もうひとつ映画を教材として使うために注意する点は、いわゆるswearingです。またはfour letter wordsと呼ばれる放送禁止用語的な言葉が、映画によっては繰り返し出てくるので、これらが、公衆の面前で使っていい言葉か、そうでないのかの区別が付かないわれわれが、まる覚えしてそのまま使ってしまうと大変なことになります。(NHKでやっているアメリカの映画などでも、この手の言葉がバンバン出てきてびっくりしたこともあります)
あるいは、文法的には正しくないと思われる表現も多く出てきます。"She don't know"(正しくは"She doesn't know"とか"I ain't got nothing to do"(正しくは"I don't have anything to do"または"I have nothing to do")などは、頻繁に登場しますが、これを、外国人であるわれわれが、例えばビジネスの場で使うと、えらく奇妙なことになります。