ひめのゆめ活動日記

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2006年09月26日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
一日休みをもらって JRの入場券を買って 汽車にのる。

行き先は決まっていない。 渓谷からみる川が くねくねと曲がりはじめ あたりに

黄金色の稲の海が広がりだしたところで 汽車をおりる。

駅員さんもいない無人改札口。 汽車から降りてきた駅員さんに乗り越し料金を払って

いざこの町を探検。

駅のマップでみると 東に歩けば 橋がある。 「月読橋」

なんとロマンチックな名前だろう。

その橋を渡ってみよう。

時間は夕方。 橋の欄干には 満ち欠けする月のシルエットが 続いている。



わし座、 おとめ座、 山羊座、 お羊座、、、、。

いつの間にか つきよみばしが つくよみばしとなり 橋の向こうは 黄泉の国となる。

「姫様 これをお持ちください。」

見れば小さな鬼が クリスタルの宝珠をもって かしずいている。

「私は あの 大和の三輪の戦いの折、 ご主人様とともに 滅びたものでございます。

姫様の思いを果たすべく ここに何でも願いをかなえるという 宝珠をお持ちいたしました。

これを持って 今一度 ご主人様を お助けくださいますよう、、

さあ 黄泉の国はあちらです。」

愛しい人が 向こうにいると 言うのか、、、

夕日が背後の山に落ちようとしている。川面の水がきらきらと輝いたかと思うと

空に浮かぶ雲の背後にオレンジ色の最後の太陽の光が広がり あたりは 闇に落ちた。



人の心は不確かで たとえあの人に会ったとしても 連れて帰れるかどうか、、

いや、そのためにここに願いをかなえるといい 宝珠があるのだ。

この宝珠を使って愛しき人を今一度手に入れることができるかもしれない。

暗闇の中 心細さが 絶頂に達したとき 竪琴の音が かすかに聞こえた。

目を凝らした先に現れし者 悲しみの中で竪琴を弾く若者の姿



今再びここで会えた事を喜ぶ私の心に 届いたものは 以外にも

「他の女性を好きになり その女性との恋は終わったにもかかわらず、

その人のことが忘れられない、 忘れられないから 二人で過ごしたこの地にいて

一生彼女のことを思って生きていく」 というものでした。


人の自由意志は 尊重せねばならないのだ、 たとえどんなに辛くとも、、、

彼に願いがかなうという宝珠を手渡して 彼の恋が実るようにと 言いながらも

胸中はえぐれるように傷ついている 自分がいた。


黄泉の国を後にして 月読橋をもどる。

西の山には まだ生まれたばかりの月がかかっている。

幾つの転生を経れば 私たちは 添い遂げられることができるのだろうか?



JRの駅の灯りのしたで 遥か向こうの暗闇にたっている月読橋を感じてみた

もう一度もどれば まだ あの橋はあるのだろうか?

神話の時間~ 時折そんな時間がおとづれる




汽車がお客を乗せて入ってきた。

さあ ニーナ・カロライにもどろう!! 現実を生み出すのは 今なんだ!!












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最終更新日  2006年09月26日 10時28分30秒


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