スーパー業界の雄「イトーヨーカ堂」が大胆なリストラ策を発表しました。というのも、正社員を半減し、パート社員の比率を9割にまで高めるというものです。

なお、リストラとはいえ、社員を解雇したり、希望退職を募ったりということはしないそうで、イトーヨーカ堂の社員は系列のコンビニのセブン・イレブンや、提携しているそごう・西武グループなどに転籍させるとのことです。
結局、イトーヨーカ堂単体では人件費を節約することになりますが、社員たちは職場は変わるものの雇用は継続されるということのようです。
雇用は継続されるとは言いながらも、イトーヨーカ堂に入社したにもかかわらず、セブン・イレブンに転職させられることになる人の中には、意に沿わない異動となり退職する人も出てくるでしょうね。
退職はさせないけれど異動させるということは、企業が良く使うリストラ策のひとつであり、退職などと違って異動させることは労働組合などの同意が不要と思われるため、わりと使いやすい方法です。
入社してからずっと現場でモノづくりをしていた人を、いきなり営業に配置転換するなどして、言葉は悪いですが、会社サイドとしては、社員に対して一種の「イジメ」のようなことをして、対応できない社員が自分から退職してくれることを期待するわけですね。
イトーヨーカ堂がそうだとは言いませんが、世間では勝ち組といわれている企業でさえ一種のリストラをするという、今や日本の企業はかなりヤバイ状況にあるということでしょうね。
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和活喜さん