ほっとする音楽、猫、野菜作り
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2019年8月19日(月)~26日(月)まで、ロシアのモスクワ、サンクトペテルブルグなどを観光してきました。ロシア正教会などの歴史的建造物、歴代皇帝の財宝、エルミタージュ美術館の絵画など、見るべきものが多く、堪能してきました。 (#^.^#)【モスクワ・ドモデドボ空港】 成田空港発10:45 JAL0421便で、飛行時間8時間。 モスクワ・ドモデドボ空港に到着。【ウズベンスキー大聖堂】 ロシア正教の府主教会として、歴代皇帝の戴冠式が行われた。 聖堂内は聖人のフレスコ画で埋め尽くされている。【赤の広場。中央が聖ワシリー寺院】 クレムリン北東部の城壁に面する長方形の広場。 中ににレーニン廟がある。 中央に見えるのが聖ワシリー寺院。 イワン雷帝が戦勝を記念して建立。 中心の聖堂を8つの聖堂が取り囲む姿は、 国家の統一とそれを支える階層性を象徴している。 聖ワシリー寺院の前で 聖ワシリー寺院を模した土産を一つ買う。【ノヴォテヴィチ修道院内の池】 ゴーゴリ、チェーホフなど、多くの著名人の墓地がある修道院。 数多くの歴史的事件の舞台となっていて、19世紀祖国戦争の際には ナポレオンの爆破命令を尼僧たちが阻止したというエピソードもある。 敷地内のこの池で泳ぐ白鳥を見て、チャイコフスキーが 「白鳥の湖」 を書いたと言われている。【救世主キリスト大聖堂】 モスクワ川河畔に立つ白亜の大聖堂。 祖国戦争の戦没者を慰霊するために 1883年に建立された。 【ウラジミール観光。 黄金の門】 12世紀に、首都を防衛するために築かれた門。 当時は高さ9mの土塁が左右に続いていた。【ウラジミールのウスペンスキー寺院】 12世紀後半、石灰石を用いて建設された ウラジミールを代表する優美な建築。 モスクワの同名の大聖堂建築の際に手本となった。 15世紀初頭にアンドレイ・ルブリョフが描いた フレスコ画 「最後の審判」が、 今も祭壇前の天井に残っている。【スーズダリのクレムリン。 聖母生誕大聖堂】 11世紀に、三方をカメンカ川が囲む 天然の要塞にクレムリンが築かれ、 その土塁が今も残る。 5つの丸屋根に金色の星をちりばめた 聖母生誕大聖堂は際立つ。【スーズダリ、木造建築博物館】 18~19世紀に造られた風車、住居などの木造建築と、 農民の生活に使われた道具類が展示されている。【 トロイッツェ・セルギエフ大修道院の中の、ウズベンスキー大聖堂】 セルギエフ・ポサード観光。 修道院内の調和のとれた建築群は、 15~18世紀に建設された。 奥に見える金色屋根のトロイツキー聖堂は最も古く、 天才画家アンドレイ・ルブリョフがイコンを描いた。【モスクワ、ドモデドボ空港から、サンクトペテルブルグへ。】 シベリア航空で、モスクワ、ドモデドボ空港から、 サンクトペテルブルグへ向かう。【サンクトペテルブルグで宿泊した BELMOND GRAND HOTEL EUROPE 】 1875年創業の最高級ホテル。 チャイコフスキーがハネムーンで宿泊、 ショスタコーヴィッチがプロコフィエフのためにソナタを演奏、 英国のエリザベス2世が料理を称賛するなど、逸話も多い。【白夜の BELMOND GRAND HOTEL EUROPE 】 客室、サービスなど全て最高級。 朝食メニューが素晴らしい!! 3連泊も飽きずに、超満足しました。【聖イサーク大聖堂】 総重量30万トンの大聖堂。 内部は孔雀石やトパーズなど 40種類を超える美しい貴石と黄金の 絢爛豪華な装飾が施されている。【ネフスキー大通りに面して聳え立つ、スパースナクラヴィ大聖堂】 玉ねぎ型の屋根が美しい古代ロシア風の教会。 聖書を題材にした鮮やかなモザイク藝術で施されている。 皇帝アレクサンドル2世が暗殺された現場跡に建てられ、 「血の上の救世主教会」 と呼ばれる。【エルミタージュ美術館入り口付近】 ロシア皇帝の重厚な宮殿と、膨大なコレクションは 大国ロシアを広くヨーロッパに知らしめた ロマノフ時代の権力の結晶と言える。 紀元前4千年に遡る古代エジプトコレクションから、 ヨーロッパ20世紀のマチス、ピカソに至るまで 栄華の歴史と至宝の芸術が凝縮されている。【エルミタージュ美術館の内部】 豪華絢爛な部屋がいくつも続く。【カラヴァッジョの 「リュートを弾く女」】 若い音楽家の美しく優しい顏、 女性的な優美さをたたえた手首、 柔らかな首筋と肩の線は モデルの個性を強調している。 テーブル上の果物、楽譜、バイオリン、弓、花束は 正確に、信憑性を持って描かれている。【ゴーギャンの 「果物を持つ女」】 ゴーギャンは太平洋の小島の小さな家で、 誰も目にしたことのない数十もの傑作を跡に残して、 孤独のうちに世を去った。 エルミタージュ美術館には タヒチで描かれたものを中心に、 15の絵画が保管されている。【ピョートル大帝の夏の宮殿、大噴水】 1704年ピョートル大帝の命により造園開始。 庭園に現存する90の彫刻は、 17世紀末から18世紀の作品。 奥に質素な生活を好んだ ピョートル大帝が建てた夏の宮殿がある。【バロック様式の外装が美しい、エカテリーナ宮殿】 全長310mのロシア・バロック調の豪華な宮殿。 最大の見どころは、復元された琥珀の間。 もともとプロイセン王がピョートル大帝に贈った 琥珀のモザイクで飾られていたが、 第二次大戦中にドイツ軍が 琥珀をロシア国外に搬出した。 現在もその行方は分かっていない。【贅を尽くした豪奢な宮殿内部】 舞踏会の音楽が聞こえてきそうな大広間がたくさんある。【いたるところに金細工が施されている】 各部屋は詳細な金細工が施されており、 見る目を圧巻する。 広すぎて写真に納まらない!!【ロシア風レストランで最後の晩餐】 最後の晩餐は、赤い牡丹のシャンデリアが輝く ロシア風レストランで食事をする。 私はビール🍻 だったが、ウォッカを飲む方もいた。 ロシアのビールも、結構旨い。 赤い服を着た男女が、 力強くロシア民謡を歌ってくれたのが印象に残る。 (*^-^*) 【 最近のロシア情勢について ~旅行で分かったことなど~ 】 現地のガイドによると、 かつて冷戦時代、アメリカとソ連が宇宙開発などで競っていました。 ソ連は、お金を使い果たして経済状況が悪くなったそうです。 そのため国内に物がなくなり、ガイドが子供の頃は 買い物で2~3時間待ちが、ざらにあったとのことです。 当時、共産党の幹部は物不足にどうするか頭を悩ませ、 1所帯当り、郊外の土地600㎡を無償で与えたそうです。 物はないが、使ってない土地は無尽蔵にあるため、 土地を開墾して野菜を作って自給自足しなさいという 方策です。 とは言っても、当初は電気、水道、ガスなどのインフラもなく 大変だったそうですが、 都市部の住人は郊外に自前で“別荘”を建てて、 週末は別荘に帰って野菜を育て、過ごしたそうです。 今もロシア人は、郊外の別荘に帰って生活しています。 ロシア人男性の平均寿命は65才。 それでも、だんだん高くなってきたとか・・・。 ウォッカをストレートで飲むためとも言われています。 ロシアの離婚率70%。 既婚者のほとんどが離婚するそうです。 男性の酒飲み、浮気のせいとか・・・。 住宅事情は悪く、そのために夫婦がぎくしゃくする。 嫁、姑の問題もあり。 基本的に、ロシア人は我慢ができない性格だそうだ。 ロシアでも年金制度があります。 モスクワ、サンクトペテルブルグなど都市部は月4万円 その他は、ずっと低くなるそうです。 生活レベルも低いですが、日本よりかなり安い。 ガソリン代、1リットル当たり約80円。 ・・・・・ モスクワでは、駅、ホテル、スパーマーケットなど、 人が集まる処はどこでも、入り口には 男性警備員がいて、入場をチェックしていました。 wi-hi は、ホテルでも空港でも、 指定のパスワードがないと接続できません。 LINEは、繋がりませんでした。 日本とのやり取りは、結局電話回線のSNSで ショートメールするしかありませんでした。 いつでも情報をストップ、制限できる体制をとっているのか・・・ と思われます。 日本で旅行ビザを取るのが面倒でした。 手間、時間がかかります。 料金は一人2万円と、他国のビザに比べかなり高い。 国の貴重な収入源なのでしょう。 ロシアに入国する時も、書類提出、本人チェックに 時間がかかりました。 ・・・、と、まあ、現地のいろいろな状況を 垣間見ることができました。 (#^.^#)
September 2, 2019
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