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NOAHの新社長は田上になった。 全日時代のことしか知らないが、田上が適任だと思う。 プロレスラーになる前に相撲界にいたので、タニマチとの交渉もできるだろう。 たしか奥さんはお店を経営していたはずで、いくらかは経営の知識もあるはず。 口はうまくないが、剛毅木訥は仁にちかしというではないか。 ただ、今後のNOAHの行く手にはいくつもの難関が待ち受けていることは間違いない。 しかし、「百田退団へ…小橋新社長案却下され決断」という記事もある。 小橋に負担をかけることは避けようとするのが人情だと思うのだが、意図がよくわからない。 しばらくは雌伏との時だ。 大きくなろうとせず、小さくまとまっていって、次の世代で大輪の花を咲かせるぐらいのことができれば上出来だ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.07.10
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三沢さんの死以来、プロレスと生きることを主に書いてきた。 今日目に付いた記事。 「北斗晶、久しぶりのブログ更新 命の尊さ語る」 「北斗晶、ブログ復帰 「笑顔が1番!!」」 いずれも、北斗のブログ再開の紹介。こんなものが記事としてなり立つことに驚く。何でも商売にする人がいるんだな。 そのブログはこれ。 人一倍繊細で傷つきやすい健介と北斗の夫婦がどんなにショックを受け、苦しんだか想像に難くない。何の責任もないのに自分を責めてしまいそうで心配だった。 長いけれど、北斗のブログの内容を引用しよう。私も若い時は……【リングで死ねれば本望】なんて口走ってたけど…それは首の骨を二カ所骨折して、手術して本当に死にかけた私だからこそ言えるんだって強がってたんだと……今、私には守らなければならない【人】がいる。だからこそ…今ならハッキリ分かる。安易に言ってはいけない言葉なんだと。リングを自分の足で降りて引退出来た事を感謝しつつ、今いるプロレスラーには言いたい。こんなにも沢山、涙を流す人がいる。だから【必ず生きてリングを降りろ。】と……故人のご冥福をお祈り申し上げつつ、私自身が…命の尊さについて今一度、深く考えさせられました。本当にあれから何ヶ月も過ぎた感覚です。この先、何があっても私は生きたい。死にたくない。三沢さんはプロレスの怖さだけじゃなくて、ファンの人の有り難さ。自分を囲む人間の悲しみ。命をもって沢山、私達に教えてくれました。だから、あたしは沢山笑って生きて行くよ。 北斗がいなかったら今のプロレス界は違うものになっていた。 生きていたからこそ、こうして動いているのだ。 生きていこう。笑っていよう。 メソメソすることは、三沢さんは望まない。 バックドロップも使ってくれ。 それが、故人の願いに応える道なのだ。 日本テレビで放送された三沢さんの追悼番組で、お別れ会に参列した藤波辰爾が、「リングで死んで本望というのは違う」と言っていた。 その通りだ。 どんな技を受けても生きているところを見せることが重要なのだ。 「三沢さん忘れない…2万5000人が最後の別れ」という記事にはこうあった。 密葬にも参列した北斗晶は「マットの上で死ねて本望だろうとか言っている人がいるけど、そんなはずがない。みんな、生きて家族のもとに帰りたいと思っているはず」と沈痛な表情。新日本時代には団体の壁を越えて対戦を熱望したこともあった藤波辰爾(ドラディション)は「やっぱり命を落としちゃいけない」と早すぎる死を悼んだ。 番組は、三沢さんの過去の名勝負の紹介。 懐かしい。 一番よかったのは、スポンサーのリーブが、生前のCMをあえてそのまま放送したこと。 湿っぽくなるより、こうして、おちゃめな三沢さんを見ることができる方がいい。 生きていこう。 生き続けることが三沢さんの死というメッセージを無駄にしないことなのだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.07.07
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日本テレビで放送された三沢さんの追悼番組で、お別れ会に参列した藤波辰爾が、「リングで死んで本望というのは違う」と言っていた。 その通りだ。 どんな技を受けても生きているところを見せることが重要なのだ。 「三沢さん忘れない…2万5000人が最後の別れ」という記事にはこうあった。 密葬にも参列した北斗晶は「マットの上で死ねて本望だろうとか言っている人がいるけど、そんなはずがない。みんな、生きて家族のもとに帰りたいと思っているはず」と沈痛な表情。新日本時代には団体の壁を越えて対戦を熱望したこともあった藤波辰爾(ドラディション)は「やっぱり命を落としちゃいけない」と早すぎる死を悼んだ。 番組は、三沢さんの過去の名勝負の紹介。 懐かしい。 一番よかったのは、スポンサーのリーブが、生前のCMをあえてそのまま放送したこと。 湿っぽくなるより、こうして、おちゃめな三沢さんを見ることができる方がいい。 生きていこう。 生き続けることが三沢さんの死というメッセージを無駄にしないことなのだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.07.06
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久しぶりにテレビ朝日の「ワールドプロレスリング」を見た。 新日とNOAHの対抗戦。 日本テレビがNOAHの地上波放送を打ち切ったから実現した企画。 内容は、岡田かずちかvs潮崎豪と後藤洋央紀vs杉浦貴。 岡田というレスラーは初めて見た。こういう若い世代が育っているのだ。よくやった。 杉浦は、全日時代に見たことがある。今や中堅なのだ。 試合後のコメントで、三沢社長の死は「関係ない。試合を一生懸命やるだけだ」と言っていたのがよかった。 何があろうと、その時の試合がすべてなのだ。 後藤は、前に見たときよりもよかった。 プロレスは動いている。 プロレスは面白いぞ! 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.07.05
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一週間たってしまって、今更ながらだが、21日の全日本プロレスでの追悼セレモニーの様子。 会場にはNOAHのポスターも貼ってあった。もちろん三沢さんも映っていた。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.29
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前田日明から見た「三沢光晴の死、そしてプロレスの未来」という見出しを見て、「なぜ前田日明?」と思ったのだが、非常にすぐれたインタビュー記事だった。 かつてはプロレスを否定した男が、客観的に語っている。 これが消えてしまうのは惜しいので、多めに引用しておく。「日テレのプロデューサーが見たっていうんで、どうでした? って聞いたら、これは絶対に放送には出せないと。三沢が落ちた瞬間に、全身がバッと青ざめるんだって。ほとんど即死だったみたいだね。その前にコーナーから投げ捨てられて、フラフラし始めたっていうんだけど、悲劇だったのはね、相手も、レフェリーも、セコンドも、みんなが『社長だから大丈夫だろう』『三沢だから大丈夫だろう』と思って、誰も注意して見てやれなかった。プロレスでは"セール"って言うんだけど、演技でするフラフラと、本当に効いているのと、ちゃんと見てれば分かるはずなんだけどね。それでも、頸髄(けいずい)離断っていうのは異常だよ。大ベテランの三沢がそうなるってことは、同じ状況が誰に起こってもそうなってたってことだからね。明らかに、あり得ないことが起こっていたってことだよね」 ライセンス制について。「今は......ムリだと思うよ。だって、じゃあ『ハッスル』はどうすんの? っていう話になる。芸能人出るじゃん。あれはもうプロレスラーじゃないよね。それに『ハッスル』だけじゃない。アントニオ猪木がタッキー(滝沢秀明)とプロレスやっちゃったじゃない(00年3月14日/横浜アリーナ)。よく『前田日明がプロレスを壊した』なんて言われるけど、そうじゃない、アントニオ猪木が壊したんですよ。タッキーとやった時点で、観客もガッカリしたし、選手もガッカリしたし、俺も涙が出るほど悔しかったよ。猪木さんが何を、金のためにこんなことしてんの、って。プライドはどこにいったの、って。プロレスであれが許されると、もう誰も『ハッスル』のことなんて言えない。『ハッスル』もプロレスだって言うしかない。そしたら、ライセンス制なんてムリですよ」 このライセンス制についての前田の見解は的を射ている。 わたしは、「ハッスル」までは考えていなかったが、プロレスラーとアマチュアの線引きなどできない。 それに、仮にライセンス制があったとしても、三沢さんは最上級のライセンス保持者になっていたはずで、その三沢さんが亡くなったということでも、ライセンス制で事故が防げるわけではない、ということがわかるはずだ。 コミッショナーについても必要ではないかという意見があるようだが、これもよくわからない。 今や、新日、全日、NOAHは、対立関係にはなく、「抗争」ではなく「交流」が行われている。 交流しながら団体の独自性を保っていけるほど成熟している。 求められるのは、無理をしないことだ。プロレスラーはプロレスを続けるために、休むのをためらってはならない。 ファンも、休むことを求めよう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.26
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三沢光晴さんの追悼セレモニーがあるだろうと思って、本当に久しぶりに会場に足を運んだ。 最後に行ったのが2007年2月の両国だ。 見に行くのにもエネルギーがいる。いろいろあって気力がわかなかったのだ。 行くことを決めた時には、チケットぴあでの取り扱いは終わっていたので、当日券を購入。昔のように売り切れということはなくて、すんなり買えた。 客の入りは8割ぐらいかなあ。 パンフレットを買って、勢力図と選手の予習。知らないレスラーが多い。 第1試合の前に追悼セレモニー。ピアノアレンジの「スパルタンX」が流れ、遺影を囲んでテンカウントゴング。 退場の時は通常の「スパルタンX」だった。 試合の経過、結果は「スポーツナビ」をご覧下さい。 以下は簡単な感想。第1試合ブラッド・マーティン VS 歳三 模索を続ける土方は、今はVM入りしてヒールのマスクマン。 相手があまりうまくないので、歳三はやりにくそうだった。 何とか相手にも技をかけさせて軽く片付けた。第2試合西村修、近藤修司、浜亮太 VS TARU、稔、ヘイト 西村の全日入りは知っていたが、田中稔も来ていたとは。奥さんは府川唯未なんだよなあ。とってもかわいかったんだよ。 平井はヘイトという悪役に。何でもできる人なので、きちんと役割をこなす。西村の倒立が見たい人が多いらしく、ヘイトに「平井、空気読め」などというヤジを飛ばした客がいたが、そんなこと言わなくたってちゃんとわかってるって。 浜は相撲出身の新人で、久々に見るデブキャラ。盛んに「浜ちゃん」と声が飛ぶ。 選手コールの時に、浜がジャンプしてドシンと着地すると、ちゃんとTARUと稔はその衝撃で飛び上がって見せた。 近藤は本隊入りしていて、かつての仲間のVMと対立。 試合巧者がそろっているので、新人の浜もそれなりに活躍。第3試合ゾディアック VS ジョー・ドーリング 全然知らない外人同士の試合。二人が戦うに到った過程を場内のプロジェクターで見せてくれる。これは親切。 「ゾ・ディ・アック」と両手を斜めに動かしながら言うのがお約束になっていて、客も一緒にやっていた。 最後は仲直り。第4試合真田聖也、征矢学 VS KAI、大和ヒロシ 全く知らない4人の若いレスラー。 みんな元気が良く、好試合だった。知らないレスラーばかりでも、見ていて気持ちがいい。 入場の時に流れた「♪青春というリングの中で……」という曲が、確かに聞き覚えがあるのに誰の歌だったか思い出せず、ずっと気になっていた。 調べたら真田広之の「青春の嵐《ハリケーン》」。なんと! 「吼えろ鉄拳」の主題歌だ。1981年の主演第2作。これを入場テーマにしている真田聖也は1988年生まれ!第5試合カズ・ハヤシ、フィル・アトラス VS NOSAWA論外 MAZADA 久しぶりに見る東京愚連隊。やはりうまい。フィル・アトラスだけがやけに若く見える。 ほかの三人はもうベテランなのだ。第6試合 武藤敬司、諏訪魔、河野真幸 VS 太陽ケア、鈴木みのる、高山善廣 諏訪魔は本隊に復帰して、河野真幸は全日本プロレスに復帰していた。 ケア・鈴木・高山のタッグなんて、5年前には想像もつかなかった。 世の中、何があるかわからない。 河野はプロレス・モードに切り替え切れていないようで、ややぎごちないが、関節技でケアを追い込む。ケアはけっこうダメージが大きかったらしく、試合の途中で左腕にテーピングをしてもらっていた。しかし、河野の関節技は鈴木には全く通用せず、鈴木は笑っていた。 最後は、諏訪魔がジャーマンで高山を沈めて、場内がどよめいた。諏訪魔 帝王との一騎打ちに向けて一歩前進武藤敬司が追悼のエメフロ弾GURENTAI ベルト独占宣言武藤、ライバル三沢さんに惜別のエメフロ三沢さんの魂受け継ぐ…武藤手向けのエメフロ太陽ケアお返しのタイガードライバー高山をジャーマン葬!諏訪魔3冠へ前進 第7試合 小島聡 VS 荒谷望誉 メインがこのカードと言うことを知った時には、「荒谷が一念発起して、トップを目指すのか」と思ったのだが、なんと、引退するのだという。 一番思い出に残っている試合が、肉体改造して日本武道館で小島に挑んだ試合だ、ということで、はなむけとして組まれたカードだったのだ。 そうだった。あの試合は好試合だったなあ。 荒谷はへばりぎみなのだが場内の声に押されて奮闘。 途中から武藤社長もセコンドについて、小島がコーナートップに立とうとするとロープを揺すったり、レフェリー(この試合だけ村山レフェリーだった)を引っ張ってカウントさせなかったり。 最後は荒谷の奮戦むなしくという結果になったが、両者深々と頭を下げて礼。小島は目を押さえていた。小島、ありがとう。 試合後、イベントのチケットの営業のためにロビーにいたので、「お疲れ様でした」と声をかけ、握手してもらった。 苦しい時期を支えてくれた功労者だ。荒谷大ハッスル 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.21
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あきれるというか腹が立つというか。 「彰俊自宅に嫌がらせ…三沢さんも悲しむぞ!」 「三沢さん最後の対戦相手、斎藤の家族に嫌がらせ」 いったいどういうつもりなんだ。 試合は、小さなきっかけの一つでしかない。それ以前から不調だったことがはっきりしているのだから。 もし、社長の体調不良を気遣ってバックドロップをかけるのを遠慮したら、むしろその方が失礼だろう。 プロレスファンならば、三沢さんのファンならば、むしろ、斎藤彰俊が苦しむことのないようにすべきだ。彼が躊躇なくバックドロップを使えるようにすべきだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.18
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愚痴でしかないのだが、言いたくなる。 「日テレが三沢さん追悼番組 デビュー当時からの激闘を回顧」だそうだ。 広島市で試合中に倒れ、急死したプロレスラー、三沢光晴さん(享年46)の名勝負を集めた追悼番組が7月4日(午前1時半~)、日本テレビで放送される。 番組は「プロレス界の盟主 三沢光晴 緊急追悼スペシャル」。三沢さんのデビュー当時の試合から2代目タイガー・マスク時代、超世代軍、四天王時代、ノアにいたるまでの激闘を振り返る。のだという。 そりゃあ、日本テレビには映像が残っているだろう。 しかし、そこまで思ってくれているのなら、地上波放送の打ち切りなんてしないでいてくれれば……と言いたくなる。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.17
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「武藤全日社長、レスラー体調管理へタッグ強化」という見出しを見た時には、「タッグ強化」とどうつながるのかと思ったが、読んでみると、国内プロレス界では現在、全日本、新日本、ノアの3団体のフロントが定期的に会合。コミッショナー制度やプロライセンス制度などについて話し合っている。三沢さんの死を無駄にしないためにも、マット界の環境を整備、制度を確立する決意を新たにした。ということだった。 そうだったのか。 そこまで話が進んでいたのか。ノアを中心にインディー団体をまとめていく、という話はだいぶ前にあって、それ以上プロレス団体が一致団結ということはないと思っていた。 やはり、当事者は、「何とかしなければ」という思いで動いていたのだ。 この記事は、サンケイスポーツの記事で、プロレスを知っている記者が書いたものらしく、要点をうまくまとめている。 「リングの上で死ねたら本望だと軽く言っていたが、これからは改めたい」 というコメントも、ほかのコメントと独立させてあって印象に残る。 橋本真也さんが亡くなった後、わたしは、「プロレスラーこそ節制を」で、高山のコメントを紹介した。 その中に、橋本さんが亡くなられたことには何かメッセージがあって、次を作っちゃダメだ。というものがあった。 三沢さんも、社長として、橋本さんのメッセージを受け止め、選手の健康には充分に気を遣っていたと思う。 しかし、自分には無理をさせていた。周囲の、静養を勧める声を振り切って試合に出ていたという報道もあった。 社長としての責任感、会場に足を運んでくれたファンをがっかりさせたくない、という責任感。社長を止める力を持っている社員はいないのだから、三沢さん自身がこの結果を招いてしまったことになる。 今回の事故は、三沢さんからのメッセージだ。 一時的にはファンをがっかりさせても、命を縮めてはいけない。選手生命を縮めてはいけない。 一日でも長く元気でいて見せることが、「さすがプロレスラーだ」と思わせることになるのだ。 三沢さんの死というメッセージを生かしてくれ。 同じ産経新聞でも、ZAKZAKの「三沢光晴さん急死…過酷な中小企業社長業」という記事は余り良くなかった。 サラリーマン諸氏、特に中小企業の社長さんには、何とも身につまされる話ではある。という書き方には、故人への敬意、人の死故を重く受け止めるという気持ちが感じられない。 ■プロレス界の現状 かつての「新日本」と「全日本」時代から一変。1999年ジャイアント馬場死去による内部抗争で、三沢が全日本から脱退し、「ノア」を立ち上げ。新日本を解雇された橋本真也(故人)が「ZERO-ONE」を結成し、メジャー4団体時代となる。また、米国で人気の「WWE」が日本でも受け、その影響を受けたエンターテインメント志向が強い「ハッスル」などが興行されている。そのほか、「みちのく」「大阪」など大小40団体以上が活動している。というのも、「ジャイアント馬場死去による内部抗争」という表現に疑問を感じるし、「橋本真也(故人)が「ZERO-ONE」を結成し、メジャー4団体時代となる」という書き方では、その状況がそのまま続いているかのような印象を与えてしまう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.16
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「斉藤選手、三沢さんの遺影に涙の土下座」 三沢さん最後の試合で対戦相手の一人だった斎藤彰俊選手(43)はこの日の試合後、リングサイドに飾られた遺影に向かって土下座。「(三沢)社長はまだまだやりたいことがあったのに。おれがあんなことをしちゃって。どんな重い十字架でも背負う」と涙ながらに話した。 昨日の書いたが、斎藤の責任ではない。 プロレスを続けること、バックドロップを使い続けることが三沢さんへの供養だ。「新日本戦友ら悲痛…心まで響いたエルボー」 ああ、やはり、と思わせることが書いてある。 全日本時代の90年に三沢さんらと超世代軍を結成した菊地は「体調とかじゃなくて心労とか、気持ちの上でいろいろつらいことがあったと思う。テレビのこと(日本テレビの打ち切り)があったり、興行のことがあったり…」と切り出し、「これからもノアで頑張っていくことが恩返し。三沢さんと一緒にやっていく気持ち」と誓った。 以前、「それはないよ日テレさん」に書いたが、日テレの後押しでスタートしたNOAHだったのに、二階にあげておいてはしごを外すようなことをされて三沢も苦しかったということは察しが付く。 日本テレビも、営利追求のためには、視聴率を優先しなければならなかったのは理解できる。日本テレビの責任だとは思わない。今回のことの原因の一つではあっただろう。「ノア、三沢さんの遺志継ぎ興行続行「いかなる時も全力」」にも、 4月に収入源のテレビの地上波がなくなりスポンサーへのあいさつ回りが増えたという。練習もほとんどできないにもかかわらず激しい試合をこなしてきた。6月の巡業前には幹部から3回、静養するように促されたが聞き入れなかった。スポンサーへの配慮、何より会場で待つファンのために戦ってきたという。その遺志を受け継ぎ、戦う選手を、三沢さんは天国から見守っている。とある。 「三沢光晴さん追悼…天国に届け10カウント」 事故を受け、シリーズ中止の声も上がった。百田副社長は「社長はどんなことがあっても全力で試合を最優先させてきた。選手、スタッフが同じ意志で試合をすることが社長の遺志と思う」と予定通り、大会を開催した理由を説明した。 選手たちには13日の深夜に悲報が伝えられた。この日の午前、広島大学病院で、帰京する遺体を涙ながらに見送った。直後にバスで博多に移動。極限の精神状態で臨んでいた。 22日の後楽園大会までツアーは続く。三沢さんの密葬に、全選手が参列するのは難しい状況だが、若手のエース・KENTAは「ノアをもっと良いものにすれば、みんな喜ぶ」と語り、新GHCヘビー級王者の潮崎豪は「社長のつくったGHCをなくしちゃいけない」と、ノアの発展を約束した。 百田副社長の判断は正しい。三沢さんが生きていたら同じ判断をしたはずだ。 興行を続けて、三沢社長の遺志を継ぐことが、残されたレスラーや社員の使命だ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.15
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昨日の三沢光晴さんの急死の詳報を読んだ。 「三沢さん死す…試合で頭を強打、帰らぬ人に」 相手は斎藤彰俊だった。しかし、責任は斎藤にはない。バックドロップぐらいで三沢さんが致命的なダメージを受けるわけがない。 気になったのは、 三沢さんはそのまま動かなくなり、レフェリーが異変に気付き試合を止めた。その後は参戦していた佐々木健介や高山善廣ら選手たちがリングに駆けつけて「社長」と声を掛けたが、三沢さんは応じなかった。というところだ。 健介と高山が居合わせたのか。 この二人は、「自分がその場にいたのに、何もできなかった」ということで苦しみそうだ。 特に健介は人一倍傷つきやすい。 誰にも責任はないんだよ。苦しまないでくれ。「プロレスラー三沢光晴さん死亡 蝶野選手らブログで追悼」「川田、永田らレスラー仲間ショック…三沢光晴さん急死」「三沢が死んだ…ノア試合中バックドロップで頭から落下、リングで昏倒」「三沢さん死亡…悲劇、リング上で頭部強打」 今年5月の日本武道館大会で制したノアのタッグリーグ決勝では、パートナーを務めた若手の潮崎豪に試合の主導権を譲っていた。三沢さんはあまり印象に残る攻防に参加しておらず、その時点から、体調が悪かった可能性も推測される。 署名記事ではないのに個人の憶測が表に出ている記事だが、以前から体調が悪かったことを示唆する内容だ。 原因はかなり以前にあったのだろう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.14
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(あえて敬称は略します) 目を疑うという言葉がある。信じられないという言葉がある。 そんなことがあるわけないだろう、ということが現実に起こる。 「プロレスラー三沢光晴さん死亡 試合中に頭強打」 はあ? 試合中に頭強打? 全日時代の話だが、川田と組んで世界タッグに挑戦した時に、場外のマットも何もないところでテリー・ゴディにパワーボムを掛けられて失神し、「プロレスラーじゃなかったら死んでいた」と言った男だ。 続報が出る。 「三沢光晴さん死亡 試合中倒れる 広島」 「三沢光晴さん急逝、江川氏「非常に穏やかで素晴らしい方」 事実らしい。 おそらく、バックドロップで受け身を取り損ねたのではなく、もともと具合が悪かったのだろう。ジャンポ鶴田のバックドロップを受けてきた男だもの。 全日本プロレスからの大量離脱の時、わたしは、川田たちとともに全日に残留した、という気持ちでいた。 何が起こったのか理解できず、三沢をちょっとだけ恨んだこともあった。 しかし、今では、誰も悪くなかった、ああなるしかなかったのだと思っている。 全日は新日からの移籍組の世界となり、かつての全日はNOAHと名を変えて存続している、というのが実態だった。 それでもわたしはNOAHはテレビ中継も極力見ず、全日の会場に足を運んでいた。 この3年ほどはいろいろあって足が遠のいていたが、プロレスは気になっていた。 三沢が、かつの馬場さんを少し積極的にしたような形でプロレス界の一部をまとめていくのだろうと思っていた。 彼が馬場さんの路線の継承者であることに異論を唱えるものはいるまい。 しかし。 ああ、どうすればいいのだ。今や、スポーツ新聞だって、プロレスの扱いは本当に小さい。 おそらく、訃報には紙面を割くだろうが、プロレスの試合内容の報道は今まで通りだろう。 プロレス界は、大きな支柱の一本を失った。 まさに未曾有の危機だ。 今は故人の冥福を祈るしかない。 言葉を改めよう。 心から三沢光晴さんのご冥福をお祈り申し上げます。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.06.13
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全日本女子プロレスの試合会場で、一度だけミゼットプロレスを見たことがある。 基本は「笑い」なのだが、流行の技を取り入れ、客席を沸かせていた。 しかし、社会的に認知されることはなかった。 「誰が小人を殺したか?」小人プロレスから見るこの国のかたちという記事は、彼らを拒絶し、抹殺してしまった日本社会のあり方に疑問を投げかけるものだ。 わたしも、子供の頃、彼らがテレビに出て笑いをとっているのを見て、「障害者を笑うなんて」と思っていた。 しかし、わたしが間違っていた。 大人になって、彼らへのインタビュー記事を読み、わたしのような考え方が、せっかく社会的に認知されるチャンスをつぶしてしまっていたのだ。 身長が高い人の場合を考えてみよう。 二メートルを超えるタレントがいて、その身長を売り物にしていたら、だれも「かわいそう」とも「テレビに出すな」とも思わないだろう。 いわるゆ「良識」が彼らの活躍の場を奪ってしまったのが現実なのだ。 少し長いが、この記事が消えてしまうのはあまりにも惜しいので、後半を引用しておく。 その体格を生かした究極のエンターテインメントとして、多くの観客を沸かせてきた小人プロレス。しかし、そんな彼らにも厳しい差別の視線は向けられていた。──小人プロレスに対する偏見や差別というものは、どのようなものがあったんでしょうか?「80年代には毎週テレビで女子プロの試合が中継されていました。けれども、小人プロレスの部分はきれいにカットされていたんです。会場で観戦した人はいるのに、テレビには映らない。まったく存在していないという形に編集されていました」──不思議な話ですね。「日本のテレビの中では自主規制というんですか、そういうことをやり続けていた。『8時だョ!全員集合』(TBS)でも、小人が登場する回はあったものの、投書が来たらそれで終わりです。『どうしてああいう人を出すんだ』『ああいう人を笑い者にするんじゃない』って。小さな芸人の白木みのるさんが言っていたんですが、逆に言うと、そういう人たちこそが小人を見たくないんです。『かわいそうだから』っていう方便を使って、まさに『見せかけのヒューマニズム』ですね」──小人が出演しづらい状況の一方で、例えば『五体不満足』(講談社)の著者であり、障害者の乙武洋匡さんはテレビに出演できますよね。「結局、小人者は障害者と健常者の狭間にいるんです。あえて言えばフリークスですよね。そういう人たちの存在を認めたがらない。暗黙のうちに処理しようという、日本的な社会にはそういう所があるんでしょう。この本の底本『異端の小国』を出すにあたっても、数多くの出版社を廻ったんですが、ほとんどダメでした。それも、人権を扱う本を多く出している出版社ほどダメだったんです。戦後民主主義的な縛りの中では、小人者は表に出しちゃいけないという雰囲気があるんじゃないかな」 小人プロレスに対する差別を通して見えてきた「見せかけのヒューマニズム」という日本の現状。特に、巨大メディアであるテレビにおいては、その存在は顕著だ。──そのようなメディアの状況というのは、どのようにして生まれてきているんでしょうか?「テレビということでいえば、放送局そのものに小人を出演させないという方針があるわけじゃないと思うんですね。ただ投書や電話が掛かってきたら面倒だからと、どんどん自主規制して行くわけです。放送を行えば何らかのクレームなんか来て当然なんですけど、そんな思い込みが先行して小人の存在を隠蔽してしまう。そういう明文化されない"雰囲気"が社会全体にありますよね」──投書をする人は「小人のため」を思って言っているわけですよね。それによって小人は活動の場所を奪われて、失業してしまう。ありがた迷惑ですね。「そういう投書をする人はきっと自分が完全だと思っているんでしょう。自分自身はマイナスのところがない、と無意識のうちに思っていて。よく『自分は普通だ』と言いますよね。きっとあの感覚なんだと思います。僕は19歳の時にオーストラリアに留学したんですが、当時のオーストラリアには黄色人種だというだけで同じ空気を吸いたくないという人がいたんですね。彼らにとってみれば黄色いのは気持ち悪い。だから、自分では普通だと思っていても、ある人から見れば『気持ち悪い』『ここにいてほしくない』となってしまうんです」──テレビだけでなく、社会全体がますますそういった方向に進んでいるように思えますが。「例えば『派遣切り』、『ホームレス』といった人にも、そうなるまでにプロセスがあるはずなのに、誰も想像しないですよね。その結果だけを見て『自己責任』ということで片付けてしまう。そうすればすっきりするんですね。現実にはいつ自分がそうなるかは分からないのに、それを考えたくない、見たくないという風潮が社会に蔓延しているように思います」──社会的には「小人症」は障害者として扱われているんでしょうか?「障害者手帳を取ろうと思えば取れるんですが、なかなか等級の高いものは取れないですね。ただ、ある年齢になると軟骨栄養症の人は脚が湾曲しているので歩けなくなってしまうということが多いですね。小人レスラーたちは障害者手帳をいらないと言っていたんです。彼ら自身の中には障害者じゃないという考え方があり、現役の時は取りませんでした」──海外でも小人に対する差別は変わらないんでしょうか?「かつて、日本の小人プロレスラーたちが韓国に行ったんですが、韓国の人も日本と同じような目で自分たちを見ていたと言っていましたね。メキシコには空中殺法をメインとした本格的な小人プロレス「ミニ・エストレージャ」があるんですが、市民権を得ていますね。メキシコでは小人のことを『ラッキーボーイ』と呼ぶんです。人と違うのはラッキーだという考え方があるんですね」──日本とはまったく逆の考え方ですね「日本では『小人』は差別用語として扱われていて、小人プロレスのことも『ミゼットプロレス』と言い換えています。けれどもアメリカでは『ミゼット』はよくない言葉で『リトルピープル』と言い換えている。つまり、日本では『小人』がダメなら『ミゼット』でいいじゃないか、という曖昧な所に落ち着かせて、本質的な問題については考えていない。ここにこの国の実体が現れていると思います」 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.04.24
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「英語でしゃべらナイト」という番組の最終回スペシャルにスタン・ハンセンに会いに行った映像があるというので見てみた。 会いに行ったのは俳優の八嶋智人。 ハンセンは、広い牧場のような所に住んでいた。 元気そうだった。ハーフパンツをはいていたが、膝に手術のあとらしいものも見えなかった。 現役晩年には、明らかに足の具合が悪そうだったが、今は不自由なく歩けるのだろうか。 八嶋がラリアットを掛けてもらい、うれしそうにしていると、「俺のラリアットを受けて笑った男は初めてだ」と言って、ハンセンもうれしそうだった。 忘れないよ、スタン・ハンセン。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.03.20
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15日の「走れ!ポストマン」という番組に北斗晶が出るというので見た。 結局プロレスから離れることはできない。 感謝の気持ちを伝えたい相手はかつての松永会長だった。 意外だった。 全女は、あんなに選手の気持ちを救えない終わり方をしたのに。 元会長は、体調もすぐれず、入院していた。 「こうしていれば」「あんなことをしなければ」と思うことはいろいろある。 しかし、フジテレビの深夜中継で、納見佳容たちが、「ダンゴ四兄弟」を歌ったように、慕われていた面もあったのだろう。 元会長の言葉ではっとしたのは、北斗は一度も赤いベルトを巻くことができなかった、ということ。 北斗の試合は一度だけ見たことがある。 1997年7月。大田区体育館。ブル中野に挑んだが、肋骨骨折中で、途中で動けなくなり、ドクターストップで敗れてしまった。 しかし、その時にセコンドがいなかったことがラスかチョにつながり、メイン終了後FMWの選手が文字通り予告なしに乱入して挑戦状をたたきつけたことで団体交流戦につながっていった。(この大会はテレビ放送もあったのだが、放送席では字体を全く把握できていなかったのを後でテレビで確認した) ああ、いろんなことがあったなあ。 そして今でもいろんなことが起こりつつあるのだ。 プロレスという、終わりのないドラマにつきあい続けることができるのだろうか。 不安はあるが、会場に足を運べる状況を作っていこう。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.03.18
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「高山 史上初ダブルグランドスラム達成!」「長州22年ぶり全日マットで大乱闘!」といった記事で全日の両国大会の様子を知った。 14日は用事があったので、いずれにせよ見に行けなかったのだが、会場に足を運ばなくなって2年ぐらいになる。見に行くだけのエネルギーが自分にない。 「ゴング」がなくなったのも痛い。 プロレスは動き続けている。 おいて行かれそうだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.03.15
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テレビの番組表を見ていたら、「さんぷんまる」という知らない番組のところに北斗晶の名があったので、とりあえず録画。 見てみたら、タレントなどが、自分の好きなこと得意なことを三分間で紹介するというもので、十五分枠に三人登場する。 北斗のその中の一人。 紹介するのは、「食材を無駄にしないアイデアレシピ」という、毎度おなじみの腕前。 ぼんやり見ていたのだが、料理を始めたところから、実況中継風になり、その声が気になって、もう一度よくよく画面に目をこらして、見直した。 やっぱりそうだ。 若林健治アナだ! おお、NHKも粋な計らいをするではないか。 単にプロレスつながりというだけで、北斗との直接の関わりはないはずだが、プロレスファンでなくては思いつかない演出だ。公式サイト 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.01.30
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久しぶりにプロレス中継を見た。 新日とNOAHとの対抗戦があるらしいということしか知らず、なんだかよく分からないでハードディスクレコーダーで録画したのを見始めたのだが、間抜けなことに、ずっとNOAH中継だと思っていた。 ELPのテーマ曲が流れても、日テレがテレ朝に気を遣って流したのだと思い込んでいた。 解説に山崎一夫がいても、テレ朝の協力なのだろうと思っていたのだから我ながらおめでたい頭だ。 どうしても全日系寄りになってしまうんだな。 三沢の試合の途中で、ようやく、新日の東京ドーム大会で、テレ朝の番組だとわかった。 ああ、それにしても、三沢も老けたなあ。杉浦もこうなったか。 杉浦の膝が中邑の顔に当たったあたりで展開の予想はついたのだが、最後の技はすばらしかった。 やはり天才だ。 これなら、プロレスを初めて見た人でも「面白い!」と思うだろう。 武藤と棚橋の試合は、「ああ、武藤ワールドだなあ」と思わせるもので、この二人を知らない人にはわかりにくい。通好みになってしまっていた。 ジャイアント・バーナードが元気でいたりして懐かしかった。 棚橋や中邑がもっともっと有名になっていい。 新日も、NOAHや全日(というか武藤)の協力を得ないと東京ドームでの興行は難しいのだなあ。ハードコアマッチまであって驚いた。いや、それでもあえて東京ドーム大会というところに新日の意地があるのだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2009.01.06
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最近はとんとご無沙汰になってしまったプロレスだが、気にはしている。 今日のニュースには驚いた。 「日テレ、09年3月でノア中継打ち切りへ」というもの。 それはないだろう。 そもそも、日本テレビが裏で動いたからこそノアが誕生したのではないか。 そりゃあ、全く違う会社なんだし、支援する義理はないと言われればそれまでだが、人の情という面から見れば、信義にもとる。 わたしは全日ファンで、川田や渕と一緒に全日に残留した、という意識を持っているが、プロレス団体の中でもっとも安定しているように見える。 もちろん、プロレス界にも問題はある。 団体乱立で、何が何だか分からない。 もはや団体の垣根もほとんどない。 いわゆる「総合格闘技」なるものに押され気味だが、わたしは、プロレスの何でもありの方が格闘技としては危険であり、選手には、高度な駆け引きをする能力が要求されていると思っている。 日テレさん。 頼む。 中継を続けてくれ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2008.12.18
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「週刊ゴング」の廃刊以来、プロレスから遠ざかっている。 今回の「NOAH中継」では、全日本プロレスのジュニアのベルトをかけた試合が放送されるというので、久しぶりに見てみた。 レフェリーは和田京平。 さすが三沢社長だ。よくわかっている。 試合も好試合で、昔の全日本プロレスのようだった。 昔のままでいろというのではない。 有為転変、無常が世のならいだ。 また、世の変化について行けなければプロレスの未来もない。 久しぶりに会場に足を運ぼうかな、と思わされた。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板
2008.10.29
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金曜日に、新聞のテレビ欄を見ていたら「若林健治」の名が目に飛び込んできた。 番組はテレビ東京「どハッスル」。 テレビ東京がハッスル関連の番組を放送しているとは知っていたが、なぜそこにこの名が。 あの若林アナなのだろうか、と、気になって録画。 日曜日の夜になって時間ができたので、見てみたら、やっぱりあの若林アナだった。 かつて、日本テレビの「全日本プロレス中継」を大いに盛り上げたアナウンサーだ。 興奮してくると声がうわずってしまうこともあるのだが、プロレスが好き、馬場さんが大好きで、その熱い思いは聞く者の心を打った。 一時期、ラジオに出向していたりして中継から離れていたが、武道館の三沢対ベイダーの三冠戦で復帰。実況席に現れたときには、場内から若林コールが起こり、ちょっと手を振ってくれた。 その若林アナがなぜ、と思ったが、なんと、日本テレビは昨年いっぱいで退社し、フリーになっていたのだ。プロレス中継がしたくて退社したそうだが、仕事が来ないとぼやいていた。 ハッスルの画面を見ながら実況してみるというをやってくれたが、以前と変わらぬ実況ぶりだった。 ハッスルの中継に登場することがあるのだろうか。 その経歴、近況については、「ウィキペディア」に詳しい。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ クチコミblogランキング TREview
2008.02.25
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ドリー・ファンク引退試合で天龍と21年ぶり決着戦 全日本プロレス 西村修がドリー・ファンク・ジュニアと“21世紀版ザ・ファンクス”を結成 プロレス観戦から遠ざかっていたが、おお、これは見に行こうか、と食指が動いた。 懐かしい。あまりにも懐かしい。 馬場さん時代は常連だったが、その後来日しなくなった。 呼ばれなくなった理由について、噂は聞いたが、本人の責任ではないらしい。 テリーとともに、全日本プロレスを支えてくれた名レスラーだ。 こうして、全日本プロレスで引退試合が行われるということは、うれしいことだ。 いつだ? 3月1日? よし、土曜日だ。土曜日なら……と思ったら、この日に限って仕事だ。試合開始までには終わらない。 会場に足を運ばずにいたバチが当たったか。 残念。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2008.02.05
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日曜日の夜、いろいろあって寝るのが遅くなり、寝る前にちょっとテレビをつけたら、全くの偶然ながら、NOAH中継だった。 小橋が出ている。 相手は三沢と秋山だ。小橋のパートナーは高山だった。 最初は、それが復帰戦だとは知らなかった。 全日本プロレス時代に何度もみているが、NOAHになってからはほとんどみていない。 正直なところ、画面を見ていて思ったのは、三沢も秋山も老けたなあ、ということだ。 秋山もすっかりおじさんだ。 見ているうちに、実況の様子から、尋常の試合ではないらしいことがわかった。 そうだ、そうだった。 小橋は癌を克服して復帰したのだ。 プロレスのために生きる男がここにいる。 試合は、三沢が小橋からフォールを奪って終わった。 三沢なりの復帰祝いだ。思い切り技をかけるというのは、それだけ相手を信頼しているということ。 腎臓を摘出しても試合をするなど、いくらプロレスラーでも無理なものは無理なのではないかと思ってしまうが、不可能を可能に変えてしまうほどの男なのだ。 わたしも、胃にポリープができて組織の検査をしただけで、癌の可能性を考えて気持ちが沈んだ。 ポリープどころではない、腎臓を摘出してもなおプロレスを続けているのだ。 プロレス・ファンとしては、元気になってくれたことはうれしい。 しかし、寿命を縮めるようなことはしてほしくない。長生きしてくれ。プロレスラーは長命だと言われるようにしてくれ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.12.03
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新幹線車内でスクワット300回…修学旅行夜ふかしペナルティーという記事によると、修学旅行で、教諭が2年生の男子生徒11人に対し、就寝時間を過ぎても眠らなかったなどとして、帰りの新幹線車中で最大300回のスクワットを科していたとのことで、生徒の中には、体調を崩して入院した者もいるそうだ。 この記事はスポーツ報知のもので、スクワットについて、新日本プロレスの中邑真輔さん(27)によると、10回程度から始めるのが良いという。「全身運動なので、脳幹が刺激され、我慢強くなるらしいです」。レスラーともなると「1000回以上もこなす」というが「高校生で300回は無理。新幹線の揺れも加わると相当きつい」と顔をしかめた。と、中邑のコメントを載せている。 「顔をしかめた」というからには、記者が直接会って取材したらしい。 なぜ中邑なのだろう。「選ばれし神の子」だから? まさかね。 理論的なことを聞くなら、西村や佐山聡、あるいは三沢や高山の方が適しているだろう。 健介あたりに聞いちゃうと、「そんなものは根性でどうにでもなる」と言いかねない。(もちろん、健介だってちゃんと理論に基づいたトレーニングをしているはずなので、ギミックとして根性だけを表に出すだろう、ということ) それにしても、スクワットの効果が、全身の筋肉を鍛える、とか、足腰が強くなるとか、基礎体力がつくとかいいうことではなく、我慢強くなるらしいだとは知らなかった。 ほんとうにこう言ったのかなあ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.11.08
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ニュースサイトを見ていてびっくり仰天。 先日の、代々木大会のメインが盛り上がったようで、よかったと思っていたら、水面下でこんなことも進んでいたのだ。 西村は、新日時代から、一風変わったレスラーとして印象に残っている。 若手の時には、線が細くて、プロレスラーというよりも美少年風だった。天山と同期ぐらいではないか。(その頃、天山は顔に楊枝を刺す芸を見せいたと思う) 海外修行や、新日でのゴタゴタがあって、全日に参戦したときに、試合も見ている。 新日にいたのでは日が当たらない、全日向きだ、と思っていたのだが、「無我」旗揚げということになって、縁が薄くなったと思っていた。 それが、突然こんなことに。 無我では、所属選手ではなく、フリー参戦扱いだったというのにも驚いた。 まあ、これは、全日の保守本流だと思っていた川田が、実はフリーだったというのを経験しているので、そうだったのか、とは思えるのだが、西村なしで無我が成立するとは思えない。 無我の代表取締役は藤波辰爾だということで、藤波の、団体経営手腕の問題はあるのだろう。根っからの善人ではあるのだが。 試合がなければ、プロレスラーでいる意味がない。 かといって、全日が、藤波も含めて丸ごと無我を吸収することはできない。藤波だってそんなことは望まない。 経営が困難な状況が続けば、全日と新日との合併もあるのではないかと思っていたのだが、そうはならないようだ。 しかし、メジャー3団体鼎立ともいいがたくなってきた。 新日育ちが全日の主流になりつつある。 かつての全日はNOAHと名を変え、新日本プロレスが二つに分かれたような状況だ。 もちろん、全日本プロレスは、武藤体制になってからも独自の路線を追求していて、新日のコピーにはなっていない。だからこそ西村も入団を決意したのだろう。 さてこれからどうなるのか。 全日において焦眉の急なのは、新人の育成・定着である。 宮本や石狩が去り、一生は引退してしまった。 諏訪間はVMになっちゃうし。 小島でさえVMだ。 西村の入団は、今後のあらたな展開の伏線になっているのだろう。 先は読めない。 少しでもいい方向に動いて、再び武道館での興行が実現するようになってほしい。西村が無我退団!全日入団を電撃発表無我離脱!西村が全日電撃移籍西村が仰天行動!全日本に電撃参戦へ 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.10.20
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テレビ東京で、8日夕方放送されたのを録画してみた。 だいぶ前の興行のはずと思って調べたら、6月17日だった。 ハッスルはどうもよく分からないのだが、川田の試合の放送があるかと期待していた。 残念ながらそれはなくて、プロレスラーではない人たちが中心の試合が多かった。 クロマティは、ちといただけなかった。クロマティだということ以外に価値がなくなってしまっている。 レイザーラモンの二人は良かった。 HGは学生プロレス出身だし、雑誌で、自分がリングに上がることについて、謙虚に語っていたのを読んでいたので、好感を持っていた。 相手は天龍。往年に比べれば、肉体の衰えは隠せないが、それでも天龍源一郎である。 天龍のチョップを受けるとなると命がけだ。 胸のみみず腫れはほんものだ。 RGも、自分のみっともなさをしっかり見せていた。 調べたら、RGも学生プロレス出身だそうだ。 二人には、プロレスへの敬意が感じられる。 体を鍛えている者と鍛えていない者とでは、価値が違うということをわかりやすく見せている。 ギミック満載で、あらかじめ決められた筋書きに従って試合が行われているわけだが、それでも観客を納得させるだけの技量が求められる。 芸がなければできないことだ。 会場まで見に行こうとは思わないが、テレビ放送は見るかもしれない。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.09.09
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全日本プロレスのブルート一生が引退するそうだ。 練習生時代から、ひときわ体が大きく、期待していた。 デビュー戦も見に行った。相手は諏訪間。 ガチガチになっていて、本人としても不本意な試合だったろう。 あれからたった1年半しかたっていないことに驚いた。 ずいぶん時間がたったような気がする。 プロレス界も、わたし自身にもいろいろなことがあった1年半だった。 まだ25歳と若いので、第2、第3の人生を楽しんで欲しい。 元気でいてね。ブルート一生、1年半で引退!右肩故障で勧告 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.09.08
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朝日新聞の夕刊1面の「ニッポン人脈記」は、先週から、「ゴングは鳴った」と題して、プロレス関係の人物を取り上げている。 先週は、特に驚くようなことは書いてなかったのだが、今週に入り、昨日の「空手チョップ 人生の闘魂」は興味深かった。 かつての名レフェリー・ジョー樋口は、力道山のもとでプロレスラーだったのだ。 大木金太郎のデビュー戦の相手も勤めたという。 力道山と大木金太郎の関係について、「樋口は、同胞として大木に目をかける力道山を知っていた。」のだという。 ジョー樋口がレフェリーを引退した後に出した本を買って読んだ記憶があるのだが、大木金太郎とのことが書いてあったかどうかも思い出せない。 我が家の本棚のどこかにあるのではないかと思うのだが見つからない。 ジョー樋口といえば、どんなレスラーよりも大きな声援を受けるレフェリーであり、ハンセンだったかウィリアムスだったかは、「全日本プロレスで一番受け身がうまいのはジョー樋口だ」と評していたという。 まさに日本一のレフェリーだった。(今は、和田京平が日本一) スリー・カウントも、一秒の長さとカウントとの誤差が非常に少なかったという。 昔から三沢を高く評価しており、今はノアで役職について元気でいるらしい。 元気でいてくれるのは嬉しいことだ。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.09.04
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今朝見た夢の話。 場所は、何かのイベント会場のような、お座敷のような、盆踊りの広場のような、なんだか人がたくさん集まっているところ。 なぜか分からないのだが、私はプロレスラーとして佐々木健介と戦うのである。 現実どころか夢にもあり得ない話で、夢の中でも、あんなぶっとい腕でラリアットなんかかけられたら死んでしまう、と思っているのだが、試合が始まってしまうのだ。 ところが、その試合がリングで行われるのではない。 イベント会場らしいところを動き回りながら戦うのだ。 幸いラリアットを食らうこともなく、組んずほぐれつ、上になり下になりではなく、なんと、わたしが上になっていることが多かった。 夢から時間がたってみれば、夢の中では「重さ」という概念がないらしいことが分かる。 もちろん、相手の技を受けるのが基本なのだから、夢の中であっても、健介はわざと技を受けてくれていたのだろうが、いくら夢でもわたしが健介の足をつかんでねじり上げるなんて想像を絶する。 そもそも、なぜそんな試合をすることになったのか分からないまま試合をしているのだが、どうも、前に何度も手合わせをしているらしいとは感じていた。 結局のところ、試合は、ルールも何もないので、無効ということになったのだが、わたしの方が優勢だったという声もあった。 結局何が何だか分からないまま目が覚めた。 この夢に何か意味があるのだろうか。 一日考えた。 思い当たるのは、最近、会場に足を運んでいないこと。 それから、ちばテレビで、「全日本プロレスマザー」という番組を放送していることに最近気づいて、見るようになったこと。 最近、「チャンピオン・カーニバル」の試合を放送しているので、有料放送の映像の使い回しだとは思うが、やはり、映像で見ると臨場感がある。 スポーツ新聞サイトによると、次は、健介が鈴木みのるの三冠にいどむのだとか。 そのことが頭にあったらしい。 しかしまあ、いくら夢でも、ボコボコにされなくて良かった。 夢の中でも健介はいい人だった。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.08.03
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昨日の「朝日新聞」夕刊(関東版のみ?)の「火曜トラベル」というページは、「日本一の城を攻める」と題して、姫路城の紹介。 そのページの左上に「今週の案内人」として、藤波辰爾のコメントが、写真入りで紹介されていた。 何と、「日本中の城という城を見ました」というくらい城が好きなのだそうだ。 巡業で各地を巡るので、見て歩くことができたのだ。 そのコメントの中に、プロレスをやっている人間はみんな大将になりたいんですよ。ひらめき型の猪木さんは信長で、馬場さんは家康でしょうね。僕は猪木さんのトランクスを、次の試合のために体温で乾かしたりしたから……草履を温めた秀吉かな。とあった。 猪木が信長というのはいいとして、馬場さんが家康というのは納得できないなあ。 豊臣家に忠誠を誓うふりをして裏切ったりして、信義の人ではなかったように思えてならない。 そもそも、馬場さんのような人は、自ら進んで大将になろうとはしないだろう。 自分は秀吉だというのは、半分納得できる。秀吉というより藤吉郎だ。 トップに立つのではなく、トップを支える役目が似合う人だ。 秀吉ぐらいの野心を持てれば、もっと華麗なレスラー人生を送れたのではないだろうか。 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.07.04
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大麻が原因で、全日本プロレスから永久追放処分を受けた嵐が、無我で、リング復帰を目指しているそうだ。 もちろん、犯罪は犯罪であり、自分のしたことは自分で責任を取らなくてはならない。 嵐の全日追放については、以前書いた。 罰せられるのは当然だが、かといって、一度薬物に手を出したら復帰の道はないとしたら、自暴自棄になる人が増えるだろう。 それよりも、特に、薬物のように、被害者のいない犯罪の場合は、罪を償えば社会は受け入れるのだ、ということを知らしめた方がいい。 薬物依存に苦しむ人にとっても励みになるのではないだろうか。 プロレスラーとしての嵐の資質からすれば、名脇役として無我のリングを盛り上げることができるだろう。 相手が吉江のような肥満体質ならそれはそれで見応えがあるし、西村なら、それもまた、西村にとっては腕の見せ所になるはずだ。 嵐、全日への直接謝罪「考えてない」という記事によると、全日本への直接の謝罪は「考えていない」。「ボランティアや社会福祉活動はやり方が分からない」という始末。ということだ。 もちろん、一人の人間として、全日本プロレスに迷惑をかけたのだから、謝罪すべきだと思う。今まで謝罪していなかったとは思えない。全日の関係者に会う機会がないということではないだろうか。 また、「ボランティアや社会福祉活動」のやりかたを知っている人が世の中にどれぐらいいるのだろうか。 自分の生活を成り立たせた上でできることをするのが、「ボランティアや社会福祉活動」だ。 嵐には、まだ、それだけの余裕はないのではないだろうか。 リング復帰を…嵐が自費で巡業参加 藤波の情け 嵐に査定試合 藤波が嵐にダメ出し!査定試合示唆 楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2007.05.27
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「週刊ゴング」が休刊ということになった。 発行会社の日本スポーツ出版社のゴタゴタの余波らしい。 わたしは「ゴング」派だった。 「週プロ」は、ベースボール・マガジン社に信用できない点があったことと、ターザン山本が好きになれなかったから。 新日寄り、長州寄りといわれていたが、全日ファンのわたしでも、そうは感じなかった。 竹内さんはどうしているのだろうと思ったら、闘病生活を送っているらしい。 そうそう、全日本プロレス中継の竹内さんの解説がよかったのも、ゴング派になった理由の一つ。 プロレス自体が低迷しており、かてて加えて出版業界も不況にあえいでいる。 復活する日が来るとしたら、違う出版社からではないだろうか。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.03.14
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日本ではザ・グラジエーターの名で知られたマイケル・アルフォンソさんが亡くなったという。 自殺らしい。 こういうことはあってはならない。 プロレスラーは、引退後も幸福でいて欲しい。 病気があっても、「こういう病気を抱えているけれど、毎日充実しているよ」と言って欲しい。 ざ・グラジエーターは、私は全日本プロレスのリングで見た。 手前味噌になるが、観戦記は、 2004.2.22(日本武道館「2004エキサイトリーズ」最終戦) 2003.5.25「2003スーパーパワー・シリーズ」開幕戦・後楽園ホール大会がある。 WWE日本語版 グラジエーターが首つり自殺か楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.21
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川田がケアと組んで世界タッグを狙うというので、久々に会場に足を運んだ。 試合開始は午後6時。早めに行ったつもりで5時半に会場に入ったら、選手コールが聞こえるではないか。 そうだった、第0試合があったのだ。 かろうじて見ることができた。 しかし、なぜこういうことをするのかわからない。これなら、午後5時半試合開始と言えばいいのに。テレビ放送との兼ね合いだろうか。 しかし、菊タローが「今すぐ購入スイッチを」といっていたことからすると、この試合も放送されているらしい。○第0試合 AKIRAが出るという贅沢な前座。 会場を暖める役目を、菊タローが一身に背負う。 面白いのだが、マスクのせいで声がこもってしまうのが残念。 髪型を変えた雷陣を初めて見た。まだまだ試行錯誤が続くだろう。 精進あるのみ。 試合後、もと力士で今は歌手の大至が、全日本プロレスをテーマにした甚句を披露。 確かに歌がうまい。 それでも6時まで少し間があるためか、TAKAが登場して、急遽前説を頼まれたと、プロレス入門講座。 初めて見に来た人が結構いた。 カバーしたら、レフェリーと一緒にワン、ツー、スリーと数えよう、2で返したら「オーッ」と叫ぼうまではよかったが、スタンビートを要求されても、両国のマス席じゃできないって。 試合開始前には、実況中継が、場内のモニターに映し出され、テレビ放送と一体化していることがわかった。○第1試合 第1試合からTAKAとカズの登場。 もったいないような顔合わせ。 試合は、4人がそれぞれの役割を果たして場内を盛り上げる。 敗れた論外はTAKAやカズと握手していたが、MAZADAは不機嫌そうに一人で退場。 残りの三人は、全日本のジャージをリングに重ねて置いた。 なんだか、藤原組から石川たちが去ることになった時を思わせる。 何かあるらしい。○第2試合 AHIIワールド AHIIというものを初めて見た。 なんとまあ、懐かしい雰囲気だ。 デパートの屋上や地域のイベントで何度も見たヒーローショーなのだった。 後楽園遊園地のスーパー戦隊ショーも何度も見たっけ。 お姉さんの登場、悪役の登場、苦戦、逆転勝利と定石通り。 お姉さん二人の方がAHIIよりもずっと体格がいい。 AHIIは、いつか後楽園で見たエッグマンとは違うタイプで、よく動き、ドラゴンキッドのような技を出す。 ちょっと長かったけど面白い。 どうせなら、東映あたりと組んで、本格的に変身ヒーローものとコラボしてみては。 今日は休みという荒谷が出てくるのかと思ったが、それはなかった。○第3試合 ヤッシーが怪我で休場のため、急遽、SUWAが登場。 健介ファミリーの一員となった三島といろいろ因縁があるということで、その流れを試合前にモニターで紹介。 選手コールでセコンドの北斗晶まで紹介されていた。 相手はヒールだし、三島は気持ちが前に出ていたので、場内も応援しやすい。 TARUが実力を見せつけていいとこ取り。○第4試合 曙のプロレス復帰戦。 やっぱりでかいなあ。プロレスのリングでこそ光ることのできる男だ。 パートナーは、もと力士の大鷲透。初めて見た。体はできている。 対戦相手は、もとWWEというスモー・リキシと、荒谷に代わってジョーニー・ダンという聞いたことのないレスラー。(荒谷がおろされた経緯もモニターで説明があった) WWEにいたといわれても、私は全日以外興味がないのでわからないが、場内は沸いていた。 でもって、ジョニー・ダン。そういうことだったのか。もと「序二段」の荒谷が金髪にしただけにしか見えないところで大笑い。 スモー・リキシは実際には相撲の経験はないようだった。 試合は、荒谷じゃなかったジョニーがあまりにもあっけなく負けてしまって、場内欲求不満。 しかし、リキシと曙で荒谷をいたぶったり、リングから降りようとしたリキシにレフェリーがサングラスを渡して、踊るように促したり、とWWE風と思われる演出。 リキシは曙にもサングラスをかけさせ、大鷲もさそって三人で踊って見せた。 知らないので、私は場内のノリについて行けなかった。 みんなよく知ってるなあ。 ここで休憩。○第5試合 試合は初めて見るTAJIRIと白使、ムタ、元WWEのゴールド・ダスティンということで、アメリカマットでのオールスター戦というところを意図しているらしい。(ほんとにアメプロのことがわからないのよ) ダスティンはゲイというギミックで知られているらしい。 登場したときは長髪のカツラをかぶっていて、私にはマグマ大使のコスプレに見えた。 ムタとTAJIRIのタッグは緑と赤の毒霧を同時に吹いて混じり合わせるなど、けれんみたっぷり。 なるほど、アメリカのプロレスってこういう風なんだと、感心。○第6試合 ジュニア選手権。 ヒールながらも実力者の近藤に中嶋が挑む。 健介も北斗もセコンドについている。 近藤は、ジュニアらしからぬパワーで圧倒しようとするが、中嶋がしのいでしのいで返していく。 途中から、「これはいけるぞ」という雰囲気になってきて、場内が沸きに沸く。 近藤がラリアットに行こうとするたびに、中嶋がキックやかかと落としで防ぎ、最後の一発を出させない。技を受けるのが基本のプロレスにあって、相手の技を出させないことで場内を沸かせるというのはたいしたものだ。 一方、近藤も光っていた。 VMの乱入もなく、最後は気持ちよくジャーマンが決まり、健介ファミリーも場内も大喜び。 まさに後生畏るべし。 まれに見る好勝負だった。○第7試合 川田の名がコールされると、大量の黄色いテープがリングを埋めた。 ああ、やっぱり全日本プロレスだ。 試合は、淡々と進み、昔の全日本プロレスのような地味な攻防が続く。 前のジュニア戦がよすぎたので割を食った面もある。 大技の連続でたたみかけることもなく、ケアのスクールボーイで終わってしまって、場内は欲求不満。「おおっ、この技でも決まらないのか」と思わせる場面がない。 川田も同じだったようで、マイクを手にして、「こんなんじゃお客さんも俺も納得しない」と、諏訪魔に対して、「期待しているんだから、勉強して出直してこい」と奮起を促して終わった。 どうやら、諏訪魔の動きが堅かったらしい。「これが大会場の怖さだ」とも言っていた。 しかし、チャンピオンとなったからには、川田の継続参戦はあるはず。 しばらく、情報収集を怠っていたのでよくわからないのだが、川田とケアに渡されたベルトが一つずつだった。 カシンから返還されて2本に戻ったのではなかったのか?○メイン 去年のチャンピオン・カーニバルでは、みのる相手に何もできなかった小島だが、ベルト奪還はなるか。 序盤からヒートアップした攻防が続き、小島のラリアットで決まるかと思わせておいて、最後は、みのるらしい絞め技。 小島はがんばったが、まだまだ性格が良すぎる。 試合後、ぐったりしてコーナーにもたれたままの小島をよそに、チャンピオン・カーニバルを巡ってマイクでの挑発合戦。 大鷲も出るそうだ。 小島もやっと参戦表明。 一段落して、みのるが記念撮影に応じているところをTAJIRIが後ろから襲撃。 「世界を知ってるのか? ハワイ、それも常磐ハワイアン・センターじゃないの」ということを言ったので笑ってしまった。 今は「常磐ハワイアンセンター」じゃなくて「スパリゾート・ハワイアン」なんだよ。 福島県出身かと思ったが、そういうわけではないようだ。「フラガール」でも見たのか? 全てが終わってみれば10時すぎ。 なんと4時間以上に及ぶ長い興行だった。見ている間はそれほど長くは感じなかったのだが。 スポーツ新聞サイトによると、川田もチャンピオン・カーニバルに出るらしいが、会場ではそういう雰囲気は感じなかった。 川田がなにを目指していくのか、全日本プロレスが、川田にどんなポジションを用意しようとしているのかがわからないのが残念だった。 しかし、世の中なんでもそうだが、こうして変化していくものなのだ。みのるV3 毒ぶっかけられたみのる防衛も試合後は曙が国技館で復活勝利みのるが3度目の防衛に成功ムタが鉄仮面バージョンで登場高校生中嶋が18歳11カ月王者!2344日ぶり聖地で復活曙“原点”両国で2344日ぶり勝利現役高校生が王者!全日に中嶋の時代鈴木みのる 防衛束の間…屈辱の毒霧みのる執念のスリーパー、小島を返り討ち川田&ケア、世界タッグ奪取も試合に不満中嶋“Jr絶対王者”近藤を破る!楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.02.18
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総合挌闘技の世界では負け続きの曙が、プロレスで再起を図るという。 後楽園ホールで曙を見たとき、その大きさに圧倒されたものだ。 プロレスラーとしてのセンスも悪くない。 人気もあったのに、所属事務所の関係もあるのだろうが、総合挌闘技を続けていたのは残念だった。 曙とVMの抗争になれば、近藤やヤッシーなど、ジュニアとの絡みで見せ場が作れる。 健介ファミリーと対立して、曙VS中嶋なんてのも面白そうだ。 プロレスと総合挌闘技との間に優劣があるかのような風潮を感じて残念でならなかった。 武藤社長が言っているように、「総合とプロレスは別」なのだ。 プロレスラーにはプロレスラーに要求される強さがあり、総合格闘家にはそごう格闘家に要求される強さがある。 曙よ、プロレスで復活せよ!曙、全日で再起曙 総合捨てる!プロレス専念へ再起へ!曙が2・17全日本両国大会出場プロレスLOVE!曙 両国で出直し楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.01.25
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3日まで帰省していて、4日が東京ドーム。 当日、「ワールドプロレスリング」の拡大版が放送されるというので、それを見終わるまではスポーツ新聞サイトを封印。 結果を知らずに、やっと見た。 簡単な感想を。○棚橋VSケア(IWGP戦) 棚橋は、一度後楽園ホールの川田興行で、本間戦を見た。オーラがある。これじゃあ、女にもてるはずだ。 プロレスラーとしても抜群のセンスを持っている。 一方、ケアはたたき上げでここまで来た男。 全日らしく、熟成に時間がかかるのである。 互いにやりにくそうだったのが、全日と新日の違いを感じさせた。 終始、ケアの方が余裕があったように見えたが、攻め疲れか。 ケアらしさを出すのなら、棚橋のあらゆる技を受けきって、その上で攻勢に転じればよかったのだ。○鈴木VS永田 永田が鈴木の挑発に乗ってしまっている時点で劣勢なのだ。 鬼の形相を初めて見たが、これはいい。敬礼ポーズよりずっといい。 ここ一番というときしか出さないようにすれば、これを見ることができた客は喜ぶし、見ることができなかった人は、みたいと思って会場に足を運ぶ。 永田が、カバーに入りながら、カウント2で鈴木を起こした時点で負けを確信。やられながら回復するのがプロレスラーだということは、永田もよく知っているはず。 ケアと永田って似てるなあ。 人が良すぎる。○川田VS中邑 川田のセコンドについたのが誰なのかよくわからなかった。過去の映像(だよね?)では奥村だったが。 中邑にとっては貴重な体験だろう。 なお、中邑の名誉のために言っておけば、中邑は、これぐらいやられなければノックアウトされないのだ。いや、これだけやられてもテン・カウント数え終わるまでに立ち上がるはずだ。 つくづく、K1で、額に膝を食らっただけで判定負けにされたのが気の毒だ。 そもそも、プロレスラーがK1に出る必要などなかったのだが。 プロレスの強さを知らしめ、K1選手に向かって、「そんなに自信があるならプロレスのリングに上がってみろ」と言えばよかったのだ。 川田はいつもの川田。「元全日本」なんて出ていたけれど、ファンの中では、今でも全日本の保守本流ですから。○蝶野・武藤VS天山・小島 ああ、キャリアの差というのはこういうことなのか、と思わせられる。 特に、蝶野が天山からギブアップを奪ったのはSTF。 テンコジ復活などと言っている場合ではない。 小島と天山に足りないのは技術でもなく体力でもない。「あっ、この人はプロレスラーだ」と思わせることなのだ。 今回、テンコジが勝たなかったことはよかった。 プロレスの奥深さを見せてくれた。三銃士 最後の揃い踏み!1.4東京ドーム大会川田、中邑から貫禄の勝利鈴木、永田との因縁壮絶三冠戦制した!橋本の魂、武藤&蝶野に勝利もたらす棚橋、ケアの猛攻凌ぎ防衛成功王道ケア撃破!棚橋IWGP守った武藤&蝶野 破壊王にささげる勝利武藤&蝶野がテンコジ粉砕一夜限り復活「全日・川田」激勝みのる天敵・永田を絞め落とし3冠防衛IWGP死守…棚橋の手で新時代築くゾ武藤&蝶野が破壊王に勝利捧げた…因縁対決制した!みのるが流血防衛川田が次世代エースに貫録示す棚橋がケア斬りでIWGP防衛夢カードに2・8万人が酔ったみのる高笑い永田を失神KO棚橋が至宝IWGP防衛楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2007.01.05
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今年の「プロレス大賞」MVPは鈴木みのるなのだそうだ。 多くの団体に出場し、何よりも、三冠王者となったことが評価されたようだ。 たしかに、鈴木以上の活躍をした選手はいないだろう。 その一方で、「品格」が問題視されたという。 あえて「品格」を無視した「性格の悪い」キャラクターで活躍しているのだから、むしろ、本人にとっては「してやったり」というところだろう。 ただ、残念なのが、鈴木の提供する話題がプロレス界内部だけでしか取り上げられないことだ。 バラエティ番組などでも話題になるようになれば、集客力につながるのだが、なかなかそこまでいかない。 バラエティ番組で貢献したのは、今年も北斗晶だろう。 鈴木よ、プロレスの外にもうって出ろ!みのる、初MVP…2006年プロレス大賞 によると、敢闘賞を受賞した棚橋は、この賞は新日本全員で取ったものだと思ってます。とコメントしてる。 ここに、現在の新日の苦境が見える。 新日の厳しい競争の中で自分一人で勝ち取ったと思えるようでなくては。団体一丸で、などというのは、全日にはにつかわしいが、新日にふさわしくない。品格ない?MVPみのるに苦言も毒舌ヒートUP!プロレス大賞MVPに鈴木みのる楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.12.12
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全日本プロレスの「世界最強タッグ決定リーグ戦」は、テンコジの優勝に終わった。 武藤・川田組に期待していたのだが。これが勢いというものか。 ケアのIWGP挑戦も決まったし、これで、新日の東京ドームは全日・新日混合タッグも登場ということになるのだろう。 今の新日では、単独でドーム大会は無理だし、かといって統一機構の盟主に祭り上げられた感のあるNOAHの手を借りるのもしゃくだし、旧知の仲の武藤の手を借りての興行にしたのだろう。 今は友好ムードだが、合体ということはあるまい。同じ路線を歩むことになってしまっては、ファンの選択の余地が狭まるし、ライバルと競い合ってこそ成長することのできる面もある。 全日の問題は、小島の下の世代にエース候補がいないということだ。 新日には棚橋や中邑がいる。 全日はどうか。 宮本は去り、河野は総合路線。 諏訪間はヒール。 さて、どうする。進化したテンコジ初V!1・4出撃テンコジが最強タッグ初制覇テンコジ最強タッグ初制覇楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.12.03
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昨日、鈴木みのるが次の三冠挑戦者に永田を挙げたというので、鈴木を褒めたら。永田 1・4は「アングル出て来い」永田、3冠よりアングル戦“永田発言”に…みのるボイコットだそうだ。 おいおい。新日は、もとWWEのレスラーでは痛い目に遭ってるんじゃないの。 三冠王になって全日に乗り込んで来いよ。 前に来たときは、宮本の海外遠征直前の試合で、空気を読めない展開で困っちゃったけど。 地道に新日をさせてきたその底力を見せて、花のあるところをみせてくれ。 で、三冠王になったら、挑戦者は川田でお願いします。 全日は、ほかに、最強タッグ関連の記事があったけれど、それとは関係のない、武藤快勝も入門志願者激減に悲鳴が目についた。 練習生は多ければいいというものではないはず。 少数精鋭でいきましょう。 それから、デビューしたレスラーが定着する環境作りを目指しましょう。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.11.25
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「みのる参戦、相手は永田指名…1・4東京ドーム」という記事によると、東京ドームで、永田相手に三冠戦ということになりそうだ。 鈴木みのるの言っていることは評価できる。 挑戦者にしたのは、「永田が気に入らないから」と言っているが、苦しい状況の中、地道に新日を支えてきた永田に光を当てるのはさすがだ。 ハンセンも呼んで欲しい。 鈴木みのるを知ったのは、第2次UWFの東京ドームのテレビ中継。 モーリス・スミス相手に、泣きながら崩れ落ちていったのが印象的だった。 藤原組のドームでは生で見た。 アルティメットがブームになったとき、「リングの魂」で解説しているのを聞いて、ただの暴走族上がりかと思っていたら、理路整然とした話のできる男だったので感心。 全日に来た時は嬉しかったし、チャンピオン・カーニバルでの小島戦で、その引き出しの多さにも感心。 しかし、「性格の悪い男」キャラなので、三冠王者にはふさわしくないと思っていた。 三冠ベルトを至高のものとして尊重してくれなくては困るのだ。 しかし、今回の要求で、三冠王者としての鈴木みのるを少し見直した。楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.11.24
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来年一月の、新日の東京ドーム大会に、全日が協力するそうだ。 ドーム大会開催と知ったときに、失礼ながら、「今の新日にそれだけの力があるのだろうか」と思ったのだが、水面下では交渉が始まっていたのだろうか。 「全日本からは武藤、小島、諏訪魔、TARU、鈴木らが参戦」とあるけれど、TARUと鈴木は全日所属じゃないのに。プロレスに関するマネジメントは全日が窓口なのだろうか。 川田は? 全日側としてでなくても、参戦すれば話題になるぞ。 見所を作るとしたら、両団体に縁のある健介復帰戦か。 健介の復帰戦となると、借りのあるNOAHが協力してくれる可能性もある。(NOAHのせいで怪我をしたわけではないが、故障を押して出場してくれたことに、三沢社長は恩義を感じているはず) 全日ファンとしては、新日は商売敵ではあるのだが、プロレスが話題になってくれないと困るのだ。新日、全日が合同興行新日&全日1・4ドームでタッグ新日と全日が和解タッグ、対立35年終止符新日本&全日本 1・4合同興行実現楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.11.16
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頭突きというのは、わかりやすくて単純で、しかも説得力のある技だ。 それを知らしめたのは、ボボ・ブラジルさんと大木金太郎さんである。 その大木金太郎さんが亡くなった。 最近は車椅子生活だとは聞いていたが、頭突きを多用したことの後遺症もあったそうだ。 小学生の時に、友達とまねをして1回ずつかけ合ったことがあるが、かけるのにも勇気がいった。 命がけの技だったのだ。 韓国では、その活躍が高く評価され、表彰もされているというのが救いだ。 ご冥福をお祈り申し上げます。昭和プロレス支えた頭突きの「猛虎」大木金太郎さん死去 必殺頭突きで活躍 大木金太郎氏死去元プロレスラー、大木金太郎さんが死去波瀾万丈頭突き人生、大木金太郎さん死去韓国の猛虎…大木金太郎さん死去楽天ブログランキング←クリックしてください 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へどうぞ。
2006.10.27
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復帰時期は未定ながら、佐々木健介が、三冠ベルト奪取に意欲を見せている。 健介は、全日所属ではないものの、ほとんど全日ファミリー。 このまま、鈴木みのるがベルトを持ったままでいるなら、健介に挑戦して貰いたい。 鈴木みのるは嫌いではない。 第2次UWFの東京ドーム大会で、スミス相手に、泣きながら崩れ落ちていった場面は、今でも鮮明に覚えている。 しかし、だ。たとえ自分なりの演出だとしても、三冠ベルトを大事にしないのは許せない。 手に入れもうれしくないなら挑戦するなよ。 健介なら、大事にしてくれるだろう。心から喜ぶだろう。 ベルトは、それを手に入れて心底誇りに思うレスラーが手に入れるべきものなのだ。 もし、全日所属選手で取り戻せず、川田を再び呼ぶこともないのなら、健介のものであるべきだ。 健介、頼むぞ。健介 みのるの3冠王座に狙い健介は眼窩底骨折回復80%も復帰時期未定みのるに挑戦を!復帰へ燃える健介楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.09.24
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「元プロレスラーの嵐被告に有罪判決下る」という記事が気になった。 「元」とあるが、まだ引退は表明していない。 記事の中でも、リング復帰を望んでいる。 全日本プロレスは永久追放を表明しており、復帰は難しい。 年齢の面でも、これから他団体でトップを目指すことは困難。 しかし、あれだけのレスラーをプロレス界から消してしまうのは惜しい。 薬物使用は、犯罪である。 罪は償わなくてはならない。 そして、償うことによって、社会復帰ができるからこそ、司法というものが存在しているわけだ。 一度でも罪を犯せば永久追放というのでは、社会は消えてしまう。 スピード違反や軽犯罪法違反など、ついつい法の枠を超えてしまった経験を持つ人は多いはず。 芸能人では、薬物で逮捕されていながら、復帰している人が何人もいる。 嵐も、更正して生きる姿を多くの人に見せることで、一度道を踏み外してしまった人の励みになるのではないだろうか。 罪を償えば、社会は受け入れるということを知らしめることによって、再犯を防ぐこともできるのではないだろうか。 むしろ、嵐を薬物乱用防止ポスターに起用し、薬物の恐ろしさを知ってもらうぐらいのことをしてもいいのではないだろうか。 私がひいきにしている全日本プロレスが受け入れないとしても、それは会社が決めることなので、批判するには当たらない。 薬物仕様の後にくる社会の厳しさを見せる、という効果はある。 しかし、厳しさばかり見せていたのでは、立ち直りの妨げになるのではないか、と思うのだ。 「社会が受け入れてくれるから、道を踏み外してもいいや」と思わせてはならないが、「一度踏み外したら、あとは落ちていくしかない」というのでも救いはない。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.09.15
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鈴木みのる相手では太陽ケアもやりにくかろう。苦戦は避けられないと思っていたが、まさか、鈴木が三冠王者になってしまうとは。 鈴木は、頭のいい、たぐいまれなセンスの持ち主で、見ていて感心するのだが、三冠王者にはふさわしくない。 品位が必要である。(横綱論みたいだけど) 誰かが奪い取らねばならないのだが。すぐまた川田というわけにはいかないだろう。 武藤社長? 小島がチャンピオン・カーニバルの汚名返上? 休養中の健介はどうだろう。復帰戦でいきなり三冠挑戦。因縁のある相手だし。みのる戴冠即ベルト破壊 この記事の中の、「故ジャイアント馬場さんの“遺産”だけにすがる連中」というのは、素時期の言葉なのか、記者の印象なのか判然としないが、確かにそういう面はあろう。 しかし、一面、「伝統」を重んじている、ということでもあるのだよ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.09.04
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馳の引退興行で、見に来ていた森元首相にVMが暴言を吐いたりしたというので、問題になっているそうな。 「武藤社長からVM厳重注意」というのだが、どこまでがネタなのかわからない。 私は、記事を読んで、さすがTARU、ブラザーもよくやった、と感心していたのだが。 もし、森元首相が権力を使ってVMに圧力をかけたりしたらあまりにも情けない。 プロレスの仇はプロレスで。 まさか森元首相がリングに上がるわけにはいかないだろうから、こういうことでどうでしょう。 激怒した森は子分の小泉にいいつけ、小泉の盟友のブッシュに頼んで、アメリカから強豪タッグを全日に送り込んでもらう。 最強タッグ決定リーグ戦にそのタッグが参戦。 VMと森の死角タッグの試合があるときには、森がセコンドにつく。(もちろんSP付き) 試合のたびに、森withSPとVMが場外乱闘。 最初は芸能ネタだったのが、やがて国会でも問題になり、ついにNHKが全日本プロレス中継に乗り出す。 これぐらいやってくれよ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.08.30
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都合で観戦できなかった。残念。 馳浩引退興行は、盛況のうちに幕を閉じたようだ。 客の入りもよかったようで一安心。 VMがうまく盛り上げてくれたようで、さすがTARUと再評価。 頭脳派であり策略家の馳がプロレス界で果たした役割は大きい。 全日の大量離脱の後、武藤体制誕生までの暗躍(?)は記憶に新しいところだ。 政治家としてはちっとも評価していないのだが、プロレスラーとしては高く評価している。 プロレス界は混迷している。 これからは、外部から、的確なアドバイスをして欲しい。 新日にも全日にも顔は利くはず。 さて、三冠戦。 私の予想は外れて、ケアの防衛という結果になった。 川田勝利、鈴木相手に防衛、という展開を予想していたのだが、ケアの川田越えに終わった。 かつて、武道館で天龍越えを果たしたときの感動が、国技館にもあっただろう。 今年は「王道」という言葉を巡っていろいろなことがあった。 キングスロードの旗揚げも今年に入ってからのこと。すでに休止してしまった。 「王道」というのは馬場さんのものであって、他人がまねできるものではない。 川田の言うように、自分なりの王道を確立して、まわりを従わせるだけの徳を磨いていくしかないのだ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.08.28
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今週の「ゴング」の小島と天山の対談で、小島が興味深い発言をしている。「全日本の中でユニットっていうか、チームみたいのを作ってみたい」「今の全日本にはVMがいて、RODがいるけど、それ以外の人間は正規軍とか本隊とかって一括りにされる」 私も、全日本は、外敵だけがいて本体のない不思議な状況だと思っていた。 是非、動き出してほしい。 そこで、チームのメンバーだが、参謀役には平井を推薦する。 会場で見ると、平井が、セコンドとしても非凡な能力を持っていることがわかる。一歩引いたところから、全体の状況を見極めて行動することのできる男だ。 かつて、渕がジャンボの参謀として田上を育てたように、次のエースを育てる役目もできそうだ。 動き出せ。チャンスだ。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.08.25
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NHK教育テレビの「わたしのこだわり人物伝」でジャイアント馬場さんが取り上げられている。 毎週火曜日夜の放送だが、翌週の火曜日の早朝に再放送がある。 精神科医の香山リカが、馬場さんについて語っている。 この人が全日ファンであることを、私は長く知らなかった。 知ったのは、大量離脱後、新聞で、渕を取り上げ「番頭が屋台骨を支えている」というような評価をしているのを目にした時だ。なるほど、番頭さんとはうまい表現だと思った。 第一回を見てから、本屋でテキスト(というのも変な気がするが)を買って読んだら、テレビではあまり語っていないことを文章でじっくり語っていて、読み応えがあった。 日本社会において馬場さんとは何だったのか、なぜ日本社会は馬場さんを必要としたのか、ということが語られている。 しかし、そういう理屈よりも「馬場さん大好き!」という感情に溢れた文章だった。楽天ブログランキング←クリックしてください
2006.08.10
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