15白書

2011/08/08
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週末一緒に遊んだH美。

彼女は同い年のキャリアウーマンですが、
昔から結婚願望が強く、乙女チックなタイプだったにもかかわらず
持ち前の責任感と忍耐強さで仕事一辺倒になってしまい、
彼氏との駆け引きもうまくいかず、適齢期を過ぎて
いわゆる”オールドミス”になってしまいました。

H美は2年以上付き合った年上の彼に結婚を迫った挙句逃げられ、
その直後に付き合ったうんと年下の彼には、たった半年で若い女に心変わりされてしまったのです。
そこで彼女の心はずたずたに病んで、仕事も手につかないほどになってしまいました。


5年前、互いに27のとき、交際=結婚だと思っていましたので。
だから、付き合う男性を条件で見ていました。
経済力、教養、優しさ・・・ルックスは二の次です。

今考えると相当に自己中だったなと思います。
だって男はモノじゃないんだから。
たったひとりの相手に結婚を期待する(ましてや迫る)くらいなら、出会いを広げた方がましだったと。
広く浅く、誰をも縛らず彼にも縛られず、です。

H美が言うには、この間ひどいことを言われたそうです。
長い不妊治療の末、ようやく授かったという女友達。
女子会のときに気をつかって送り迎えまでしたH美に対しその子は、

"結婚せず仕事に打ち込んで、頑張っているよね。

それなのに結婚さえしていなかったら、みじめで耐えられない。"

って言ったそう。
どうかしてる・・・そんな不自由な人生でいいの?
しかしH美は打ちのめされます。
そのとき、はっきりとこう思いました。



婚約破棄を経験したわたしにとって、結婚は幸せになるための手段ではなくなりました。
そして、その後もいろいろな試練にぶつかって、ようやく得た価値観は、

精神的に自立していないと、何をやったって幸せにはなれない

ということです。
頭ではわかっていても、心で理解するのは難しいことです。
やはり、適齢期を過ぎて、悩んだからようやく乗り越えられたのかもしれません。

精神的に自立するというのは、ひとつには、自分の幸せの責任は自分で取るということ。
本家のブログでも書きましたが、他人に依存していては、幸せをつかむことは難しいのです。
結婚、出産、どちらも自分ひとりの力ではどうにもならないことです。
それを幸せの手段とすることは、ある意味、自ら不幸を選んでいるようなものなのです。

そういう人は、子供が生まれても、そのありのままを愛せないのではないかと思います。
何ヶ月で立ったとか、どこの中学に入ったとか、どの賞をとったとか
いちいち他人と比べては、一喜一憂する。
自ら不自由な人生を選択している。

心が自由になれば、平穏な生活が手に入ります。
誰にも依存せず、欲しがる人がいたら与え、自分をいつくしみ、
常に何が望みなのか、何が嬉しいのか、何が悲しいのか、何が嫌いなのか、
内なる声をしっかり聞いて、自分に素直に生きられたら、必ずよい出会いが起こります。

だってそうでしょう?
無理してるからおかしくなるんですよね。

たとえば結婚すれば必ず無理しなくちゃならないし、我慢も必要だけど、
それが本当に価値のある結婚生活ならば、そこに爆発するほどの不満は起こらないはずです。
価値があると思えば耐えられるでしょうから。

逆にいうと、そういう結婚・出産でなくてはいけないのです。
だからオールドミスのみなさん、焦らないでね。
若いみなさんもね。

あれ、前回の記事と矛盾してる?
そう、わたしも未熟で、まだ強くなれていないのです。
だから恋愛はしばらくおあずけにしたほうがいいのかもなー。





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最終更新日  2011/08/08 05:30:10 PM


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