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2006.11.28
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カテゴリ: 邦画

 飯田譲治監督作。


粗筋

脳味噌がない死体が発見された。その脳味噌は、側でコトコト音を立てて美味しそうな香りを発していたシチューの中に……。
 犯人はどうやら人間ではないらしい。その結論に抵抗しながらも受け入れる若い刑事と、そんな馬鹿なことあるかと一蹴する老刑事が捜査を進める……。


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感想

同じ名の映画とテレビドラマが同時進行していたが、互いに直接関係していないので、片方だけでも楽しめる。こんなことをした意義は理解し難いが(テレビドラマは結局日本特有の曖昧なエンディングで、ガッカリした)。
 本作品は珍しくR-15指定された映画である。どこがR-15なのかよく分からない。セックスシーンがある訳じゃないし、残虐なシーンがある訳でもない。本来子供向けのテレビ番組仮面ライダーの方がもっと残酷である(罪のない一般市民が変な言葉を喋る訳の分からない連中にバタバタ殺されている)。
 R-15に指定した連中は、何を基準にR-15に指定したんだろうか。
 結論としては、良くまとまってはいるが、超越したところもない作品である。観て損はないが、必然というほどでもない。


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Last updated  2006.11.28 09:48:50
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