全664件 (664件中 1-50件目)

この日は早起きしてマレー鉄道に乗ってジョホール・バルへ行く予定でした。Mさんがいちばん楽しみにしていたことなのに、ホテルのスタッフに聞いてみるといろいろ調べてくれて、バスしかないようなことをいわれる。マレー鉄道に乗りたいのだからバスに乗ってもしかたがないし、シンガポール国内の鉄道は廃線になったのかもしれないと諦めました。ジョホール・バルへ行けていたらイスラム世界の体験ができたのに。鉄道については下調べが不十分でした。でも、シンガポールの人でも知らないってどうなんだろう?Mさんは子どもみたいにがっかりしていました。仕方がないので、この日はまずエメラルド・ヒルというところへ行きます。プラナカン様式という二階建て長屋のような家が道路の両横に並んでいます。ゆるい坂道を登っていくのに汗がタラタラ流れます。暑い日でした。エメラルド・ヒルはシンガポールでいちばんにぎやかなオーチャド・ロードの外れです。ふたりの共通の友人がフィリピンのお金をくれたので、それを両替しようと町の真ん中へ行きます。ブランドショップがどかんどかんとあって、高島屋なんかも入っている都心。次は、サルタン・モスクという回教寺院へ行きます。ここは見学させてもらえる時間が決まっていたので、次に入れる時間までアラブストリートでシルクや、バティックという布地の店を冷やかすことにしました。ここも楽しかったけど、以下省略。モスクは靴を脱いで入ります。広ーいホール(というのか、お祈りをするところ)にポツンポツンと信者の方がいて五体投地(?)などしておられる。(あとで知ったのだけど、女性は2階でお祈りをするのだとか)ふしぎに思ったのは祭壇というものがないこと。日本人の感覚だと、たとえば観音さまとか、キリスト像とか、何か祈る対象があったほうが祈りやすいという気がするのですが、前面はただポッカリと空いているのが奇異でした。偶像崇拝はしないんだねと、だれかに聞いてみることにしました。Mさんは写真を撮ってもらった西洋人に(モスク内は写真OKです)わたしは受付に座っている女性に質問してみました。「偶像」という単語を知らないから、God's imageは持たないのですかと聞いてみました。なんとか通じたけど、女性は言葉少なに「持たない」と言う。「持ってはいけないのか?」と重ねて聞いたつもりだけど、どこまで通じたか。再度言葉少なに「わたしたちは心の中にそれを持っている」とジェスチャー混じりで答えてくれました。帰るときになってやっと彼女が笑ってくれたので、こういうのはデリケートな問題なのかもしれないなぁと思いました。帰ってからテレビで、イスラム教徒がシルクロードの仏像の顔を削り取ったという話などを聞くと、素朴に疑問に思います。ふしぎだなあ。どうしてそんなに否定するんだろう?最後の夜は、シンガポールで今いちばんホットなマリーナ・ベイ・サンズで夜景を楽しみました。57階。ふたりで歓声を上げる。宿泊客は屋上のプールにつかって優雅に夜景をたのしんでる。でも、外からの者はそこへは入れません。ゴージャスなライトアップが見られると思ったけど、この日は下のほうでいくらかライトアップがあっただけでした。だけど、シンガポールを締めくくるには十分な見事な夜景でした。Mさんは屋上でジントニック(だっけ?)を飲みたそうにしてたけど、オラ酒ヤダって付き合わずにごめんね。ジュースはないみたいで、レストランバーみたいなとこは人でいっぱいでした。Mさんにはいろいろ甘えっぱなしでずいぶんご迷惑かけました。Mさんご夫妻、快適なお宿をありがとうございました!
2011.09.29
コメント(1)

2日目の夜は北京ダックで有名なMin Jang(ミンジャン)というお店に行きました。この店はGoodwood Park Hotelにも入っているのだけど、ロチェスターパークというところにあるこちらの店のほうが雰囲気が楽しめていいと思います。英国高官の邸であったものをレストランにしたということで、少し山手にあります。コロニアル様式といわれるコロニアルって植民地風ってことですね。見ての通りオリエンタルな雰囲気もあります。2人ともO型なので予約もせずに行きましたが、平日だったせいかうまく席が取れました。上の写真の左のほうの席だったかな。(写真はネット上から拝借しました)窓の向こうがテラスになっていて大きなテーブルがしつらえられてあります。そして、その向こうがトロピカルな庭になっています。席に着くとメニューが持ってこられますが、そのメニューが漢字と英語だけでワケワカメでした。理解できそうな漢字も英語もあんまりなくて困惑。(冷や汗)ふたりで相談するも要領をえず。ウェイトレスさんが注文を聞きに来ると、ダック半分をふたりでと懸命に念押しする。すると、ナンチャラカンチャラと彼女が聞くのだけど、シングリッシュは聞き取りにくく、ほとんど聞こえた単語だけで、soup、spinachと注文する。あと、エビのナンチャラ。何を聞かれていたかは、料理が来てから判明。まず驚いたことにシェフが自らワゴンでダックを目の前に持ってきてくれる。(この期に及んでも「1匹じゃないの?」とか言っていましたが、違います、半分です。切ったほう下ですからね)最初に外側の皮をそいだ薄い小片をふたりのお皿にシェフが入れてくれます。ウェイトレスさんが砂糖を少しつけて召し上がれと教えてくれる。このちっぽけな皮がこの日のいちばんのごちそうでした。最高!それから、焼き豚みたくシェフがきれいにスライスして並べてくれるのをウェイトレスさんが細切りの野菜といっしょにパンケーキに包んでくれます。これにつけて食べる味噌もとてもおいしかった。建物の雰囲気やトロピカルな庭もご馳走の一部です。左右のテーブルは欧米人のグループが占めていて、シングリッシュじゃないきれいな英語が聞こえます。骨に近いところの肉はスープ仕立てにして持ってこられ、ドカンと盛られたほうれん草も癖がなくとてもおいしかった。(四川料理ということです)XO醤という調味料が使われているのかしら?いい思い出を作ってくれた北京ダック。お酒類を飲まなかったので、これで日本円にして1人3000円ほどでした。
2011.09.28
コメント(0)

ホテルでは朝食までいただけるなんて知らなかったので大喜び。朝食の席で2才くらいの女の子を連れたファミリーと隣り合わせたので、パパがバイバイと(たぶんお仕事に)出かけたあと、どちらからですか、と話しかけてみました。すると、なんとロシアからということで、こちらが日本からと言うと、ていねいに震災のことを尋ねてくれました。流暢でほとんどネイティブのような英語。このpoliteな彼女の言葉に対してとてもマヌケな受け答えしかできなかったのが心残りです。この日はまず、Fountain of Wealth(富の噴水)へ行きます。ここも本当は夜行きたかったのだけど、シンガポールは夜のスポットが多くて仕方なく朝行くことに。行ってみると、大きな噴水のほうは沈黙していて水も出ていませんでした。ざんねん。だけど、シンガポールは風水で街づくりをしているとかで、ここはよい気のスポットとされています。ビルのはざまにぽっかりと空いた空間です。小さい噴水のところには「右手で水に触れて、だまって願い事をして3周廻りなさい」と書いてあります。クルクル廻ってるうちに何回廻ったか分からなくなったけど、しゃべっちゃいけないかと思って黙ってました。^^;この後は、有名なラッフルズホテルへ。それから、今日のメインであるセントーサ島へ地下鉄で向かいます。セントーサ島は一大レジャーランドでUSS(ユニバーサルスタジオシンガポール)も入っているところ。セントーサエクスプレスの乗り口であるセントーサ駅で昼食を食べることにします。デパートの地下食堂をデカーくしたようなところで雑多な食べ物がいっぱいあって、人も沢山。いわゆるホーカーという屋台群です。きのうのボートキーもそうだったけど、わたしみたいな胃弱にはちょっと香辛料の匂いがムッときて食欲がわきません。せっかくのローカルフードなのに。エクスプレス乗り口では、お得なフリーチケットを買おうと思ったのですが、2時半からでないと買えないということでした。シンガポールはなかなか商売上手なんでしょうね。ともあれ、エクスプレスに乗って、デカいマーライオンのいるインビアという駅へ。この日は朝から小雨が降ったり止んだりでしたが、ここから両側の座席が雨で少し濡れてる乗り合い自動車に乗って水族館へ。ピンクイルカとアザラシのショーを見る。そのあと、Images of Singaporeという、シンガポールの歴史を蝋人形の場面で教えてくれる展示館へ行きましたが、これがすごかった。すべての場面の説明とかまじめに見ていたら、ふらふらになってしまいます。内容が多くて、中は暗くてちょっとお化け屋敷みたいなとこもあります。よーく見てないのだけど、日本がシンガポールでどんなことをしたかについては控え目にしか触れられてない感じがしました。だけど、暗い中でジャングルに日本兵らしき人形が潜んでいる場面があって、そこで、どこの国の人だか暗くて分からなかったけど(アジア系ではあった)、その3人組が日本人人形の顔をぐいぐいとしているのにはびっくりしました。コワくて、そそくさと通り過ぎたけど、コンニャローめっ!ってしてたのかしら?(汗)(なにしろ早足で通り過ぎたから何がなんだか分からないけど)つづく
2011.09.27
コメント(0)
友だちのご主人がシンガポールに単身赴任中で、誘ってもらってシンガポールへ行ってきました。ご主人はマニラに飛んでしまってお留守中のアパートホテルを襲うことになります。友だちMさんは成田から、わたしは関西空港からなので、わたしにとっては初めてのひとりぼっち海外入国になります。「緊張して行ってくるんやで」と母親に言い聞かされ(一体いくつ?!)、関空に行く時点から人に聞きまくって出発。(汗)ミッションその1は、関空で海外用の携帯をレンタルすること。Mさんとわたしは到着ターミナルが違うので、初めて行くわたしが彼女に合流するにはケータイが頼みの綱になります。ふたりは無事に会えたのですが、彼女のケータイが次の日突然死したので、もしこれが1日早かったらと今考えてゾッとしました。(電話会社しっかりしてくれ!)つぎのミッション2は、飛行機に乗ること。とにかくこれがいちばん大事!乗るまで不安でしたが、これも人に聞きまくって無事座席到着。飛行機の中は、関門海峡がくっきり見えたり、映画や音楽を楽しんだり、とてもハッピイでした。最後のミッションその3は、Mさんと合流すること。到着はlandingで20分ほど遅れました。(何分だったか、もう忘れてる。^^;)3ターミナルからとにかく1ターミナルに行かなくちゃ、とそれだけを考えて、乗り継ぎをする人たちに混じってスカイトレインに乗る。着いたらこれがまた人があんまりいなくて、だれの真似をすりゃあいいのかわからない。入国審査らしきところに係員さんがふたり立っていたので、出入国カードのことで質問する。(国籍によってカードが違う)税関らしきところが、これまた、恐ろしげな大男がふたり立っていて、とても近づく気がしなくてモタモタしていると、かれらが「こちらから出て行きなさい」というようなジェスチャーをしたので、なんだかわからないまま外に出る。このあたりがいちばんモタモタしたところで書いてると長くなるので省略しますが、30分ほど後に到着したMさんから「電話して」というメールが入る。電話してっつわれたって、えっと、どうするんだっけとモタモタしながら電話。するうちに「んとに、もおっ」というような顔でMさんがこちらにやって来ました。OK!ホテルまではタクシーに乗ります。シンガポールのタクシーは(よくわからないけど)わたしの感覚では日本の半額以下の安さです。夕焼けを見ながら走るシンガポールの町並みはきれいです。街路樹のひとつを指差してMさんが木の名前を運転手さんに聞くと、Raintreeと教えてもらえました。きょう調べたら、例の「この木何の木」の木で、ネムノキの親戚なんだってわかりました。この日の夜は、Boat Quar(ボートキー)とClarke Quay(クラークキー)を散策しただけでおしまい。疲れていました。
2011.09.23
コメント(0)

北極へ行っていたというわけではないのですが、^^; 長いご無沙汰でした。この本は、読書家の方のブログでとにかく面白いという紹介の仕方がされていたので、では原書で読んでみようと購入したものです。手元にほぼ2ヶ月持っていて(ずっとこれを読んでいたというわけじゃないけど)、本日読了。記念すべきペーパーバックデビューになりました。原書というと必ず挫折、原書ってなんてむずかしいんだろうと思っていました。ここが読めないから先へ進めない、とか言うと、なんだかカンペキ主義っぽく聞こえますが、読めない一番の理由はやはり根気がなかったのではないか。これは、An unputdownable story(置くあたわざる物語)と裏表紙にあるとおり、ほんとに面白かったです。むずかしい所はいくつもあったけれど、いや、そんなことより先が気になる、という感じで、637ページを読み通すことができました。主人公の安否が気になって、目に付く単語だけを拾って大急ぎで先のほうまで読み、あー、だいじょうぶだと安心して、またもう一度ていねいに読み直したり、という読み方もしました。根気のない人もこれだけストーリーが面白いと読めるんだ、ってことがわかりました。だけど、途中で2度危機がありました。1度目は、最初のほうで、かなり後に残りそうな残虐な場面があったこと。この書き手って、残虐趣味? ちょっと女性蔑視入ってない? それに(自分のことは棚に上げて)ちょっとスノブだよな、上昇志向強すぎー。選択誤ったかなあ?と、しばらく手が止まってしまいました。でも、ほぼGR並みに読めそうだという手ごたえがあったので、再び手に取ったら、Abelの大冒険が始まる。2度目の危機は、あー、やれやれ二人が落ち着いたと思ったところで、物語が凪の状態になって、メンタルな話になると急に言葉がむずかしくなった気がしてしんどくなる。でも、ここを超えると話が転がりだして、エキサイティングなクライマックスへ。ここまで来ると、あとは楽しんで読もうという気になります。いろんな印象的な場面がありましたが、ストーリーを楽しむ小説なので、感想は控え目にしておきます。夏中この本を持っていたので、あー、saga(大河小説)を読んだという満足感があります。読後感は、Abelの熱さです。最後にAbelが言う、We Polish are a sentimental race.という言葉も印象的。だけど、小説の筆致はとてもクールです。これには続編があって、カエルの子はカエルである、Abelのひとり娘が主人公になります。この'The Prodigal Daughter'は、本屋さんで見たら、今回読んだのよりも字がつまってて、ちょっと恐れをなしてしまいました。
2011.09.08
コメント(0)

Tom Hulce is so charming! Love for Mozart's music grows in my mind.この映画は初めYouTubeで見ましたが、モーツァルトを演じるトム・ハルスがよかったのでDVDを買いました。でも、YouTubeにあった場面がなくて、どうやら20分ほどカットされてる版のようです。ちょっとガッカリ。英語字幕で見ました。有名な映画なので、映画中のモーツァルトのバカ笑いがよくないとか、下品だとかの評は目にしていました。でも、わたしはそういうのは気にならなかった。勝手なイメージで、モーツァルトはファンキーで能天気な人だと思っていたので。トム・ハルスは、そうじゃないかなと思ったとおり全部じゃないけど自分でピアノを弾いてるらしいし、指揮法も習ったのだそうです。(Wikiによる)わたしも世界中に数え切れないほどいるモーツァルトファンのひとりですが、映画中、歌劇「ドン・ジョバンニ」が出てきたときは、え゛ー!モーツァルトにこんな重い音楽があるの?!と、無知な驚き。前半明るかった映画が、このあたりから暗転して沈鬱になります。映画にも出てきたように、モーツァルトの音楽からは神の声が聞こえるとか、天使の声がとか、よく言われますが、そんな透明な音楽を作った彼にもやはり人間の辛さがあった、そんなふうに考えるのはわたしにはあんまりうれしくなくて。暖房用の薪がないときは妻とふたりでダンスをしたり、あのなー、って言いたいほどの、その悪妻に対しても変わらぬ愛を持てるくらい、モーツァルトってたくましかったんだ、と思いたいのですが...彼の終焉に関してはよくわかっていないようですが、この本を持っていたので見てみたら、解説に、死因は過労やさまざまな心労に体が徐々に蝕まれたのであろう、とありました。あとがきにロマン・ロランの言葉があったので一部引用しておきます。「たった今モーツァルトの手紙を読み終わりました。これはなんびとの蔵書にも欠かすことのできないものです。 中略そして、どんなに悲しい時でも、あんなに朗らかに耐え抜かれた不幸を思えば、恥ずかしくなって、顔が赤くなるでしょう」
2011.06.14
コメント(0)

この本はだいぶ以前に前半を読んで、その迫力にびっくりしていたにもかかわらず中断していたものですが、ツイッターで田中正造の真の文明は 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべしという言葉が話題になっているのを見て、今日ざっくり後半を読んでしまいました。城山三郎は田中正造を英雄化もしていなければ偶像化もしていないけれど、その個性がいきいきと読者に伝わってきます。(前半を読んで時間がたってしまったので、アツく語れないのが残念、^^;)後半は田中の死後、のこされた村民の闘いについて書かれています。印象にのこるのが、貧乏をいとわず自弁でかれらの弁護士をした中村という人。「鉱毒問題には、学生の頃から関心を持っていました。一営利会社が巨富を積む傍らで、無辜の農民が生命を奪われ生計を奪われ、盲目になる。これはとうてい許せぬことだと思いました」中村弁護士はこういう自身の初心を忘れず、10年以上も谷中村民の弁護士としての仕事をしました。昔はこんな人たちがいたんだ、田中正造や中村弁護士のような人は今では絶滅種じゃないかしらと思うほどです。そんなふうに感じる自分を、噫!とも思う。
2011.06.12
コメント(0)
Through 'Twitter' I found there was an anti-nuclear protest in Shinjuku today and that signs at the rally said” No more nuclear plants!" "No more lies!" "Protect our children!" from 'Asia Pacific'http://www.nytimes.com/2011/06/12/world/asia/12japan.html?_r=1&src=tptw“We now know the dangers of relying on nuclear power, and it’s time to make a change,” Hajime Matsumoto, one of the rally’s organizers, told a crowd in a central Tokyo square that eventually grew to about 20,000 people, according to organizers’ estimates.
2011.06.11
コメント(0)
IAEA調査団の報告を新聞で見たときは、監督機関の独立をアドヴァイスするという書き方をしてあったように記憶しますが、Asahi Weeklyで、IAEA: Japan underestimated tsunami risk to nuclear plantと題する記事を読むと、英語ではずっと強い言葉を使って書いてありました。This seemed to repeat a widely held criticism in Japan that collusive ties between regulators and industry led to weak oversight and a failure to ensure adequate safety levels at the plant.collusive【形】〔悪事のために〕共謀した、裏で結託したcollusiveは、オンラインのOxford辞書(OALD)ではこんな例文が載せられていました。There is a secret collusive relationship between politics and the media which the outside world rarely glimpses.(政治とメディアの間には、外部からはチラとも見ることのできない秘密の結託関係がある)#原子力ナンチャラという監査機関のようなものがいくつもあるそうですが、いったいどんな仕事をしていたんだろうというのが素朴な疑問です。
2011.06.10
コメント(0)

平家物語はやはり平家の物語で、Wikiで調べると「琵琶法師によって鎮魂の目的で語られた」などとあるので、うわぁー、すごい!日本文化だー!と思いました。橋本治はでも、独自の問題意識をもって大化の改新のあたりまで遡ったのであるらしい。この2巻は「飛鳥の巻」とあって大化の改新が物語られています。大化の改新や聖徳太子というと、ほんとにそんな事件があったの、太子はほんとにいたの?ってくらい謎に包まれた、伝説に近い時代の話です。だけど、繰り返し読んだ山岸凉子「日出る処の天子」のキャラクターの顔がいくつも浮かんできました。この漫画では聖徳太子が強烈な存在感で登場して、聖徳太子は「倒錯の貴公子」というイメージがインプットされてしまっていますが、^^; この平家物語では太子はほぼスルーされていて、それが少しざんねんでした。(だけど、息子の山背大兄王は出てきて、興味深かった)でも、太子にまで話を広げるとますます平家物語だかなんだか分からなくなってしまうから仕方がないのでしょう。中大兄皇子が蹴鞠仲間と共に入鹿殺害を遂行するところは、ちょっと三島由紀夫が入ってるな、などとどうでもいいような感想をもちましたが、これは系図の物語でもあるようです。複雑に入り組んだ系図(巻頭に記載されている)をひっくり返しては見ながら読んでいます。わたしなど庶民の感覚では4代も遡ったらもうstrangersだと思ってしまうのですが、この天皇家や藤原氏の系図が重大であったのが日本の歴史のようです。この時代の人たちは一体どんな人たちだったんだろうと思うのは、幕末のことでさえ分からないことを考えると、ほぼ推察不可能とも思えます。でも、奈良へ行けば古いものはいろいろいろいろ残っているし、万葉集にもこの時代の人たちの歌が残っているし、聖徳太子の言葉も残っています。考えても分からないと思っても、想像はふくらみます。
2011.06.04
コメント(0)

子どものときは義経びいきだったけど、べつに平家に興味があるわけではなく仕事がらみで手に取った1冊です。平家の話だと思ったら、いきなり「藤の栄え」がナントカとか、聖武天皇、持統天皇とかが出てくるので面くらいましたが、おもしろい!橋本治だから「桃尻語訳」で読ませてくれるのかと思ったら全然そんなのじゃなかった。叙事詩っぽい小説のノリで歴史を読ませてくれます。古代小説というと、黒岩重吾や井上靖を昔読みましたが、そういうふつうの小説とは感触が違うのは、やはり現代小説なのかしら?(って、近ごろ全然本を読んでないのでわからない)おもしれーと思って読んでいたら、藤原広嗣の乱が出てきたところでちょっとついていけなくなりました。乱を起こす動機が天皇に諫言をするっていうのが、まず、え?と思って。この時代のことなんか何も知らないのだけど、そんな諫言なんて聞いてもらえると思ってるのが理解を超えてたし、このあたりから中盤少しダルくなりました。だけど、それに比べて橘奈良麻呂のクーデターは遥かに単純で分かりやすい。聖武天皇は仏心篤い天皇だってことくらいしか知らなかったけど、こんなにムチャクチャに遷都をくり返していたなんて。そりゃ反乱起こさなきゃいけない。(笑)とにかく古い古い話で、平家物語って何?と思ったし、ほんとはもっとこれより古い天智・天武時代や藤原不比等のほうに興味があるので、平家以前のもっと前の巻を読んでみたいと思いました。
2011.05.23
コメント(0)

Asahi Weekly May 1-8 号のActivist emboldened by reaction to nuclear crisisという記事を読みました。知らなかったのですが、東京の高円寺で、4月10日、1万5000人規模の反原発デモが行われたということ。上の写真は、YouTubeのものを写させてもらったものです。呼びかけ人の松本哉(はじめ)さん(36)は2000人くらい集まればいいだろうと思っていたところ、インターネットで情報が広まり上の規模のデモになり松本さんも驚いたということです。まさにジャスミン革命のよう。YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=MAU1kos_n9g&feature=player_embeddedでデモのようすを見ると、ちょっとお祭りムードののんびりした感じで、参加者は思い思いのデモンストレーションをしています。松本さんは、政府に仕事熱心なリーダーを期待して待っているわけにはいかない。こういう形のデモをすることが持たざる者(have-nots)にとっては声を上げるいちばん効果的な方法だ。自分は日本人は過度に体制順応的で従順だと思っていたが、こんどの地震はわれわれの価値観や経済基盤を揺るがす契機になった。とくに若者たちにもっと勇気をもって現状を打破する力を持ってもらいたい、というようなことを言っていました。
2011.04.29
コメント(0)

I like this Mrs Pepperpot because she's always ready to go ahead whatever happens.2月以降生活基盤が揺らいでしまって不安定な状態がつづいています。この本も、あっち読みこっち読みしていた中の1冊です。「小さなスプーンおばさん」の短編が5つ、あとは同じ作者アルフ・プリョイセンの7つの短編が入っていました。スプーンおばさん以外の短編は少しダルいのもあったけど、The Potato with Big Ideasはおもしろかったです。ちっこいくせに逞しいスプーンおばさんはラブリーです。対照的に、小さくなったおばさんにおろおろしてるダンナさまもかわいい。(^^)
2011.04.11
コメント(0)

この本は100ページほどだけど絵が多いし字も大きいから、ほんのダイジェストです。(以下すべて、ネタバレです)音もなく真っ暗な世界で、いったいどうやって?と思って読みましたが、けっこうそれは一面的な考え、偏見かもしれないという気がしました。サリバン先生と出会う前のヘレンも、戸外が好きで植物の成長を楽しんだり色んな遊びをしていたし、よく知られているwaterの発見以降は、お母さんが心配するくらい熱心に勉強を始めたし、ヘレンは無邪気といっていいくらい前向きな活力のある少女でした。視力聴力以外の、触覚・嗅覚・味覚のほかにも、ヘレンはバイブレーションで周囲の気配を感じていました。水泳をよろこんだことや、自ら書いた物語を盗作と疑われたときは、サリバン先生も伴わず単身盲学校へ行って(いったいどうやって行ったのかは分かりません)申し立てをしたこと、さすがのサリバン先生もそれは無理だからやめたほうがいいと引き止めた「話す」ことへも挑戦したこと。そして感銘を受けたのは、サリバン先生とヘレンは一心同体のようになって苦楽を共にしていましたが、ヘレンがそのふたりの生活の資を自分たちで得ようとしたことでした。ヘレンはvaudeville(軽演劇)と呼ばれるショーに先生とふたりで出て出演料を稼ぎました。先生もお母さんも見世物みたいだと賛成ではなかったけれど。ヘレンはまたstubborn(頑固)でもあって、ハーバードの妹校のようであったRadcliffeを卒業するのが悲願でした。(映画「ラブストーリー」の女の子が行ってた学校です)点字の本もほとんどなかったでしょうから、人手を借りずには勉強できないヘレンにとってこれがどれだけ大変なことだったか!彼女は病気になって、心配したお母さんにサリバン先生と引き離されそうになりました。そんなこんなで、最後まで興味ぶかく読めた1冊でした。
2011.04.03
コメント(4)
Asahi Weekly 3月27日付けの記事です。見出しは、Fukushima nuke-plant disaster exposes Japan's lack of planning for a worst-case scenario原発というのは、それがどれほど低い可能性であっても最悪のシナリオを想定しなければならないのに、今回は「想定外」という言葉を聞かされました。記事は、作業員の命が危険にさらされたということだけを見ても、どれほど緻密な計画でも十分ではないことを示していると言っています。Nikkei Weekly のクラークさんも、3月18日の放送分で、福島原発が地質学的に危険な場所に、しかも地下に埋めるのではなく地上に露出する形で建設されたことに怒りを感じていると述べていました。http://www.radionikkei.jp/lr/広島、長崎であれぼど悲しい経験をした日本なのにと、わたしも理解できない思いでいます。
2011.03.26
コメント(0)
事件の真相はいかに?妄想はふくらんで、犯人は複数、それも犯罪シンジケートとか。(笑)解答を1件ウン万円で売りさばくとか。真相究明が待たれます。
2011.02.27
コメント(0)

すごかったーー!(コーフン)映画のインパクトが強かったのですが、まず、GR。これは、中学生でも読めそうなくらい、とても読みやすく書かれていました。ページ数も、挿絵豊富で73ページ。わたし的にいちばん盛り上がったのは、上の表紙の主人公Cartonの心の恋人Lucieの父親がバスチーユ監獄で書いた手紙の内容が明らかにされるところでした。この物語はフランス革命が背景になっています。革命の一端がうかがえて、映画には、え゙ーー!っていう場面がたくさん出てきました。バスチーユ襲撃の場面もありました。1958年イギリスで作られたこの映画の主役はDirk Bogardeで、いい役者さんでした。GRではあっさり書かれていたCartonのLucieへの思いは、映画では印象的に描かれています。(この人はなんと、「ベニスに死す」で老作曲家を演じた人でした)最後は、GRも映画も感動的でした。映画を見ると、ギロチンにかけるというのに替え玉になってるのが気づかれなかったの?という疑問を持ちましたが、もしかして、あまりに多数の人をギロチンにかけるので十把ひとからげだったとか?ディケンズは革命のときに失われた無実の人たちのことに思いをはせているのでしょうか。ディケンズはこれが4作目ですが、読んでると、人はそれぞれ何かをしたいと思って、小さな存在かもしれないけど一生懸命がんばってるのかもしれないなあ、と、少し励まされる思いがします。
2011.02.06
コメント(0)

ジェイン・オースティンは「高慢と偏見」、'Sense and Sensibility'に続いて3つ目です。主人公は、Anne と Captain Wentworth。年末に読んだ'Tess of the d'Urbervilles'のテスは名門ダーバヴィル家の末裔でしたが、貧しいテスの一家はそのことを牧師によって教えられました。そんなことを知らずにすめば、後の悲劇は起こることはなかったのに。'Persuasion'のアンの一家は、こういうancient family であるbaronet(準男爵)の家柄です。アンの父親の唯一の愛読書は'The Baronetage'であるというふうに物語は始まります。'Baronetage'というのは、準男爵家の系譜みたいな本のようです。物語にさかのぼる8年半前に、Anneはその準男爵家にはふさわしくないという理由でWentworthとの結婚を反対されています。その2人の再会から話は始まるのだけど、2人そろって控え目な性格で、これで話が進展したら不思議だろうってくらい、しかし、それでも小説は進行していき、最後には不思議なことに(^^;)無事に2人はハッピーエンドを迎えます。この最後の部分が小説の山場でいちばんおもしろいところです。しかし、わやわやと何人もの人がいる中で、当の相手のAnneの目前で、しかもなにやら込み入った話を小耳にはさみながら、ラブレターが書けるなんて、Wentworthってスゴイ!わたしだったら絶対書けないぞと思いながら読みました。^^;BBCのこの映画を見ましたが、YouTubeのこちらの映画http://www.youtube.com/watch?v=bR9YUktC-3M&feature=relatedのほうが、主人公がロマンチック系かな、と思いました。でも、最後になぜAnneを走らせてるのかがよく分からなかった。
2011.01.26
コメント(0)

NHK「聴く読むわかる!英文学の名作場面」の最終回がこの作品でした。3か月で終わってしまうのは惜しい。いい小説を紹介してもらえてありがたかったです。続投をお願いしますっ!これもすごくよかったです。DVDも買ってたので、本と映画の相乗効果でしばし酩酊状態。だがしかし、最初はかなり読みにくかったのです。トマス・ハーディは1840年生まれ。(高杉くんは1839年です。^^;)古くさい........(ディケンズや「ジェイン・エア」は少しもそう思わなかったのに)それで、(退屈して)DVDを見てみました。そしたらこれがすごく魅力的でした。牧歌そのものの絵がきれいだし、主人公の2人もチャーミングです。そして、先に映画見るのはあんまりよくないと思って本にもどると、そしたら、Angel(男主人公の名前)が登場すると俄然GRがおもしろくなりました。摩訶不思議!おもしろいと思うと読みやすくなるのか、あとはグイグイ読めました。「けなげ」に服を着せて歩かせたようなTess。Angelは牧師の息子ですが、伝統的な教義から出ることのない父親とは違うものを感じていて、兄弟2人のように牧師にはなろうとしません。大学で哲学を学びたいのだけど、両親からは貧しい経済状態で哲学などは学ばせられないと言われ、酪農を学ぶことにします。そして、もし男の子を育てるのなら、絶対こんな男にだけは育てたくない!と思うような、Alec。最後は、ストーンヘンジの場面で終わりますが、TessがAngelに、ここでは神に捧げものをしたのかしら?と言うと、Angelは、「いや、神にではなく太陽にだ」と答えます。Tessは、Alecのnatureの犠牲になったのかしらと思いました。
2010.12.17
コメント(0)

わ~~、よかったですよー。ラストシーンなど、ほぼ号泣でした。^^;DVDのカバーには、"Like many fond parents, I have in my heart a favourite child. And his name is David Copperfield." Charles Dickensと、あります。そんなにたくさん人を死なせなくてもいいだろー、ってくらい大事な人が何人も亡くなりましたが、主人公Davidは妻を亡くして、文字どおり涙の谷(the vale of tears)を3年さまよい、他人どうしの集まりだけど暖かい家族の元に帰ってきます。見終わったあと、YouTubeで別の映画も見ました。http://www.youtube.com/watch?v=F76z6v8cgKU&NR=1こちらもこれはこれでよかったけど、BBCのほうがよかったです。知らない個所がいろいろあったのは、やはりGRなんだから仕方がありません。なにしろ、ペーパーバックだと880ページあるのが、GRでは挿絵を入れて88ページですから。これも目標本の1冊にしたいけど、一体いつになったら読めることやら。
2010.12.07
コメント(0)

GRで読むディケンズは、「クリスマスキャロル」、「オリバーツイスト」に続いて3つ目です。これはとても読みやすくて、そしておもしろかったです。巻末にはAbout the Authorというページもあって、ディケンズが自分の作品の中でこれが一番好きだといっていること、小説に出てくる愛すべき(?マークつきの、^^;)Mr Micawberが自身の父親をモデルにしていることなどがわかります。主人公はまだ幼いときにひどい目に会いますが、それにも負けず、たくましくストレートに成長していきます。いろんな人物が出てきて次々に事件が起こるので、映画やテレビにするにはぴったりみたいです。YouTubeでも見られるけど、BBCで放送されたもののDVDを買ったので、またこれから楽しもうと思っています。「ハリーポッター」や「高慢と偏見(BBC)」に出ていた俳優さんたちが出てきます。
2010.12.05
コメント(0)
きょうは1年ぶりのTOEICでした。7回目。「コーフンなんかしてないわい!」ってつもりだったけど、少しいつもと違ってたのかよく眠れませんでした。アリナミンドリンクをしっかり飲んで行く。受験場は去年と同じ大学。でも、今回はJRじゃなく私鉄で行きました。なんでこんな、ぜんぜん知らんとこへ、ってブツブツ言いながら。去年は駅を降りても受験生らしき人が見当たらなかったのはなぜだろう?今日はぞろぞろそれらしき人たちがいて、就職難にあえぐ(かどうか知らないけど)男子が多かったように思いました。席は教室のまっド真ん中。英検と違ってTOEICでは音声プロブラムはないと安心していましたが、インストラクションが始まると、まっ正面のスピーカーから音が顔面を直撃するようだったので、「問題のある方は」と聞かれたときに挙手して「ちょっと大きすぎます」と言いました。却下されても別に問題はないというレベルでしたが。だけど、「席を移っていただくことで対処します」ということで、いちばん後ろ、教室最奥のスミっこに行かせてもらうことができました。真ん中の席は落ち着かなくて、いちばん後ろは落ち着きました。音も始まってみるとなんにも気にならない。^^;途中で胃が痛くなったらコワイと思ってガスターなど飲むこともできたし。背中を後ろに反らしたりすることもできました。今回の言い聞かせフレーズは、'Calm down.'できなくてもあせらず、とにかく落ち着こうと自分に言い聞かせながらやっていましたが、PART3に入ったときに後ろのリーディングパートを見ていて、ちょっとあせりました。でも、これはすぐ気がついたから、まあ許せます。だがしかし、ずっと、Calm down で来ていたのが、PART4の後半に入ったとき、違うところをマークしているのに気づきました。6問くらい飛ばしてマークしていて。これに対してCalm downでいるのはかなりむずかしく、あせりました。気を取り直すのにしばらく時間がかかりました。睡眠不足でボケちゃったんだと、そのときは思いましたが、帰り道で考えたら、そーいえば、日ごろからボケじゃん、わたしって。だから、まんまが出ちゃったってことです。(仕事でこれが出るとキツイから、気をつけなければと思いました。ボケに注意!)記入ミスに対処していてリーディングパートに入るのが遅れました。ま、でも問題やってるうちにポカのことは忘れていきましたが。リーディングは長考しないように気をつけていたけど、しっかり12問を残してしまいました。(あんまり進歩がない)ま、とにかく、かく戦へり。今年ももうあとわずかです。
2010.11.28
コメント(0)

これは、先にYouTubeでロバート・レッドフォードの映画を見てから読んだものです。映画はいかにもアメリカンな感じだったけど、エンディングがぜんぜんアメリカっぽくなくて悲しい終わり方でした。YouTubeは字幕がないので、情けないことになんでギャツビーが撃たれなければならないのか分かりませんでした。最後の寂しさが気になってGRを読む気になりました。GRは数ヶ所わかりにくいところがあって、GR読書歴で初めて翻訳に当たってみなければと思いました。だけど、わたしみたいなオカメにはぜったい起こりえないようなシチュエーションに、ほとんど'かっぱえびせん'状態になってガンガン読んだところがありました。ギャツビーが5年来の恋人デイジーに会えるようセッティングをするところ。それにしても、なんという結末でしょう!これが一体アメリカ人の書いた小説か?!(知りもしないくせに偏見持ってますねー。^^;)GRは78ページの短さだけど、印象はつよかったです。
2010.11.16
コメント(0)

これは今月NHK「聴く読むわかる!英文学の名作場面」で取り上げられることになっているので読んだものです。かなり前にビギナー向きの同じ「ジェイン・エア」を読んだことがあって、これはほとんど印象にのこらなかったので、新しいのを買ったけど退屈かもしれないなとちょっと後悔していました。だけど、今回読んだの(上のOxfordのもの)は読みやすかったし、とてもよく書けてるGRだと思いました。なんでも幕末と比べる癖があるけど(^^;)「ジェイン・エア」は高杉晋作の生きていた時代に書かれたものです。だけど、ちっとも古くなくて、主人公はものに捉われない考え方をしているなと思いました。(ちょっと超常現象入ってたけど)従兄のSt JohnやJaneの生き方もすがすがしかったです。
2010.11.09
コメント(2)

よく知られた映画「ドクトルジバゴ」は300分もある長い映画なのに対して、このGRはたった68ページでした。だけど、けっこう読みにくいGRでした。ロシア革命のことがあんまり分かってないのと、ライターさんによるのかもしれません。先へ先へとノリノリで読めるときは楽しいけど、そういうGRではありませんでした。でも、もし革命の渦中にほうりこまれた当人になってみたとすれば、それはとても大変なことなんだなってことが、うっすらと分かりました。いわゆる反革命の映画なのかもしれないけど、考えてみたら、日本の幕末だってもちろん大変だった。でも、ロシアは日本なんかよりずずっと規模が大きくて、庶民の生活が比べものにならないくらい逼迫したのかなあ?小説はそれよりもっと、精神的なことに重点があるようですが。こんどもまた、長い映画を見てみます、英語字幕で。
2010.10.31
コメント(0)

10月からNHKテレビで「3か月トピック英会話/聴く読むわかる英文学の名作名場面」が始まりました。「ギフト」はいつの間にか見なくなったけど、これはおもしろそうです。たった3か月なので、ひと月に4作も紹介されますが、ほんとはラジオで前にやってたみたいな講読をやってほしいです。1年に1~2作くらいのペースで。この「聴く読むわかる」でちょうど先週紹介されたのが、このOliver Twistです。GRと比べると、原作のなんと難しいこと!わたしは原作を読むとほとんど必ず挫折するので、エンエンとGRを読んでますが、これでええんかい?とも思う。^^;でも、GRはゴロンと転がってほんとに楽しく読めるし、1冊がすぐ読めてYouTubeなど見る楽しみもあります。番組ではディケンズの人間観察の深さなどと言われてましたが、GRでそこまで分かれというのはムリ。でも、GRを読んだかぎりでは、少年オリバーが主人公というよりも、小悪党たちが主人公なのかしらと思いました。映画も、いま見てるところですが、とてもおもしろいです。
2010.10.19
コメント(2)
よせばいいのに、また今回も見てしまった。わたしは竜馬のことは知らないけど、高杉ものは読み漁ったので言わせてもらいますが、あんなものが高杉だと思われては大迷惑です。下関で奇跡を起こしたのも、大政奉還を創案したのも竜馬なんですか?ほんとにひどいもんだなー、なんつうドラマでしょう!この時期は中岡の言ってた武力倒幕が主流なはず。「坂本くんの言うことなら信じよう」などと高杉が言うはずないし、奇兵隊は、ドラマで言ってたようなキレイ事なんかじゃなく、窮余の策でした。ひでぶ~~。(ひでー、むちゃドラや~~)
2010.10.10
コメント(2)

これは、ジャン・ギャバンの「レ・ミゼラブル」を買ったつもりで間違って(^^;)Amazon.ukで買ったものです。だいたいがアバウトなので。だけど、これが大正解!フランス語が聞こえてくるつもりで見始めたら、え、英語?そして、辛いことに字幕がありません。大筋はわかっているけど、聞こえなくて「なんのこっちゃろ?」という場面もあり。しかし、ジャン・バルジャンのいかつさ、コゼットのかわいらしさ。そして、なんとジャバール警部が深みがあって、魅力的すぎる!それ、困るんですけど。先に「The Firm(法律事務所)」も見ていたのですが、出だしからして1000倍もこちらがおもしろい。英語なんかやってるばわいじゃないかも、などとも思ってしまった。なんで警部が自殺をするんだろう?といった心理的なとこも、もっと知りたい。あとでWikiで調べると、これは2000年フランスのTVドラマらしい。わたしの見たのは、だから、フランス人の俳優さんのが英語吹き替えになってるものだ。本物はこちらで、6時間もあります。わたしの見たのはおよそ半分くらいのよう。全編が見たい。もっと若かったら、即行フランス語に鞍替えするな。(;_;)ユーゴー、おもしろい。TVドラマもすごくよくできてます。
2010.10.06
コメント(0)

久しぶりに現代ものをと思って読みましたが、おもしろくなかった。GRは70ページほどです。半分くらいまでは、わ~、どんな秘密があるんだろう?と興味をもって読んだのですが、なーんだ、マフィアがらみかー、と分かってからは、ガクーンとモチベーションが下がりました。好みの問題かもしれないけど、つまんなかった。(GRだから?)でも、せっかく読んだからってことで、映画のDVD借りることにしました。あんまり期待してないのに。^^;
2010.10.02
コメント(0)

これはTOEICのリスニング問題100問が5セット、5分冊になったものですが、5冊目のパート4をのこして長らくほったらかしにしいました。今週は「ニュースで英会話」が再放送なので、久しぶりにこんなのをやってみました。これでようやっと、ひとわたりできました。やれやれ。GRは多読とまではいかないけど、これを読むのは楽しいです。でも、多聴というのはなかなかできません。聞いてると眠くなったり、馬耳東風になったり。^^;久しぶりにTOEICのリスニング問題をやったら、やはり危機感を感じました。意識的にやらないとだめです。
2010.10.01
コメント(0)
もう見事なくらい!感情移入できなくてシラーっとしてしまうのはわたしだけかなあ?(それでも見てる)おもしろい回もあったんだけど、どうもウソっぽくて、表面をかすめとってるような感じがする。skim verb ( MOVE ABOVE ) to move quickly just above a surface without touching it
2010.09.26
コメント(2)

The Hunchback of Notre-Dameがおもしろかったので、次はこれです。これもおもしろかった!(^O^)大長編を100ページ足らずに縮めたGRですが。子どものときに読んだ「ああ無情」は何だったんでしょう?かなり違う印象でした。1998年のアメリカ映画をYouTubeで見ましたが、原作が長いので短い映画にするのはむずかしそうです。http://www.youtube.com/watch?v=KgVhClbPqPs&feature=related2000年のフランス映画(YouTube)は読んだGRに近い印象でした。だけど、言葉がフランス語で分からない。(;_;)1830年の7月革命といわれても世界史は忘却の彼方ですが、GRはかみくだいて簡単に説明してくれていました。GRでは、騒然としたパリの状況にも目が向かないくらいCosetteにのぼせ上がっていたMariusが将来の目途がつかなくなって絶望のどん底状態になり町を駆け回っているうちに、気がついたらバリケードの上で火薬の入った樽にたいまつを近づけて政府軍を脅していました。映画には同じシーンがあって、うれしくなった。http://www.youtube.com/watch?v=MrtJd7v1pF4革命というと、なんだか血が騒いでしまう。^^;これは、ぜひ子どもに読んでもらいたい本だと思ったけど、わたしは子どものとき、ジャン・バルジャンの偉さが読めなかったのかなあ?かわいそうな話だったという印象くらいしかない。あと、しつこい警部の憎たらしさ。でも、警部の最期は覚えていなかった。
2010.09.22
コメント(0)

今ちょうどBSで「ポアロ」が放送されていますが、これも近ごろ放送されたものです。録画して後で見るつもりが、家族が見ていたのでつい見てしまいました。いったいだれが犯人だろう?というところで家人が寝たので、「よし!あとはGRを読もう」とTVを切りましたが.....テレビを切ると、ムクッと起き上がるという人はよくあるようで、ほかのことをしている間にテレビはまたついていました。やはりそこは続きが気になるので、つい最後まで見てしまったじゃないか!(;_;)それなので、犯人が分かっているミステリーを読む羽目に。まるでコーヒーのないクリープを飲むようなしょぼーい気持ちで。(800円を泣かせないためにそれでも読む。^^;)だけどまあ、なんとか最後まで読みました。ワキ役がおもしろかったり、もちろん映画そのままでもないし、主人公ジャッキーがなんだか存在感があったりしたので。Love can be a very frightening thing.(そうかもしれないなー。)たったの5分でいろんなことをするトリックになんだか無理があるような気がしたけど、まあ、おもしろかったな、と、納得させられやすいわたしです。
2010.09.16
コメント(0)

これはCBSテレビで2008年に放送されたものです。DVD3枚組みを買って、まだざっくり見ただけですが、よかった!先にジェームス・ディーンの「エデンの東」もレンタルで借りて見たり、とにかくすべてpoorな英語力で英語字幕で見てるので頼りないもいいとこなのですが、圧倒的にこちらのほうがよかった。GRはもちろんダイジェストだし、原作にはとても手が出ないだろうと思うのが悲しいけど、このテレビ映画はすごい。先の「エデンの東」ではよく分からなかった「人は善と悪のあいだで、自分で選択をすることができる」というテーマがこちらではよく迫ってくるような気がしました。悪女Cathyも女優さんがあんまり素敵だったのでイメージが変わりました。でも、彼女がふたりの息子に会ってどんなふうに変化したかは、原作を読まないと分からないだろうなと思いました。# Hunchback of Notre Dameも映画になったのが14本もあることが分かってYouTubeをたくさん見ています。こちらもすごくおもしろいです。
2010.09.11
コメント(0)

この話は、1482年に始まります。なんつう時代なんだろうとびっくりしながら読みました。「ノートルダムの鐘つき男」のお話。以下ネタバレがあります。(もしわたしが読もうと思ってる人なら、ぜったい知りたくない)なんだか紙芝居を見るように次々といろんな出来事が起きていき、いったいどうなるんだろうとハラハラしながらエンタテインメントみたいに楽しんで読んでいたら、うそ!!主人公が死刑にされてしまう。そんなことありえないのに!なんの罪もないのに。謎をかけられたような結末でした。GRはかゆいところに手が届くように、映画は1923年のと1996年のとがあって対照的な終わり方をしているから見比べてごらん、とか教えてくれてます。1996年のディズニーのアニメ映画は最近BSで放送されたので録画していました。1923年のは、なんとYouTubeで見ることができるのでびっくり!音楽はついているけど無声映画です。字幕でストーリーが説明されます。http://ckuik.com/Hunchback_of_Notre_Dame_full_movie_%281923%29きょうはディズニーの映画を見ました。日本語吹き替えなのでチェッと思ったけど、YouTubeで英語版を見たときには歌ばっかりでよく分からなかった。吹き替えで見てみると、歌でストーリー説明がされています。情けない英語力です。(ToT)だけど、ディズニーのはユーゴーの原作とはまったく別物。救いようのないような話をハッピーエンドにしています。これからボチボチYouTubeで古いほうのを見てみょうと思ってます。
2010.08.28
コメント(0)

ジェームス・ディーンの映画でよく知られる「エデンの東」ですが、スタインベック原作だとは知りませんでした。この作家のは、かなり以前に「怒りの葡萄」を読んだことがあります。(もちろん邦訳)GRだとテーマははっきりしていて、旧約聖書の「カインとアベル」の物語がずっと基底にありました。登場人物Leeがこの物語の解釈について考えるところは、ドストエフスキーを読む人ならきっとおもしろいですよー、と思ったら、果たしてスタインベックも若いときにドストエフスキーをよく読んだのだとか。とはいえ、アマゾンで見てみるとこの小説はペーパーバックで600ページほどなので、GR100ページというのはかなり短くなっています。GRを読んですぐにレンタルしていた映画を見ましたが、映画はいきなりジェームス・ディーンから始まっています。GRだと、Jimmy扮するところのCalは小説のちょうど半ば50ページほどのところでやっと双子のひとりとして誕生します。映画は名作といわれてるようだけど、わたしにはGRのほうがおもしろかったです。これの場合、映画と小説は別物みたい。Calの両親は、AdamとCathyといいますが、このふたりのほうがCalの物語よりもっと印象がつよくて、男がひとりの女をこんなにも愛せるのか!すごいなー!と思いました。その女というのが、すごい悪女で、人を騙したり傷つけたりすることなんかなんとも思わない、憎しみでできあがったような、びっくりするような女です。彼女はひとりの男を怒らせて半殺しの目に会いますが、そこでも一切同情なんかする余地はない。だけど、彼女は美貌と頭のよさに恵まれていて、Adamにとってはもう女神のよう。双子を産んだCathyは自分はここを出て行きたいのだからと言ってAdamの元を去ろうとします。このあたりまでずっとびっくりしながら読んでたけど、そのトドメみたいに彼女は引き止めるAdamに銃をぶっ放して彼の肩を撃ってしまう。。そして彼女は出て行くのだけど、保安官が来たときいったいAdamはなんと言ったか?「銃の手入れをしていたら誤発させてしまった」って、こうですよ。もうベタ惚れじゃないですか!破滅型の男って魅力がありますが、破滅型の女ってちょっと珍しくないですか?でも、魔性の女ってスゴイ魅力なのかも。そして、もうひとりの印象的な人物が、中国人ハウスキーパーLeeです。よくぞ赤ん坊を捨ててくれた!って拍手したくなるくらいの母親でしたが、双子はこのまっとうなLeeに育てられます。このLeeが「カインとアベル」の聖書解釈を研究するためヘブライ語の勉強までする人で、映画ではどんな人が出てくるだろうと楽しみにしていたのに、Leeはなんと完全スルーでした。(;_;)テーマに関わる立役者なのに。キリスト教で何がいちばん分かりにくいかっていうと「原罪」という観念ですが、カインとアベルにしても、なぜ神がカインの貢物をよろこばなかったのか(アベルの貢物はよろこんだのに)ってところが不公平な気がして理解できません。(Calが父親のためにがんばって稼いだお金をAdamが拒絶した理由は、具体的だからよく分かりましたが)ほかにテレビ映画もあるみたいなので見てみたいなー。
2010.08.22
コメント(2)
Let's Read THE NIKKEI WEEKLYで、新しい議員会館に関するニュースを読みました。先月1700億円以上の税金を投入した議員会館がオープンしたというものです。http://e.nikkei.com/e/fr/tnw/Lawmakers move into brand-new digsNew complex has Diet members making deals in lap of luxuryin the lap of luxury 贅沢三昧に(見出しでは冠詞の省かれることがある)the lawmakers' new daytime homes などと書いてあるので一体何をするところだろうと思いましたが、ちょっとツァーに行きたくなるくらいのゴーセーさです。Each office has separate work rooms for the lawmaker and secretary as well as a waiting room for visitors.まず応接室があって、その奥が秘書室、そのさらに奥に先生が鎮座してはるのかー。(配置は書いてないけど)多言語同時通訳設備付きの会議室なんかは、ほんと見学させてもらいたいなー。 この議員会館は歴代3代目なのだそうですが、1代目は、The first were two-story, tile-roofed, low-key wooden structures.low-key 地味なものだったそうです。昔と比べて、すごくスノッブになっちゃったんだなーと思いました。
2010.08.16
コメント(0)

酷暑お見舞い申し上げます。つかのまの夏休みに入りました。この本は、講談社英語文庫です。音声はiTunes Storeへ行くと、LibriVoxというところがボランティアの朗読を無料提供していて、1章ずつPodcastとしてダウンロードできました。最初ローティーンの女の子が読んでいるのかなと思いましたが、じつは9歳の男の子だそうです。1章5分くらいで、10章あります。かわいらしい童話だから楽しく読めますが、いろんな表現が気になって、勉強しちまったです。I'm going to get to the bottom of this if it's the last thing I do!(今度こそ原因をつきとめてやるぞ!)これなどは、「ラジオ英会話」に出てきてたイディオムでちょっとうれしかったです。
2010.08.10
コメント(2)

しあわせな読書をしました。Butlerという仕事に一生を懸けた男の物語。GRは面倒見がいいので、Butlerの説明も以下のようにあります。 the most senior male servant in a houseとはいえ、これは豪邸というよりは城のようなHouseです。そこへ、おエラそうな紳士連が召使いを引き連れて続々とやって来て、プチ世界会議みたいな集まりになったりするのだから、こんなものを仕切るのは並大抵の人物にできることではありません。(時代は第1次大戦後から第2次大戦の頃)(話せば長くなりそうで、ちょっとクラッとした。^^;)これは映画になっているので、YouTubeを見ながら本を読みましたが、http://www.youtube.com/watch?v=sX6uJq4L8WE&feature=related女中頭のヒロインMiss Kentonと、主人公のStevensは、仕事を円滑にするため毎晩ふたりでココアを飲みながらMiss Kentonの部屋でミーティングをします。これがなにしろエマ・トンプソンですから、もしわたしが男だったらこんな美人と毎晩ココアを飲めたりしたらスゴイ幸せやん!と思うのですが、ふたりは互いをあくまで、Mr.Stevens、Miss Kentonと呼び合って、堅っ苦しいったらありゃしない。恋愛をして何かいけないの?と思いながら読みましたが、最後にふたりが20年ぶりに会うところを読んで、Stevensがなぜそうしなかったのかが分かったような気がしました。彼は恋愛の余裕がなかったんだ。そういう彼の生き方に感動を覚えました。これはGRだし、ほんとうにこれで読めているのか不安もありますが、これは目標本の1冊にしたい本です。(難しそー)ふたりのやり取りもおもしろかったし、政治に個人がどう関わるのかという、難しいテーマもおもしろかったです。Stevensの主人Darlingtonはナチスに肩入れして、後に非難の的になるのですが、彼がドイツに同情したきっかけは人間的なものでした。本にはその言葉はなかったけど、映画では、スーパーマンのクリストファー・リーブがDarlington Hallに集まった紳士たちに「あなたがたはアマチュアだ。政治はプロフェッショナルに任せなければならない」というようなことを言う場面がありました。いままで読んだGRの中でのベストの1冊になりました。
2010.07.28
コメント(0)

仕事上読んどいたほうがいいと思って読み始めましたが、途中でちょっとイヤになりました。こんな絵空事よりやっぱりMarleyシリーズなんかのほうがずっと読んで楽しいな、って。でも、結果読んでよかったです。こういう縮約版を読むと、お、おもしろい!と思ったら中途半端に話が終わったり、きっと原作はもっとおもしろいんだろうな、とか、やや物足りなさを感じます。だけど、日頃いつも、原作っていうのはほんとに難しい、児童書であっても、と痛感しています。「ガリバー」は4つの部分に分かれていて、児童向きによく知られているのは最初の2つ、「小人の国」と「巨人の国」です。3つ目はLaputaとか「魔術師の国」の話です。Laputaが元はスペイン語なんだって分かったし、「魔術師の国」にはアレキサンダー大王や、シーザーやブルータスが出てきます。そして最後の4つ目が「馬の国」の話。ここにはYahooという言葉が出てきて、これは「醜い野蛮人」という意味です。穏やかで賢い馬がこのYahooを支配している国の話。これが、ちょっと衝撃的にガリバーの物語を締めくくります。ガリバーは「ヒヒーン」と馬語を話すようになって、インテリジェントな馬といろんな話をするのですが、馬は人間が金や銀に目の色を変えるという話を聞いて、「なんて奇妙な!わたしたちの国では何もかもみんなで分けあうのだから、馬は、あなたがたの言う、そのお金はだれも必要としないのに」と言います。ガリバーはこの馬の国を愛し、永住したいとまで思います。だけど、かれは馬たちから自国へ帰るように言われ、しぶしぶ帰国しますが、帰ってからも、自分自身の子どもたちでさえ身辺に近づけることを嫌ったということ。あとで作者スウィフトのことをWikiで調べると、かれは長く政治活動に関わったということが分かりました。うぅ~~むぅ~、そーなのかー、とおもしろかったです。(^^)
2010.07.16
コメント(0)

私立探偵Nat Marleyシリーズの3作目です。1作目、2作目は、甘口、辛口とつづいて、つぎは何口かと思っていたら、自然体で地味に始まって、最後だけが思い切りハードボイルドでした。(ほんとのハードボイルドって何なんだか、読んだことないし知らないのですが、^^;)Marleyは自分は銃を持たないのですが、アブナイときはマッチョな相棒Joeに銃を持たせるので、自分が持ってるのとほぼ同じじゃないかと思う。ロシアの移民を望む若者を悪辣なやり口で不法移民させる犯人に、Natのアシスタントの弟がa fall guyにされてしまう、というところから話が始まります。そりゃあヒドイ犯人だけど、最後はまだ容疑も固まっていないというのにJoeとOrdenbergが発砲して射殺してしまう。これはフィクションだけど、アメリカの警察ってひどいなーと思う。じっさいアメリカだけじゃなく、ニュースを見てると他の国なんかもすごく強硬です。ぜんぜん関係ないけど、日本の浅間山荘事件を思い出してしまった。この事件は映画にもなってるけど、あの「鉄球」は世界に誇れると思う。たまたま今日の「ニュースで英会話」がアメリカの銃規制のトピックでした。シカゴで銃規制をしてきたことに対して、それは自衛のために武装する権利を侵す違憲であるという判決が最高裁判所から出されたということ。アメリカはなんと9000万人が銃を保持しているらしい。最高裁でこんな判決が出たり、いったいなんつう国だろう!ってビックリしますが、何なんですかねーー?
2010.07.09
コメント(0)
ワールドカップのときだけサッカーファンというヤツですが、けっこう熱くなって観戦しています。日本チームは、自分たちはヘタだから必死でやるんだという意気込みでやってたそうですが、その意気がテレビの画面からジンジン伝わってきて緊迫感のあるゲームを見せてくれました。まるで鬼神のように守備をし、風のようにコートを走り抜けてた選手たち。心にのこりました。試合前たくさんの人数で円陣を組んでいましたが、監督をはじめ、試合に出ずにチームを支えた選手たちも含め、一丸サッカーだったみたいですね。日本が勝ってポルトガルと対戦してくれたらいいなと思っていましたが、そのポルトガルも負けてしまいました。ニッポンお疲れさま!! ありがとう!あとはドイツを応援しまーす。
2010.06.30
コメント(0)
きのう06/12付けの日本経済新聞に「脚本界 異変」と題する記事がありました。今年の第28回向田邦子賞は28年目にして初めて該当者なしという結果になったということ。原作もののドラマが増えて脚本家が個性を発揮できず、よい脚本家が育っていないらしい。ドラマ作りは「考えさせない」「分かりやすく、楽しく」が共通認識だったといいます。(ナメすぎじゃないですかねー)わたし自身もテレビはあまり見ないし、一般にテレビドラマ離れがすすんでいるみたい。おもしろくない→視聴者が離れる→脚本家が育たない、っていう悪循環でしょうか。大騒ぎされている「竜馬伝」にしても、前回は「手抜き池田屋事件」だし、竜馬をホームドラマにして何がおもしろいんだろうと、わたしなんかは思いますが。大森南朋、香川照之といった俳優さんたちがいいだけに、惜しいです。
2010.06.13
コメント(0)

ちょうどひと月前に読んだ"East 43rd Street"と同じ、私立探偵Nat Marleyシリーズです。今回のはレベル4で、前回のがレベル5、もうひとつレベル6のがあって、この3冊がシリーズみたい。だから、4、5、6の順に読めばよかったのかも。Natはアブナイ仕事なので妻を持たないのかと思っていたら、今回かれが離婚してたんだってことが分かりました。起伏に富んだストーリーで、前回同様たのしめました。でも、今回は前のよりずっと甘口。でも、イヤな甘さじゃありません。同じライターが甘いのも書けるんだっておもしろかった。ニューヨーク警察時代の同僚Oldenbergとも和気あいあい。前回のでは角ガンガン突き合わせてましたもん。前回のにもホームレスが出てきて、わあ、大阪と同じだって思いましたが、今回はホームレス女性と富豪未亡人が主人公。Natはやさしい眼を持ついい男です。ライターはAlan Battersbyで、中表紙には、Series editor: Philip Prowseとあります。相談しながら書いてる?読ませてくれるライターだから、次のも楽しみです。甘口、辛口とつづいて、つぎは何口?(笑)ハードボイルド度が上がってくるのかな?
2010.06.07
コメント(0)

これは、どこかで「電車の中では読まないほうがいい」というレヴューを見て買ったものです。(^^)(以下、少しネタバレがあります)たしかに、笑いのツボにはまるとちょっと車中だったらアブナイってとこがあったし、ずっと楽しく読めましたが、最後がちょっと。みんながBradの家に呼ばれてもいないのに集まってくるってとこが不自然で、ついて行けなくなった。おもしろかっただけに、ちょっと残念。だけど、主人公はヘマをしてもポジティブでかわいいし、好きな男に、ほとんど真っ白にしか見えない絵を見せられて、どうだ?って言われたら、そりゃあ当惑するだろうなって、おかしかった。この絵と、この絵を描いた男、Bradが最後はワヤクチャになるのですが、同情できないくらい、このBradって男、かわいくなかった。
2010.06.01
コメント(0)

きょうの「竜馬伝」は久々におもしろかったです。やっぱりchaseっておもしろいのかな。でも、早い話が、わたしは竜馬や岡田以蔵のことはほとんどなんにも知らなくて、(「竜馬がゆく」を読んだだけ。その竜馬とTVの竜馬のイメージが違う)だけど、なぜだか7月から高杉晋作が登場するらしい。こうなると、とても心穏やかには見られなくなりそう。伊勢谷友介さんという人が高杉になるらしいけど、そうじゃなく、そうでもなく..........って、毎回必ずモンモンとしてしまうかもしれない。(汗汗汗)
2010.05.30
コメント(0)

NHK「ギフト」でガンジーの紹介されているのを見て、すごい人だなと思って、これを読んでみました。非暴力の人って、何か消極的な(語弊があるけど)イメージを持ってただけで、ほとんど何も知らなかったのですが、その行動力に驚いたので。写真が豊富だから正味20ページもないくらいのペチャンコな本です。イギリスに留学したとき、汽車の一等に乗っていたら、'Coloreds can't sit in here.'と、イギリス人に汽車から投げ落とされたこと。南アフリカに20年もいたこと。そして、そこで、聖書やコーラン、Bhagavad Gita、それに、プラトンやトルストイ、ジョン・ラスキンを読んだこと。ことに、ジョン・ラスキンに影響を受けたことなどが分かりました。
2010.05.16
コメント(0)
今週の「ニュースで英会話」は火曜から金曜まで政治経済ネタでした。どうしても語句にとらわれて字句を追うのに精一杯なのですが、きのうのニュースは一応勉強し終わって、もういちどアナウンサーの声を聞いてみると、え? となりました。鳩山総理が沖縄へ行ったというニュースですが、ほとんど政府の見解しか書かれていなくて。何かヘン。でも、もし普天間に興味のある人だったらネット検索をかけますよね。たとえば、こんなとこをhttp://article.wn.com/view/2010/04/26/Japanese_islanders_stage_mass_rally_against_US_base/ 見ると、総理は選挙の前に公約をしたのだから沖縄県民が反対するのは当然だという意見がある。わたしも昔、学生時代ワンゲルで沖縄へ行ったときに、現地の人とどんな話をしていたときのことだったかよく覚えていないけど、「(戦後、政府が沖縄を犠牲にしたのは)小さい島だから、いいと思ったのかな」と言われたことがあります。さっと風が吹いたくらいに、ごくあっさりと、さわやかなくらいの言い方だったのでよけい鮮烈に覚えています。誰だって住んでいるとこに基地があってうれしい人はいないでしょう。だけど、弾道ミサイルの実験とかいって、われわれの頭の上にそんなものを飛ばしてくるような国に対しては、一体どうして身を守ればいいんでしょう?むずかしすぎて頭が痛くなるけど、でも、考えなきゃ.....。
2010.05.14
コメント(0)

主人公は、警察を辞めて私立探偵をしている男です。仕事は人の捜索や離婚の調査などが主で、おもしろくもない毎日ですが、その彼がなんと、とんでもないa fall guy(=a scapegoat、「カモ」とも言う)になってしまいます。(だけど、自らトラブルになると分かっていて仕事を引き受けてしまうんだから、^^;)このGRは簡約版じゃなくて、GRのための書き下ろしです。主人公はしがない貧乏人の側に自分の身を置いていて少しアナーキーな雰囲気もあって、なかなか読み応えがありました。こないだ読んだのは犯人がマヌケだったけど、こんどの犯人は周到でネチこく、やはりこうでなければミステリーはおもしろくありません。作者は個性的で現代的で、けっこう魅力がありました。この私立探偵ものはシリーズになってるらしいので、また読んでみようかな。a fall guy mainly American, informalsomeone who is blamed for another person's mistake or crime The book claims Lee Harvey Oswald didn't kill President Kennedy - he was just the fall guy. ? Cambridge University Press 2010
2010.05.09
コメント(0)

事件記者を志すだけあって、なかなか腕っぷしのつよいKateがアムステルダムでサッカー八百長シンジケートに立ち向かう物語でした。このシンジケートの親分が、自らKateを車で拉致しようとして彼女に蹴りを入れられて退散したり、次には彼女を地下室に監禁することに成功したものの小窓からの逃亡をゆるしてしまうという、なんというか、悪役としては詰めの甘い、もうちょっとがんばりーやー、という感じの親分でした。^^;「詰めが甘い」って英語でどう言うのかなあとアルクで調べると、not follow through(議論・計画などにおいて)slack off toward the endなどとありました。あと、「入門ビジ」に出てきたcover all the bases (万全を期す)も、ちょっとニュアンスが違うけど使えるかなと思いました。100のところ80までしか行かないヤツって、よくいそうです。(そう言ってるヤツがいちばん......)
2010.05.03
コメント(0)
全664件 (664件中 1-50件目)