新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

2005年01月25日
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自分のSKYPEでのIDは、chardonnay99_jp である。
この「chardonnay99」については、意外なこだわりがある。

自分は、以前にも書いたが93年にはじめてパソコンを購入した。
それはMacのPerform520だった。



ワープロ専用機しか使ったことがなかった自分が、はじめて手をだした
パソコンだった。これを使いこなせるのか相当不安があった。ただ、
それ以前に8ビットのワープロを購入する際にも事前の不安に比して
徹底的な使い込みがあり自分なりに無駄にはしないという確信はあった。
周囲には何人にもサポートいただける環境に無く、無謀にも購入してしま


おかげで、解説書を読んでも日々困惑し立ち往生の連続。致し方なく
パソコン通信で先達らの手助けを得ようと思い立った。これがニフへの
最初の踏み込みの動機である。当時のIDは、GBH03710 だったと思う。
このIDでビジネス系フォーラムに参加できるようになるまでに、丸々
3ヶ月もかかってしまった。当時、パソコン通信で一番大きなフォーラム
だったビジネスマンフォーラムに潜りこんだときに最初の自己紹介をする
会議室(つまり、BBSのことだ)で発言した直前の男性があの松島庸氏
だった。偶然が、彼の新設したフォーラムに自分を吸引したのである。

彼がつくったフォーラムが、まぼろしの「新発想ビジネスヒントフォーラム」
なのである。まぼろしのと言うのは、あまりの粗野な放言癖のインテリやくざ
ばかりが集まったために、ついに松島氏も持て余し、とどのつまりは富士通

ある。ネット検索しても、往時のパソコン通信時代の話題がまったく捕捉でき
なくなってしまった。それもこれも楽天で、わたしが大風呂敷を広げてしま
った罪である。事情のわからないgoogleは、この楽天のFBHINT残党
だけに反応してしまうらしい。(笑)

はじめて、ニィフティーサーブにはいったときに作ったのがシャルドネと


実は、80年代後半に某三菱系の食糧商社が「義理買い」させられた輸入ワイン
があった。どうやら巨大な通関倉庫に山積みされていて売りあぐね困惑して
いたらしい。色々ややこしいいきさつがあって、最後の最後にわたしと数名
の男にこのワインの販売を課せられた。




もともとシャルドネは、画像のような葡萄(ブドウ)なのである。

ご存知かどうか。葡萄とは、神の怒りの姿だという伝聞もある。
あのスタィンベックの「怒りの葡萄」とは、その伝承を踏まえている。

いまでこそワインの認知は高い。
しかし、80年代に甘い甘いポートワイン以外にワインに通暁している消費者が
どれほどいただろうか。

当時は、この超絶的に売りにくいワインにはほとほと手こづった。
消費者が求めていてすら営業は厳しいことも多い。消費者も求めていない、
そんな商品としてのシャルドネには、自分は相当鍛えられたという思いがある。
怒りの葡萄という小説には、自分なりに共鳴がある。
自分は脳裏に浮かんだ表象に素直に従ってハンドルネームにシャルドネを選んだ
のだった。

その後の、パソコン通信での交流はまだしばらく開示しないでおきたい。支障の
ある人たちも相当おられるだろう。彼らが、すべて定年に達した時期にはどこかで
誰も読まれない場所で回想がてら文章化することがあるかもしれない。

いずれにせよシャルドネは、98年突如わたしのハンドルネームとして用いる事が
困難になった。当時、新聞紙面や通産省などのサイトに「緊急経済対策」という
文字が連日のように踊っていた。山一證券倒産と、ともに山一系キャピタルから
の出資予定が突然目の前から消え去りシャルドネを育んでくれた会社もほどなく
出資組合員である大手リース会社から引き金を引かれて絶命した。

当時の、新発想ビジネスヒントフォーラムの有志だったある社長さんがこの顛末を
ご覧になられていて「窮鳥の懐に入るは、仁人の憫れむところ」とばかりに今の
LEL02554 をくださった。その後正式に継承したが、その際もちいたのが今の
chardonnay99 なのである。99年は、日本のベンチャー事業者にとっては酷寒の
状況下でひそかに再生の想いを込めた年だったと思う。






シャルドネ☆のIDを登録してみて
ください。愉しく御話してみましょう。
スカイプID:chardonnay99_jp






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最終更新日  2005年02月27日 08時30分59秒
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