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2007.08.09
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カテゴリ: その他
ある夜の、下着軍隊の話。




ここはマオフイ国家。
平和平凡博愛をモットーとする、どこにでもある国・・・・。
そんなある日。
下着元帥の下に、慌てた様子で将軍がやってきた。




元「何事かね、そんなに急いで・・・。もう夜も遅いというのに」


将「元帥!大変です、敵国の奇襲です!」


元「な、なんと!?奇襲とな!?」


将「はい!敵は飄々国家!」





将「間違いではありません!!最前線で訓練をしていた部隊から急遽報告が入りました!まもなく敵国の部隊と接触するそうです。戦闘は必至!」


元「狙いは領土拡大か、もしくは戦闘訓練のつもりであろうか・・・」


将「これはここだけの話ですが・・・。我が国王が飄々国家を挑発したようです」


元「なんと!?それは本当か?」


将「あくまで噂ではありますが」


元「国王は平和主義のはず。そのようなことをするお方ではないはずだが」


将「噂で国王は飄々国家のこととなると目の色が変わると聞いたことがあります。過去に何かあったのでしょうか・・・」


元「いずれにせよ、戦闘が免れないのであれば。我々も迎え撃つしかあるまい。前線の状況はどうなっているのだ」


将「はい!現在、敵国を迎える部隊は二部隊。上部隊と下部隊であります!いずれも、戦闘には耐えられない、退役したOB軍隊であります!」


元「なんと!?退役した軍隊だと!?」


将「はい!いずれの軍隊にも、ろくな武器をそろえておりません!」





将「はい!ここ最近の平和な情勢に、防衛費が削減。領土の見回り・形骸化した訓練であるならば、退役軍人を使って人件費をおさえておりました!もちろん、戦闘の可能性があれば、我が国精鋭の部隊を送っていたものを・・・」


元「ええぃ!言い訳はよい!いまから応援を送ることは不可能なのか?」


将「もはや間に合いません。いまから精鋭部隊を応援で送っても、今夜の決戦には間に合いません」


元「なんということだ・・・・。敵国を迎えるに当たって、退役軍隊しかいないとは・・・」





ピーがらがら。








将「元帥!前線の基地から無線がはいっております!」


元「うむ!」




元帥が慌てて無線で応答する。




元「こちら下着軍隊の元帥じゃ」


隊『こちら、上部隊隊長であります!』


元「うむ。して、そちらの状況は?」


隊『はい!まもなく飄々国家の部隊と戦闘開始となります。我ら上部隊、下部隊ともに元帥の号令が出次第、敵軍に突入する準備を整えてあります!』


元「聞けばそなたたちは現役をとうに引退した身。それで敵国の襲撃を抑えることができるのか?」


隊『正直に申し上げれば真正面からぶつかれば、我らの力では無理でしょう。上部隊、下部隊で合同訓練をしたこともありません!』


元「やはりそうか・・・・。部隊は常に二部隊で戦闘に入るもの。本来であれば訓練を積んだ連隊を組むものだが」


隊『最近では、連隊訓練は形骸化しております。その日のシフトに入れる部隊が訓練に参加しておりました』


元「なんてことだ・・・・。我が国の防衛機能は完全に麻痺している」


隊『元帥。我らはかなり昔に前線を引くべきでした。それをお情けでここまでお仕えさせていただきましたが。そのご恩に報いるため、我らにできることは何でもする所存にあります』


元「何か策はあるのか?」


隊『はい。策はあります。暗闇に誘い込みます。我らのような老いぼれが姿を日の下で現せば、マオフイ国家は笑いものになるのは避けようもございません。敵軍を迎え撃つと見せかけて、我らは暗闇に誘い込み、そこで敵軍を粉砕してみせます!』


元「・・・・・すまぬ。退役したとは言え、元はお主たちも軍人。そのような卑怯な真似をさせてしまうとは」


隊『我らは長く勤めすぎました。これからは未来ある若手にこの国を託すべきでございます。その礎となるならば、我らは決死の覚悟で国家をお守りいたします』


元「お主たちの勇気を、私は生涯忘れないであろう。約束しよう。必ずお主たちの思いは無駄にしないと。心から礼を言う」


隊『もったいないお言葉であります。それでは我らはこれより敵国を向かえ撃ちます。マオフイ国家の平和と繁栄を心より願っております』


元「健闘を祈る」





ぷつっ。




そうして無線は切れた。




将「大丈夫でありましょうか」


元「いまは彼らを信じるしかあるまい」


将「・・・はい」


元「のう、将軍」


将「はい?」


元「私は今回の戦いが終わったら、命を賭してでも国王に申し上げようと思う」


将「はい・・・」


元「我が国の防衛体制は形骸化されたもの。防衛費の予算は削られ、このような奇襲にとても耐えられたものではない。そしてこれからは防衛のみならず、いついかなる戦闘にも備えられるような戦闘力を持たなければならない」


将「・・・・はい」


元「敵国は飄々国家だけではないということだ」


将「・・・・はい」


元「それを国王にも気づいていただかなければ」



将「・・・・」




それから幾月が過ぎ。
防衛費予算は上がり。
おおくのOB軍人は、名実共に退役をし。
将来ある若手軍人が新たに下着軍隊に入隊した。





バーゲンもあったしね。







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Last updated  2007.08.13 16:56:29
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