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小池延幸@ Re:御厨さと美 (著)トゥィンクル・ノーラ (セレクト・コミック)(12/19) 初めまして。65歳になる都内のバイク乗り…
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Jan 26, 2016
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大人しく認めて、反省して、刑を受けたら、出てきてから、芸能界とか、ひっぱいだこだったかもしれないが。。。

まったく反省していないし、だめだねこれは。。。



【号泣元県議被告人質問(3)】
裁判長もブチ切れ、記憶なし供述に「難しい質問じゃないでしょ」 被告は「いえ、難しい」とすかさず反論


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野々村竜太郎元県議の初公判の傍聴券を求めて神戸地裁前に並ぶ人たち=26日午前、神戸市中央区(南雲都撮影)

 《記憶障害を告白し、廷内を騒然とさせた野々村竜太郎被告(49)は、被告人質問で自身の病状を詳細に語り始めた》

 弁護人「(記憶障害の)診断結果はいつごろ出たのですか」

 野々村被告「平成27年12月9日です」


 《記憶障害の割に鮮明な記憶だと思った傍聴人も多かったはずだが、野々村被告はそんな周囲の雰囲気を気にするそぶりも見せず、回答を続ける》

 弁護人「医師からはどんな説明を受けられたのですか」

 野々村被告「不安や緊張から記憶障害になっている可能性があると診断されております」

 弁護人「それはもともとあった記憶までなくなるという説明なのでしょうか」

 野々村被告「そこまでの診断や説明は受けておりません」



 野々村被告「はいっ、できます」

 《どうやら弁護人も現段階で診断書を入手していないらしい。ここで弁護人はいったん“記憶障害”についての質問をやめ、従来の政務活動費の質問に戻った》

 弁護人「では記憶障害を前提に聞きますが、帳簿があったかどうかを覚えていないということでしたが、政活費を自分でどれぐらい使ったのか、どうやって把握していたのですか」

 野々村被告「記憶を確認しますので、しばらくお待ちください」

 《診断結果の質問が終わった途端に、野々村被告の記憶はまた揺らぎ始めたようだ》

野々村被告「…今となっては全く思い出せません」

 弁護人「収支報告書は年度末以降に提出するんですよね」

 野々村被告「記憶を確認しますので。(沈黙)…覚えておりません」

 弁護人「検察側の冒頭陳述では、4月末に提出期限とされていますが、記憶と合っていますかね」

 野々村被告「記憶を確認しますので…」

 《ここで、弁護側のやり取りを厳しい表情で見守っていた裁判長がついにカットイン。野々村被告を強い口調で叱責した》

 裁判長「あのですね、被告人。あなた、そんなに難しいこと聞かれているわけではないでしょう。今日、そんなに時間もないんですよ。質問に対して考える時間がほしいのは分かるけれども、記憶の有無ぐらいはすぐに答えられると思うんですけれどね」

 《しかし、野々村被告はキレる裁判長に対し、間髪入れず反論に打って出た》

 野々村被告「いえ、それは難しいと思います」

 《予想外の返答に裁判長は諦めたのか、野々村被告をそれ以上追及せず、弁護人が何事もなかったかのように質問を再開した》

 弁護人「収支報告書には調査研究費や研修費など、費用項目ごとに内訳がありますよね。証拠を見て内訳を確認できませんか」



 弁護人「本当に説明できるんですか」

 野々村被告「…質問の内容が分かりません」


 弁護人「えーっとですね。例えば200万円というお金があるとして、どんな費用に使ったのか説明できますか」

 野々村被告「いえ、できません」

 《質問はいよいよ、虚偽有印公文書作成・同行使罪の中身に入った》

 弁護人「議員をされていた当時、収支報告書に添付する領収書やレシートの金額を改竄(かいざん)したことはありますか」


 野々村被告「覚えておりません」

 弁護人「支出について嘘の内容を記載したものを作成したことは」

 野々村被告「覚えておりません」



 野々村被告「覚えておりません」

 《裁判長に発言を注意された野々村被告は、端的に「覚えていない」と繰り返すようになった》


【号泣元県議被告人質問(4)】
反省文は「嘘、偽りだらけ」 警察調書の質問には一転“冗舌回答”


 《被告人質問開始時に長話を避けるよう忠告した裁判長や弁護人の思いを聞き入れたのか、端的に「覚えていない」と繰り返すようになった野々村竜太郎被告(49)。収支報告書に記載された架空出張に関する質問に関しても同様の発言を連発した》

 弁護人「平成23年度の収支報告書には東京、福岡、広島など、いくつか県外に出張に行ったという記載が出てきます。実際に行ったのですか」

 野々村被告「覚えていません」

 弁護人「東京や福岡に行ったこともないんですか」

 野々村被告「行ったと言われれば行ったような気がしますし、行かなかったと言われれば行かなかったような気もします」

 弁護人「県外出張で何か調査したり、誰かと会った記憶はありませんか」

 野々村被告「覚えていません」

 弁護人「県内出張についてはどうですか。25年度の収支報告書には城崎町や佐用町の記載がありますが」

 野々村被告「覚えていません」


 《弁護人もこれではさすがにまずいと思ったのか、野々村被告の元公人としての自覚を促した》

 弁護人「あなたは元県議ですよね。県議のころの問題について説明責任があるのは分かっていますか」

 野々村被告「(数秒間沈黙)はい」

 弁護人「我々弁護士としても、説明責任を果たしてほしいと思っているんですよ。それでも思い出せませんか」

 野々村被告「はい」

 弁護人「報告書の内容や作成経緯について、何か覚えていることはないんですか」

 野々村被告「覚えていません」

 《何を聞いても回答を変えない野々村被告を前に、弁護人は事件を摘発した兵庫県警の事情聴取に話を移した。すると、野々村被告は急に冗舌になった》

 弁護人「あなたが警察の調べを受けた際の供述調書は20通以上ありますね。すべて認める内容になっていると分かっていますか」

 野々村被告「覚えていることと覚えていないことがありますが。私がほとんどしゃべらなかったことと、出張と認められなかったこと、取調官が文案を作成したものを私に読み聞かせたことの3点を覚えています」 


 弁護人「あなたは当時、冷静でしたか」

 野々村被告「恐怖と不安とわけの分からない気持ちでいっぱいでした」

 弁護人「冷静に対応できるまで調書作成を待ってくれとは言わなかったんですか」

 野々村被告「捜査2課から平成26年9月10日に調べをすると電話があり、任意なのに応じなければならないかと聞いたら、強制ですと言われた。強制だから応じなければならないと思ったんです」

 弁護人「あなたは警察の調べが終わった後、検察にあてて反省文を書いていますね。そこで全部犯行を認めているのはなぜですか」

 野々村被告「警察のような強要、脅迫的な調べが行われないように、政活費だけで起訴された例はないということを知るだけの判断能力があったから、検察にも理解してもらえると思ったからです」


 弁護人「悪いことをやったと思って手紙を書いたのですか」

 野々村被告「犯罪を起こしたという前提でマスコミ報道されている中で、なんて恐ろしい罪を犯したんだという気持ちになりましたが、反省文の内容は嘘、偽りだらけで非常に後悔しています」

 《野々村被告はさらに、起訴されるまで弁護士が付いていなかったことも強調。自分の書いた反省文は本意ではなかったと言いたいようだ》

 弁護人「すると、あなたが精神的に落ち着いたのはいつになるんですか」

 野々村被告「27年1月下旬ごろだったと思います」

 弁護人「理由は何だったのでしょう」

 野々村被告「26年11月14日が警察の調べの最後の日で、警部補から『以前に休職してたやろ』と聞かされてなぜかと考えているうちに、1月下旬になって病院に通院していたことを思い出し、正常に近い判断が戻ってきたのだと思います」  《弁護側は午前中の弁論と同様に警察の調書を作文と主張。野々村被告もいくぶん元気を取り戻したようだった》

【号泣元県議被告人質問(5)】
右耳突き出し…ついにあのポーズ? 強気の野々村被告、検察との攻防スタート


 《警察調書についての質問が終わった後、弁護人は今度は問題を起こしたことへの反省を求める質問に移行した。野々村竜太郎被告(49)は反省と謝罪を繰り返していく》

 弁護人「政務活動費の問題が裁判になっていることについて、どのように考えているのですか」

 野々村被告「謝罪…謝罪と反省でございます」

 弁護人「でも、あなたは詐欺をやったわけではないと言っていましたよね」

野々村被告「はいっ」

 《起訴内容については、あくまで否認の立場を貫くようだ》

 野々村被告「(県議)在職中にマスコミに疑惑を持たれること自体…、県民の信頼を損ねたことを深く反省し、心からおわび申し上げたい気持ちでいっぱいでございます」

 弁護人「政治家としての責任は感じているんですよね」

 野々村被告「政治責任のことを申し上げました」

 《弁護側の質問が一通り終わったところで裁判長は正面の時計を確認し、休廷を宣言。野々村被告はピンと伸ばした右手を小刻みにブルブルと震わせながら、裁判官席に一礼し、法廷を後にした》

 《午後2時20分、今度は検察側の被告人質問が始まった。検察官は野々村被告が質問を聞き取りやすいよう配慮したのだろう。異様にゆっくりと、はっきりした口調で尋ねた》

 検察官「あなたはクレディセゾン発行のキャッシュカードを使っていましたか」

 野々村被告「使っていました」

 《野々村被告は左側の検察官席に向かって体を斜めに前傾させ、なぜか左耳でなく右耳を前に突き出した。手こそひざの上にあるものの、声を必死に聞き取ろうとするその姿勢は、記者会見で見せた耳に手を当てるおなじみのポーズをほうふつとさせた》

検察官「キャッシュカードを利用したときはどんな方法で支払いをしていましたか」

 野々村被告「(数秒間沈黙)…お尋ねの意味が理解できません」

 検察官「買い物をしたとき、カードを使えば現金で支払う必要はありませんよね。何カ月か後に支払い請求されるシステムでしょ」

 《ますますゆっくりと、簡単な言葉に言い換えて問いかける検察官。野々村被告は「そうだと思います」と相変わらず検察官の方に右耳を突き出し、眉間にしわを寄せながら答えた》

 検察官「自動引き落として支払っていましたか」

 野々村被告「はい」

 検察官「カードの利用明細書の送付先はどこに設定していましたか」

 野々村被告「自宅です」

 検察官「自宅とはどこですか」

 野々村被告は「お答えは差し控えさせていただきたいと存じます」

 《何を警戒してか、野々村被告は送付先住所の回答を拒んだ》

 検察官「議員時代の住居ですね」

 野々村被告「お尋ねの通りです」

 検察官「1人暮らしでしたか」

 野々村被告「はい」

 《いよいよ質問は核心部分へと入っていく》

 検察官「あなた西宮市内のマックスバリュを知っていますね。利用したことはありますか」

 野々村被告「はい、存じております。利用したことがございます」

 検察官「クレジットカードで支払ったことは」

 野々村被告「ございます」

 検察官「あなたは議員在職時、クレジットカードを親族に貸したことはありましたか」

 野々村被告「絶対にありません」

 検察官「知人や友人に貸したことは」

 野々村被告「ございません」

 《検察官が次の質問を言いかけると、野々村被告は言葉を遮って「お尋ねの意味がわかりません」と発言した。検察官は動じない》

 検察官「クレジットカードはあなただけが使っていたんですか」

 野々村被告「私だけが使っておりました」

 《カードの利用者が野々村被告本人だったことを確認した上で、検察官は収支報告書記載の日帰り出張について質問を始めた》

 検察官「平成23年度の収支報告書に書いた県外日帰り出張について、絶対に行ったと供述できるものはありますか」

 野々村被告「覚えておりません」


 検察官「あるかないかを聞いているんです」

 野々村被告「覚えておりません」


 検察官「カードの使用事実と出張距離からして実際は出張に行くことはできないと思われるものもありますが、反論はありますか」

 野々村被告「お尋ねの意味が理解できないので、もう1回お願いいたします」

 《検察官がもう一度同じ質問を繰り返すと、野々村被告は「覚えておりません」と答えた》

 検察官「24年をみると、東京への日帰り出張は3月14日、17日、20日、23日と3日おきに繰り返したという記載になっていますが、繰り返しましたか」

 野々村被告「今となっては覚えておりません」

 《同様に23年12月~24年1月には福岡出張も頻繁に行ったというが、それについても野々村被告は検察官に質問の復唱を求め、「まったく記憶がございません」の一点張り。のれんに腕押し状態が続いた》

【号泣元県議被告人質問(6)】

「単なる印象」で虚偽出張認める? 検察官もさすがにイライラ



 《被告人質問開始から1時間超。検察側の被告人質問は、野々村竜太郎被告(49)の「記憶にございません」のオンパレードで、遅々として進まない》

 検察官「県外出張について弁護側の被告人質問では『行ったかもしれないし、行かなかったかもしれない』と言いましたね」

 野々村被告「はい、確かに言いました」

 検察官「平成23年度分の支払いの中で、出張に行かなかった分も含まれていますか」

 野々村被告「含まれていると思います」

 検察官「どれくらいの割合で」

 野々村被告「覚えておりません」

 検察官「ではどうして行かなかった分があるかもと思うのですか」

 野々村被告「(数秒間沈黙)…単なる印象です」


 《単なる印象で虚偽出張を認めていた野々村被告。検察官もあきれ顔で質問を続ける。その口調はまるで子供に言い聞かせるかのようだ》

 検察官「一般論として、収支報告書に行ってもいない出張を書くのは許されませんよね」

 野々村被告「許されません」

 検察官「行かなかったこともあるかも、という気持ちで収支報告書に書いて提出していいんですか」

 野々村被告「いえいえ、弁護人のお尋ねに対して『行ったかもしれないし、行ってないかもしれない』と現時点での感想を申し上げたに過ぎません」

 検察官「では23年の収支報告書を提出した当時はどんな気持ちで出したんですか」

 野々村被告「まったく覚えておりません。今のお尋ねは、現時点での私の記憶と作成当時の記憶を検察官自身が混同しておられると理解しておりますので、お答えが難しいです」


 《野々村被告は検察官の質問に不備があるかのように主張した。検察官はその指摘を無視して「次…」と新たな質問を始めた》

 検察官「あなたからは現時点で、出張に行ったことを裏付ける資料が提出されていませんね」

 野々村被告「覚えておりません」

 検察官「24年度に計上した日帰り出張で、確実に行ったと断言できるものはありますか」

 野々村被告「覚えておりません」

 検察官「行ったなあという程度の記憶すらありませんか」

 野々村被告「そんな程度の記憶もございません」

 《根気よく質問を続けてきた検察官にもさすがにいらだちが表れてきた》

 検察官「24年は11月12日に名古屋、13日に福岡、14日に東京、15日に福岡、26日に福岡、27日に東京、28日に福岡、29日に東京、30日に福岡に行った、という記載になっていますが、実際に行きましたか」

 野々村被告「お尋ねの意味が分からないのでもう一度お願いします」

 《検察官がまた、一から日にちを読み上げる。それにしても、5日連続で東京と福岡の日帰り出張を重ねるなど常人の体力ではできない荒業だろう》

 検察官「ものすごくたくさん計上していると今思いませんか」


 野々村被告「主観についてのことを尋ねられても混乱します」

 検察官「出張が大変だったなあということも覚えていませんか」

 野々村被告「覚えておりません」

 検察官「取り調べでは24年6月20日と21日の東京出張について『これだけは行った』と供述していますね」

 野々村被告「覚えておりませんが、警部補から取り調べ期間中に『(調書の)文案は自分が考えて上司の承認を得た後に(野々村被告に)読み聞かせる』という発言があったことは覚えております」

 《検察官が供述について尋ねると、条件反射のようにすかさず警部補が調書を作文したという趣旨の主張に戻る野々村被告。この後も25年度収支報告書記載の出張旅費に関する検察官の質問が続いたが、野々村被告は端的に「記憶がない」と答えるだけだった》

【号泣元県議被告人質問(7)】
「あっ、泣いてるぞ」“号泣待ち”法廷にどよめき 「原則を取り払ったお尋ねの通りです」??? いよいよ意味不明の回答も飛び出す


 《午後2時45分。検察官の被告人質問が続くが、延々「記憶にない」を繰り返す野々村竜太郎被告(49)に裁判長は本日2度目のカットイン。今度は質問形式だ》

 裁判長「さきほどから記憶にないと繰り返されていますが、答えたくないのか忘れてしまったのか、どちらですか」

 野々村被告「記憶にないということです」

 裁判長「では、内容によっては覚えているということですね」

 野々村被告「はい」

 《今の指摘で野々村被告の語る言葉は何か変わるのだろうか。検察官が質問を続ける》

 検察官「平成25年5月中旬を境に兵庫県佐用町に出張に行かれていますね。あなたが収支報告書に書いたものなのに、なぜ覚えていないのですか」

 野々村被告「記憶にございません」


 《結局、答えは変わらなかったようだ》

 検察官「自分の行動を把握するために、予定などは(インターネットの)『ヤフーカレンダー』で管理されていましたよね。出張に行くと、その都度書いていたのか、まとめて書いていたのか、どちらですか」

 野々村被告「まとめて書いていたと思います」

 検察官「どこに出張に行ったか、手がかりにしていたものはありますか」

 野々村被告「ご質問の意味が分かりません」

 《検察官はまともな回答を得られないと感じたのだろう。ここでたまらず裁判官に休廷を要請。裁判長は了承した》

 《この直後だ。「あ、泣いてるぞ」。傍聴席から驚きの声が上がった。足早に法廷を去ろうとした野々村被告の目に、涙が浮かんでいたのだ。だがそれは1年半前の“号泣会見”とはほど遠い、静かな涙だった。まだ公判は続く。野々村被告の涙腺は耐えられるのだろうか》

 《午後3時10分に審理は再開された。検察官の質問は終盤を迎え、廷内のモニター画面に領収書の写しが貼られた収支報告書が映し出された。すると、野々村被告は頭を垂れ、体を左にひねって右耳をマイクに近づける独特の姿勢に。そして、裁判長に一方的にこう訴えた》

 野々村被告「あのー。緊張して右側からでないと言葉の意味が理解できないので。(検察官の)質問を右耳で拝聴した後、モニターを見させていただきたく思います」

 《野々村被告は、検察側がしゃべり出すと体を左にひねる独特のポーズを取り、モニター画面を見るときは正面を向いて画面をのぞき込むという奇行を繰り返す。裁判長はたまらず映写機を移動させ、検察官を野々村被告の右側に立つように指示。ようやく野々村被告が正面を向いた状態で質問が行われることになった》

 検察官「金券ショップで商品券や新幹線の切符を購入したことはありますか」

 野々村被告「覚えておりません」

 検察官「レシートの写しが貼られている収支報告書は、店にもらったレシートの原本を忠実に貼り付けたものですか」

 野々村被告「筆跡は…おそらく私の筆跡だと思います」

 検察官「収支報告書にはレシートの原本そのままをコピーしないといけないという原則があるのではないですか」

 野々村被告「原則ではなくて…。お尋ねから原則を取り払ったお尋ねの通りです(?)」

 《いよいよ意味不明の回答も飛び出す中、被告人質問はまだ続く》

 検察官「モニター画面のレシートの金額とか体裁をよく見ておいてください」

 野々村被告「はいっ」

 検察官「さきほど見ていただいたレシートと比較して今映っているレシートは商品単価と数字に修正テープが貼られているのを確認してください」

 野々村被告「確かに…。修正テープかどうかは分かりませんが、レシートの『@』がついている部分は見えません」

 検察官「何かを貼ったのはあなたですか」

 野々村被告「覚えておりません」


 検察官「原本にテープを貼ってレシートの写しを取り、収支報告書に貼るのは許せないですよね」

 野々村被告「許されません」

 《奇行を繰り返した野々村被告だが、どうやら涙腺は持ち直したようだ。この日の被告人質問はいよいよ終盤を迎えつつあった》







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Last updated  Jan 26, 2016 07:04:33 PM
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