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2004.06.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
お鮨食べた!
しかも廻らないところで食べた!!
さらに言えば奢ってもらった!!!


イエイ。


社外のセミナーに参加するために上司と二人外出したんだけど、そのときにランチでお鮨をおごってもらったのだ、
その上司はもう60歳過ぎているんだけど、前にいた会社が大手商社だったらしく、海外暮らしが長く、しかもリッチな生活をこれでもかってしてきたらしい。
だから話してて察するに、すっごい「高級」好き。


「人間はね、本物を見て育たなきゃだめなんだよ」


とおっしゃる。

最初にその上司が連れて行ってくれたのは、新橋の、玄関もちいさく、ぽつんとあるお鮨屋さん。
それが逆に、「ものすごく高そ~」感を醸し出していた。
しかしあいにくその日はお休みだったらしく、「しょうがない」と言って連れて行ってくれたのは、いくつか店舗を構えているお鮨屋さん。
でも何度も言うけど、廻らないところ(涙)。

久々のお鮨に涙。

ありがとう、上司。
ありがとう、お魚さんたち。

私「こんな廻らないお鮨食べたのなんて久しぶりですっ!!本当にごちそうさまです!!今度食べれるのはいつかなー・・・(←もう次食べることを考えている)。ボーナスもらったらかなぁ」

すると上司、

上「女の人はね、自分でお金払って食べちゃダメなんだよ。誰か奢ってもらえる人を捕まえなきゃ」

私「骨太女には無理なんですっ!」





でもそのリッチサラリーマンをしてきた上司の話を聞いていると、本当に私とは別世界の生活をしてきたことがわかる。
恐らく女性関係でも、私がよく読む藤堂志津子短編小説バリのことをしてきたのではないか、と思われる節がある。



そんでもって、この日の夜は私の働いている部署、というより「室」で私の歓迎会がおこなわれることになった。
他の部署とかでも、すでに新入社員歓迎会がおこなわれたという話を聞いていた。
みんな、それなりに楽しんだらしい。



なぜならば・・・。


私のいる「室」。
60代のおじいちゃんが3人。
40代の社長。
そして20代の私。


以上。


計算したら、平均年齢51歳だった。
私がんばって、平均年齢引き下げた。
だけど、これが精一杯。

そんな会に参加して、はたして心地よく飲むことができるのか。

答えは否だった。


「歓迎の気持ちだけで十分です」と言いたいものの、言えるわけもなく。
就業後、おじいちゃん三人に連れられてフランス料理のお店に行った。


出てきたものは、フランス料理のフルコース。


フォークとナイフが複数用意されているテーブルにつくのはこれまた本当に久しぶり。
料理もすっごくおいしいし、見た目もきれいで、「あああ。これがデートだったら」と(失礼ながら)何度も思ってしまうほど素晴らしいものだった。
お酒も太っ腹に、ビール、ワインの赤・白、焼酎と好きなだけ飲ませてくれた。

本当に、こんな晩餐は久しぶりで、そういった意味では幸せだった。
ごちそうさまです。

しかし、メンツがメンツ。
話す内容が話す内容で。
決して居心地がいいものだけではなく。


三人のおじいちゃん。
社長。
そして私。

同じ室にありながら、この5人が頭を揃えて話すのは実は初めてだった。



そんな初の場面に、パンドラの箱を開けてしまうような気がしていた。
うまく説明できないけど、見てはいけないものを見てしまう気がして。

実際蓋を開けてみると。
それに私自身のことも見透かされているし、痛いところは突かれるし。
自分が言われたことに対してもだけど、私以外の話の中でも、何か肌で感じ取って、それを自分でショックとして受け止めていた。
知りたくないことも知ってしまったし、見たくないこともみてしまった気がする。
酔っていたと言われればそれまでなんだけど。

あーあ、できれば知らないふりでいたかったなー。

さすが私より40歳近く多く生きている人たちだし、一人は社長だし。
かないませんでした。


ショックは受けていながらも、腹いっぱいに食べて飲んだ。


自分の駅について、フラフラと家に向かって歩いていると、「あーあ、きっと私いま泣きたいんだろうな」と実感できた。

実際目には涙が浮かんでいる。

こういうときは泣いたほうがすっきりできる。


泣けるかな、この意味不明なモヤモヤに。


何が悲しくて辛いのかはっきり言葉にできないから、吐き出し口が見つからない。
誰かに話してなぐさめてもらいたくても、一体誰に電話して何を話したらいいのかわからない。


おんぼろアパートの前について、中に入ろうとすると、外に駐輪してある一台のオートバイの上に、アパートに棲みつく猫君が座っていた。

やっぱり酔っていたんだと思う。
きちんとあいさつを交わしてから、猫君をなでていた。

「いい子ですねー」と言ってなでてると、人懐こいのか「にゃーん」と鳴きながらすりついてくる。
じーーっと見つめてくるキャッツアイに、「わかってくれるのはお前だけだ」と酔っ払い思考一直線になった。


なでているうちに、案の定涙が溢れてきた。
ついでに嗚咽もこみあげてきた。


「にゃーーん」

「ううっ、うくっ」

「にゃーーん」

「ぐふっ、うううう」

「にゃーーん」

「うわーーん」


ひとしきり猫君相手に涙して、少しすっきりした。
寂しい夜は人肌恋しくなるというが、猫肌になぐさめられてしまう夜もあるのだ。

お腹いっぱい、涙もいっぱい。
猫君に乾杯。





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Last updated  2004.06.06 15:20:07
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