小泉純一郎元首相が日本記者クラブで会見し、マスコミを相手に「原発ゼロ」を訴えました。小泉氏は、以前から原発反対派ではなかったはずですが、今年の夏ごろから原発反対派に転じたようです。

なお、政府自民党は、どちらかと言えば原発推進派であり、日本でストップしている原子力発電をできるだけ早く稼働させたがっています。原発反対どころか、原発を輸出しようとさえしています。
そんな中での小泉氏の原発ゼロ発言ですが、かつて、日本国中の国民を味方につけたことのある元首相の影響力は未だに健在といったところでしょうか。ただ、小泉氏は、いまでは首相ではなく、ましてや国会議員でもないのですが・・・・
ですから小泉氏は、立場上はふつうのおじさん(いや71歳だからお爺さんか・・・)にすぎないはずですが、やたらと注目を集めていますね。というかマスコミが取り上げすぎという感もしないではありませんが・・・
いずれにしろ、小泉氏が主張するように核廃棄物の最終処分場が建設されていない現状を鑑みると、将来的に原発が安全だ、とは言えないでしょうし、原発はやめてしまうことができるのなら、やめてしまったほうが良いとは思います。
原発をやめることができないのは、石油や天然ガスなどで電気を生み出すと、その料金が割高になってしまうということです。その原発の代替エネルギーに関しては、小泉氏は「必ず知恵ある人がいい案を作ってくれる・・・」とのみ述べて、具体的な解決策には触れていません。
この点を原発推進派などは「無責任」だと言っているようですが、核廃棄物の最終処分場の建設もままならない状態もまた「無責任」であるとは思えます。
結局、どちらも「無責任」であれば、危険な原発はやめてしまおうという小泉氏の主張に賛同したくなってきます。ただ、原発の代替エネルギーについての「知恵ある人が・・・」という点には、いささかの不安を禁じ得ないところです。
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和活喜さん