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南の国に行って来ました。
南の国の言葉を使って仕事をしているワタシですが、
朝から晩まで、毎日
南の国の人としゃべってますが、
その国を訪れたのは、
実に7年ぶり?
仕事で行くことになったんですが、
まあ、行く前からちょっと久しぶりに行くんで、
テンションはかなり上がってまして
ただ、色々と学ばないといけないことやら
プレッシャーがあったのも事実ですが、
やはり自分の財布を痛めることなく、
海外に行くのはちょっと得した気分です。
で、まあ、他でもない南の国なんで、
心配することも何もないので、
かなりリラックスして荷造りして、
日曜の朝早いのにも関わらず、
土曜の夜に剣道の稽古に行ったりして…
太郎ちゃんと相方を置いて行くので、
買い物したり、
お月謝払ったり、
お土産買ったり、
予定外に太郎の定期代をむしりとられたりしていると…
手持ちが少なくなっていて…
まあ、ATM寄って行けばいいや、と余裕かましてたら、
ええ、関空行きの特急切符を買おうとしたら、
あと50円足りない…(笑)
駅のATM…
土日は8時以降のご利用を…
と書いてあるのをみる、午前6時前のワタシ
しょうがないから、恥をしのんで
すみません、関空ついたらお金下ろして清算するので
乗車券だけ関空の1駅前の分で。
こんな時、関空行きの特急電車の切符が自動販売機でない事を逆恨みしてみる。
まあ、結局乗るはずの特急電車に乗り損ねたので
30分後の電車に乗り、
空いた時間ついでで、もう一回駅の外にでてATM機を探し出して
お金下ろせたんですけどね。
余裕かましすぎると、こういう結果を引き起こす自分を恨めしく思う
それでも、ま、間に合ったからよかった、と思うから
学ばないんだよね。
いやあ、1週間ネタが振り続けた(笑)
毎日、いろいろ起きて
いやあ、ひとりでくすっと笑ったり、
その場にいる人とゲラゲラ笑ったり。
そのあたりのネタはおいおい書いていくとしますわ。
一部始終を話しただけで、
相方が、
何しに行ってきたん?
と、思わず言ってしまったくらい(笑)
いやいや、ちゃんと研修受けてきましたよ、ええ。
7年ぶりのフィリピンは、本当に驚くくらい進歩というか開発が進んで、
オシャレなお店が増え、
どこに行ってもwi-fiが使えるくらいで、びっくりしたし、
物価も上がっていて大丈夫?と思う部分もたくさんあったり。
でも、10年以上あっていなかった友だちと
フェイスブックのおかげで連絡がついて
約束していた友だちや、
予定外の友だちにも会えて、
本当に楽しい時間を、アフター6に持つことができた。
南の国のうちの会社の本店では、
新旧のボスやらいろんな人にいろんなことを教えてもらい、
そして、なんて自分は恵まれているんだろうと、再認識。
17年前、想像もしなかった今の自分。
あの頃、予想もしなかった未来に、
今自分はいて、
そしてなんてたくさんの友人に支えてもらって、
数々の苦い経験もいっぱいしてきたうちの会社だけど、
それでも自分はどれだけ目をかけて育ててきてもらったんだろうと
ありがたさでいっぱいになるくらい、
今の自分の環境を再認識するいいきっかけになった。
最後の出発の日曜日の朝、
荷造りも終えて、時間が出来たので、
ふっと思いたって
昔自分の職場があった場所に行ってみた。
昔、どぶ川だったところが高速道路に続く道となっていてびっくり。
昔、太郎がおなかにいた頃、
ここで働いていて、
いろんな気持ちを思い出した。
当時のワタシはマタニティーブルーも手伝ってか、
不安で不安で仕方がなかった、そんな自分の姿を思い出した。
フィリピンで子育てできるだろうか?
ちゃんと子ども産めるだろうか?
ワタシ、ちゃんと生きていける、この国で?
ワタシ、大丈夫?
もうずっと、ずっと、自分の中で封印して、
そして忘れていた感情を思い出した。
今回フィリピンに行く前のワタシは
ちょっと不安も、本当はあった。
今のポジションを全うしていくだけの力量が自分にはない気がして
大丈夫なんだろうか?と。
でも、研修を通じて何度も、いろんな人から言われたのは
あなたならできると信じて、この場所を与えられたんだ。
そして必ずサポートしてくれる人がいるから
今までと変わらずに仕事をしていけばいいんだと。
昔の不安な自分の姿を思い出し、
そして今のちっちゃな自分もみつめて、
いろいろ先を心配しなくても、
ちゃんと道は拓ける、一生懸命今の自分にできることをしていけばと、
ひとつひとつがつながって行くことをワタシは経験してきた。
今までも、そしてきっとこれからも。
そして、そんなワタシを行ってらっしゃいと送り出してくれた
太郎と相方に感謝をして、
しみじみとありがたいと思った。
不安ながらも色々聞いていた太郎ちゃんも
毎日早起きして、自分と相方のお弁当をつくり、
遅刻しないで、朝練にもでて部活して
晩御飯を作ってがんばってくれました
ちゃんと生まれてくれるか、
ちゃんと育てられるか心配でしょうがなかったけど、
こんなにちゃんと育ってくれました。
ありがとう、ワタシのまわりの人すべて。
ありがとう、ワタシをとりまく全ての環境。
日常にまみれて、忘れてしまう前に、これだけは記しておこうと思って。
おバカなネタは、またちょっとづつ小出しにだしていきますわ(笑)