新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2006年07月21日
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最近、立て続けに坂上二郎さんや真屋順子さんがテレビで発言しているのを
見かけた。お二人とも壮絶なリハビリ経験者だそうだ。80年代のあれほど
楽しませてくださった、お二人だがその後思いもしない劇的な生活の転換が
訪れたものらしい。噂では耳にしたように思うが、直接画面で語るところを
耳にすると並大抵の復帰努力ではなかったらしい。頭がさがる思いがする。

あの絶頂期のコント55号の記憶からすれば、体が思うように動かないことの
絶望感は、余人の想像を絶する域のものがあったのではなかろうかと思う。
坂上二郎さんは、一時はリファビリを断念するぐらいの時期があったそうだ。
動いていた体が動かなくなるということの、情けなさは当人になってみない


自分は、幼少期に何度も死にかけたり殺されかけたりしたわりには、それ以後
おかげさまで身体的にはすこぶる頑健で、大病することもなくこれまで過ごし
てこれた。先日も、自分のことを「運の悪い人」と、評した人がいたのだけれ
ど笑って別れた。私が、運の悪い人の筈がない。ふところに大枚がない事以外
は、むしろ強運の持ち主というものだろう。神仏の加護というものは、私のため
にあるような言葉だと思っている。

そんな幸運さは、心から感謝しているのだけれどリハビリに耐え抜ける精神
だけは、常に心がけて鍛えあげておく必要があると思う。


語学の学習を、この後襲い掛かってくるやもしれないリファビリ生活に耐える
ための訓練習慣という意味で受けとめれば、何らの苦痛もなく日々行える。
脳みその訓練は、どうやら四十代、五十代の方が向いているという意見もあった。

自分は、常々人から言われる。

「シャルドネ君、きみはいったいなにが専門なのか」


そういう言われ方は日常的に耳がタコになるほど言われてきた。財務なのか、
経理なのか、マーケティングなのか、営業なのか、と。部門で割付をしないと
我慢できないらしい。特に、日本の人事屋は話にならない。実は、厚生労働の
内部にいる人たちからすらも、日本の人事屋とかリクルート系企業の日本型組織
に対する過剰適応ぶりには、病的だという声がある。規格品の金太郎飴を大量に

人事は、パラノイア的なまでに部門業務へ向けての傾斜ぶりを求める。そんな
過剰と呼びたくなる労働品質を、平気で追い求めているのが実態だ。

実は、この人たちは組織が毀れかけたときには、ほとんど使いものにならない。
制動をかけられる単位は、いまの人事からは絶対に出てこないといって良い。

理由は、簡単だ。 現状、組織と呼ばれる存在の内部には、一切方法論が存在
しない。
方法論と呼ぶべきか、R&Dは、まったく費目立てされている気配
がない。その理由は、人事の法務支配が貫徹しているからだ。法務とは聞こえが
いいが、ようするに過去実績、既存の購買力、そしてなによりもキャッシュフロー
が主となっている。そのココロは、使い捨てである。

実は、このような組織は一端毀れ始めると始末に悪い。一切収拾しようもない
ほど暴走を始める。
いや、当事者たちは暴走しているとすら思わない。短期視野
で、経営上層が頭をすべて持ってゆかれてしまえば、もう下部は沈黙するしか
ないのだ。その典型的な事例を、ひとつあげればあの@niftyだろう。彼らは、
経営の視野閉塞を、組織内部で誰一人制動することが出来なかった。

自分の専門をと敢て問われれば、それは方法論だとでも言ってみたい。残念
ながら、誰もそんなことを理解できる人がいないので言葉を呑みこむだけだ。

リハビリというのは、健常な人たちには気の毒な哀れむべき、無用な行為を
余儀なくされているという風に見えるのかもしれないが、それはけしてそうではない。
ある意味で、リハビリが企図され、遂行でき、実現が可能な人格というものは
人間にとって最も崇高で高級な能力と意志の持ち主なのである。それは拡大して
企業社会についても言えることだろうと思う。

優れた方法論と、高い志操なくしてけして実現できない、それが機能再生だと思う。
実は、日本の企業社会はおろか、国民に向けての教育の現場全般から見事に方法論が
払底している。このような社会は、瓦解するのは瞬間である。巨大地震などやって
こなくても、日本が丸ごと沈没するときは、一瞬だ。

















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最終更新日  2006年07月23日 20時02分23秒
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