上海のショーウィンドウ
「衣食住の中で大切なもの」
日本でもそうであるが、ここ中国でも「衣食住」は、
重要であり、その漢字の置き順序も日本と同じであるが、
只、「吃chi1穿chuan1住zhu4」と書いて示している。
私が中国へ本格的に居留し出した頃の「衣食住」は、
今と比べれば雲泥の差であると言っても過言ではない。
だが、友諠商店や高級百貨店へ買い物に行けば、その当時、
沿岸地域作業員の平均給料が300元（4500円）だった頃に、
2800元（42000円）のプライスのする衣服が陳列されていた。
その当時の平均給料の10か月分である。勿論作業員が、
こんな高価な衣服を購入する筈も無かった。
その当時、高級志向の服が売れていたが、一部の中国人の人が、
買っていくとの事だった。その当時で0.3％の360万人居ると、
言われた億万長者の奥様達が買って行ったのだろうかと思った。
現在では、1200万人の億万長者が居ると推測されている。
だが、現在でも中国の内陸部では8000万人以上の人々が飢えと、
闘っている現実を見るに付け、中国の発展はいつになるのか？
住まいも大切だが、食べる事が最も重要な事である。
今の衝動のみで高級な衣服を購入し、3ヶ月間の食事が、
粗末なものばかりに終始している若者達も沢山居る。
携帯電話も然りである。3000元（45000円）もするような高級な
携帯を何ヶ月も掛かってお金を貯め、そして手に入れる。
着ている服装は、30元（450円）の安物で有るが、その中で、
きらりと光る携帯電話の姿がある。彼らはこれもファッションである。
私は中国へ着てより大きな買い物と言えば車くらいである。
衣服も殆んど買ってはいない。だが、自分の買いたい物の為に、
毎月小銭では有るが貯金している。24万のパソコンや70万の
一眼レフデジカメやレンズもそうして貯めた金で購入した。
質問---あなたは自分の物を買いたい為に毎月貯金をしてますか？
家を買う為や子供の服を買う為ではなく、自分の物の為です。
上海のショーウィンドウの画像です。
現在多くの上海女性が着用しているファッションです。
日本の女性がそうではないと言うのではなく、
上海女性はスタイルが本当にいいです。
画像は若い女性が着るファッションデザインです。
中国上海のファッション。
アパレル関連で上海にいる私はどうしても、
上海の街のショーウィドウに目が行く、百貨店の中は撮影禁止！
隙を見てパチリ。
この寒いのに若い人のファッションはへそ出しルック！
風邪をひきそうです。
ショーウィンドウのガラスに後ろのライトや、
蛍光灯が、写って見難いですが、
大体のファッションは見て頂けるものと思います。
上海の街では、色んなファッションが横行してます。
私が一番初めに旅行に来た84年当時とはぜんぜん変わりました。
この10年でも大きく変わりました。
自由なファッションで自分を表現！
上海のショーウィンドウの中も、
クリスマス商戦追い込みに入った。
上海有名百貨店でもバーゲンセールの真っ最中だった。
若い人向けのファッション画像を更新中である。
日本の同じレベルのアイテムでも、中国の方が高い物も多い。
大柄チェックの服作りは結構大変なのです。
まずマーキング時点にロス分を入れてマーキングし、
もし記事が斜行していたり、
生地柄ピッチが違っていたら最悪です。
一枚を作成するだけではなく1000枚もの作成になると、
裁断も大変。前後身頃と袖や衿すべて柄会わせですが、
中国では人が沢山いるので簡単です。
ショールを羽織った女性が好きですねと、
この場で書いてもどうなるものではない。
ニット系のショールを1枚持って街へ出かけると、
腰に巻いたり、肩に羽織ったり、膝掛けにしたり、
マフラーにしたりと、とても便利でおしゃれです。
この辺のアイテムを着る年齢層は、いくつ位だろうか？
このファッションを身に着けるのは20歳の女性が着ても、
チャーミングであるし、50歳の女性が着ても粋な感じです。
なんとなくスポーティーさも感じさせるファッションです。
赤と黒の色調で身を飾るのもまた、
おしゃれな人の着こなし方ですね。しかし、
これで統一してしまうと小物にポイントを持たせれば、
この赤と黒が更に引き立ちます。
上海の百貨店は今バーゲンの真っ最中。
５折と言えば５０パーセント引きですが、
７折は何パーセント引きか分かりますか？
日本での街のファッション状況はこちら中国に来て、
自分が担当してきたデザインや、
ファッション雑誌でしか推し量る事ができない。
私が香港にて７万８千HKドルと２０万日本円また、
パスポート等貴重品類を盗難に遭ったとき、
このようにバッグを肩から交差させて掛けていれば、
問題なかったのかも知れない？
上海の街でもダウンコートが結構売れています。
このダウンの縫製もダウンの入れ方が面倒で、
裏地と表地の間にダウンを入れ込んで縫う。
まず前身頃や後身頃の各ミシン目で区切ってある所に、
ダウンを何グラム入れ込んで行くという作業をして、
更にミシンで押さえて更にダウンを、
入れ込んで行くという作業を繰り返して、
１着のダウンジャケット・コートが出来上がる。
ニット製品も女性が着てると何とも言えない、
シルエットをかもし出す。
特にニットのワンピースなどは女性が着ているのを、
見ているだけで労働意欲が湧いてくる。
そしてスカートに限らず、
ワンピースやジャケットに至るまで、
裾切り替えフレアーなども女性のデリケートさを出す。
貴女も女っぽいデザインも着てみては？
日本でのファッションと中国でのファッションと、
やはり違いを感じる。
98パリコレで発表されたボトム重ね着ルックは日本でも、
それから3年後の2001年に取り入れられたが、
若い世代のみの流行に留まり、こちら中国でも改革が進んだ。
このボトム重ね着ルックは昨年当たりより出始めたが、
一部の人にしか受け入れられていない。
もともとトレーナーをパンツの上から腰に巻く後姿に、
ヒントを得たデザインである。
所詮、ファッションとは流行であり、
見慣れないと受け入れられない。
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