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Ma lstván napja van. Sok boldogságot
ブダペストは、晴れのち夜は、嵐のような雷雨。
温度は、17~30度ぐらい。
ニュースを見て、ご覧の方もいると思いますが.....
って、日本では、放映していませんね。
20日は、建国記念日で、ハンガリーフェステバルが実施されていました。
最後を飾るのは、花火。
その花火で、惨劇が起こりました。
この日は、花火大会がはじまる前から、空があちらこちらで、光っていました。
「今年のハンガリーは、凄い演出だぁ~」と勘違いしていた私。
雷だったんですね。
花火大会には、かなりの人が集まっていて、周辺道路は、渋滞なほどでした。
花火大会がはじまって、5分たったところで、雨がポツリポツリ。
くさり橋周辺に行く途中で、私は、バス停で雨宿りをしていました。
それが運命の分かれ道になっていたとは..... ( ̄_ ̄|||)
それからすぐに、突風が吹いてきて、息ができないほどの風と、雨。
目の前は、何も見えない状態で、遠くから、叫び声、あと、なにやら物が飛んでいる。
なにせ、真っ白な状態で、何も見えないんです。
風が少し弱まったところで、中心部から、凄い人の数が.....
走り逃げている様子が飛び込んできました。
小さいお子さんが、ガクガクと震えている。それほど、冷たい雨。
逃げ惑う人を見ながら、バス停で、おさまるまでジッとしていました。
ハンガリー人の方達と、みんなで固まりながら、身をひそめていました。
でも、このような嵐の中でも、花火がうちあがっていたのには、ビックリ。
雨がパラつく程度になってきたので、車に戻ろうとしたら、
大木が倒れていました。
私も、車に走って逃げていたら、大木にやられていたのかもしれません。
あちらこちらに、いろいろなものが落ちていて、凄い状況。
トラムは、運行停止状態になり、交通機関も、凄い状態になっていました。
すぐに帰宅したくても、帰れない状態の人は、とても多かったはず。
この嵐で、3名の方が亡くなり、2人が、行方不明(ドナウ川で、船が転覆)。
250人が負傷したとのことです。
この3名のうち、1名は、12歳の少女で、木が崩れてきて、亡くなったそうです。
ご冥福をお祈り致します。
皆様も、気をつけてくださいね。慌てずに行動して下さい。
凄い人数で逃げる姿の中には、それに、押しつぶされそうな人もいましたよ。
自然の驚異も怖いですが、群衆が押し寄せるのも、とても、怖いものです。
慌てないで、安全なところで、ジッと待機してください。
Puszi(かしこ)
I was there, it was horrible.
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