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2012.05.07
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カテゴリ: 邦画

GANTZ: PERFECT ANSWER
(C)奥浩哉/集英社 (C)2011「GANTZ」FILM PARTNERS
映画「 GANTZ: PERFECT ANSWER
この作品情報を楽天エンタメナビで見る


 人気コミックGANTZの実写版。
 本作は、映画GANTZの完結編。
 公開された時点では原作コミックの連載はまだ続いていた為、原作とは異なるエンディングになっている。


粗筋

幼馴染の玄野(二宮和也)と加藤(松山ケンイチ)は、地下鉄に轢かれて死んだ筈なのに、謎の黒い球体GANTZが置かれたマンションの一室で意識を取り戻す。そこでは、同じ様にGANTZに召還された人々が、謎の“星人”との決闘を余儀なくされていた。
 やがて玄野は星人との戦いに順応していくが、激闘の中で加藤を失ってしまう。
 一度は自暴自棄になったものの、「GANTZのポイントを稼いで加藤を復活させる」という目標を見付けた玄野は、再び戦闘の場で活躍し始める。
 しかしGANTZの存在に勘づき、その謎を暴こうとする正体不明の男、手の平サイズの黒い球体「GANTZボール」を狙う黒服の集団、そして死んだ筈の加藤が現実世界に突如として現われる等、外の世界にも異変が生じ始める。
 その影響で狂い始めたGANTZが次の標的に指定したのは、星人ではなく、玄野の事を想い続ける多恵(吉高由里子)だった。
 多恵を殺して高得点を獲得し、自分らの願いを叶えようとする者、黒服の集団、そして多恵を守ろうと考える玄野らの三つ巴のバトルに発展。
 最終的には、玄野自身が新たにGANTZとなり(GANTZの中には人間らしい人物がいて、それがGANTZを制御している)、その力を使って全てリセットし、自分以外は何事も無かったかの様にする。
 記憶を消された加藤らは、玄野の行為に気付く事無く(何となくは気付くが)、GANTZとは無縁の人生を歩む事となる。


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感想

 このGANTZだが……。
 典型的なゲーム映画。
 アメリカでは、主人公は勝手に参加を強制されたゲームの理不尽なルールに反発し、ゲームの首謀者を暴こうと動く……、という展開になる。
 が、日本ではどういう訳かルールを「はい、そうですか」と受け入れ、そのゲーム内で行動し、ゲームの首謀者の思惑が全く解明される事なく終わる。
 本作もその恒例で、主人公らは結局GANTZの正体や、目的が何なのか全く知る事無く終わる。

 一応アクション映画なのだが、玄野らも強いのか弱いのかよく分からず、アクションにメリハリが無い。
 バトルが延々と続くだけ。
 最初こそ迫力あるな、と感心させられるのだが、決着が付かないままいつまでも続くので、飽きる。
 この程度の強さでよく「ゲームをクリア」出来たな、と思わずにはいられない。
 所詮邦画である。

 一応丸く収まっている事から「PERFECT ANSWER」という副題になったと思われるが、「完璧な答え」にはなっていない。

 原作コミックは公開当時連載が続いていたので、映画では全く別のエンディングとなっている。
 そんな事もあり、原作ファンの間では評価は低い。
 そもそも原作も大傑作ではないのだが。
 ちょっと売れているという理由で原作を映画化したら、原作の粗が際立ってしまったという、典型的な例。


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Last updated  2015.06.21 09:58:35
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