40歳のカナダ留学

40歳のカナダ留学

2023.05.17
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カテゴリ: カナダ生活
カナダに移住して半年が経ち、最近ついにコンドミニアムに引っ越しました!
憧れのタワマン生活ってやつです。

ですが、物件探しから入居まで約4か月と長い道のりの中で、うまくいかないことが多く、
何度も心が折れそうになりました。

物件探し・申し込み・契約・入居どこをとってもとにかく大変だった私の体験談をご紹介します。
シェアハウスや下宿ではなく、自分の名義で部屋を借りたいという方、是非読んでいってください。



​​​ 1.物件探し ​​ ​​​
カナダで物件を探すなら、以下のサービスを使うのがよいと見聞きし、当初はやみくもに探していました。
  • Facebookのマーケットプレイス
  • Craigslist
  • Kijiji
  • Zillow
  • Zumper
  • Viewit
どのサービスも残念ながら検索がしづらいのですが、この中では「Facebookのマーケットプレイス」の
情報が一番豊富だなと思ったので、メインで使っていました。

Facebookのマーケットプレイスは、私が日本にいた時は日本からはアクセスできなかったのですが、今はどうなんでしょう・・・?Facebookのマーケットプレイスについて軽くご説明しますと、ジモティみたいな感じで、個人間で物を売り買いすることができるサービスです。賃貸の物件も投稿されています。賃貸の場合、マンション持っているオーナーや不動産会社が入居者募集の投稿をしています。

Facebookのマーケットプレイスの使い方ですが、日本の賃貸物件探しサイトのように情報が整理されていないので、1件ずつ画像や案内文を見て、気に入る物件があったら、Messengerで投稿者にダイレクトに問い合わせをします。
家賃や住居タイプ、ベッドルームの数・バスルームの数などで検索はできるのですが、間取り図が掲載されていない物件や詳細な住所が記載されていない物件も多く、気に入る物件を見つけるのがまず大変でした。さらに、いつから入居できるのか、光熱費が含まれているのかなどの情報も記載されていないことが多くありました。

Messengerでいつから住めますか?間取り図を確認できますか?内見できますか?と問い合わせをしても、返事がまず来ません。返事が来たとしても、先に収入証明、クレジットスコアを提出してください、カナダ人の保証人も必要ですと言われて相手にされず。

気に入る物件をやっと見つけても内見にすら行けなかったので、まずここで躓きました。
それでもめげずに何件も何件も問い合わせをしていきました。

何十件と問い合わせをした中で、一人だけ「とりあえず内見に行きましょう。興味のある物件を教えて。」と返信をくれた不動産屋さんに出会い、やっと次のステップ内見へと進むことができたのです。


​​​​​​​​ 2.内見

親切な不動産屋さんのおかげで、15件以上は内見に行ったと思います。
トロントのミッドタウンのコンドはほぼ内見してます。

実際に内見に行くと、
・思ったよりも狭い
・ベッドルームのドアがガラス張りで丸見え
・ベッドルームの天井に照明がない
・築古でフローリングでなくカーペット
・クローゼットが狭い
・独特なにおいがする など
気付くことがたくさんありました。

WEB上の情報が充実していないこともあり、実際に見に行かないと気づけない点が日本よりも多いなと感じました。
​たくさんの物件を内見させてもらって、コンドはいずれの物件も、
冷蔵庫・食洗器・レンジ・オーブン・洗濯機・乾燥機
が備え付けられていることを改めて知りました。

大物の家電を買わなくてもよい点は日本よりもいいですね!


​​​​ 3.申し込み

​必要書類の山。とにかく膨大な量の書類を用意する必要がありました。

振り返ると、以下計11種類の書類が求められていました。
  1. Rental Application (Form 410) :申込書
  2. Credit Report with Score:クレジットレポート
  3. Letter of Employment with Wage Income:雇用証明
  4. Copies of the recent pay stubs (3 months):給与明細3か月分
  5. Reference Letter from Current Landlord:直近の大家さんからの推薦状
  6. 2 pcs of Photo ID (Passport, OHIP, Driver's Licence, Student ID):身分証明書
  7. Working Permit or Study Permit:ビザ
  8. Enrollment Confirmation Letter form University with Program Subject(学生の場合):入学証明書
  9. Letter of Guarantor:身元保証書
  10. Guarantor Photo ID:身元保証人の身分証明書
  11. Bank Statement(カナダの銀行):残高証明書
実は私は3,4,9,10の書類は用意ができませんでした。カナダに来て半年で、仕事もしておらず、Guarantor(保証人)になってくれる人もいなかったので、家賃を+αで支払うことを条件に大家さんと交渉をしてもらいました。

通常の契約では2か月分の前家賃と鍵のデポジットを支払うだけでよいのですが、
私の場合は、+2か月の計4か月分の家賃を前払いするという条件を提示して、契約に至りました。

4か月分の家賃を前払いと聞くと、大金が必要というイメージですが、日本でも敷金礼金で4か月分くらいは支払いますよね。
カナダの場合、一時的にお金は出ていきますが、前払いの家賃はいずれ家賃として充当されますし、デポジットも問題がなければ全額返ってきます。ここは日本の礼金制度よりも良心的かもしれません。

また、不動産屋に支払う仲介手数料は、大家さんが負担します。

これはカナダの方がいいですね!

契約の時点では、大家さんに書類を提出するのみで、支払いはオファーが承諾された後と入居日に行います。

ちなみに、11のBank Statementは銀行の残高証明にあたるものですが、日本の銀行の残高証明は使えませんでした。
カナダの銀行に5か月分以上の家賃にあたる金額が入っていることが望ましいと親切な不動産屋さんからアドバイスをもらったので、海外送金してカナダの銀行にお金を用意しました。



​4.契約​

無事にオファーが承諾されたら、契約書にサインをします。
カナダもアメリカ同様に契約社会で、契約書はかなりのボリュームがありました。
保険に入る必要があったなど、追加で費用が発生するような内容について記載がある場合もあるので、もし英語に自信がなければ翻訳ツール等を使ってしっかり内容を理解することをお勧めします。

契約が成立したら、お支払いの準備です。
日本ではなじみのない、小切手を複数用意する必要がありました。

1つ目は不動産会社宛てのBank Draft。
2つ目は大家さん宛てのBank Draft。
3つ目は大家さん宛てのpost dated cheques。(8か月分の小切手)

Bank Draftは、銀行窓口で発行してもらう必要があります。窓口に行けばすぐに発行してもらえます。
一方で、cheques(小切手)については、冊子を持っていない場合、発行に1週間ほど時間がかかるケースがあるので、早めに銀行へ行くことをお勧めします。

post dated chequesとは、未来の日付を記入した小切手で、記載された日付以降に換金できるというものです。記入する時点では、お金が口座に入っていなくてもOKで、記載された日付までにお金を口座に入れておけば大丈夫です。


5.いざ、お引っ越し

引っ越し当日は、Uberで荷物を運んだのですが、半年住むと物がものすごく物が増えるんですよね。スーツケース2個で日本からやってきたはずが、荷物は5倍以上になっていました。いつのまに・・・

積み下ろしだけでも結構大変でしたので、荷物の数が4つ以上になる場合は、お友達に手伝ってもらったり、業者に手伝ってもらったほうがいいと思います。

そして、いざ入居です。引っ越し当日に、鍵とpost dated chequesの受け渡しを行いました。

親切な不動産屋さんは、引っ越し当日にも来てくれて、鍵の受け渡しのサポートや引越しの手伝いをしてくれました。15件以上の内見に付き合ってもらったことも考えると、明らかに赤字だろうに引っ越し祝いまで用意してくれていました。

この不動産屋さんがいなければ、希望通りの物件には引っ越せていなかったと思います。
感謝しかありません。


6.まとめ
カナダでマンションを借りる際の注意点やコツをまとめておきます。
  • Facebookマーケットプレイスで物件を探しながら、親身になってくれる不動産屋さんを探しましょう。親切な不動産屋さんであれば、掲載されているほとんどの物件の内見を手配してくれます。
  • 気になる物件があれば、必ず内見に行って隅々までチェックしましょう。間取りや設備など、細かな点にも注意を払います。
  • 書類を膨大に用意する必要があるため、雇用証明書などの必要書類は早めに手配しましょう。
  • 身元保証をしてくれるカナディアンが身近にいない場合は、ある程度まとまったお金を用意する必要があります。家賃の5か月分程度を目安に考えましょう。
  • 小切手の発行には時間がかかることがありますので、早めに銀行に行くことをおすすめします。
  • 半年も住んでいれば荷物は増えていることでしょう。引っ越しの際は、友人や業者の助けを借りるとスムーズに行えます。

以上が、カナダでマンションを借りる際のポイントや注意点でした。

これから、アパートやコンドを契約する方のお役に立てると幸いです。
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Last updated  2023.05.17 16:21:47
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