陽だまりはうす

August 22, 2011
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カテゴリ: カラダとココロ
以前に少しだけ一緒に仕事をしていた若い子。

先日突然電話があり、私と話したいとのこと。


どうやら、辛いことが重なっているよう・・・


私じゃ何の頼りにもならないかもしれないけれど、
真っ先に思い出して、電話してくれたらしいので、
話を聞いてあげることにしました。


話を聞くと

『私はダメダメ・・・』
『もっと頑張らなくちゃいけないんじゃないか』


まるで、ちょっと前の私みたい。


彼女は、若いのに凄い苦労をしてきていて、
私なんかが真似できないほど頑張ってると思うのに、
こんな風に思っている。

震災直前に生まれた子供を、
誰の協力もないまま、病気一つさせずに一人で育て、
病気の旦那さんを支えてる。

それだけだってたいしたものだと思う。

それなのに、そんな風に思っちゃうなんて・・・



人に弱いところを見せるのが苦手

甘えるのも下手



もう、壊れちゃう寸前。


ホント
そっくり。



彼女には、

『もう十分頑張ってるから大丈夫』



と、言葉をかけておきました。


会ってすぐには、どんよりしていた表情も、
1時間ほど話して帰る頃には、少し笑顔も。


私がそうであったように、
変わるのには、相当の時間が必要だと思うけど。

人は誰でも変われる力を持ってると思うから、
ちょっとずつでも意識を変えてくれたらいいなぁ、と思っています。




  * * *

私が彼女に伝えたことを、
私が変わるきっかけを作ってくれた親友に言ったら、

『ほら、そんなに他人の事はよく見えているじゃない』

って、笑われてしまいました。









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最終更新日  August 24, 2011 12:17:47 AM
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