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ホタルノヒカリ*
ステージIVb 腹膜播種 2019年10月 滋賀県草津総合病院にてオペを受ける。 入院、手術そしてリハビリの記録です。
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2019.12.21
テーマ： 暮らしを楽しむ(384459)
カテゴリ： 闘病
Q 術後大変て聞くけどどう？
これに関しては、人それぞれ全身状態が違うのでなんとも言えません。が、私が見ていた限りでは身近なところでは合併症は私が一番フルコースでくらっていた気がします（笑）でもまあ今では走れるくらい元気になりましたし結果オーライてとこですかね。
入院前はどんな病院なのだろう...大丈夫なのだろうか...と不安ばかりが先にたっていましたが、想像していたより遥かにお元気な患者さん(勿論皆さん頑張って闘病されているサバイバーさん達ばかりですが)が多かったです。
臓器って結構取っても大丈夫なもんなんだなと。これは患者同士で笑いながら話してたりします（笑）
この手術で切る範囲は大体胸下から恥骨辺りまでです。大きく切るので傷の痛みだけでも結構なもの。オペ中は完全に麻酔が効いていますので起きたら終わってたという感じですが、そこからICUで一晩、病室に戻ってからの数日はきついです。
自分の日記読み返しましたが、当時の日記、誤字も酷いし、そもそも書いた記憶がありません。よく書けたなと自分で感心しちゃったくらいです（笑）
また術後は早期離床といってどんどん歩かされます。これをサボると本当に良くならないので鎮痛剤(←シガメンに言われた)使ってでも頑張ってください。
食事も辛いです。私は食べると毎回痛みと膨満感で、全く食事を取らず栄養点滴に頼っていた時期がながかったのですが、これではいけない気がすると奮起し、かなり無理をしながらでも食べ始めてからは、少しずつ痛みもなくなり気がついたら普通に食事が取れるようになりました。
最初はイレウス予防食、胃切食、などあまり美味しいとは言えない食事が来ますが、状態が良くなれば主治医に普通食にしてくれと頼めば、あっさり聞いてくれることもあるので自分が美味しく食べられそうな食事を選んで召し上がることをオススメします。
辛い所ほどリハビリ大事。今回学んだ1番大きな事かもしれません😇
Q ところで癌はどうなったの？
実は怖くてマーカーなどは未だに聞いていません。だってやじゃないですか。
怖いもん、むりむり。
😇「目に見える癌は全て取りました」
というオペ直後の先生の言葉に安心しきって、そのあと怒涛の合併症。炎症してるんで抗がん剤打つにも打てなかったですしね。聞いても不安になるだけなら知らないのが1番です。
ちなみに、今後は静岡に検診で掛かりつつ再発防止に抗がん剤打ちながら生活する予定です。まあ腹の爆弾が無くなったという点だけでもメンタル的にかなり元気になりました。ガンに再発は付き物だし、モグラ叩きなんて言われてますが、ほんとそれ位の軽い気持ちで過ごしていこうと思ってます。明日の事を心配しても仕方ないしね！
まとめ
草津総合病院はこんな所！というあくまで私の主観の感想を書きましたが、まず第一に、このオペは高いリスクを伴うオペです。
術前の説明では、はっきりと
「どんなに頑張っても今の8割までパフォーマンスは戻るか戻らないかでしょう」
また日記を読んで頂いてもわかるように、合併症も頻発します。約半数は何かしらの合併症を起こすとも言われ、まさにその通りになりました。更に重篤な合併症も起こす可能性もあります。
ご自身の体力、病状などをよく考慮し草津の主治医の先生と納得が行くまで相談をしてからオペを受けられる事が一番良いのではないかと思いました。
あくまで私個人の感想としては、現在とても満足しております。
米村先生と出会えた事、そして何より全力で私の治癒に取り組んでくださった主治医に出会えた事。幸運以外の何者でもありません。
IVbというある意味見捨てられた患者には、命を繋いでくれようとしているその先生方の姿が何より嬉しいのです。
私に対して全力の治療をしてくれた。
命を助けようとしてくださる姿勢に、涙が出てきます。
これからも一日一日を大切に。
笑って過ごしていきます。
これに関しては、人それぞれ全身状態が違うのでなんとも言えません。が、私が見ていた限りでは身近なところでは合併症は私が一番フルコースでくらっていた気がします（笑）でもまあ今では走れるくらい元気になりましたし結果オーライてとこですかね。
入院前はどんな病院なのだろう...大丈夫なのだろうか...と不安ばかりが先にたっていましたが、想像していたより遥かにお元気な患者さん(勿論皆さん頑張って闘病されているサバイバーさん達ばかりですが)が多かったです。
臓器って結構取っても大丈夫なもんなんだなと。これは患者同士で笑いながら話してたりします（笑）
この手術で切る範囲は大体胸下から恥骨辺りまでです。大きく切るので傷の痛みだけでも結構なもの。オペ中は完全に麻酔が効いていますので起きたら終わってたという感じですが、そこからICUで一晩、病室に戻ってからの数日はきついです。
自分の日記読み返しましたが、当時の日記、誤字も酷いし、そもそも書いた記憶がありません。よく書けたなと自分で感心しちゃったくらいです（笑）
また術後は早期離床といってどんどん歩かされます。これをサボると本当に良くならないので鎮痛剤(←シガメンに言われた)使ってでも頑張ってください。
食事も辛いです。私は食べると毎回痛みと膨満感で、全く食事を取らず栄養点滴に頼っていた時期がながかったのですが、これではいけない気がすると奮起し、かなり無理をしながらでも食べ始めてからは、少しずつ痛みもなくなり気がついたら普通に食事が取れるようになりました。
最初はイレウス予防食、胃切食、などあまり美味しいとは言えない食事が来ますが、状態が良くなれば主治医に普通食にしてくれと頼めば、あっさり聞いてくれることもあるので自分が美味しく食べられそうな食事を選んで召し上がることをオススメします。
辛い所ほどリハビリ大事。今回学んだ1番大きな事かもしれません😇
Q ところで癌はどうなったの？
実は怖くてマーカーなどは未だに聞いていません。だってやじゃないですか。
怖いもん、むりむり。
😇「目に見える癌は全て取りました」
というオペ直後の先生の言葉に安心しきって、そのあと怒涛の合併症。炎症してるんで抗がん剤打つにも打てなかったですしね。聞いても不安になるだけなら知らないのが1番です。
ちなみに、今後は静岡に検診で掛かりつつ再発防止に抗がん剤打ちながら生活する予定です。まあ腹の爆弾が無くなったという点だけでもメンタル的にかなり元気になりました。ガンに再発は付き物だし、モグラ叩きなんて言われてますが、ほんとそれ位の軽い気持ちで過ごしていこうと思ってます。明日の事を心配しても仕方ないしね！
まとめ
草津総合病院はこんな所！というあくまで私の主観の感想を書きましたが、まず第一に、このオペは高いリスクを伴うオペです。
術前の説明では、はっきりと
「どんなに頑張っても今の8割までパフォーマンスは戻るか戻らないかでしょう」
また日記を読んで頂いてもわかるように、合併症も頻発します。約半数は何かしらの合併症を起こすとも言われ、まさにその通りになりました。更に重篤な合併症も起こす可能性もあります。
ご自身の体力、病状などをよく考慮し草津の主治医の先生と納得が行くまで相談をしてからオペを受けられる事が一番良いのではないかと思いました。
あくまで私個人の感想としては、現在とても満足しております。
米村先生と出会えた事、そして何より全力で私の治癒に取り組んでくださった主治医に出会えた事。幸運以外の何者でもありません。
IVbというある意味見捨てられた患者には、命を繋いでくれようとしているその先生方の姿が何より嬉しいのです。
私に対して全力の治療をしてくれた。
命を助けようとしてくださる姿勢に、涙が出てきます。
これからも一日一日を大切に。
笑って過ごしていきます。
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最終更新日
2020.01.28 09:40:03
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