上海発!夫婦でチャレンジ上海ビジネス! 

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第2回 カルチャーサロン総評 (1)


日中30度近くにまで気温が上昇したこの日。

サロン会場の、外から中に
一歩踏み込むと、じつに落ち着いた
ひんやりと凌げる心地よさ。

参加された約20名の方々は、
会場の場所、雰囲気に
少し戸惑いながらも、
集中して議論に参加できることに慣れてくると、
一転、個々での意見交換、
そして講師と、参加者の対話に
何度も談笑、苦笑シーンが見られた。

今回のテーマ
「オフショア開発プロジェクトマネージャーが備えるスキル要件」
は、要求がまるで「スーパーマン」ではないか、
と思うような、ものである。
仕事の成果は、ひとより何倍も、
コストは、ひとの何分の一で、
なんていうことが、じっさいの現場で
要求されているのなら、これは問題多き人々にとって、
ほんとうに重要なプレッシャーだ。

プロ野球でも
現場とフロントの溝とか、あるが、
堤オーナーが森監督に監督継続交渉の折「おやりになりたいのなら、どうぞ」
なんて言ったような、
懐が広い本社、委託先はそうはないだろう。

考え方を、日本側一辺倒の論理から、
中国側、オフショア側の
論理に移行しない限り、
両者の問題は平行線を辿るばかりだろう。

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