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以上を前提にブルースモーエン、マイケルニュートンの説を検証してみたいと思います。
>ブルース・モーエンの『死後探索4』では、地獄に落ちた魂のエネルギーパターンを変えるためにその選択肢の一つとして、その魂を地上に転生させるという話が書いてありますよね。
これは明らかに個の魂の転生だと思うのですが・・・というか、魂の選択肢は無限大ではないですか??
まず、ブルースモーエンですが、これはヘミシンク中の体験ですから、基本的にはコンシャスチャネリング(意識を保ったままのチャネリング)ですから、必然的に情報の歪みが大きく混入しているとお考えください。
また、挙げられている事例も、いわゆる難物と呼ばれるもので、信念体系の奥深くに存在するダークサイドのような存在で、極めて特殊な事例です。
ですから、そういった難物としてのパーソナリティが地上に再生することがあったとしても、それは極めてまれな話であると考えるのが通常の判断ではないかと思います。つまり、ローズさんやこのブログを見ている人の話ではないということです。
>あと、マイケル・ニュートンの退行催眠にあるような中間生の記録とも矛盾します。
また、マイケルニュートンの場合ですが、最大の問題は退行催眠によって集められた前世等のデータから分析されているということです。
つまり、対象となっている意識がパーソナリティの分析に終始しているということです。
その証拠に、集合意識と個別意識の区別は一切なされていません。 http://blog.goo.ne.jp/birch99/c/b4a84bc7b2ac42c6047a42fe627bae7a
つまり、現段階では、我々と同レベルの人間では、やはりパーソナリティについての情報しかもたらされないため、より進化した信頼できる高次の存在からの情報に頼らざるを得ないのです。
その信頼できる高次の存在の情報というのが、上でご紹介したセスやシルバーバーチ、マイヤース、バシャールのいう個別意識と集合意識の区別です。
マイケルニュートンの説の致命的な点はそこにあるように思います。
もう少しわかりやすくご説明しますと、退行催眠による情報というのは、トータルセルフという上位概念の欠如のために、すべて「自分」という形でひとくくりにされてしまっているように見受けられます。
そのため、生まれ変わりの時の会議に参加する時の話のように、前世での類魂の他のパーソナリティの記憶についても「自分」というひとくくりの枠内で捉えてしまっているように思われます。
同様の点は、中間生についても言えます。
中間生というのは、人間的にみれば、前世と現世との間に存在する概念ですが、この中間生にいる「自分」というものも、トータルセルフなのか、パーソナリティなのかの区別が一切なされておらず、極めてあいまいな表現となっています。
ちなみに、私の中間生の記憶をご紹介しますと、中間生の時の私には、「自分」としての意識が確かに存在しています。
ですが、それは、私というパーソナリティによる歪みが混入している可能性があります。
つまり、トータルセルフとパーソナリティとの混同です。
なぜそういうことが起きるのかというと、C1にいる私には、トータルセルフとパーソナリティの認識を明確に体感覚として持つことは意識の制限上困難だからです。
ですから、私は中間性の存在を認めますが、それと自分自身の輪廻転生の考え方とは矛盾しないと考えています。
>生まれ変わる自由も生まれ変わらない自由もあると私は思っているのですが・・・
もちろんあります。ですが、それを決めるのは前述したトータルセルフであってパーソナリティではありません。
>ただ、他のITメンバーの人生体験をダウンロードするだけなら、この世でレイプや詐欺などやりたい放題生きて、償いの苦しい人生を無垢な別の魂に押し付けることもできます。あまりに理不尽ではないでしょうか。
あまりに理不尽なように見えるのは、ローズさんが人間的な見方にとらわれすぎていらっしゃるからです。
トータルセルフの視点からは、人間的な良い、悪いはないのですから。
すべてのパーソナリティは「自分」であり、平等な立場にあります。
またすべて「自分」の行為であるとみなされます。
セスのいうように、過去生、今生、未来生間において自分と他人と思っているのは幻想なのです。
>要点は、ブルースモーエンの本にある地獄の魂のエネルギーパターンを変えるために、物質世界に転生させるというお話は、パーソナリティレベルの生まれ変わりだと思うのです。
それはそうなのですが、前述したようにブルースモーエンの情報がコンシャスチャネリングであること(フル・トランス状態ではないこと)、
そして、ご指摘の部分が信念体系領域の難物の場合といった極めて例外的な場合であって直ちに我々にはあてはまらないということです。
>このようにヘミシンクでの情報に食い違いがあるのは、結局、それぞれが自分が見たい世界観を見ているということなのでしょうか?
非物質界では、自分の好みにあった都合のよい情報をもたらしてくれる相手が引き寄せられるということなのでしょうか?
それもありますが、コンシャスチャネリングで得られた情報とフルトランスのそれとは明らかに情報の信頼性が異なるということも考慮に入れる必要があります(ブルースモーエンと、セス等の他の高次からの情報との違い)。
あとは、マイケルニュートンの場合のように得られた情報のレベルに問題がある場合もあります(情報が人間の退行催眠から得られた低次のものか、フルトランス状態によって得られた高次からの情報かという点)。
(なお、コンシャスチャネリングについては、下記をご参照ください。) http://www.channeling.jp/guide/theory/types.shtml