宇宙は本の箱

     宇宙は本の箱

感情移入



そういえば、息子が小学校3年か4年かの時、
「自由が欲しいよー。僕は自由が欲しい」」なんて言ったことがあったな~。
「自由ね~、お前の言う自由をお母さんがあててあげよう。
そうして真に自由とはどういう事かを話しあったことがあった。
子育てをしていた時代がちょっと懐かしかったりする。

ベルグソンは 『具体的自我とその自我の果たす行為との関係が自由である』なんて、
自分でもよく分かってはいないような事を、一部のインテリ相手にか、多数の頭の悪い読者にか、本を出版しているが、小学生にはどう答えるのかな?
大体、西洋哲学とか西洋心理学なんていうのは、いくらいい事が書いてあっても、
やればやるほど心が乾いていく、心が空しゅうなると言った安岡先生。
まったくもってその通り!!
しかし、なぜそうなのか分かるようになるまではあれからでも20年はたってしまっていたから
今やこの洗脳から抜け出すのは容易ではないね。
ベルグソンは傍観者のあり方と、そのものと一体になるあり方なんて言って、
難しい言葉で形而上形而下を説明したりしているけれど、まったく何言ってんだか。
では、他人の心に入っていく為にどのようにし、彼はどのように他者になったのか。

国語は文法が一番好きで、読解と漢字が苦手だった息子に
「お母さん、国語って分解じゃないよね」と聞かれて、
「そうだよー」と、国語の試験のあり方について話し合った日が思い出される。

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