英語の学び方いろいろ

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2004.10.29
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カテゴリ: 英語のお勉強日記
 英語を勉強するときに、映画を実際に観に行ったり、DVDを観たりすることが上達の鍵、特にスラングも含む日常会話を学ぶには、最上の教材というようなことが書かれたり、言われたりしています。それも事実だと思います。

 しかし、英語をコミュニケーションの手段として身に付けるという意味では、かける時間の割りにはあまり効率が良いとは思えません。いくつか理由があります。

 通常、話し、聴きという技術を身につけるときは、反復練習を伴います。映画館に行っても、これはできない。DVDなどを使って行うのはいいかも知れませんが、これとて、英語を教えるための教材として作られているものではないという事情があります。

 私はあまり映画を観るほうではないのですが、学生時代に時間をかけて安映画館で繰り返し繰り返し観た映画のいくつかのシーンと、そこで出てきたセリフのいくつかは覚えています。「明日に向かって撃て」などは通算20回くらいは見たと思います。キャサリン・ロスが大好きでした。ただ、1時間半-2時間かけて映画を観て、覚えた表現は1つ2つでは効率は良くないですよね。

 もうひとつ映画を教材として使うために注意する点は、いわゆるswearingです。またはfour letter wordsと呼ばれる放送禁止用語的な言葉が、映画によっては繰り返し出てくるので、これらが、公衆の面前で使っていい言葉か、そうでないのかの区別が付かないわれわれが、まる覚えしてそのまま使ってしまうと大変なことになります。(NHKでやっているアメリカの映画などでも、この手の言葉がバンバン出てきてびっくりしたこともあります)

 あるいは、文法的には正しくないと思われる表現も多く出てきます。"She don't know"(正しくは"She doesn't know"とか"I ain't got nothing to do"(正しくは"I don't have anything to do"または"I have nothing to do")などは、頻繁に登場しますが、これを、外国人であるわれわれが、例えばビジネスの場で使うと、えらく奇妙なことになります。

 さまざまに、英語学習者用に編集された教材というのは、このあたりのスクリーニングをきちんとされているので、覚えたものをそのまま使って大丈夫なものになっているのです。

 映画や歌(私もこれはよく利用しました)の英語学習のための効用を否定するものではありませんが、これを優先的な学習道具とするのは賛成できないと申し上げている訳です。

 映画や歌は、純粋に楽しむ目的で観たり聴いたりするのが一番です。






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最終更新日  2004.10.30 00:05:14
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