新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2007年11月20日
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静かな池に油を落とすと広がってゆく。薄く虹をさしたように広がってゆくわけだけれども、凡庸なわれわれは環境汚染がここにもある、と眺めているだけだろう。ところが、古代の賢人は、これをみて物質には無限にみえても限りがあるとみた。つまり、原子の発見。イメージの世界といえど、原子を人類がはじめてイメージしたのは、水面の油膜の広がりに限界があることを見たときだったらしい。


ちなみに、水面に広がる油膜が虹色にみえるのは 0.3μぐらい。厚くても0.5μ程度らしい。実のところ、まだまだ原子を語れる域ではない。油の分子成分が拡散されて薄い膜を呈していても、いわゆる薄膜といわれる世界に辿りついたばかりなのである。通常薄膜というものは、1μ以下なのであるが、その膜には「機能膜」としての能力、役務、便益が期待される。ただ無秩序に広がる有機油性の膜を、いわゆる「薄膜」と呼ぶことはできない。


つまり、薄く広げた膜だと思うと厚みについてはともかく機能膜としての高度なワザについて見落としが生じる。現代社会は、そのような1μ以下の薄い膜相の中にさまざまな機能やら能力を仕込んでいる。その仕込みのワザと狙いを高度化したものが現代社会を突き動かしているのである。この文章を出力しているものは、けして私の脳内のイメージだけではない。モニター画面、文字変換、キーボードで入力された打鍵情報が、数値化されてプロセッサーがインターネット上にデジタル情報に変換されて、皆様のモニター画面にあらわれるまで一瞬ではあるが、すべてこの機能薄膜の膨大な作業と能力に依存しているのである。





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最終更新日  2007年11月22日 08時22分09秒
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