厳しいようですね。ただ、管理しつつもよく勉強はさせているようで、大学合格実績は入学時の偏差値に比べると健闘しています。こんなところでしょうか。不足があれば追って掲載します。共学編はまた明日。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.20

志望校を決めた方がいいと言われても、イメージが湧きにくいと思います。学校説明会では本当の姿がみえません。体育祭やら文化祭に行くとだいぶ学校の雰囲気はつかめますが、やっぱり非日常。そこで、ぼくの見た範囲で各学校の「本当の姿」を書いておきます。あくまでも主観です。遠慮はしません。違うとか不快だと思われる方もいると思いますが、ぼくは人それぞれ見方が違うのは自然なことだと考えます。それに当たり障りのない学校紹介は無意味だと思います。いろんな人の意見を聞いた上で、受験生がよりその学校の生身の姿に触れ、志望校に対する強い気持ちを持てればそれで良いのではないでしょうか。2月1日開成 偏差値 69今年の東大合格者数は躍進したようです。やはりここはなんといっても進学校です。OBには著名人が多く、仲間意識も強い。とはいえ400人もいるので在学中は同学年なのに知り合いでないということも多く、気の合う仲間とつるむ傾向があるようです。開成卒東大生は仲良しということでしょうか。それから、忘れてはならないのが体育祭ですね。クラス単位で色分けされていて、各色ごとの団結力は卒業後も続くほど強固です。大学生になっても“赤サッカー”とか各色のスポーツチームが活動していたりします。校風は自由で、髪型なんかも好き勝手やれるます。ただ、筑駒もそうなのですが、真面目な子が多いので、自由にやっていいよと言われてもせいぜいチョイ茶髪にするくらいなんですね。誰でもどんな性格でも楽しくやれますし、進学実績、社会に出てからの人間関係、知名度どれをとっても申し分ありません。なんだか、開成の回し者みたいになりましたが(笑)入って間違いのない学校です。麻布 偏差値 67なんといっても、自由!語りつくされてますね、この辺は。まあやりたい放題です。息子にチョイ悪になって欲しい親御さんにはおすすめです。喫煙率、飲酒率、男女交際率どれをとっても申し分ありません!ぼくは大好きですね、麻布。とはいえ、勉強もわりとしっかりやっています。東大進学率は90人/300人の約30%だからなかなかです。まあ、前面に出てチョイ悪やっている人たちがザ・麻布かと思うとそうではなくて、意外と真面目というか普通の中高生も少なくないことは付言しておきます。そういう人たちが東大合格率を押し上げているみたいです。筑駒も自由といわれますが、麻布の自由はアメリカ的、いわば弱肉強食の自由ですね。筑駒の場合はフランス的、いわば共同体主義的な自由です。麻布生にしてみれば筑駒はぬるいし、筑駒生にしてみれば麻布は自分勝手に見えるようです。駒東 偏差値 66最近難易度上がってきたんですね。昔は、偏差値60代前半で、日能研でいうと特組の後ろ~1組あたりの子が受けていましたが、大学合格実績の上昇につられて入試も難しくなってきました。校風は、いい子が多いというところでしょうか。教師の締め付けもそれなりにあるようですし。それから校舎はきれいですね。2月2日栄光 偏差値 66昔は偏差値70近くて、聖光には圧倒的な差をつけていたんですけどね。やや落ち目です。まあ神奈川最難関ではありますが。校風は、教師の管理が行き届いている印象です。生徒も、よく飼いならされている。ぼくはどうも苦手な人が多いです。優秀ではあるけども、豪快でないというか神経質な人が多いように思います。如才ない、いい子には育ちそうです。個人的な印象丸出しで申し訳ないのですが、自分の息子を積極的に栄光に入れようとは思いませんね。予断ですが、ぼくが学生の頃はフェリスと仲がよかったんですが今はどうなんでしょう?聖光 偏差値 65・66正直、ぼくが中学受験してた頃は栄光より1ランク簡単な学校という印象なんですよね。校風もすごく教師の管理が厳しくて、受験優先という感じ。それで、大学合格実績は伸ばしたんでしょうけれど、優秀なお子さんは物足りないかもしれませんね。2月3日筑駒 偏差値 71関東で一番偏差値が高い学校です。学年の約60%が東大に進学します。きもい。非常に結束も固いですね。国費でエリートを育てる必要があるのかという批判もあるようですが、必要でしょうねこういう学校。「真のエリート」っていうのは、絶対に国に必要なんです。自分のことよりも社会のことを優先できる人がいなかったら国は堕落します。日本でエリートが叩かれるのは、真のエリートではないからです。権力を持つものが私利私欲を満たしている。彼らは「真のエリート」ではない。ただの支配者です。学校側もそこら辺は分かっていて、「社会に貢献できる人材」「滅私奉公できる人材」を育てようとしています。それに、私立の学費を払えない家庭が進学校に子供を通わせる道を残すというのは、平等という観点からも大切なことだと思います。さて、校風ですが、きわめて自由です。麻布とは違って、ゆるやかな自由というか、自由だからこそ姿勢を正そうという自由です。自由に意思決定できるからこそ、困った人に自分から手を差し伸べる義務があるのだという意識です。これは、「社会貢献できる人材の育成」という目標によるのかもしれません。いろいろな生徒がいますが、それぞれ思い思いに過ごせる環境があります。オタクが多いです。いじめがない(ぼくの知る限り)から自分のスタイルを貫けるのかもしれません。授業は良く雑誌等に書かれていますが、受験教育はしていなくて、もっと学問的というか広い視野と深い洞察力の獲得を目指すものですね。生徒の知的欲求にはとことん付き合ってくれるようです。また、体育祭や文化祭は、ほぼ生徒が自主運営していて非常に盛り上がりますし、そこでできた絆は卒業後も続くようです。簡単ではありますが、こんなところでしょうか。女子校(桜蔭・豊島岡・JG・雙葉・フェリス・白百合‥)はまた明日。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.19

日本の経済発展は優秀な理系の技術料力に支えられていた時代は今は昔。算数苦手な子、多いですね。でもご安心ください。受験レベルの算数なんてのはたいした問題じゃないんです。だって答えがあるんですから。はっきり言いましょう。答えのない問題に挑んで、自分は算数の才能がないというならともかく、中学入試の問題ごときで「才能が‥」「この子は文系で‥」というのは、甘えです。余談ですが、ぼくの知り合いにどうしようもないおバカさんがいて、数学が全く出来なかったんですね。四則混合算ができる程度。大学受験も暗記科目で乗り切った人物です。ところがこの人は金持ちになりたくて仕方なかった上に見てくれが良かったので外資系の証券会社に入ったんです。正直、やっていけるのかと思ったんですよ。人生の計算も間違えたんじゃないかと思ったくらい。ところが、今ではちゃんと数字扱ってます。答えが正しいのかは知りませんが(笑)人間切羽詰ると、というかお金がかかると大抵のことはできるわけですね。じゃあなんで解けないのか。問題はそこです。まず、第一歩として、計算が正確にできないケース。これは論外です。バックナンバーを読んでください。今日から計算練習です。それから、最低限の数字の感覚がない、最低限の原理が分かってないケース。極端な例をあげると、3/5÷8/7で悩むようなタイプ。1以上の数で割ってるんだから、3/5以下になるのは当たり前。だったら3/5×7/8にするのは必然に思えるのですが、分数で割るときはどうするんだっけ‥えっと‥と考える子がいます。原理についていうと、速さをだすには距離÷時間、時間をだすには距離÷速さ、距離をだすには時間×速さ、という各要素同士のつながりをつかめていないようなケースや、五角形の内角の和や錯覚など図形に関する最低限の知識が欠けているようなケースです。こういう感覚は、遅くとも5年生の夏までにはつけておくべきです。方法は簡単。計算問題と難易度の低い問題を、瞬時に100%正解するまで繰り返し解くのです。じゃあ最低限の知識はあるのに解けないとしたら、なぜでしょう?もしかしたら、その問題が極めてクイズ的で、閃くか閃かないかだけで勝負が着く問題なのかもしれません。しかし、そんな問題はごく少数です。捨ててかまいません。あなたが最難関校の出題担当者だとして、そんな問題をだしますか?教師の立場から見たら、そんな当たるも八卦的な問題で入学者を決めるより、きちんと基礎知識があってそれを応用できる子を入学させたいと思うはずです。過去問を見てみてください。解答を見ても、そんなこと思いつくはずがない!という問題はないはずです。そう、最難関校の問題は良問です。今までしてきた学習、小学校の教科書の中に書かれている知識を組み合わせることで必ず解けます。問題を信頼してください。算数を必要以上に恐れないことです。特に、文系の親御さんの場合、知らず知らずのうちに子供に数字は難しいという意識を植え付けている場合があります。まずは、絶対に解答の糸口は自分の脳の中にある、絶対に解ける、と考える必要があります。そうは言っても、テストを目の前に、ぼくは解けると念じても解けるわけではありません。さてどうしましょう。ここで、問題がなぜ難しいのか考えてみましょう。解答を見ればあーなるほど、と思うでしょう。説明や計算式を見て意味が分からないことは滅多にないはずです。それなのに自分で解くとなぜか難しい。理由は、いろんな原理が複雑に入り組んでいるからです。立体図形と速さとか、濃度と速さと体積とか、とにかく、一見しただけでは何の問題か分からないように偽装されているのです。問題を解くという作業は八割がた、その偽装を発見することなのです。ではどう偽装を暴くのか?方法は三段階です。(1)問題を可視化する。難しい問題を漠然と読んでいても、全体像がつかめません。目に見えない敵を相手に戦いを挑むのは無謀です。相手の姿形をはっきりとさせましょう。そのために、どんな問題でも一回は図・表・グラフを書きます。どういう図が適切かはケース・バイ・ケースですが、全ての条件を書き込めなければ意味がありません。次に、その図・表・グラフ中にすぐに分かる条件を書き込みます。人数、距離、濃度‥‥なんでも構いません。当たり前に感じても、分かっていることは全部書き込みます。これで、問題の難易度が半分くらいになったはずです。もはや難攻不落ではありません。(2)自分の持っている道具を確認する。問題が明らかになったら、自分の知っている知識の中で関係がありそうなものを全部思い浮かべてみます。正解に辿りつく必要はありません。この段階では可能性を全部あげるのです。(3)試行錯誤(2)であげた方法を、うまくいきそう(最も問題と関係がありそう)なものから試して問題を解いてみます。ここで大事なのは、ちょっとやってみて上手くいかなかったから、すぐに方法を変えてみること。そして、いくつか試してみた中で一番感触のいい方法で一気に突き進んでみます。そうすると、あら不思議、案外問題は解けてしまうものです。ここまで読んで、そんな簡単に解けるか!と思った方もいると思います。おっしゃるとおりそんなに簡単に解けたら塾も入試も必要ありません。この方法で何度も問題を解く中で、問題のパターンを覚えて、(1)→(3)までの時間を短縮し、また、(3)での直観力を養うのです。直感とは、経験です。どんな奥義にも、努力は欠かせません。ちなみに、ぼくは入塾当初は算数が苦手でしたが、最後は得意科目になり、栄光・筑駒の算数は満点だったと確信していますので、そう間違った方法ではないでしょう。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.18

土日に中学受験を考えようシリーズ第2弾です。さて、そもそもなぜぼくがこのブログを始めたかというと、今年2月まで数ヶ月伺ったあるご家族について後悔の念が募るばかりだからです。やはり今年以降は時間的に家庭教師を続けることが難しくなりました。そんな中で、最後の年に後悔を残して家庭教師人生を終える、あるいは中断するのが残念でならないのです。このご家庭に初めて伺ったのは2006年の初冬のことでした。不得意科目は偏差値50程度で、基礎知識もザルだらけ。得意科目はあるものの、その科目とて成績は安定せず、偏差値で60~70を行ったりきたりする状況。平均偏差値は60程度です。その状況で、親御さんは第一志望・筑駒、第二志望・開成を譲らないのです。2ヶ月で何とかしてくれ、と。まあ良くある状況です。しかし、他のご家庭と違ったのは、親御さんが冷静さを欠いていたことでした。子供への思い入れが強すぎて悪い状況というから全て目を背けて、ただ良かったテストについてだけいろいろおっしゃるんですね。受験は一回勝負。確実に同じ結果を出せなければ仕方ありません。ましてや、筑駒・開成は一つのミスも命取り。正直に、状況は非常に厳しいと伝えました。しかし、それでもなんとかしてくれとおっしゃる。お子さんも親に感化されて、筑駒・開成以外の学校には行きたくないという。じゃあ大変だと思いますが、ぼくの言うことを全部やる覚悟がありますか?と聞くと、あるというんですね。それならというわけで指導を始めたわけです。しかし、その後は、非常に悲しい結末でした。なにが悲しいって、ぼくの指導を信じてもらえなかったことですね。指示したことが終わっていないのに別のことをやる。例えば過去問。全部やるのは無理だから、一年ずつ、確実に直しまでやりましょうといっていたのに、正月休みに勝手に全部解かせた挙句に直しはきちんと終わっていない。他にも、解きなおしは3回やりましょうといっているのに、中途半端なまま先に進む。基礎知識を確実にしましょうといっているのに、無視。親があせりすぎ、指示出しすぎです。子供には自主性も覇気もないし。暗澹たる気分です。もちろんぼくのやりかたが絶対に正しいとは言いません。長く子供を見ていた親にしか分からないこともあるでしょう。しかし、場当たり的な指導をしても仕方ないのです。理にかなった方法を着実に実践するしか成績をあげる方法はありません。この親御さんの場合は、合格のイメージだけが先行してしまっていました。受験は親の自己満足ではありません。やるからには、正しい方法で、確実に受かる。それが親の責任ではないでしょうか?じゃあ何をすれば良いのか?その辺をこれからも書いていきたいと思います。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.17

通常授業がなくなる、もしくは勉強することがないなら、行くべきかもしれません。しかし、通常授業が続いているなら行く必要はないというのが持論です。塾も営利企業ですから、儲けのことを考えます。教室は空けておくより、授業をやった方がお金になる。だから、講習をやるのです。もちろん、生徒にっとっても講習が必要な場合というのはあります。例えば、夏期講習。長い休みはダレやすいですから講習を使ってリズムを作るのは有効ですし、通常授業とは違った形で問題演習を集中的にやるのもいい経験です。しかし、春期講習については個人的にはあまり効果はないのではないかと思っています。このブログが想定している偏差値55~69の範囲のお子さんは、一年間の学習に少なからず漏れ・不足があり、苦手な分野ができているはずですから、そこをもう一度復習すべきです。新学年でもう一度同じ分野を扱うはずですが、その時にはさらに内容が深まっていますから、今年の分を分かっていないと、さらに苦手意識は高まってしまいます。受験において苦手分野があると、非常に危険です。もし実際にその分野が出題されたらその時点で3年間の努力が水の泡になってしまうかもしれません。たしかに、講習で新しい問題に触れていることを考えると不安になるかもしれません。しかし、多くのお子さんは新しい問題を知ることと引き換えに、苦手分野、知識の漏れを放置しているのです。講習を取るか否かは、他のお子さんがどうかではなく、自分の子供に今必要なのは復習か、それとも新しい問題かをよく見極めてきめてください。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.16

いまや小学生の四分の一が受験をする時代ですから、小学校教師もだいぶ変わってきたのかもしれませんが、まだまだ受験嫌いの教師も多いようです。相談されることも多いです。ぼくが通っていた小学校(公立)でも三分の一くらいは受験していましたが、特に成績のいい子は目の敵にされていました。6年次はもう限りなくいじめに近い状態で、受験する子が授業中に私語をすれば即居残りだったり、12月・1月に宿題を乱発したり、けんかをすると受験している子だけが悪いといって学級会で吊るし上げられたり‥‥教師はやりたい放題でした。ぼく(というか我が家)はというと、そんな教師にかかわって人生台無しにしたくないと思っていたので特に争うこともせず、淡々と過ごしていました‥‥と書きたいところですが、そんなに大人ではなく、よく反論してはさらに嫌われて、さらに反論しということを繰り返していました。ただ、ぼくなりのルールがあって、他の生徒の迷惑になること、たとえば授業を崩壊させたりといったことは絶対にしませんでした。自分の主張の正当性が危うくなっちゃいますからね。彼は、代用教員あがりで、大学も夜間という叩き上げ。子供は遊ぶものだと固く信じていてエリートが大嫌いな人だったんですね。まあ、彼の人生はそれでいいわけですが、生徒にもその生き方を強制されたらたまったものではありません。彼がかわいがってた勉強しない生徒はどうなったかというと、公立中学ですら勉強についていけない子が続出し、高校に進学できなかったり、進学しても退学したりと苦労している人が多い。どう責任を取るつもりなんですかね?彼は。教師という人たちは自分の価値観を押しつけるが、責任はとってくれません。教師に遠慮して、あるいは感化されて受験や塾通いを控えるなんてばかげてる。そんな人はいないとは思いますが、自分の信じる道を突き進んでください。子を守れるのは親だけです。ぼくのような例はちらほら聞きますし、受験に否定的な教師は少なくないようですから、あえて自分から受験することを言うべきではありません。教師に聞かれても、「うちの子は理解が遅いので‥」とか言ってお茶を濁しておけばよいのです。内申書の提出を求められる学校もあるので、あまり関係を悪化させるのも考えものですが、中学校側も内申書が恣意に満ちていることは百も承知ですから、合否に大きく影響することはないと思います。ぼくと教師の関係は最悪でしたが、ちゃんと受かっていますしね。それでも心配なら透かして読むとか。あとこれはぼくが今まで聞いた中で最も驚愕した方法ですが、絶対に受けない学校の分も書いてもらった上で封を開けてチェックしてしまえば良いのです。まあここまでやるのは最後の手段ですね。よっぽど教師が信用ならないと。でも、猥褻教師がはびこっている世の中ですから、子供をなんとかして守りたいという親の想いはよくわかります。それから、内申書を書いてもらえないとか、内申書をちらつかせて脅されているような場合には早急に中学側に連絡すると良いでしょう。通知表の写しで構わないとか、なんらかの対処をしてくれるはずです。触らぬ神に祟りなし、小学校教師には秘密にしておくのが基本です。小学校教師とごたごたするのは時間の無駄です。彼らは五時には仕事が終わり、時間がたっぷりありますが、こちらは受験生。一秒も無駄には出来ません。とはいえ、いずればれます。学校の授業なんか全部わかっちゃいますから。そうなったら、胸を張りましょう。小学校は、一番分からない子を基準に授業をしています。理解の早い子が、より知的な好奇心をもとめることが何か悪いことでしょうか?教師が子供の人生責任とってくれますか?小学校教師が、最難関中高・大学出身ということはまずありまえん。だとしたら、最難関校出身であることが不幸だなどとなぜ決めつけられるのでしょうか?自分の人生を正当化しているだけではないのか?中学受験嫌いの小学校教師に遠慮は不要です。土日や放課後、正規の授業時間以外に教師の思いつきで登校を求められたら拒否すればいいだけの話です。小学校教師より、塾の教師の話を聞くほうが有益だと判断するならそれでかまわないと思います。ただし、他の生徒に迷惑をかける行為だけはやめましょう。これをやってしまうと、何らかの処分をされても文句を言えなくなってしまいます。子供の身は潔癖に、しかし、子供の人生は子供と親の信じる道を進みましょう。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.15

なんだか、誤解されそうなのでお断りしておきます。面白く読んで頂けるようトピック等を選んではいますが、このブログは、最難関校を目指して頑張りながらも様々な理由で成績が伸びないお子さんに、ぜひとももう一伸び、二伸びしてほしくてノウハウとやる気を提供しようという趣旨です。偏差値が高いことを絶対視するつもりもなければ、誰にとっても良いと言うつもりもありません。最難関校を目指すデメリットについても項を改めてきちんと述べるつもりです。今後ともおつきあい下されば幸いです。↓クリックしていただければ幸いです。↓受験生の保護者の方のブログもあって、参考になることも多いかと思います。↓ブログランキングに参加しました。応援していただけるとうれしいです。
2007.03.14
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