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目の前に「いのちより大切なもの」(星野富弘著)があり、渡邊和子氏推薦の文が書かれています。
「いのちより大切なものがあると知った時に生きていく力が与えられた」と、星野さんは言う。その力に支えられて、苦しいことの多い一生を生きる一人の人間の生の軌跡は、この世のいのちに勝る尊いものなのだ。
書中には、9年という長い入院期間、「あれがなかったら俺の人生は違っていた」と何度も思いました。・・・・限りなく過去を遡っては後悔を繰り返していました。
いっそのこと生まれなければよかった・・・・。来る日も来る日も病室の天井を見ながら思いました。そして、いつもそこに落ち着いてしまうのです。それはあまりにもみじめなことでした。
人間にとって一番の苦しみは、「今が苦しい」と言うよりも、この苦しみがいつまでも続くのではないかと不安になることです。と本文で星野さん自身が書いておられます。
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
一つの花が咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく
私は傷を持っている
でもその傷のところから
あなたのやさしさが
しみてくる
口で書いた花に、美しい詩が添えられ、星野富弘さんのこれまでの歩みがつづられている、昨年12月に発行され 多くの人にいのちの尊さと、生きる勇気を与えてくれた書です。