おふくろも、自称霊能者だそうだが、自分はまったく霊能などと縁がない。おやじは、おふくろには色々不満を抱いていたのは知っているが、おふくろの霊能センスには怯えていた。理由は、その的中率だと思う。
おやじは、あまりに生涯の折々におふくろの霊視と称する宣託に助けられすぎた。金融犯罪に遭遇したときも、おふくろが間一髪おやじを救ったことがなんどもある。
自分も、おふくろには何度も助けられているのでその霊視レベルの洞察力には傾倒している。
だが、霊能というものはまるで信じてはいないし、あてにもしていない。憧れたこともないし
鍛えて身につく能力だったとしても、まっぴらごめんだ。
2歳で、3人の医師から生存を絶望視されても生き残った。それは母親の科学的な医療措置によるもので霊的な超感覚知覚で救われたものではないだろう。
5歳で、暮らしていた自宅を放火されて焼け落ちたがやけどひとつせずに助かった。これも運が良かっただけである。
■7月30日 守山市、守山駅の列車[機銃掃射]/死者11名・負傷者24名
(守山市史による)
おふくろは、アメリカの戦闘機に銃撃されて死に損なった。
幸運だと思う。ネットで、 「 守山空襲
」
と検索する。このブログ以外に、あまり取り上げれていないらしいということが分かる。
自分は、なんども話題にしてきた。
この幸運さに、なにか霊的な背後があるのだろうか。
おふくろは、「ある」という。
自分は、そんなものあろうとなかろうと見えも聞こえもせぬものなどにかかずらわっているのは面倒だ。
楽しいことをやりたいみたいのは人情だが、見えも聞こえもせぬものに怯えたり託したりするのは、やはり自分は嫌だ。だから、墓場の上でも平気で熟睡できるのだ。
だが、父親はそうではなかった。
あの嫌がり方は、両親の相性の悪さの集約だと思う。
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