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June 7, 2006
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カテゴリ: 日々のこと
父方の叔父が、亡くなった。
10数年の闘病生活をし、享年64歳だった。

葬儀に参列中も、色々、想うことあり、気づくことあり、だった。

火葬場で、骨を拾う経験は、今までに数回。

なんか、嫌な、体験だった。ずっと。毎回。

ところが、今回は違う感覚を覚えた。

骨壷と、骨ののった台の周りに、親族が集まると、
係りの方が、話し始めた。

まずは、拾うときの、作法(?)


足から、上へ、入れていくのだそうだ。
そのなかに、座っているかのように、なる、と。

遺骨の量から、
<この方は、骨のがっしりした、体格の良い方と見受けられます。>

叔父の遺骨は、通常の、倍あり、骨壷に入るかどうか・・・だそうだった。

叔父の家族たちに、笑顔がこぼれた。
<お父さん、がたいよかったもんね。確かに病院で、ベットから、起き上がらすのが一苦労だったよね>

次々と、形がはっきりしている遺骨の説明がある。

<これは、ひざの関節。これは、骨盤。これは、肩甲骨。。。。>

<骨の色が変わったところがありますのは、お棺に一緒に入れました物の色がついてしまったり
 健康な方でも、骨髄はこういう色をしていますので、何か、悪いところか、とご心配いただくこ とではありません>


 このように、仏様が、足を組んで、手を組んで、座ってらっしゃるような姿がはっきりみうけら れますのは、この方が、本当に、骨のしっかりした方だったのですね>

そのたびに、生前の叔父さんの姿を想い出した。

また、家族が、<お父さん、すごいね~>と、半ば、関心した様子。

親族が対になり、長いお箸で遺骨をどんどん、入れていく。

最後に頭部の遺骨。

叔父さんの愛用していた、眼鏡が、開いて、まるで、耳にかけるように、入れられた。

遺骨は、ふたを閉めるのが、やっとだった。


このことを通して、私は、火葬という日本の文化は
一つの<美学>にさえ思えた。

亡骸を土に葬って、はい終わり、ではなく、
こうして、故人の体を構成していた物体にまでも、最後のお別れをしているようだった。

遺骨に対して、叔父さんの体を存在させていてくれて、ありがとう・・・という気持ちになった。

今まで、ずっと、
<何で、日本人は、燃やしちゃうのだろう。>と、ナンセンスな感じがしていた。

ところが、物的なものから解放された、魂にとっては、もう必要ないものである。
魂を宿らせていただいたという、感謝の気持ちは、大切だと思うけど、
いつまでも、それにしがみつく必要も無いだろう。

日本はいつから、火葬になったかわからないが、
火葬は、ただ、亡骸を埋める所が無いから、などどいう理由だけで、はじまったのではないように思う。

単純かな、私。
日本という国が、美しいと思うし、
日本人であることが、素敵と思ってしまった。

最後に・・・

叔父さん、光の国で、どうぞ、ゆっくりと、ご自分の労を労われてください。。。
また、お会いできますのを楽しみにしています。




















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Last updated  June 9, 2006 12:39:02 PM
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