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2007年01月09日
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横浜地検は昨年28日、佐賀地検在籍時に、背任事件で逮捕された元佐賀市農協組合長(76)の取り調べで、「ふざけるなこの野郎。ぶっ殺すぞ」などの暴言を吐いた横浜地検小田原支部の市川寛検事(40)を厳重注意処分とした。
  (中略)この自白調書は公判では証拠不採用となり、1審で無罪。今年9月の控訴審判決も1審判決を支持し、検察側の控訴を棄却し、無罪が確定した。

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 記者会見した佐賀地検の壬生(みぶ)隆明次席検事は「検察官として極めて不適切な行為で、国民の信頼を失墜させた」と述べた。

この「ぶっ殺す」で市川検事は同日付で辞職したというではないか。
ならば、香川県警の丸亀警察署・津島利夫副署長の「不適切過ぎる行為」は、どう扱えばいいのであろう。


 本紙川上は、佐賀地検の壬生次席検事が、暴言を不適切な行為と捉えた検察の判断に期待して、昨年の12月30日、丸亀警察署の津島利夫副署長を高松高検検事長に告発した。

 罪名罰条は、「傷害」「公務員職権乱用罪」「特別公務員暴行陵辱罪」である。

 告発事実は、少年非行事件として平成17年8月23日、少年Kが逮捕された3百17枚のガラス割り事件に始まる。

 これは5人の少年が犯行に及んでいた事件で、その後、3つの別事件でも少年Kが犯人であるとの前提で被告発人は取調べを進めていた。

 坂出警察署の取調室において、少年Kの髪を引っ張ったり、右腕の肘と手首の間あたりをつねったりして、同少年の加療約14日間を要する傷害を与えながら自白を迫るという被告発人津島の独特な卑劣極まりない取調べ手法であったが、その際、

「お前の母親は、なぜお前を産んだのか分からん、…お前は人間のクズだ」

「お前は生きとる価値もないので、はよ死ね」

「お前の母ちゃんと弁護士がいくら頑張っても、俺たち警察に勝てるとは思うなよ、お前を長いこと少年院に行かせてやるけんの、覚悟しとけよ」らの暴言を吐いた。


 腕がはれ痛かった少年Kが「病院に連れて行ってよ」と訴えると、「そんなのは怪我でない、唾でもつけとれ」が被告人津島の返事だった。

「丸亀副署長が、少年の自白強要で暴言に傷害」四国タイムズより





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最終更新日  2007年01月09日 20時27分30秒
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