新発想ビジネスヒントフォーラムWEB2.0

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2008年07月20日
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橋爪大三郎教授(東京工業大学)は、吉本隆明を恩師と述べるほどなのでその思想遍歴についての踏査は徹底している。そうとりあえずは、思えるのである。自分自身が読みこんだ手感触に、橋爪の「腑分け」は大きな違和感がない。まずこれが素晴らしい。むしろ深く踏み込んで多くの知見が漏られている。普通、新書本でこれだけの収穫があれば十分すぎる。


極東ブログで「駄本」と一蹴されなければならない理由はないと思う。


ただ、吉本隆明と橋爪大三郎両名の歴史的な役割が際立っているがゆえに彼らの限界も自ずと明瞭になる。そいうことだろう。それはそれで立派な仕事だ。俗っぽい矜持で、駄本だと決め付けるのはお利口さんのクセにすぎない。次回は、その限界について自分なりに述べてみたい。限界を眺めることは、自分のポジションを読むことでもある。吉本隆明の思想の起点を、思想形成時点における状況に「国家主義」と「社会主義」の野合とみる橋爪大三郎の示唆はたいへん興味深い。野合なのか。ほんとうに野合だったのだろうか。














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最終更新日  2008年07月23日 05時55分49秒
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