明日の夜に開幕する十番碁のお相手、
お返しをさせていただこう。

この「梶原の碁」シリーズは、私が碁を始めた高校の頃に買ったもの。
私が最初に梶原節(中山節)に触れた本で、大好きになった。
特に『序盤構想』と『石の感覚』、『ドリル戦法』は熱心に読み、
部活の練習対局のとき、「単カタがムズだな...」、
などとあれこれつぶやきながら打ったものだ。
『置碁必勝法』は黒の積極的な打ちかたに影響を受け、
昨年の囲碁ボケ記念対局の準備でも並べ替えしていた。
ところがである。
TBを送られた『革命定石』だけは買わなかったのだ。
おそらく、碁を始めた当時、「定石」が好きではなかったかららしい。
数年前に、神保町のアカシヤ書店でこれを見つけ、
実に20数年を経て、全5巻が一緒に並んだというわけである。
そして、梶原定石十選の第二番が面白そうに見えて並べてみた。
5子を捨てて外側を塗りつける作戦に憧れると同時に、
その後を打ち切れるのかという不安にもかられるワカレだった。
この本はそれ以来開いていなかった(苦笑)。
GO!さんのTBの意図を測りかねているが、
今は、こう返事をしておこう。
「私、半年前から小目は封印してますから(笑)...」
ところで、「週刊囲碁パラダイス」のトークコーナーで、
緑星学園出身の青木紳一九段は、こんな話をされていた。
>「梶原先生が緑星に教えに来ていらしたこともあって、
この『序盤構想』はなんども繰り返し読みました」
また、ホン・マルグンセムさんがゲストのとき、
洪道場の映像が流れたのだが、部屋の片隅の本棚に、
この「梶原の碁」シリーズが並んでいたということもあった。
やはり、「名著」なのだろう。
PR
Keyword Search