新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2008年06月28日
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戦前は陸軍向け徴用馬生産農家だった父方は、戦後乳牛畜産生産者だった。


子供の頃に父親が、市中に流通する牛乳は水をくわえて不当な利益を得ていると宴会の席で述べて乳牛畜産で実家を継いだ実弟三男が憤慨していたのを記憶している。生産者は、誠実に早朝から激務に耐えているのだ。そう実家側では言明していた。

結果はどうだったのだろう。わが父親の言うとうり、流通段階で水を加えるの、賞味期限切れの牛乳が使いまわしされているのと、ほかならぬ当時のトップブランドの雪印が率先してでたらめをやっていた。これは自分の十代から続いていたわけだ。雪印の集団食中毒事件の際にで、相当根が深い問題だろうと感じた。



それ以後、でるわでるわ。


食肉偽装のオンパレードだ。和牛だ、黒豚だ、ウナギだ、米だときりがない。
そもそも食糧自給率が低い国で、これだけ輸入食糧品がわれわれの食卓に届いているのにもかかわらず、みな高島屋だの大丸で最高級品の食材を大量に中元、歳暮しようというのだからどだい帳尻が合わない。百貨店の進物など、ほとんど外装の箱代と商業流通のマージンだろう。つまりブランドと内実に乖離があると考えるのが普通の感覚というものだろう。それを40年も、50年も知らぬ顔をしてきた我々日本人の「ど鈍さ」は、見事だとしか言いようがない。


朱子学、陽明学。杉山巡氏がその対比につき述べ一部関心を寄せる方がいる。


自分は、近代日本に転じても流通と金融が朱子学的の旧弊を帯び、生産者が陽明学の質実を継承せざるをえなかったという構図を感じる。「地産地消」とはそういう構図にようやく都市部消費者も巻き込み中間流通の病理につき気どり始めたということなのではないかという印象を抱く。














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最終更新日  2008年06月29日 08時32分58秒
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