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すごい！！！！泣きました！！！！

まさかの、奇跡の、全勝優勝！！！新しく挑戦する階級でポイントも取れず苦しんでいた浜口も、最後に決めました。

ほんとうに、栄勝さんがマットの上で一緒に戦っているかのような、全員一丸の勝利でした

試合中に、遺影を持って叫ぶ栄監督に、それに応えて、超攻撃的に攻めまくる選手達

本当に泣けました。。。。

そして、試合前
ロシア、中国、アメリカと、監督、代表選手が吉田のもとへ、激励に
すべてのレスリングを愛する方が、栄勝さんの死を悲しみ、どれだけか想像を絶する気持ちで、この場に来ているであろう、吉田選手に対して、涙されていました。

栄勝さんの死は、ほんとうに残念で、悲しいことですが

感動を、本当にありがとうございます

リオ、そして東京
教え子たちが、もっと感動をくれるのを楽しみにしています

日本が８－０でロシアに圧勝し２年ぶり７度目の優勝…女子ワールドカップ最終日
– 2014/03/16

2年ぶり優勝の日本チーム
女子ワールドカップ最終日は３月16日、東京都板橋区・小豆沢体育館で順位決定戦が行われ、決勝へ進んだ日本はロシア相手に８－０で圧勝。２年ぶり７度目の優勝を飾った。
　日本は48kg級から４試合連続でフォール、またはテクニカルフォールで快勝。60kg級の坂上嘉津季（至学館大）が逆転で判定勝ちして５勝目をマーク。この時点で優勝を決めた。

　63kg級を不戦勝で勝った日本は、69kg級の土性沙羅（至学館大）がロンドン・オリンピック72kg級優勝のナタリア・ボロベワを逆転勝ちで殊勲の勝利。75kg級の浜口京子（ジャパンビバレッジ）も2011年世界選手権２位のエカテリナ・ブキナを判定で破り、全勝で決勝を勝った。

　ワールドカップが現在の方式で行われるようになった2005年以来、決勝が全勝で優勝が決まったのは初めて。

　各試合の成績は下記の通り。

　【決勝】日本○［８－０］●ロシア

53kg級：吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）○［Ｔフォール、5:33=12-1］●Maria Gurova
55kg級：村田夏南子（日大）○［Ｔフォール、1:56=10-0］●Irina Ologonova
58kg級：川井梨紗子（至学館大）○［Ｔフォール、4:32=11-0］●Zhargalma Tsyrenova
60kg級：坂上嘉津季（至学館大）○［４－３］●Svetlana Lipatova
63kg級：渡利璃穏（至学館大）○［不戦勝］●Inna Trazhukova

75kg級：浜口京子（ジャパンビバレッジ）○［８－５］●Ekaterina Bukina

　◎順位決定戦

　▼決　　　勝　日　本○［８－０］●ロシア

　▼３位決定戦　中　国○［－２］●カナダ

　▼5･6位決定戦　モンゴル○［４－４］●米国

　▼7･8位決定戦　ハンガリー○［４－４］●ウクライナ

※５・６位、７・８位は内容差による

沙保里が父に手向けのＶ！Ｗ杯、日本が優勝／レスリング

　レスリングの国別対抗戦、女子ワールドカップ（Ｗ杯）は最終日の１６日、東京・板橋区の小豆沢体育館で決勝と順位決定戦を行い、日本は決勝でロシアに８－０の完勝を収め、２年ぶり７度目の優勝。五輪５５キロ級３連覇の吉田沙保里（３１）＝ＡＬＳＯＫ＝は、１１日に急逝した父・栄勝さん（享年６１）に優勝で手向けをした。

　吉田は２番手の５３キロ級で登場。マリア・グロワ（２４）を相手に優勢に試合を進めた。相手を倒してバックを取るなどで第１ピリオドは４－０。第２ピリオドも同様にポイントを加え、残り３０秒を切ったところで１２－１として、テクニカルフォール勝ちした。

　日本は４８キロ級世界女王の登坂絵莉（２０）＝至学館大＝がフォール勝ち、吉田と５５キロ級の村田夏南子（２０）＝日大、５８キロ級の川井梨沙子（１９）＝至学館大＝がテクニカルフォール勝ちした。続く６０キロ級で坂上嘉津季（２１）＝同＝が４－３で勝ち、この時点で優勝が決定。さらに６９キロ級で土性沙羅（１９）＝同＝がロンドン五輪７２キロ級金メダリストのナタリア・ボロベワ（２２）に逆転勝ち。７５キロ級の浜口京子（３６）＝ジャパンビバレッジ＝も今大会初勝利を挙げた。

　１次リーグで、日本はＡ組、ロシアはＢ組で、それぞれ３戦全勝し、決勝に進出していた。

栄和人・日本女子監督
「決勝はみんなが素晴らしい試合をした。チームが絶対に勝ちたいと一つになったように思う。栄勝さんが見守ってくれた」

吉田沙保里
「不安はあったが集中してやれば大丈夫と言い聞かせてやった。欠場は考えなかった。父のことを考えることはこれからもあると思うが、現実を受け止めて頑張っていく」

浜口京子
「ベストを尽くすことだけ考えた。自分の世界での位置もあらためて分かったし、これからやらないといけないことも分かった」

登坂絵莉
「絶対に優勝したかった。チームに貢献できて良かった。自分が（吉田）沙保里さんのためにやれることは少なかったけど、本当に良かった」

吉田、父の遺骨手に表彰台「優勝したよ」

　レスリング女子で五輪３連覇の吉田沙保里選手（３１＝ＡＬＳＯＫ）が、１１日に６１歳で急死した父の栄勝さんに最高の結果をささげた。

　国別対抗戦Ｗ杯で日本の優勝に貢献。遺骨を手に表彰台に上がり「お父さんに『優勝したよ、ありがとう』と言いたい。良かった」と安堵（あんど）の表情で話した。

　小さな体育館を埋めた約９００人の声援を受けた決勝では栄勝さんの教え通りにロシア選手を攻め続けて完勝。

　生前は恒例だった父との握手の代わりに、マットを降りると、遺影を手にした。

　客席で見守った母の幸代さん（５９）は「こういう精神状態で出て負けたらどうしようかと思っていた。よく頑張った」と笑みを見せた。

　吉田選手の兄、栄利さん（３３）は「自慢の妹だし、自慢の親。これからも家族の力を合わせて、レスリングに何ができるか考えていく」と競技一筋に生きた父の遺志を継ぐ決意を新たにした。

吉田全勝Ｖ「父も一緒に戦ってくれた」

　決勝戦が行われ、日本がロシアを８－０で下し、２年ぶり７度目の優勝を果たした。１１日に代表コーチでもあった父栄勝さん（享年６１）を亡くした５３キロ級の吉田沙保里（３１＝ＡＬＳＯＫ）は、マリア・グロワに１２－１のテクニカルフォール勝ち。

　悲しみを乗り越えての優勝に、「会場にきて下さったみんなから『頑張れ』という声援をくれて、全勝優勝につながった。感謝したい。父もマットの上で一緒に戦ってくれたと思います。最高にうれしいです」と述べた。

吉田沙保里ら日本がＶ　決勝でロシア圧倒

　日本が決勝でロシアに８－０で圧勝し、２年ぶり７度目の優勝を果たした。３位は中国だった。

　８階級の代表同士が対戦する団体戦。１１日に父栄勝さんを亡くした五輪３連覇の吉田沙保里（ＡＬＳＯＫ）は５３キロ級でマリア・グロワにテクニカルフォール勝ちした。昨年の世界選手権覇者の４８キロ級登坂絵莉（至学館大）はフォール勝ちし、６９キロ級の土性沙羅（至学館大）はロンドン五輪７２キロ級金メダルのナタリア・ボロベワを破った。７５キロ級の浜口京子（ジャパンビバレッジ）も勝った。

優勝に花を添えた３６歳の浜口「ほっとしている」／レスリング
　女子Ｗ杯最終日（１６日、板橋区立小豆沢体育館）既に日本の優勝は決まった後の試合だったが、７５キロ級の浜口は持ち味の力強さを発揮し、栄冠に花を添えた。前日は２敗と精彩を欠いた３６歳。ロンドン五輪以来の日本代表で役割を果たして「ほっとしている」と笑顔だった。

　チャンスを生かせなかった前日の課題を修正した。序盤、相手のタックルを防いでからの投げで４点を先制。追い上げをかわして逃げ切ると喜びを爆発させた。大ベテランは「あらためてレスリングは楽しいと思えた。もっともっと強くなりたい」と衰えない意欲を示した。

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