不良おやじのブログ

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2016年05月31日
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カテゴリ: ホーキングの煩悩
日本では洗顔用品や歯磨き粉などから大量のマイクロプラスチックが海に流されているらしいる。プラスチックは分解して体に取り込まれる事はないので、直接体に悪いものではない。しかし小さなプラスチックは毒性の高い物質を吸着する作用がある事が解っている。つまり海に流された物に毒物が付着してそれを魚が口から取り入れだ場合その毒物だけ魚に取り込まれる事となる。それが連鎖して大きな魚に溜まってしまえば毒物の多い魚を人間が食べる事になるという。それが最近深刻な事態であるとして環境問題の世界会議では規制をかけるべきと指摘されている。アメリカを始めヨーロッパの多くではすでに使用禁止の法律ができているらしい。日本を含めてどうもアジア圏の国では規制するところがなかったようである。その為日本の近海から南に至る付近のマイクロプラスチックの量がホットスポットとなっているらしい。環境省がその事で業界に自制を求めた為にやっと化粧品会社などが自主的に使用削減を始めてはいる。だがすでに大量に使われているのでその蓄積はまだまだ続くはずでろう。以前環境ホルモンの問題も指摘されていたが、どうも日本を始め韓国や台湾フィリピンなどからの海に流される物質が大量に蓄積されている事が問題化していると思われる。ただ太平洋には海溝が多いので大量の化学物質も深い海の底に落ちてしまう可能性も高い。最近深海魚が良く出てくるのももしかしたら我々の流した物質が影響しているのかもしれない。もちろんそのマイクロプラスチック自体には安定してなかなか分解しないので取り込まれる事が無いので毒性もないのだが、フロンガスと同じで長く環境の中に存在してしまう。それが逆に毒物を吸着する為に毒物の分解を阻害してしまうのである。毒物は殆どはバクテリア等により分解されるものなのだが、マイクロプラスチックなどに吸着されれば分解出来なくなる。それはつまり深海魚たちにも毒物汚染の危険が迫ってくる。もちろん今は植物系のマイクロプラスチックに変える事で分解性を強くする方向にはなっていくようなのだが、当然価格の問題も有り直ぐには出来ないだろう。人間が作る物質の多くが一応は安全とされたものなのだが、やはり自然界に存在しない物はいずれは人間の世界に仕返しをしてくるものなのである。自然を侮る人間には自然が仕返しをしてくる事を知るべきである。





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Last updated  2016年05月31日 05時52分39秒
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