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兵庫県明石市にある県立がんセンターで14日、女の患者が男性の医師の腹を刃物で刺して大けがをさせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
患者は13日、この医師の手術を受けていたということで、警察は詳しいいきさつを調べています。
14日午前9時すぎ、兵庫県明石市にある県立がんセンターの建物の3階の処置室で、32歳の男性の医師が、治療を行っていた女の患者に突然、刃物で腹を刺され、大けがをしました。
病院によりますと、命に別状はないということです。
患者は、近くにいた看護師らに取り押さえられ、駆けつけた警察官に殺人未遂の疑いでその場で逮捕されました。
逮捕されたのは、 中国人で神戸市垂水区の無職、周麗華容疑者(65) で、病院によりますと、別の病院からの紹介で12日に入院し、13日、刺された医師の執刀で甲状腺の手術を受けていました。
手術は成功しましたが、14日朝、「のどが痛い」と訴えたため、医師が、いすに座らせて検査していたということです。
警察は、周容疑者が刃物を持ち込み犯行に及んだとみて動機など詳しいいきさつを調べています。
調べに対し、刺したことを認めたうえで、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているということです。
県立がんセンターは、病床数が400あるがん治療の拠点病院です。
現場に駆けつけた看護師は
事件直後に現場に駆けつけたという50代の女性の看護師は「患者は、いすに座って、医師の検査を受けていた。果物ナイフで医師の腹を刺したということで、私が駆けつけたときには、男性と女性の看護師3人に取り押さえられていた。 患者思いの優しい医師が被害者となるこのような事件が起きて怖いし、驚いている」 と話していました。
病院によりますと、周容疑者は、別の病院からの紹介で12日に入院し、13日、主治医となった男性医師の執刀で 甲状腺の手術を受けていました。
病院側は、手術は成功したとしていますが、周容疑者は、術後からのどの痛みを訴え、14日朝、「のどが痛くて寝苦しかった。診察してほしい」と申し出たということです。
このため、午前9時ごろから病院の西棟と呼ばれる建物の3階にある処置室で男性医師の検査を受けていました。
この際、周容疑者は、いすに座っていましたが、突然、目の前に立っていた医師の腹を 刃渡り10センチほどの果物ナイフで刺したということです。
現場の処置室は、周容疑者が入院している病室と同じフロアにあり、14日朝は、パジャマのまま歩いて処置室に入り、その際、手荷物は持っていなかったということです。
病院は 「ナイフは病院のものではないため、パジャマのズボンについているポケットなどに入れて持ち込んだ可能性があると思う」 と話しています。
周容疑者は、入院した際、片言の日本語で会話をし、対応した病院職員はおとなしい印象だったと話しています。
全国で相次ぐ「院内暴力」
ことし 1月には名古屋市の大学病院で、医師が診療室に押し入った患者の男に首をナイフで刺され、大けがをしました。この患者は病院に対し、「待ち時間が長い」という苦情を繰り返し伝えていたということです。
また、 2月には、福岡市の整形外科医院で、医師が患者に胸を包丁で刺され大けがをしました。患者は警察の調べに対して、「後遺症の診断書を書いてくれなかったので腹が立ってやった」と供述していたということです。
7月には、名古屋市の病院で、泥酔した状態で搬送された患者に医師が顔を切りつけられけがをしています。
さらに、 去年1月には岐阜市の歯科医院で、院長の男性が歯の治療に不満を訴えていた男に包丁で刺され、死亡する事件も起きています。
厚生労働省は「院内暴力」から医師などを守るため、平成18年に通知を出していて、医療機関に対し、防犯体制の強化や対応マニュアルの整備などを促してきました。
-同じ県営住宅に住む人は・・・-
周容疑者は神戸市垂水区にある県営住宅に住んでいます。
県営住宅に住む人たちは「周容疑者は夫と暮らしていて、少なくともこの住宅が建て替えられた14年前には住んでいた。近所づきあいはほとんどなく、ふだんあいさつを交わすこともなかった」などと話していました。

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