今、自分自身の人生の中間地点として、ある答えを出すとすれば、それはSimple is Beautifulということなのだろうか? 現在進行形で、自分の好みも変わっているので、TotalなものとしてBundleするには、時間がかかる。 ここで言うSimpleとは、ちっぽけとか少ないという意味ではない。Basicで必要最小限のものを備えている状態を指す。ゴテゴテとした装飾で隠すことの必要がないものだ。 例えれば、美しい人には薄化粧、よい音楽には最小限の表現の仕方で最大の効果を期待したいのである。しかしこれが難しい。足し算は簡単だが、引き算がなかなかできないのだ。特に一人でやっているとどれにも愛着があるから、Producerとかの第三者が、これは外した方がいいねとか言ってくれないと、気分的に割り切れないのだ。 生き方にも応用できるぞ。華美を追い求めずに、自己の内省的な部分を極めるのだ。何も人生の楽しみが、いつも自分の外側ばかりのあるとは限らないぞ。 自分を見つめることのできないものほど、外側にあるものをがむしゃらに求める。その対象はものであったり、時には人であったりだ。私にとってこういう人に会うと、なぜか助けたくなる。 誰でも一つは、自分の中に何かを持っているのだ。それなのにそれに気づこうともせず、外へ外へと欲求ばかりが膨れてゆく。 あなたは、幸せじゃないでしょう?いつか、それがきっとあなたを滅ぼすよ。 最小限のもので、最大限に楽しもう。人生もそうありたい。 私も、あなたも輝いていく。 あなたや私が存在し、言葉を交わすという縁の奇跡に感謝して生きていきましょう。 Simple Life is Beautiful, too. Special Thanks to My Mother.... これを、私を導いてくれた亡き母に捧げる。ありがとう。