Eternal Flame of The Universe

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教育と学習~そこに自分はいるのか?


 端的に言えば、主体と客体の違いとでも表現できるかもしれない。私は、教育という語感の持つ押し付けがましさには、ほとほと愛想がつきた。
 教育者の中には、未だに教育と学習と混ぜこぜにしている者までいる。ぜんぜん違いを理解していないのだ。押し付けられてやるものと主体的にやるものが同じである訳がないではないか。
 他人志向型あるいは、日和見的な自分から主体的な自分の発見へ。
 何ができ、何ができないか?と、毎日自分に問いただすのだ。
 毎日起きたら、自分がどこの誰だか確認するのだ。そんなところから、自己発見は起きるのだ。考えてみれば、ばかばかしいくらい当たり前のことが一番難しい。
 音が漠然と聞こえるのとそれを注意深く聞いているのでは、行って帰ってくるほどの差がある。
 つまり、要はそこに自分がいるかどうかがKey Wordだ。


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