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2005.10.31

自信をもたせる育て方

(7)

カテゴリ：

十分抱く事で（抱く癖を付ける方がいい）泣いてママを呼んだら、目を見つめ話しかけていく事で、しっかりとした一体感が創出されていく。
ママは、『いつでも、おいで！』というような気持ちで、子供を受け止めてほしい。
ママとの心の結びつきは、心の中に人間が一番、根底にもっていなければならないやさしさを育てる。
寝る時に、タオル、ぬいぐるみなどしっかり握ってないと寝れない子供はママの代わりで頭の中でママをイメージしてるので取りあげてはダメ。

良く眠り、よく食べ、よく遊ぶ！たくましい心と体を育てる第1歩
幼稚園や保育園に入園する子供の中に、言葉が出なかったり、仲間には言っていけない、発達の遅れやひずみが目立つ子供がいる。ママに3つの質問をするそう。
1）赤ちゃん時代に育てやすかったか、育てにくかったか。手がかかったか、かからなかったか。
２）赤ちゃんの後半期（６～８か月）に二と見知りがあったか、なかったか。

これで、見えてくるそう。

１）大変育てやすかった、手がかからなかったという共通点。中には手がかかって夜泣きがひどかったという。たいてい、おとなしくて楽だったと言う。
２）人見知りがなかったというのが圧倒的に多い。
３）だいたい夜10時以降に寝る。夜中に起きてはしゃぐなど。なかなか寝てくれず、また概して夜型で寝起きが悪く睡眠のルズムが一定していないという場合がほとんど。
子供が大人になっていくためには、幼児期にたくましい心や体を育てる事がもっとも大切な事。睡眠をきちんと取る事が大事。

睡眠時間は３～４歳児で１１～１２時間、４～５歳児で１０～１１時間は少なくとも必要。

理想は8時に寝て6時に起きる！

幼児期の生活がきちんと規則正しく繰り返される事は、子供の情緒の安定にもつながり、意欲も出てくる。

甘える事は心の欲求。内から込み上げてくる欲求。否定してはいけない。
甘える事を知らないで育った子供に一連の少年犯罪事件を起こしてる子が多い。
特効薬は、抱っこ、おんぶ、添い寝。

思いっきり抱っこして、『大好き』とメッセージを送り、『さぁ、夕飯の支度をするからね』とキッパリ言ってあげれば子供もあっさり引き下がるもの。
自分を否定されたという感情が尾を引くと、ひがみやねたみの気持ちが強い子供や、人をうらやむ子供、あるいは、自分に自信が持てない子供になてしまう。不安や寂しさを抱いている子供は、十分甘えさせ、ママが辛抱強く付き合うこと。

甘えさせると甘やかすは！違う。

十分甘える事で情緒が安定する。甘えたいと言う気持ちをしっかり受け止めママのぬくもりをたくさん与えよう。

必ず何とかなる！

という心構えが『いきる力』となる。
自分で苦労する体験をしないと育たない。
落とし物、自分で探すとか、忘れ物、ママが持っていくのではなく忘れた経験で持っていくようになる。

受験に失敗して自殺とかある。
失敗しても野球がある。サッカーがある。それもダメならお笑いがあるとか違う長所を伸ばそてあげたら、子供も未来に確信がもてる。
心をからっぽにして遊びきる、という体験を重ねると子供は多様な価値観を身につける。人との関わりの中で生まれる知恵、考えかたなど、まさに『生きる力』をつかみ取る事が出来る。

『これはなんだろう？あれはなんだろう？もっとしりたい！』
好奇心こそが学ぶ力の原動力。幼児期には好奇心を引きだす事を第一する。
遊びには『空間（場所）、時間、仲間』の3つが不可欠！
遊びをするためには、自然があふれる空間と、ゆったり流れる時間、そして一緒に感動が出来る仲間が必要。創造性と豊かな心をもたらす物は、遊び以外ない。

ドッツのドーマンも登場し、サラサラと読める。
当たり前の事を書いてるけど。忘れがちなところを教えてくれる。
また、2章から。。。
メモって忘れないようにしなきゃ～～。

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