HOBBY&MOVIE

東京都豊島区や練馬区などに現在も多くの漫画家が在住なためマンガやアニメによるさまざまな地域おこしプロジェクトが行われております。

今回はその中でも手塚治虫、藤子不二雄（ A.F 両名）、石ノ森章太郎らが若かりしころ住んでいたアパート「トキワ荘」があったことから進行中の豊島区によるマンガによる地域おこし「トキワ荘プロジェクト」についてです。

トキワ荘を「豊島区立トキワ荘マンガミュージアム」として復刻し、館内では現在と当時の漫画家の道具の比較や当時の世相などを知ることができます。

それに伴い当時の漫画達が愛した今も残るお店やモニュメントの場所を記した「トキワ荘ゆかりの地　散策マップ」を地域各所で配布することで周辺地域の活性化を図っています。

私の感じた今後の課題は、例えばモニュメントに QR コードを設置し読み込むことで、そのモニュメントに関連した情報（漫画なら代表作の 1 話が読めるなど）にアクセスできる等

当時漫画を楽しんだ世代だけでなく、若い世代が当時の作品や漫画家に興味を持つような更なる工夫が必須と感じました。

又、実際歩いてみたところ設置場所が解りにくいモニュメントがあるように感じたものの、配布のマップではスペースの関係上設置場所の住所等を載せるのは難しいと感じました、しかしそれを逆手に取ってデジタルスタンプラリーを開催してみたらおもしろいのではないかとも感じました。