不良おやじのブログ

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2011年04月28日
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カテゴリ: ホーキングの煩悩
その昔東洋通信という会社が五反田に有った。アマチュア無線をしていた盛田さんをはじめ数人の若者が電気製品の開発をしていた、やがて彼らがトランジスタラジオを作って大きくなったのがソニーです。その頃は無線機も全て手作りで周波数を発生する水晶発振器も自分で削って作っていた時代です、その中でノーベル賞をもらった江崎さんなどから作られたトランジスタやダイオードなどが使われる様になり真空管から半導体の世界になっていきました。その基礎を築いたのは日本の家電会社でありソニーは中心にありました。私が若い頃今の仕事をする様になりソニーの仕事を受け持つ事になりました、記憶に残っているのは初めてウオークマンを見たときです。それまでテープレコーダーは有りましたがポケットに入る小さなカセットは衝撃でした、パーツリストとマニュアル用のイラストを描いて数ヶ月後発売されたのですが私はすぐ買いスキーをする時付けて滑ったものです。もちろん誰も知らないのでヘッドホンを小さな耳当てと思っている人が殆どでした。しかも最初は急には売れず売り上げもしばらく低迷していました、日本でまだその良さが解らなかったのだと思います。しかし半年も経つと生産が間に合わない状態まで人気の商品となりました。その頃から感じていたのがソニー音質を重視していました。決して安くして質を落とす事は無かったのです、その時点で出来る限りの高水準にしていた様です。私が通っていた芝浦工場で作られていた音響製品は全て私がパーツリストとマニュアル用イラストを作成しましたが、工場でしたので作業指導書と言う物が有ります、ラインで組み立て作業をする人が見る見るイラストです。そちらも時々手伝っていました。とにかくその頃のソニーはみんなが欲しがっているいる商品をどんどん作って行きました。その過程に居れた事は私の良い経験です、しばらくして今度は本田に行く事になりましたがここでも昇調子で色々楽しい事も有りました。その時代はみんな楽しそうに仕事もしていた気がします。何時しか時代は停滞する様になり、ソニーも電気製品もトップとは言えなくなってしまい、生産量も減少しています。最近は社長も日本人ではなくなり段々ソフトや金融にまで広がっています、もう技術を売り物にする家電会社では有りません。そしてこの不始末です。どんなにやってもハッカーからは逃れられません、問題なのはすぐ発表しなかった事の様です、ハーカーはアメリカでは事故みたいな物です、国防省もひがいを受けるくらいです。そんな中で攻撃を受けたらすぐ事態を発表する事は企業としての姿勢を示す物です、そこでの対応が遅れたのは日本の政府や官僚と同じ鈍さを感じてしまいます、もうあのユーザーの求める物を見つける鋭い心のあるソニーは無い気がします。私にはもうソニーが無くなってしまう姿が見えてしまうのです。形は残るでしょうがこの事故でソニーもおおきく規模が小さくなる事は起こるでしょう。もう日本の企業の気がしないのでどうでもいいのですが。 季節の家電





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Last updated  2011年04月28日 07時54分48秒 コメントを書く
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