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2006年04月05日
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扉の向こうに一歩足を踏み出すと 静寂がおとづれた。

すべての生き物が月明かりに照らされて その生命のオ-ラを放っている。

いつの間にか 私は陶器でできた お盆のようなものを両手におし頂いている。

そのお盆の中には水がはられ なんとも神秘的な月光を映し出していた。

満月の夜だ。 それも見た事のない大きさの満月。

私は静かにその月のエネルギーを盆の水に転写すると

目の前のピラミッドの階段を しずしずと登っていった。

草で編んだサンダルを踏み締めて その急な階段をまるで前からしっている

かのように 頂上付近を目指して登って行く自分がいる。



入り口を入ると 今度は下に階段がむかい 大広間がそこにあった。

厳かに 満月の祈りの儀式が行なわれている。 

私は巫女として 月のエネルギーを人々の為につかう。また 記号植物のサ

ポートを得る力も持っている。

幻想の中で 儀式はつづけられるかに見えた とたんに

ジャスムヒーンの声が聞こえる。

『さあ、 次の扉を開けてさらに つぎなる過去の自分に会いにいくのです。』

マヤ時代に巫女として生きた自分に なごりを惜しみながらも 私の意識

は次の扉を開けた。

空気が変った。 澄み切って 細胞の隅々まで その空気のエネルギーが

満ちあふれる。



懐かしいヒマラヤの山々。 

そこにはこれまで私を導いて来てくれた ハイヤーセルフである

イブサムモンタンがいる。

私はここで学んだことをダウンロードせねばならない。



考えている私に またしてもジャスムヒ-ンの声が届く。

『さあ 次なる扉を開くのです。』

「まって 早すぎる! ついていけない。」

そう思う気持ちとはうらはらに 幾つもの扉が 目まぐるしい勢いで

どんどん開き 光りが何度もフラッシュし意識はもうろうとしてくる。

普通の意識下ではダウンロードできない!


光の言語を使うのです!! 

光の言語を使うのです!!

何者かが訴えかけてくる!


私は もう何がなんだか解らなくなり 「うわ、もうダメだ~」 

そう思った時 再び静寂がおとづれ 私の心も妙に落ち着いた。


そして 一瞬、大きなハレーションが起きると

純白の扉があいて 中から 白い服をきた女性が現れた。


『私の名前はニーナ カロライ。 未来の貴女です。』  


(つづく)







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最終更新日  2006年04月06日 01時29分58秒
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