全268件 (268件中 1-50件目)
最近CMで聞いて驚いた曲。アレンジが斬新ですぐにはわからなかった。 クリエイションの曲なのだが、六角精児の「ふんわり」に、クリエイションの竹田和夫が出演して、誕生の時のことを語っていた。 曲ができたときは、技のことは全く知らず、インストゥルメンタルの曲名にはプロレス技を使うことになっていたので、名前だけ知っていた「スピニング・トゥー・ホールド」をつけただけで、どんな技なのかしら苅ったそうだ。 ファンクスのテーマ曲に使われることになったのは後のこと。 驚いた。 五月一日までは聞き逃し配信「らじるらじる」で聞くことができる。ふんわり公式サイト
2024.04.25
コメント(0)
こういう企画があったことを知らなかった。 レコーダーで、「全日本プロレス」という言葉が入っている番組は自動的に録画するように設定しておいたおかげで見ることができた。 協力した団体は全日本プロレスとNOAH。かつて日本テレビが中継していた二団体だ。そして、いずれも中継を打ち切られてしまった団体でもある。 心中複雑なのだが、日本テレビの中のプロレスファンが働きかけて実現した番組なのだろう。 立会人として小橋建太と武藤敬司が登場して始まった。 番組は、力道山時代から始まり、鶴龍時代、四天王時代を紹介するだけでなく、外人レスラーも紹介し、昨年亡くなったテリー・ファンクの追悼セレモニーも放送された。 徳光アナが登場したり、大仁田厚と渕正信に福沢アナがインタビューしたりして、プロレス中継を支えた人材の起用を忘れない。 試合の実況担当は平川アナで、これも懐かしい。 若林アナも出して欲しかったな。 メインの試合では、田上と川田が解説席にいたが、話は聞けなかった。 一時はしょっちゅう全日本プロレスを見に行っていたのに、もうずいぶん会場に足を運んでいない。 見に行くにはそれだけの気力が必要なのだが、体力も気力も衰え、ガンになったあたりから、気力がわかなくなってしまった。 プロレスというのは終わりのない物語だ。物語の展開について行けるよう、心の準備はしておこうかという気になった。公式サイト
2024.02.23
コメント(0)
カズレイザーが司会を務める番組。 1月に放送された「平成プロレス」の回を見逃してしまっていたのだが、なんと再放送された。 登城するのは、武藤敬司、小橋建太、ゴング金澤、辻よしなり。 入門のきっかけやトレーニング、交流など、知っている話がほとんどだったが、武藤が、山本小鉄の指導(とういうか入門当時のトレーニング方法)を「非科学的」と切って捨てていたのが面白かった。 膝は消耗品なのに、ヒンズースクワットをひたすらやらされ、その後遺症で膝が痛いらしい。 三銃士は当事者の全くあずかり知らないところで産まれたものだった。 全日本プロレスも新日本プロレスも一時は隆盛を誇ったが、傾き始めたきっかけの一つは橋本真也と小川直也の試合だったという。プロレスよりも総合格闘技が上であるかのような印象を与えてしまった。 全く、猪木も罪なことをしてくれたものだ。 武藤は、純粋にプロレスがしたかったのに、新日本プロレスにいてはそれができないと思ったのだろう。 辻よしなりは自分の希望でプロレス担当になったわけではなかったそうだ。誰だって古舘伊知郎の後任にはなりたくないよね。 それでも、彼なりに新日本プロレスに貢献したと思う。 おまけのようについていた、橋本真也の思い出話が面白かった。新日の選手会長になった時、選手会の金で飲み食いしたりしていたらしい。憎めないキャラクターではあったが、社会人としてはいろいろ変な人だったのだろう。 小橋の話が少なかったのが残念。こんど、田上と川田と秋山も呼んで馬場さんや鶴田や三沢の思い出を語らせてほしい。公式サイト
2023.05.24
コメント(0)
「それSnow Manにやらせて下さい」という番組で、メンバーが他の職業に就いたら幾らもらえるか、という企画があり、岩本照がプロレスに挑戦していた。 残念ながら全日本プロレスではなくDDTで経験。 肉体派だと思ってはいたが、肉体が完成されていて、大柄なのにバク宙ができる身体能力に驚いた。 試合は、武藤敬司の解説と辻よしなりという、新日本プロレスつながりの二人の実況がついていたが、おそらく、後日ビデオをみて入れたのではないかと思う。 岩本は、人前で動き回ることになれているのか、硬さもなく、よく動いていた。 もちろん、勝つことはできなかった。これで岩本に勝たれては、プロレスラーの面目丸つぶれだ。 岩本は、試合後、マイクを持って、「事務所に相談」したうえでのプロレス継続を臭わせていた。 一回で終わるには惜しい人材だ。 各団体の第一試合に出て経験を積んでみてほしい。公式サイト
2023.05.14
コメント(0)
「伝説級!昭和期の好きな「プロレスラー」ランキング」というものがあったことを今日知った。 一位が猪木は、まあ、知名度の面や最近まで生きていたという面からしょうがないとは思うのだが、二位が力道山というのはどういうことなのだろう。 力道山の現役時代を知っている人が世の中にそんなにいるのだろうか。 少なくとも私は知識としてしか知らない。 こんなランキングがあったと知っていたら、馬場さんに投票したのに。
2023.03.29
コメント(0)
武藤敬司の引退試合に合わせてか、『天才レスラー武藤敬司の光と影を川田利明が激白「レスラーだけやっておけば」』という記事がアップされていた。(別冊宝島に掲載された記事の抜粋だそうだ) その中に社会保険料の話があった。馬場さん時代は、会社が半分負担する制度だったそうだ。一般の企業なら当然のことだ。 新日より全日はギャラが安いらしいという話は聞いていたが、その理由の一つがここにあったようだ。 そのことについて、川田はこう語っている。安いギャラでも、馬場さんの場合はどんな時でも欠かしたことがない。ましてや、厚生年金とかでも会社にちゃんとしたシステムをつくってくれていたしね。(その制度でいま助けられている元選手も)たぶん、いっぱいいると思う ところが武藤体制になってから、社会保険料は個人で負担してくれと言われ、全額天引きしてもらっていたが、会社から納められていなかったことが発覚したという。 こういうところをしっかりしないと信頼は得られない。 渕正信も、「王道ブルース」で、馬場さんは、自分の取り分がなくなってもギャラの遅配は一度もなかったことを書いている。 また、厚生年金を受け取っているが、それは馬場さん時代に会社がきちんと掛け金を納付していたおかげだとも書いている。 プロレスラーの将来のことも考えて経営していたわけだ。
2023.02.22
コメント(0)
土曜日の新聞のテレビ欄を見ていたら、「ワールドプロレスリング」の欄に「川田が解説!」とあった。 プロレス関係で「川田」といえば、川田利明しか思い浮かばない。 どういうことかと思って録画してみてみた。 新設された「NJPW WORLD認定TV王座」の試合の解説者として登場ということで、番組冒頭から、川田登場が紹介されていた。 15分一本勝負という変則的な試合形式で、トーナメント戦でチャンピオンを決めるという。 川田が登場したのは、新潟の長岡で行われたタイチ対SANADAの一戦。 二人とも全日本プロレス出身で、タイチは川田の付き人だったこともある。 あえてこの二人の試合を組み、わざわざ長岡まで川田を呼んだわけだ。 誰のアイディアなのかわからないが、新日本プロレスとテレビ朝日のおかげで久しぶりに川田の姿を見ることができた。 感謝する。
2022.10.30
コメント(0)
NHKの「有吉のお金発見 突撃! カネオくん」を毎週見ている。 13日はスペシャルでいくつもの内容があったのだが、その中の一つが昆虫採集。 そのコーナーでクワガタハンターとして登場したのが、垣原賢人だった。 元気に登場し、息子と一緒にクワガタやカブトムシの捕り方を明るく説明していた。 全日本プロレス時代には何度も試合を見たものだ。 新日に移籍したが、けがが元で引退し、悪性リンパ腫という難病にもなって大変だったはずだ。 数年前、新日の正月興行のバトルロイヤルに登場し、体は衰えたもののそれなりに動いて見せ、最後には高山にエールを送っていた。 今ではすっかり元気そうでよかった。
2022.08.14
コメント(0)
もと全日本プロレスの四天王の一人、田上明の店、「ステーキ居酒屋チャンプ」に行ってきた。 車でなくては行けないところなので、土日のランチを食べに。 駐車場がどうなっているのか不安だったので、事前に下見に行ったが、その店の前を2度通り過ぎてしまった。 2回から上はアパートになっていて、入り口も写真のようにあまりにもさりげないのでわかりにくい。 駐車場があることはわかったので、土曜日に食べに行ってみた。 営業時間にはちゃんと目立つように幟が立っていた。 ランチは肉の量に応じて値段が異なるが、最も少ないので1000円。 サラダが出て、次にメインのステーキが出てくる。 赤身肉だけのステーキ。 牛でも豚でも魚でも脂身が多いのを珍重する傾向があるが、赤身だけというのはさっぱりしていていい。これなら多めに頼んでも胃もたれしない。 食後にはアイスコーヒーも出た。これで1000円なら安い。満足。 田上明はいなかったが、店内には現役時代の写真がいろいろ展示してあった。 公式サイト
2022.07.04
コメント(0)
「王道ブルース」を読んで引っかかったところがある。 四天王プロレスのあまりの激しさに解説席にいた馬場さんが涙を流した、ということが否定されている。(p208) しかし、私はテレビ中継を見ていて「馬場さんが泣いています」とアナウンサーが絶叫していたのを覚えている。 ゲストで川合俊一が来ていて、川合が気づいて、「馬場さんが泣いてる」と言ったことからアナウンサーが言ったはずだ。 検索してみたら、ちゃんと記憶している人がいた。 例えばここ。 若林アナではなく、平川アナだったそうだ。 馬場さんとしては覚えていないだけなのか、覚えてはいてもそんなに感情的になる人間ではない、という意味で否定したのかわからない。 私の記憶は、大まかなところでは間違っていなかったようだ。 年をとると、最近のことはすぐに忘れてしまうのだが、なぜか昔のことは覚えているものなのだ。
2022.04.07
コメント(0)
久しぶりにプロレス関係の本を読んだ。 聞き書きの部分と本人が書いた部分があるようなのだが、全体の文体は統一されている。編集者が優れた人なのだろう。 本人の言うことも内容が明快であり、文章も平易で読みやすい。 渕正信のプロレス人生の歴史であり、全日本プロレスの歴史でもある。 いろいろな裏話が明かされているのだが、他者への批判はほとんどない。 その理由はエピローグで書かれている。立場が違えば、「正しいこと」っていうのもそれぞれ違ってくる。 ということなのだが、あれこれ言って挑発してくる人がいても、そういうものは相手にしない、という馬場さんの教えが根底にある。 トレーニング方法についてはかなり具体的で、とにかくスタミナをつけることと受け身を重視していたことが語られている。 特に、道場で学んだ「呼吸法」の話は新鮮だった。 渕に言わせれば、ジャパンプロレスはスタミナの使い方が間違っていた、ということだ。 会社としての全日本プロレスは苦しいときもあっただろうが、きちんと厚生年金に加入していて、所属レスラーの老後まで考えていたというのには感心した。 ああ、いろいろなことがあったなあ。 最近テレビで見たが、武藤がNOAHの一員として新日に乗り込んだりしている。 そんな変化の激しい業界にあって、ひたすら全日本プロレス一本で歩んできたのはそれだけでも偉大なことだ。
2022.04.04
コメント(0)
放送されたのは11月27日だが、録画しておいたものをやっと見た。 難病と闘うアントニオ猪木のドキュメンタリー。 見ていたら、「鈴木建三 番組プロデューサー」「鈴木はかつて猪木事務所に所属していたプロレスラー」という字幕が出た。 その鈴木建三が猪木のひげを剃る映像とともに。 鈴木建三という名のプロレスラーは一人しか知らない。全日本プロレス時代に何度も見た鈴木健想の名だ。新日時代は建三だった。全日本プロレス時代に何度も試合を見たし、握手してもらったこともある。 「鈴木の熱意が猪木に伝わり密着取材が許された」とのこと。 あの健想がプロデューサーとはどういうことなのだ、と思って後で調べたら、2017年に「共同テレビジョン」に入社していたのだった。奥さんの関係でつながりがあったのかなあ。 番組は、猪木の現在の姿だけでなく、その生い立ち、かつての栄光などが描かれていた。 プロレスラーでは、馳や棚橋、藤波、藤原喜明などのインタビューもあった。 ほかに、古舘伊知郎、柴田惣一も思い出を語っていた。その中で、柴田が岡山でたまたま会った猪木を全日本プロレスの会場に連れて行ったところ、馬場さんと猪木が二人だけでしばらく話していたが、後で聞くと、馬場さんに借金の申し込みをしていたらしいということだった。 二人の関係は実は良好だったという内容。 真実はどうだかわからない。 番組そのものは、「アントニオ猪木とは何者か」というもので、興味深く見ることができた。
2021.12.14
コメント(0)
プロレスラー保坂秀樹さん49歳で死去 師匠の大仁田厚「本当にいいパートナーだった」という記事を読んで驚いた。 保坂さんは全日時代に何度も会場で試合を見た。名脇役レスラーだったと思う。 まだ49歳だったのか。若すぎる。 がんだったということだが、がんは他人事ではないので明日またがんについては書きたい。 心からご冥福をお祈りいたします。
2021.08.02
コメント(0)
全日本プロレス一筋で今でも現役の渕正信。 その渕を取り上げたドキュメンタリー番組が放送された。(放送されることを教えてくださった方がいて見ることができた) 内容は、「週刊ファイト」のサイトで詳しく紹介されている。 まだまだ元気だが、やはり衰えを自覚しており、それについても率直に語っている。 取材期間も180日と長期にわたっており、使われてなかったインタビューや映像もあるのだろう。 馬場さん時代の映像もあり、若林アナウンサーの声も懐かしい。 そうか、大量離脱後、新日の会場に乗り込んでからもう20年もたつのか。 あの頃はまだ私も体力も気力もあって、頻繁に会場に足を運んだものだったなあ。 まさか3回もがんの手術をしたり、自律神経失調症で入院したりすることになるとは思っていなかった。 馬場さんが亡くなった年までそんなに時間はない。 番組で渕の人生をたどりながら、自分の人生を振り返ったのだった。 しかし、どうしてTBSなんだろうと思ったが、「渕正信の幸せ昭和食堂」もTBSだった。 TBSに渕のファンがいるのかな。
2020.03.16
コメント(0)
ザ・デストロイヤーが亡くなった。 ブッチャーの引退セレモニーに来日せず、メッセージを送った時にはすでに体調がかなり悪かったのだろう。 子供の頃は、外人レスラーは悪人なのだと思っていたが、ザ・デストロイヤーは日本陣営の一員となり、ヒーローになった。バラエティ番組でも大活躍。バラエティでも人気者になったプロレスラー第1号ではないだろうか。 馬場さん、猪木とならんで、まったくプロレスに興味のない人でも知っているプロレスラーだった。 引退後も、武道館の客席にいるのを見たことがある。 ブッチャーとともに、日本のプロレス界を支えた外人レスラーの一人だ。 充実した人生のようだったのでよかった。 心から冥福を祈る。
2019.03.09
コメント(0)
気になっていたのだが、平日の開催だったので見に行くことができなかった。 ところが、ある人が、有料放送での中継をブルーレイに焼いてくださったので見ることができた。 懐かしレスラーも知らないレスラーもいた。 懐かしいところでは、保坂秀樹は全日にいた頃より若く見えたが、宮本和志は老けて見えた。髪型のせいだろうか。 面白かったのは、セミファイナルのミル・マスカラスとドン・カラスの兄弟タッグ対カズ・ハヤシとNOSAWA論外のタッグマッチ。 いかにしてマスカラス兄弟の見せ場を作るかということがカズたちの腕の見せ所で、レスラーも観客もそれがわかっているので一つ一つの技で沸きに沸く。 いいなあ、こういうの。 プロレス雑誌を長いこと読んでいないし、「ワールドプロレスリング」ぐらいしか見ていないので知らないことが多かった。検索してどんなレスラーなのか調べながら見たりした。 驚いたのは、ヨシタツが山本尚史だったこと。ヤングライオンだった時のことを覚えているが、変われば変わるものだ。いかにも新日のストロングスタイルという雰囲気だった記憶がある。 今はこうなったのか。 ブッチャーの引退セレモニー。 昔は極悪非道というイメージだったが、いつのまにか愛嬌のあるレスラーになってしまった。 映画では、真田広之の「吼えろ鉄拳」に出ていた。 真田広之といえば、この興行にでていたSANADAは、全日の新人時代は、真田広之の「青春ハリケーン」を入場テーマにしていたっけ。 冒頭にアントニオ猪木が出てきたのにはいろいろ思うところがあったが、最後の挨拶が坂口征二だったのはよかった。 坂口が新日に行っても、馬場さんは坂口とは話ができるといっていたはず。 なぜ平日の興行だったのか不思議に思っていたのだが、2月19日はプロレスの日だった。 ただのプロレスの日興行ではここまで盛り上がらなかったろう。これだけのレスラーが一堂に会する興行が実現したのも馬場さんの遺徳だろう。
2019.03.02
コメント(0)
「爆報! THE フライデー」で馬場元子さんのことを取り上げていた。 この番組の常套手段で、前半は貶めて後半で持ち上げる。 驚いたのが、川田利明がインタビューに答えていたこと。 元子さんに叱られたことと、金銭面ではちゃんと選手のことを考えていたことについて語っていた。 おそらく長時間のインタビューの中から番組に都合のいいところだけを断片的に取り上げたものなのだろうが、実像を語っていたと思う。 映像を見た第1印象は「やせたなあ」というものだった。 結果的には、来年の追善興行の告知になっていて、元子さんを貶める内容ではなかったのはよかった。 大量離脱事件などもあり、いろいろ思うことはあった。 結論としては、元子さんと我々では感覚が違っていたということだ。 「ジャイアント馬場」というのは、日本中が知っている存在であり、みんなの「馬場さん」だったのだが、元子さんにとっては自分一人だけの「馬場正平」だったのではないだろうか。 馬場さんが亡くなったことを隠しおおせるはずがないのにそれができると思い込んだところにもその考え方が表れていると思う。
2018.12.28
コメント(0)
著書ではなく、インタビュー。 武藤体制の途中まではずいぶん熱心に通ったのだが、秋山たちが参戦するようになったころには、いろいろあってあまり足を運んでいなかった。 白石社長がかなり変な人のようだというのは感じていたのだが、本当に変な人らしい。それでもちゃんと未払いのギャラを少しずつでも払い続けたというのは偉い。 武藤たちと別れることになってしまったが、喧嘩別れというわけではなく、「自分たちで新しい会社を作らなくちゃダメだ」と考えた人たちと「全日本プロレスという名の団体に残ろう」と考えた人たちに分かれただけだ。 別れたくないのに別れることになったというのは、選手がみな口にしていたことだった。 喧嘩別れではなかったことは、最後に武藤との対談があることでもわかる。W-1との関係が悪くないことは以前から感じていた。 もし白石氏が武藤に株を返し、武藤体制が続いていたらTAJIRIたちは全日本プロレスに合流していたのだろうか。 でも武藤体制だと和田レフェリーの復帰はなかったろうから、秋山体制になってよかったのかな。 経営が苦しかったこと、自分の病気のことなどなんでも正直に語っている。 今の全日本プロレスを見に行こうという気にさせる。 知らない選手ばかりなんだろうな。それはそれで新鮮だろう。
2018.08.30
コメント(0)
元プロレスラー田上明さん 胃がん&全摘手術でリハビリ中という記事を読んでびっくりした。 田上明もがんだったのか。四天王の一人として活躍し、NOAHでは三沢さんの後を継いで身を削ってNOAHを支えた。 ストレスも相当な物だったろう。 経過は順調なようだが、長生きしたいなら、お酒はやめるしかないみたいだよ。 いつまでも元気でいて欲しい。
2018.08.28
コメント(0)
訃報を受けて、「ワールドプロレスリング」の放送を待っていた。 さすが「ワールドプロレスリング」で、マサさんがうっかりクリス・ベノワがペガサス・キッドであることを言ってしまったところも放送していた。 全日ファンなので、たぶん、マサさんを生で見たことはないと思う。 インタビューでは面白いものがあった。 アメリカ北大陸を主戦場にしていた頃、地方のプロレスにも参戦していた。 その地域の人気レスラーが相手なので、気を遣う。相手に実力がないと、自分がかける技を言ってから技をかけていたという。 それでもだめな相手の時は、相手がかけるべき技も指示して試合を成り立たせていたという。 最後は健介の所にいたんだね。 ああ、またプロレスラーの訃報だ。 ご冥福をお祈りします。
2018.07.29
コメント(0)
また「ワールドプロレスリング」。 大雨の中の鈴木みのるデビュー30周年大会。そうなんだよな、この人、横浜出身なんだよな。 ずぶ濡れというのも鈴木らしいと思って見ていたらレフェリーは和田京平ではないか。(違っていたらごめん) 鈴木みのるといえば、第二次UWFの東京ドーム大会で、船木の代役でモーリス・スミスと戦ったのが今でも一番印象に残っている。 立てなくなり、ロープにつかまって泣きながら崩れ落ちていった。 後半は本間朋晃の復帰戦。 無理するな、でもプロである以上リングではあらゆる技を受けるわけだし。
2018.07.08
コメント(0)
「ワールドプロレスリング」を見てはいるが、最近のプロレスにはついてはいけないのが実情。 今回はベイダーのテンカウントから始まったので、居住まいを正してみた。 最後は何とスーパー・ストロング・マシンの引退イベント。 最近試合はしていないようだったが、ついに引退か。たしか前田日明と同期だったはず。 「お前、平田だろ」もマスクを取った状態での「しょっぱい試合ですみません」も放送された。 いろいろあったのをそのまま認めて放送するのが、さすが新日本プロレス。 お疲れ様。
2018.07.01
コメント(0)
ベイダーさんの訃報。 新日本プロレスで「ビッグバン・ベイダー」として登場し、強烈な印象を残した。 リングネームとコスチュームは新日本プロレスに権利があったらしく、全日では、「ベイダー」だった。 最も印象に残っているのは、1999年の日本武道館での三沢との三冠戦。 若林アナの復帰もあり、盛り上がった。ナインティナインの岡村が映画の宣伝で来ていて、滑っていたのは残念だった。 ベイダーが雷電ドロップを決めた時に、私は心の中で「お前はサンダー杉山か」と思ったのだが、あとでテレビ中継を見たら若林アナも同じことを言っていた。 今回、訃報に接し、YouTubeで試合を見直したが、三沢さんもすでに満身創痍だった。 全日の常連外人レスラーには珍しくNOAHに参加したが、三沢さんとの強い信頼関係があったのだろう。 63歳だったことに驚いた。かなり年上に見えていたのだ。 ハンセンとの死闘もあった。目が腫れ上がっていた。 天国での安らかな生活祈ります。
2018.06.22
コメント(0)
「関ジャム完全燃SHOW」という番組を毎週見ている。 たまたま深夜にテレビをつけたら面白かったので毎週見るようになった。 関ジャニ∞が音楽関係のゲストを講師に初歩的な知識を学ぶということが多い。 私自身あまり知識がないので、見ていて勉強になる。 「支配人」という立場で古田新太が出ていて、この人が妙に音楽に詳しいので驚いていたのだが、何と、大学でミュージカルを学んでいた人だったのだ。道理で「あまちゃん」でも踊れたわけだ。 で、10日夜の放送。持ち込み企画三本立てで古田新太も「プロレスの入場曲を分析する」という企画を提案。 おお、この人、プロレスファンだったのか。さらに親近感。 スタン・ハンセンの「サンライズ」を紹介したのだが、なんとこの曲は、スペクトラムの曲だった。元々は歌詞があったのだがその部分をのぞいて入場曲にしていたのだ。 全日本プロレスのスタッフの慧眼に驚いた。どうしてこんなことを考えついたのだろう。 番組の終わりには、出演者が、歌詞付きのバージョンを見せてくれた。こういう曲だったのか。 いやあ驚いた。
2018.06.11
コメント(0)
「ダウンタウンDX」を見たら、本間朋晃が出ていた。 確かけがで休んでいるはずだったなと思ってみていたら、頸椎損傷で日常生活もままならない生活になる恐れがあったそうだ。「こけし」は首に負担をかける技だし、ダメージが蓄積されていたのだろう。 結婚したことも初めて知った。 ずっと付き合っていたんだね。華原朋美のファンというのは事実なのだろうが、ワールド・プロレスリングでやっていたのはネタだったわけだ。 事故の後、本間から別れを切り出したが、相手は別れようとせず、献身的な看護で日常生活ができるまでになったという。 退院後に結婚したということで、奥さんが手紙を読み上げる場面もあった。 復帰は怖いよね。本人は復帰したいだろうけれど、完全に回復してからにして欲しい。 本間は全日時代に何度も見た。インディー時代のデスマッチ連発のせいで、背中がおろし金のようになっていた。 退院おめでとう。結婚おめでとう。
2018.06.02
コメント(0)
子供の頃にテレビで見た「人間発電所」ブルーノ・サンマルチノの訃報に接したばかりで元子さんの訃報。 三沢たちが去った後の全日本プロレスを支え、武藤体制につないだあの時代。 私が最も頻繁に会場に足を運んだ時期だ。 天龍の復帰や安生の参戦など、まさか全日のリングで見る日が来るとは思わなかったレスラーを何人も見た。 元子さんにもいろいろ失敗はあっただろう。しかし、元子さんなりに全日への思い入れがあったのだ。 いろいろなことを思い出した。 心よりご冥福をお祈りいたします。
2018.04.23
コメント(0)
GAORAで放送されたのが、お任せ録画で録画されていた。 女子プロレスも含め、試合のクオリティは高い。 驚いたのは、秋山と大森の25周年記念イベント。 何と、川田が現れた。にこやかで痩せてはいたが、川田は川田だ。 引退はしていない。プロレスができる体に戻ってはいないのだろうが、元気そうで良かった。
2017.11.10
コメント(0)
「ひよっこ」をずっと見ている。ずっと前から愛子(和久井映見)の部屋に馬場さんのポスターが貼ってあるなあとは思っていたのだが、今日は女優の世津子(菅野美穂)までプロレスファンだったことが発覚。 二人で馬場さんの試合中継を見て興奮していたが、言っておくけど馬場さんは脳天唐竹割りの時に「アポー」なんて言わないからね。関根勤が馬場さんのまねをした時に、そんな感じがするということでそんな声を出しただけ。普通なら不快に思うところだが、関根勤がプロレス大好き人間なので愛情が感じられて怒る人がいない。 テレビを見ているだけでなく、二人でプロレスごっこまで。足4の字固めの攻防を見せる。 「ひよっこ」を見ていて感心したのは、和久井映見の幅の広さ。 とってもいい人なのだがおっちょこちょいという難しい役を自然に演じて見せている。 この人自身の人徳なのだろうか。
2017.09.11
コメント(0)
高山善廣は頸髄完全損傷「回復の見込みなし」、親友の鈴木みのる涙 こんなことになっていたとは。 全然知らなかった。 こまめに報道をチェックする努力を怠っていた。 様々な団体で活躍し、ドン・フライとの強烈な試合もあった。 回転エビ固めをかけようとして首を痛めたということだが、身長差がありすぎたのだろうか。 いや、高山がその程度の見極めができないはずがない。 世の中には、どうしても避けられない事故というのがあるのだろう。 今回の事故のあったDDTのサイトに記者会見の内容があった。 ただ募金するのではなく、プロレスを見に行って協力したいと思う。 ハヤブサのことを思い出す。 寝たきりになるのではないかとも言われていたが、車イスで移動できるまでになった。 回復を待とう。
2017.09.04
コメント(0)
試合開始の3時前に行ったのにすでに女子プロレスの試合が行われていた。 対戦カードをよく把握していなかったのが失敗だった。しかも、午前中ちょっと横になったら寝てしまって遅れそうになったりしたのよ。だめだね。 一つ一つの試合については覚えていないことが多いので感想は書かない。 小島が全日をやめてから7年もたったのか、とか、ヒロ斉藤はフリーになっていたのか、とか色々なことを考えながら見た。 客の入りが良くて、これなら「満員」と言ってもいい。 驚いたのはレッドシューズ海野が試合を裁いていたこと。こんなことがあるのか。 来年、さいたまスーパーアリーナでの興行が発表されたのには驚いた。その前に武道館じゃないの。 体制が変わっても、今でも武道館は使えないのかなあ。 ドリー・ファンクJr.やカブキなど若い人が知らないようなレスラーが登場する一方で、最近会場に足を運んでいない私が知らない若いレスラーが会場を沸かせていた。 プロレスは一つ一つの試合を見るだけではなく、一人一人のレスラーの、決して終わることのない物語を見るものなのだ。だからこそたまにしか行かないと物語が理解できない。 新日やW-1との関係も良好なようで、女子プロレスもありで、いろいろな団体の人が出ていた。グレート小鹿も頑張っていた。 それを見ていてこんなことを考えた。 プロレス団体は、海に浮かぶ島のようなもので、大きくなったり小さくなったり生まれたり消えたりする。今、最も大きいのは新日島だ。 今の全日島はどうかというと、すでに島ではなくなっている気がする。 「プロレス海」という海になって、あらゆるプロレス団体の島を浮かべているのではないか。 こうして他団体の協力も得られるというのは、馬場さんの遺徳であり、馬場さんに直接指導を受けた秋山社長の懐の深さがあってのことだろう。 昔のことをいろいろ思い出した。 相島勇人ってどうしてるんだろう。
2017.08.28
コメント(2)
永源遙さんが亡くなった。 まだ70歳だったのか。 悪役商会を思い出す。渕はまだ現役だが、大熊さんは突然亡くなってしまった。大熊さんが亡くなった時はまだ51歳だった。 先日の全日本プロレス両国大会に、小橋建太が特別立会人として来場していた。 小橋は菊地と組んでアジアタッグのベルトをとったとき、「大熊さんも巻いていたベルトなので大切にしたい」と言っていた。 そんなことを思い出しているうちに気がついたのだが、菊地毅が攻撃を受けると顔をゆがめて相手に詰め寄り、相手がその顔を怖がって逃げるというのは大熊さんの芸風を受け継いだものだったのだな。 永源さんにまつわるいろいろなことを思い出す。 ご冥福をお祈り申し上げます。
2016.11.30
コメント(0)
秋山体制になって初の両国国技館。 かなり早い内に告知されていたが、実現するのか不安に思っていたが、会場に行ってみたら結構客が入っていた。 試合結果などはスポーツナビをご覧ください。 他団体の選手やフリーの選手が多くてかえって多彩な組み合わせ。 試合前にスルースキルズという女の子たちが二曲歌った。全日本プロレスの応援大使なのだそうだ。秋山社長、いろいろ考えてるんだな。 二曲目の「限界の先へ」はまさに全日本プロレスだなと思って、休憩時間にCDを買ってもいいかなと思ったのだが、彼女たちのコーナーはなかった。 W-1の黒潮イケメン二郎は初めて見たが、他団体なのに声援が多くて驚いた。非常にセンスがいい。体も良く動く。 ドリー・ファンク・Jrは出場を知ったときにはびっくり仰天。若い客が多いだろうに客席もみんなでドリーをたてる。 いつスピニング・トーホールドが出るのかと思ったら、西村が逆にかけて丸め込まれるという展開。 休憩時間、ドリーのサインのコーナーに行列があったのもよかった。 アジアタッグは大仁田の毒霧連発。試合後に井上雅央が、挑戦したいとマイクアピール。パートナーに秋山社長を持ちだして、秋山も受諾したのに驚いた。 最強タッグはカシンと組むのに。まあ、カシンと長続きするとは思えないが。 試合後、グレート小鹿がロビーでレトルトカレーを売っていた。 途中で、何と来年も両国国技館で大会開催と発表があった。 すでにスポンサーがついているわけだ。 がんばってるなあ。
2016.11.28
コメント(3)
キース・エマーソンが亡くなった。 プロレスファンなら毎週のように彼の曲を聞いている。 新日本プロレスの「ワールドプロレスリング」のオープニング曲が彼の曲だ。 長州力の入場テーマの「パワーホール」もいかにもキース・エマーソン風なのだが、これは日本人の作曲。 彼の曲で一番記憶に残っているのは、角川映画のアニメ「幻魔大戦」のテーマ曲だ。 ずいぶん大物を起用したな、よく引き受けたな、と驚いたものだ。 ご冥福を祈ります。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2016.03.13
コメント(0)
ついに見ることのなかったハヤブサが亡くなった。 馬場さん時代に全日に参戦していたが、その頃は会場に行くことができなかった。 大量離脱後、2001年10月27日の日本武道館・ジャイアントシリーズ最終戦で全日とWARの対抗戦が行われることになり、ハヤブサは全日の助っ人として参戦するはずだった。 直前に頸椎を痛め、代打として新崎人生が白使として参戦したのだった。 「見ることのなかった」と書いたが、試合を生で見たことがないというだけだ。 武道館での馬場さんのお別れ会があったとき、全日のレスラーと一緒に立っていた。 2005年2月5日の「ジャイアント馬場七回忌追善興行」で歌を披露したのも見ている。 24時間テレビで引退したかのように放送されたらしいが、引退はしていない。 ハヤブサは現役のまま亡くなったのだ。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2016.03.04
コメント(1)
駅の売店で馬場さんの写真を見て、何だろうと思ったこの本だった。 なぜ今出版されたのかはわからない。 馬場さんと全日本プロレスの歴史の他に、「全日プロレスラー総選挙」というのがあって、一時的であっても全日のリングに上がっていたプロレスラーを分け隔てなく取り上げている。 田上の所には「強いのか弱いのか不思議な選手」とあったのがまさに同感だった。 スペシャルインタビューはなかなか凝った人選で、特に越中へのインタビューが興味深かった。 全日と新日の練習の質の違い、シャワーを浴びる順番など、実際に体験した者でないとわからないことだろう。 岡田圭祐や福澤朗にも聞いているのもよかった。できれば、若林アナにもインタビューして欲しかった。 懐かしさがこみ上げてくる本だ。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2015.07.30
コメント(0)
第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負中島洋平○ 5分11秒 卍固め ●青柳優馬 見ていて気持ちがいい試合。 試合をするだけで精一杯なのだが、だからこそ感情移入できる。 卍固めで終わる試合というのは珍しい。子供の時にテレビで見て以来ではないか。 昔は猪木の卍固めがきまったら、それで試合が終わっていたんだよなあ。第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負SUSHI○ 6分22秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め ●野村直矢 SUSHIはたぶんあのレスラーだと思うのだが、あのレスラーとしての試合も見てみたい。 もはや職人だ。 第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負KENSO○ 10分46秒 ダイビングエルボードロップ→体固め ●井上雅央 KENSOは新日時代には注目の若手でしかなかった。WJを経てアメリカに渡り成功したと思っていたらアメリカらしいドライな首切りにあって、全日へ。 才能もあるし、奥さんがしっかりした人なのだ。 以前、試合後に自主的にお見送りをしてくれて握手もしてもらった。 それでもやっぱりリング上では理解不能のレスラーなのだ。理解不能と思わせるというのは驚くべき才能だ。 一方、井上雅央は昔と変わらぬ井上雅央で、永遠に井上雅央を貫き通すのだろう。ここまでわかりやすいレスラーも珍しい。 理解不能とわかりやすすぎる二人の試合がかみ合うから面白い。 この試合の後、休憩。 そして休憩後、十七回忌セレモニー。 元子さんも登場。第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負太陽ケア、●相島勇人 ●12分57秒 極楽固め ○TARU、○新崎人生 大量離脱後、全日リングを支えてくれた男たち。 四人のうち三人がスキンヘッド。 みんな昔と変わらないのに驚いた。久し振りに見た相島も新崎も全く肉体が衰えていない。動きも変わらない。 ケアはこれからどうするのだろう。 TARUは、あの不幸な事件以来の参戦。 プロレスを見てきた自分自身を振り返る試合だった。 元子さんが、南側席の階段の所からこの試合を見ていた。 第5試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負諏訪魔、青木篤志、●佐藤光留 ●15分25秒 ボディープレス→体固め ○天龍源一郎、○曙、ウルティモ・ドラゴン こんな顔合わせが実現するとは。相変わらず、天龍ファンの幟《のぼり》が花道に並ぶ。 曙はやはりでかい。体調も良くなったらい。 天龍は、肌の露出が少ないコスチューム。衰えを見せながらもちゃんと見せ場を作る。ウルティモ・ドラゴンもよく動く。 レジェンドではない。現役なのだ。第6試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負 潮崎豪、宮原健斗、●鈴木鼓太郎 ●26分13秒 リストクラッチ式エクスプロイダー→片エビ固め ○○秋山準、大森隆男、渕正信 もちろん主役は渕。 若い三人が渕をいじるいじる。いじるといっても笑いを取るのではない。 場外での二人がかりでのパイルドライバー連発。場内大ブーイング。 胸を真っ赤にして戦う渕に声援が飛ぶ。 秋山と大森も情け容赦なく渕を働かせる。 二人がお膳立てしての渕のドロップキックは打点の高さに驚いた。ここまで飛べるのか。 試合後は秋山の挨拶に続いて渕が挨拶。 客が帰る時には、馬場さんの昔の映像が流され、私はそれをずっと見ていた。 これなら階段やエレベーターが混み合うのを避けることができる。 そして、ロビーで元子さんを見ていて、懐かしい人に声をかけられた。 本当にいい大会だった。大満足。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2015.02.01
コメント(0)
久し振りにプロレス観戦。 あれからもう16年もたつのか。 試合結果はスポーツナビで。 一つ一つの試合の感想は別に書く予定。 セレモニーには元子さんも現れた。 元子さんは、第四試合を南側席の階段のところで見ていた。 後楽園ホールが文句なしの大入り満員。温かい雰囲気に包まれていた。 今の全日本プロレスの身の丈に合ったいい大会だった。 終了後、ロビーにいた元子さんを見ていたら、懐かしい人に声をかけられた。 会場で何度もお目にかかり、観戦後に一緒に食事をしたりしたことのある人。私の顔を覚えていてくれたのだ。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2015.02.01
コメント(0)
大部である。その厚さに驚いた。 ジャイアント馬場さんの生涯を丹念に追った著作である。 しかし、読みながら違和感を感じていた。一体何のためにこの本を書いたのか。 プロレスファンとしては書いて欲しくないことも書いてある。 それでいて、プロレスが好きでなければここまで調べないだろうと思うし、著者がプロレスを実際によく見ていることはわかる。 アメリカの状況など、プロレスに興味のない人には何が書いてあるのかわからないのではないか。 馬場さんが、アメリカで経験したプロレスにとらわれすぎていたことが問題だったということはよくわかった。 馬場さんは一人の人間として優しすぎた。温厚すぎた。それが低迷を招いてしまったのは事実だろう。 全日本プロレス史でもあるのだが、ジャンボ鶴田に対する評価は厳しすぎる。彼がいなかったら全日本プロレスがどうなっていたかわからないではないか。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2015.01.26
コメント(0)
「爆報! THEフライデー」を毎週見ている。 懐かしい人の最近の様子が興味深いからだ。 それほど売れていなかった人でも「トップ・アイドル」と表現したりして、演出が行き過ぎていると思うこともあるのだが、まあ、そういう番組なのだ、と思っていた。 今回は、クラッシュ・ギャルズを取り上げていたが、どうにも納得できない。 ケンカ別れのように引退して25年、まったく交渉がなかったかのような描き方。 タッグが不仲というのはよくある話で、W井上もそうだった。 飛鳥は引退後もプロレスにも芸能活動にも関わっていたし、現役復帰もした。長与とタッグの再結成もあった。 そんなことはプロレスファンなら知っているはず。 不満が残る内容だったのだが、本人やファンにとってはそうでもなかったようだ。 ライオネス飛鳥のブログの本人の書き込みや、ファンの書き込みはいずれも好意的だ。 それならいいや。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2014.11.29
コメント(0)
フジテレビの「ザ・ノンフィクション」という番組でこの二人を取り上げるというので見た。 長与千種の過去があんなにつらいものだったとは知らなかった。 正確がよさそうのなので、経済的には恵まれなかったが家族の愛情には恵まれていたのだろうと思っていた。 「プロレス少女伝説では触れられていなかったと思う。 10歳の時から親戚の間をたらい回しにされていたのだという。 プロレスラーとして成功し、功成り名遂げたと思うのだが、今でも親への複雑な気持ちは消えない。 お金が欲しい時だけではなく、一人の娘として必要とされたいのだ。 今では飲食店を経営し、経済的には安定しているように見えた。 一方、一度は引退していたダンプ松本は、今も現役プロレスラーとしてリングに立っている。彼女も家は貧しかったと言うが、親のために家を建てることもでき、親孝行はできたのだろう。 驚いたのは、堀田由美子がまだ現役だったこと。 昔とは顔立ちが違う。髪も染め、一歩引いたおとなしそうな感じだったのとは別人のようだ。顔を見ても誰だかわからなかった。 そして、最も印象に残ったのは、ダンプ松本の相棒だったクレーン・ユウ。本名で出た時にはこれまた誰だかわからなかった。考えてみれば、メイクをしていない顔を見たことがなかったので、顔を見てもわからないわけだ。 三人の子を持つシングルマザー。 生活は苦しく、生活保護を受けていることも明らかにしている。 誰だったか、あるプロレスラーが、プロレスラーは引退してもほかの仕事ができなくてまたプロレスに戻ってしまうと言っていた。 だから引退しても復帰するプロレスラーが多いのだということだった。 ダンプ松本が経済的な理由でプロレスラーを続けているのかどうかはわからない。 体力もあるし、顔も売れているのだから、もっと肉体的に楽な仕事もできるはずだ。好きでプロレスを続けているのだろう。 馬場さんが言っていたと思うのだが、プロレスラーには引退はないのではないか。 川田利明も、リングから遠ざかっているが、引退はしていない。 久しぶりにプロレスについていろいろ考えた。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2014.10.26
コメント(0)
久しぶりに会場に足を運んだ。 前回が去年の7月だからほぼ1年ぶり。 丸1年たたないうちにまたも新体制になった。 試合前には、若いリングアナが二人掛け合いで前説。 墨田区に住むカッパのコタロウが鼓太郎の応援に来たのだが、頭がつかえてリングには入れなかった。 試合の内容は、スポーツナビで。 第1試合 井上雅央 VS 土方隆司。 土方は武藤体制になってからの入団だったけれど、なんとも懐かしい顔合わせ。 ロープブレイクを巡るやりとりで笑わせる。 笑いを取りながらも、キックなどはけっこうきつい。 第2試合 吉江豊・柴田正人 VS 西村修・土肥孝司。 西村は、武藤が全日に入団させたのだが、W-1には行かなかったんだね。 吉江は久しぶり。新日では西村が先輩のはずで、こうなるのだろうと思ったらそうなった。 ヘッドシザースを倒立してはずすのはお約束で、吉江もまねしようとして、という見せ場もあった。 意外に身軽だった。 第3試合 宮原健斗・めんそ~れ親父 VS 真霜拳號・長井満也 おお、長井。懐かしい。昔よりやせたかな。 真霜はメイクしているのだろうか。自分をこう見せようという意識が感じられる。 第4試合 諏訪魔・佐藤光留 VS KENSO・鈴木秀樹 変態レスラーこと佐藤が面白い。KENSOはそれなりに出番があるのだが、なぜか諏訪魔がいいところなしで終わってしまった。残念。 第5試合 青木篤志・渕正信 VS 金丸義信 VS ウルティモ・ドラゴン ジュニアヘビー級のスター特集。 金丸も少しやせたかな。 ウルティモ・ドラゴンは、リングインした渕にきちんと敬意を表して挨拶していたが、試合が始まるとしっかり攻め立てる 渕が元気なのが嬉しい。 第6試合 鈴木鼓太郎 VS SUSHI なんと、SUSHIのマスクをまねたものをかぶった子供たちが花道にいた。 家族で見に来ているんだね。みんなかわいい。タッチしてもらっていた。SUSHIは一人にタッチし忘れたのに気づいて、引き返してタッチしていた。 こういうことが大事。 でもルックスでは鼓太郎に勝てないなあ。 コタロウが花道で観戦。 第7試合 大森隆男 VS 秋山準 この試合のレフェリーは和田京平。 どの試合も、その前にVTRで選手の意気込みなどを紹介している。それを見ていて気づいたが、大森は三冠ベルトを巻いたことはなかったのだ。 秋山がひたすら右腕を殺しにかかるという大盛りの予想通りの展開。 試合後、大森は右手を挙げるのも痛そうだった。 秋山の挨拶があるのかと思っていたが、そういうものはなかった。 見ていて感じたのは、秋山は馬場さん時代を知っている、ということ。 何も馬場さんの真似をすることはないし、真似しようもないだろう。 しかし、新体制は回帰でもあるのではないか。外部にも顔が利くだろうし。 両国クラスは難しいだろうが、今日の後楽園ホールは8割ぐらいは入っていた。 大きなことはできなくても、安定した団体になって欲しい。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2014.06.15
コメント(0)
285日の全日本プロレスの最終戦。スポーツナビの記事を読んでビックリ。 川田が来場して挨拶していたのだ。 こんなことなら見に行けばよかった。 やはり「全日本プロレス」という名前の力だろう。 引退も復帰も口にしないのが偉いところだ。 もう一つ驚いたのが、西村の参戦。武藤ではなく全日を選んでくれたのだ。 武藤体制の時に何度も見たけれど、不思議なレスラー。 多彩だなあ。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.07.29
コメント(0)
第1試合 金丸 VS SUSHI 試合数が少ないためか、第一試合から試合時間が長め。 SUSHIは見た目はコミックキャラクターなのだが、意外に本格派。 ルチャ風の動きが光る。 頭の形からするとやっぱり雷陣かなあと思うのだが、どうなんだろう。 これが好試合で盛り上がった。第2試合 鈴木・青木 VS MAZADA・佐藤光留 鈴木と青木は初めて見た。佐藤は総合格闘技風、MAZADAは以前からのプロレススタイル。佐藤も初めて見た。 MAZADAは、東京愚連隊で初めて武道館で見たときに、あまりにもふざけていると思っていたものだが、その後見ているうちに、巧者だとわかってきた。特に、シングル戦では好試合が多い。第3試合 秋山 VS KENSO バーニングを率いて戻ってきた秋山。外見はずいぶん変わりました。 KENSOは新日時代からちょっと変わった人だったが、どうにも理解できない。 これがWWE風なのかなあ。 休憩時間には、なぜか蝶野のサイン会。にこやかにサインに応じている。 武藤との関係からすれば、武藤の新団体に力を貸しそうなものだが。 まあ、選手同士の対立があるわけではないようなので、自分が入り込めるところがあるのなら顔を出してみる、ということか。 蝶野は、ビジネスとしてプロレスに関わることができる希少な人材だ。第4試合 太陽ケア・ドーリング VS 大森・井上 千葉テレビに「全日本プロレスマザー」という番組があり、数ヶ月遅れで試合を放送している。 先日、ケアの壮行試合を見たばかりなので、妙な気分になる。 勉強するということよりも、経済的な理由でハワイに帰ることになっていたのだろうか。 井上雅央は久しぶり。この人、見た目が昔と変わらない。第5試合 諏訪魔 VS 潮崎 初めて潮崎を見た。脂肪の少ない体格で、志賀賢太郎を思い出した。 異例の三本勝負。 一本目は諏訪魔が圧倒的な強さを見せる。 二本目。途中で潮崎は完全に落ちていたのではないかと思う。諏訪間としては、簡単にかつより、1対1にして勝つつもりだったはず。 和田レフェリーも、潮崎の顔を張ったりし、諏訪魔も無理矢理引き起こしたりして昌気づかせる。 しかしそれが仇となった。 最後は、「これはきつい」と思うような技を食らって諏訪魔が負けてしまった。 試合後、潮崎が「新生全日本はオレの力で面白くします」と言っていたが、おのれ潮崎、エースは諏訪魔だぞ。 ということで、そのうちまた見に行くことになるかもしれないという興業だった。 試合が終わって、人が少なくなるのを待ってロビーに出たら、なんとKENSOがお見送り。 握手し、記念撮影にも応じていた。 リングでは理解不能の男だが、偉いものだ。もっとも、全員が見送りに出ていたのではかえって邪魔になるのだが。 わたしも握手してもらった。 よし、KENSO、応援するぞ、と思ったけれど、もう少しわかりやすい人にならないかなあ。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.07.17
コメント(0)
今シリーズのポスター。 誰が所属選手になるのかもわからないうちに作ったのだろう。誰も映っていない。 しかし、前回の大量離脱とは違って、二つに割れた、というところ。 セレモニーの様子。結構客席が埋まっている。 試合の内容などは、スポーツナビをご覧ください。 試合前セレモニー。 6時開始のはずが、少し遅れてセレモニー。 諏訪間の挨拶があり、「全日本になくてはならない人」の登場というときに、一瞬川田かと思ったが、そんなことはなく、「デンジャーゾーン」のイントロが流れ、場内大いに湧いた。 どちらを選ぶかとなったら、とうぜん「全日本プロレス」という看板を選ぶだろうと思っていた。迷いがあったとしたら、現役を続けるかどうかだろう。 場内には、なぜか子連れの客が多かった。バーニングが連れてきたのかなあ。 女の子がバーニングにばかり声援を送る。 子どもに見せたくなるプロレス。 どの試合も面白かったが、会場で見た子どもたちの姿は、まさに「新たな希望」だった。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.07.16
コメント(0)
いろいろと不安があった。 「全日本プロレス」という看板が重要なのだ、ということを渕のブログで再確認。 いろいろ心配になって後楽園の開幕戦を見に行った。 わたしが心配したところでどうなるものでもないのだが。 東京へ向かう電車の中で、突然、「バチバチバチバチ」という音。 大粒の雨か雹《ひょう》があたる音らしい。 雷鳴もとどろく。 水道橋駅に着いた時には大雨。会場に向かわないわけにもいかず、ところどろこ水路状態の道を歩く。 昨日は防水仕様の靴を履いていたのだが、今日こそ防水仕様にすべきだった。 会場は意外に客が入っていた。 全部で5試合だったが、その分、一つ一つの試合を長時間にする工夫があり、第1試合から盛り上がった。 面白かった。 よかったよ。 リングでは理解不能のKENSOが、出口で握手と撮影に応じていた。 わたしも握手してもらった。 全日本プロレスは面白いぞ! 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.07.15
コメント(0)
全日分裂 武藤が新団体設立へ、諏訪魔は残留宣言- スポニチアネックス(2013年6月12日07時05分)Infoseekニュース【続きはInfoseekニュースへ】 「分裂」ではなく、武藤派の「離脱」なのだろう。 三沢もそうだった。全日本プロレスは残り、異なるプロレス団体が新たに生まれただけだった。 あれから13年。武藤社長はよくやったと思う。 全日本プロレスが今でも残っているのは武藤のおかげだ。 久しぶりに足を運ぼうかという気になった。 いろいろ忙しいので行かないと思うけど。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.06.13
コメント(0)
21世紀プロレス衝撃バウト「秋山準が伝承する“全日本プロレスの源流”」- アサ芸プラス(2013年6月6日09時59分)Infoseekニュース【続きはInfoseekニュースへ】 全日に参戦する秋山の台詞にこうある。僕は、プロレスがいちばんうまいのは川田(利明)さんだと思っている。その川田さんにいちばんしごかれたのが僕です。やられながら、川田さんの感覚が、僕に身についていた。やられてやられて、やられながら受け継いだのが、えげつなさ。川田さんが、そのえげつなさを誰に伝えられたかといえば、天龍さんでしょう。 全日本プロレスはいろいろゴタゴタしているらしい。 その中でのこの発言。 自分は武藤離脱後の全日本プロレスに参戦し、川田も引っ張り出すということだろうか。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.06.11
コメント(0)
大部であり、力作である。 著者の姿勢は書名に現れている。力道山のだまし討ちによって失墜した木村政彦の汚名を晴らし、力道山より木村政彦のほうがずっと強かったのだ、ということを言いたいのだろうと、読む前から察しがつく。 しかし、ことはそう簡単ではない。 すでに活字になっているものはほとんど目を通しているようだが、それをそのまま鵜呑みにすることがない。一つ一つ丹念に取材しなおし、裏づけを取っていく。 定説となっているものが、実は誤りであると指摘することも多い。 全体としては木村政彦の評伝なのだが、その師・牛島辰熊の、力道山、大山倍達の伝記でもある。 さらに、明治以降の柔術・講道館柔道の歴史を語り、グレーシー柔術に関する考察でもある。 いずれも、既存の文章に寄りかかることなく、できるだけ自分で確認している。 「そうだったのか」と思うところも多い。 大山倍達について、その強さを実証する映像や目撃談がほとんどない、というのも初めて知った。 筆者は柔道の経験者であり、柔道の側から書いている。 「プロレス側の活字」(p217)という表現もあり、プロレスに対して怒りをもっている。 しかし、今の柔道には不満を抱いている。その不満は、実は嘉納治五郎も抱いていたもので、スポーツと化して、実践的な格闘技の面が失われていることに物言いをつけている。 当て身や膝への関節技をやめてしまった柔道は本来の姿を失っているらしい。 太気拳の澤井健一は、若いときには柔道家で、高専柔道の練習に参加していたそうだ。(p122) ただし、ここでいう「高専」とは現在の「高等専門学校」ではなく、戦前の、旧制高校や大学のこと。 なぜ戦後ブラジルで「勝ち組」「負け組」の対立が起こったか。 1942年に、ブラジル政府は日本と国交断絶を発表し、日本語で書かれた文書の配布を禁止した。そのため、邦字新聞が定款となり、ポルトガル語を読めない人達は、情報が得られない状態にあったためなのだ。 懐かしい名前を見た。 関西を本拠とする山口利夫の「全日本プロレス協会」に参加したレスラーの中に「樋口完治(後のジョー樋口)」とあった。(p525) さて、書名の「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」という疑問への答えは書いてあるのか。書いてあるといえば書いてあるが、はっきりした結論は出していない。 しかし、力道山と木村政彦の試合の映像を、何人もの格闘家に見てもらい、意見を求めたが、その中には、筆者が最初に想定していたものとは異なっているものもあった。 木村政彦が強かったことは間違いないが、試合のときの木村政彦に力道山を殺すだけの力があったかどうか。それはわからない。 筆者にはプロレスに対する嫌悪感があり、力道山を罵倒している。 しかし、最後に、力道山夫人には穏やかな言葉を寄せている。 「あとがき」を読んで、これが「ゴング格闘技」に連載されたものだということを知って驚いた。 かつてプロレス雑誌「ゴング」を出していた、「日本スポーツ出版社」から出ていた雑誌だ。私は「週プロ」ではなく「ゴング」派だった。 不思議な気持ちだ。 「シュライナース・クラブ」は、あの世界最大の秘密結社フリーメイソンの慈善団体である。」(p439) 「世界最大」というが、フリーメイソンはそれぞれの国の組織ガ独立していて、世界的な組織はないはず。また、これだけ存在が知られている団体はすでに「秘密結社」ではないだろう。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.06.10
コメント(0)
BS-TBSの「鬼平犯科帳」を見ている。 今は第五シリーズ。 録画したものを週末に見ている。 今週の「市松小僧始末」に、大柄な女というのが出てきて、どうも見た顔なのだが誰だかわからない。 しばらくしてやっとわかって驚いた。長与千種だ。 顔を白く塗り、カツラをかぶっているからなかなかわからなかった。 重要な役で台詞もたくさんある。 男と抱き合う場面もある。 引退してすぐの頃かなあ。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.02.23
コメント(0)
長期休養報道の北斗晶、ブログで陳謝「お騒がせしてしまいすみません」- ORICON STYLE(2013年2月6日20時05分)Infoseekニュース【続きはInfoseekニュースへ】 北斗晶が膝の治療のために休養するという。 小橋や武藤ほどではなくとも、膝が悪いプロレスラーは多いだろう。あの体を支え、攻撃も受ける。 しかし、北斗の膝を決定的に悪くしたのは、去年の24時間マラソンではないか。 ゴールの時はもう限界を超えていたのだろう。 入院手術ということになるのではないかと思うが、かつて首の骨を折っても治療に耐え、復帰した女だ。 コメンテーターとしての能力も高いので、ある程度は仕事ができるのではないか。 プロレスラーは引退後も活躍できるという見本なのだ。 無理をせずにしっかり治療してほしい。 楽天会員以外の方のコメントは「輾転反側掲示板」へ
2013.02.07
コメント(0)
全268件 (268件中 1-50件目)