宇宙は本の箱

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六次元講義(25) 真善美勤

ある日突然降ってわいたような力はすぐに失われる。

薬に頼って分泌された脳内ホルモンはどこかに害をおこす。

だが、自分で努力して得た力はなくならない。

死ぬまで努力すれば、死ぬまでなくならない。





では、死ぬまで頑張ってみますか。
私の想いを知らぬ者は、私が農業をしたがってると思っている。
そんな筈はあるまいに。
人から見て一番似合う職業が、その人の天職だという話もあるではないか。
しかし、私に最も似合うその天職を内包して、
それが出来ずともなお素晴らしいものもあるという話で、

師と共に階段を作った日々の幸福。
はじまりの胸の高鳴り。
永遠に完成されない、夢物語の楽しさ。


目覚めた瞬間、
寝床の中で、師から教わった今日また生かされてある朝の言葉を
離れて後も何十年、今なお唱え続けるという人に
私もなろう。









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