†サディスティック放心ラプソディア†

2006/08/03
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初めにあれ程言ったのに、あっさり破られてしまった。
一応これでもハートブレイカー。
その方が楽だった。
例え否定されても、異端視されても、蔑まれても。
俺には其れが救いでした。

酷い事をした。
嘘は嫌いだと言っておきながら、貴方を騙したのは俺。
皆同じだろうと思っていたのに、知らな過ぎた結果。
俺は、貴方を傷付けました。
そして追い詰めた。

俺が今、貴方の隣に居るのは。
その償い。
貴方の言った通り、罪を背負って其処に居る。
俺を好きにならないで下さい、だけど好きで居させて下さい。
そういう自分勝手なお願いをしてるのと一緒で。

振り回せばいい、好きなダケ。
その為に色んな逢瀬を断って、此処に居るカラ。
それでも裏切っている事には変わり、ないか…。

いっそ、消えてくれれば良かった。
螺旋階段の続くあの場所で、何の言葉も残さずに。
唯、俺を責め続けて。
怨み続けて、忘れてくれたら、其れだけでも俺の枷になるのに。

どうして選んだのか。
香りを残したのがいけなかったのか。
今だから言える言葉。
過ごす毎日が楽しいけれど、逢瀬の分だけ不安が蓄積される。

文句は言いません、其れが俺の選んだ道。
傍に居るだけで、俺は幸せだと思うから。

何時か厭きて離れる時が来るまで、その時まで。
俺は愛情注ぎ込むから。

貴方は幸せにならなきゃいけない。

別ればかりが訪れる最近、友達が欲しかった。
付き合い長かったダチから順に。
色々忙しくなって、構ってられない。そんなトコだとは思うケド。
それでもちょっと淋しくて。

“サヨナラ”さえ踏み出す事が出来たら楽なんだと思う。
だけど俺の中で決めたルールは其れを許さない。
何時でも受け留める側に在れ。
俺から白紙は送らない、俺から白鳩は飛ばさない。
CもLも関係無く繋がって。

俺は背負っていなきゃいけない。
例え内側から崩れていったとしても、其れを悟らせてはいけない。
悲愴じゃない。此れは悲壮。
決意だから。

取扱説明書はあっても、攻略本の無い世界。
俺は、貴方に笑って居て欲しい。
俺が苦しめていた時間以上に、幸せな時を過ごして欲しい。

伝えるから。

“好きになってくれて有難う”
“だけどもう、好きにならないで欲しい”

そう。

其れが俺の犯した罪。
貴方はまた、求めるだろうか。この答えを。
言葉遊びの好きな俺の、本心を。

表と裏の意味を合わせて、解読に励んで下さい。
其れしか言えません。

あの日、貴方に出会えた事。
あの日、貴方と別れた事。
あの日、また戻って来れた事。
そして、此れ以上の事は先にはありません。
見つけようも思いません。本気で、満足しています。

何時か螺旋階段を覗いた時に、万が一見付かっちゃったら、許さない、と。
“許さないから忘れろ”と、そう言った言葉を思い出すと思うから。

根を張り、樹木を育て、共に忘れていって下さい。
忘れないから、貴方の記憶の中から抹消して頂きたい。
ちゃんと償う。だから。
もう何も言わずに其処に居て下さい。唯其処に居るだけで良いから。





淋しがり屋のウサギチャンへ。
CもLも、共に貴方が好きです。





17:24









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Last updated  2006/08/03 05:24:36 PM
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